銀魂（245話）のあらすじ・ネタバレ・感想～異三郎の完璧な画策～

銀魂（245話）のあらすじ・ネタバレ・感想～異三郎の完璧な画策～

2019.01.6
ギャグ

タイトル：銀魂（245話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
閲覧したVOD：hulu（2018年12月27日時点では視聴可）

前回の話で、鉄之助を目の敵にする異三郎は、土方に鉄之助を始末するよう助言する。
しかし、土方は同じ境遇の鉄之助を見捨てなかった。
今回は、鉄之助のかつての仲間が攘夷浪士だと分かり、真選組と見廻組がそれぞれの目的の為、戦う。
義理兄に愛される事を知らない鉄之助が、義理兄に愛されている土方にかける言葉に、涙する！
245話のあらすじです。

動画配信サービス	配信状況	見放題	配信先
『銀魂’ 』（アニメ）配信先一覧
U-NEXT			視聴ページ
hulu			視聴ページ
dTV			視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ			視聴ページ

※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（244話）のあらすじ・ネタバレ・感想～明かされる土方の過去～

https://vod-halloffame.com/anime/37381.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈異三郎からの依頼〉

見廻組に連行されていた銀時。
沖田が釈放手続きをし、釈放されたが、不当逮捕に怒りが収まらない銀時は、異三郎にワンクリック詐欺のサイトを教え、仕返しする。
金を要求する銀時に、異三郎は知恵空党への潜入捜査の仕事を依頼する。
知恵空党は、幕府をラップでディスる不良集団だったが、チーム同士で抗争を繰り返し、過激な攘夷集団となっていた。
近々、大規模なテロを画策していると、情報が入った為、銀時に調査を頼んだ。
何百万円単位の報酬と言われ、銀時は承諾した。

〈鉄之助の思い〉

改心した鉄之助は、土方の指導のもと、強くなる為に、剣術を学ぶ。
土方にボコボコにされる鉄之助は
「自分、強くなるッス！
だから、副長も強くなってください！
副長の兄上は、副長の事を恨んでなんかいませんよ。
きっと、副長に会いたがっています。
副長は体を張って兄上を護り、兄上は必死に副長を護ろうとしただけじゃないですか！
それは、立派な兄弟です…！
だから、どうか兄上から逃げないであげてください。」
と言う。
鉄之助の言葉を聞き、土方は考えていた。

〈鉄之助を狙う者〉

翌日、土方は鉄之助を呼び、手紙を出してきて欲しいと、頼む。
宛先は
『土方為五郎様』
だった。
鉄之助は、重大な任務を自分に頼んでくれた事が嬉しく、手紙を胸に抱え、ポストへ走る。
自分を後押しする為に、土方が手紙を書いてくれ、鉄之助は目に涙を浮かべる。
そんな鉄之助を追う集団がいた。
以前、鉄之助が所属していた知恵空党の奴らだ。
その中に、銀時の姿もあった。
ラップ好きの鉄之助は、身分を隠し、交流していたが、次第に過激さが増していく知恵空党に恐れ、逃亡した。
その裏切り者への復讐として、鉄之助を襲い、監禁する。

〈対立する2人〉

知恵空党は、鉄之助を人質に取り、真選組と見廻組を呼び出し、2組同時に潰そうとしていた。
監禁場所に駆けつけた異三郎は
「人質に構う事はない。人質と攘夷浪士、まとめて、始末しろ。」
と、部下に命じる。
異三郎は、鉄之助が知恵空党に所属していた事を知った上で、真選組へ預けた。
その事が公にし、元攘夷浪士が真選組副長の小姓である事、佐々木家の子息を危ない目に合わせる事で、真選組を潰そうとしていた。
それに気付いた土方は
「てめぇは一生人に罪をなすりつけてろー！」
と言い、刀を抜こうとすると、背後から殺しのエリート：今井信女が襲いかかる。
信女を沖田が止める。
一触即発の場面に、知恵空党の連中が
「警察同士の潰し合いか？最高のショーの始まりだぜ。」
と、挑発し、鉄之助の顔面を踏みつける。
土方は、異三郎に
「この先の茨の道は、俺達が行く。何人足りとも通さねぇ…。この悪党が…！」
と言い、刀を構えるのであった。

感想

異三郎は、為五郎と違い、最低な義兄ですね。
同じ江戸を護る者として、協力するのではなく、どうして潰そうとするのでしょうか。
しかも、鉄之助を利用した上で、真選組に罪をなすりつけるなんて、性格悪すぎます。
銀魂の展開としては、実はいい奴だったとか、鉄之助の為にした事だったという流れになるかもしれません。
それにしても、鉄之助に対してのヒドい言葉は、許せませんね。
メール好きの異三郎は、銀時に『お仕事頑張ってネ！無事を祈ってお守りを買ったお。てるてる坊主を作ったお。』と送ってきました。
とっても悪い奴であれば、メール内容で可愛い言葉を使わないかなと、思ったりもするのですが、異三郎の本心が、分かりません。
鉄之助が土方の事を思って言った言葉に、感動しました。
自分自身は、義兄に愛された事がないので、土方には手遅れになる前に、為五郎にあって欲しかったのでしょう。
土方が為五郎宛に手紙を書いたという事は、為五郎は生きているようですね。
土方も素直になり、昔のような関係に戻って欲しいです。
次回、知恵空党の壊滅と同時に鉄之助を消そうとする異三郎と、土方が戦い、止めようとします。
土方は異三郎の画策を止める事が出来るのでしょうか。