銀魂（236話）のあらすじ・ネタバレ・感想～桂とエリザベス、離れていても友～

銀魂（236話）のあらすじ・ネタバレ・感想～桂とエリザベス、離れていても友～

2019.01.5
ギャグ

タイトル：銀魂（236話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
閲覧したVOD：hulu（2018年12月27日時点では視聴可）

前回の話で、星そのものSAGIと戦う事になった銀時達。
戦艦を合体させ、巨大ロボを作り、応戦する。
今回、カイエーンはで戦うのだが、カイエーンは商いの為に作られたロボットだった為、商いしか出来ない。
商いで得た知識や技術は、戦いに発揮出来るのだろうか。
ガンダムパロディーから、まさかの感動話となる236話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（235話）のあらすじ・ネタバレ・感想～友を助けにきた侍達～

https://vod-halloffame.com/anime/37336.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈商い専用ロボット〉

商いの為に作られたカイエーンは、基本商いしか出来なかった。
自らの足で稼ぎ、心を開き、懐に入り、道を開く。
商いで得た知識が、思わぬところで発揮される。
銀時が操作する右腕だけは、暴力で戦う。
SAGIは吹き出物の新八に
「吹き出物に何が出来る？勝負あったな。」
と言う。
吹き出物の新八は、巨大な大砲と進化し、戦う。

〈フミ子の思い〉

同盟を結んだ蓮蓬軍の兵士達も、カイエーンと共に、応戦しようとするが、フミ子が止め、SAGIの中へ侵入する。
フミ子は
「貴方の攻撃から皆を護るには、こうするしかなかったの。後悔はしない。」
と言い、SAGIの中枢部分を露わにした。
フミ子のおかげで、SAGIの中枢部分に狙いが定まる。
フミ子は、自らの命を懸けてでも、仲間の命を護りたかった。
フミ子の思いを無駄にしない為にも、全員でSAGIの中枢部分に攻撃し、破壊する事ができた。

〈母星を護る決意〉

SAGIの爆発に巻き込まれた銀時達は、数日間眠っていた。
1番に目を覚ましたエリザベスは、桂や皆との思い出を巡っていた。
星は破壊され、自由の身になったが、エリザベスは残った蓮蓬軍を護っていく事を決意する。
1年前、桂に嘘をつき、母星に戻ってきたのに、地球から追いかけて来てくれた仲間。
これからも、孤独になれば、何度でも助けに来てくれると知っているエリザベスは、今回の事を桂達からの記憶から消す事にした。

〈勝利の条件〉

エリザベスは
『貴方の顔を見たら、地球には帰らないという決心が揺らいでしまう。だから、出会いも別れも、全ての思い出を消して、俺の存在そのものを完全に忘れてもらうしか…。桂さん、さようなら…。』
と言い、桂の記憶を消すボタンを押そうとする。
目が覚めた桂は、エリザベスの手を止め
「待て、最後にUNOでもやらんか？」
と言う。
俺が負ければ記憶を消してもいい、勝てば自分の記憶は消さないで欲しいと、条件を出し、カードを配る。
桂は、エリザベスが地球に戻るつもりがない事に、気付いていた。
桂は初めてエリザベスに勝つ。
桂は
「達者でやれよ。たとえ何万光年離れていようと、俺達の道は繋がっている事を忘れるな。さよなライオネルは言わない。また会おウサギ、友よ。」
と言い、2人で泣いた。
銀時達はエリザベスの記憶を消されたが、桂だけはエリザベスとの思い出を地球へ持って帰ってきた。

〈ヘルプエリザベス〉

皆が忘れてしまったエリザベスを思い、1人UNOを見つめる桂。
そこに、銀時がやってきた。
銀時はUNOを取り、配る。
銀時と桂しかいないのに、3人分配り、桂が不思議に思っていると、銀時は
「あっこに、もう1人いんだろ。」
と言い、空を見つめる。
新八、神楽、辰馬、陸奥もやってきて、空を見つめる。
銀時達は、エリザベスの事を忘れていなかったのだ。
最後のお別れを言いに来たエリザベス。
フミ子は生きており、地球で子供達に紙芝居を読んであげていた。
銀時がしんみりしていると、もう1人エリザベスが現れ
『あの、桂さん、今帰りました。コレ、土産です。』
と、プラカードに書く。
さよならを告げたエリザベスは、月曜日だけ、レギュラーエリザベスの代わりに入っていたヘルプのエリザベスだった。
桂は
「レギュラーエリザベス、戻ってきたか！お前も早く、ヘルプエリザベスにお別れを言いなさい。さようならー、月曜日のエリザベスー。」
と叫ぶ。
桂に振り回された銀時達は、桂をボコボコにするのであった。

感想

前回まで、ガンダムのパロディーばかりで、どんな終わり方になるのか心配でしたが、まさかの感動する終わり方で、驚きました。
フミ子が蓮蓬の兵士や仲間達を護る為に犠牲になった時は、悲しかったですが、最後に生きて登場して、驚きと喜びでいっぱいになりました。
あの攻撃の中、どうやって助かったのか疑問ですが、生きていて良かったです。
吹き出物の新八は、大砲に進化し、大活躍していました。
それなら初めから大砲操作を任してくれれば、もっとやる気が出たのにと思いましたが、吹き出物ネタが面白かったから、よしとしましょう。
エリザベスに記憶を消された銀時達ですが、誰1人としてエリザベスの事を忘れていませんでした。
銀時達のエリザベスに対する思いが、強かったのでしょうか。
蓮蓬篇は、笑いあり、下ネタあり、友情あり、ガンダムあり、涙ありの面白い長編作でした。
エリザベスの正体や過去、辰馬がいい奴だと改めて知れたので、良かったです。
次回、『拙者をスキーにつれてって』というサブタイトルの、真選組慰安旅行のお話です。
サブタイトルからして面白そうですが、思いっきり羽を伸ばし、リフレッシュするスキーではなく、あるお方の護衛の為でした。
あるお方とは、多分将軍の事なので、楽しみです。