銀魂(214話)のあらすじ・ネタバレ・感想~約束を果たし、昔の次郎長に戻る~ | VODの殿堂

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銀魂(214話)のあらすじ・ネタバレ・感想~約束を果たし、昔の次郎長に戻る~

   
 

タイトル:銀魂(214話)
放送局:テレビ東京
キャスト:坂田銀時/杉田智和、志村新八/阪口大助、神楽/釘宮理恵、近藤勲/千葉進歩、土方十四郎/中井和哉、沖田総悟/鈴村健一、桂小太郎/石田彰など
閲覧したVOD:hulu(2018年12月27日時点では視聴可)

前回の話で、華陀が率いる辰羅相手に、獅子奮迅の戦いをする銀時と次郎長。
今回、かぶき町四天王篇が完結する。
体力が限界にきている次郎長は、お登勢と辰五郎、3人で過ごした記憶を思い出していた。
次郎長の中で戦争が終わった時、娘:平子のもとに戻るのだろうか?
感動のラストに注目!
214話のあらすじです。

『銀魂’ 』(アニメ)配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月18日(金)時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

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あらすじ

〈かぶき町を護る〉

西郷軍団、次郎長軍団が諦めかけていたところに、お登勢が現れ
「つまらん喧嘩は、これでお開きにしな。
アンタらが護らないで、誰がこの町護るんだい?
向いている方向はバラバラでも、私達の根っこは一緒だろ?
皆、この町が好きなだけじゃないかい。
ただ、そんだけじゃないかい。
かぶき町の力、見せてやろうじゃないかい!」
と言う。
お登勢の言葉を聞き、皆立ち上がり、華陀軍団と戦った。
キャサリンは、華陀が人質にとっている西郷の息子:てる彦を発見する。
華陀の手下に見つかるが、新八と神楽が助け、てる彦の救出に成功した。

〈逃げる華陀〉

銀時と次郎長は、華陀の手下と死闘を繰り広げる。
敵の人数が多く、血みどろになりながらも、2人は確実に敵を減らしていき、ついに全員を倒した。
西郷軍団、お登勢軍団、次郎長軍団も駆けつけ、追い詰められた華陀は
「覚えてろ…。この借り、必ず春雨が返す…!」
と言い、逃げていった。

〈銀時と次郎長の戦い〉

銀時と次郎長は、立ち上がるのがやっとだった。
次郎長は、辰五郎の形見である煙管を取り出し
「野郎は最期まで男を通して、死んでいった。
俺なんざの為に、護るもん残したまんま、野垂れ死んでった。
俺が殺したのさ…。
だったら、俺は男捨てても、人間捨てても、生きて、野郎の残したもんを護るしかあるめぇ!
たとえ、この町に嫌われようと…。
あのババァやお前達を見てると、またあの頃の次郎長に戻りたくなっちまうんだよ。
さて、白黒はっきりさせようじゃねぇか。
どちらが、煙管と十手の番人の証を持つに相応しいか…。」
と言い、刀を構える。
銀時は
「俺は俺の約束の為に生きる。
だから、おめぇはおめぇの約束の為に死んでゆけ。」
と言い、刀を構え、戦った。
平子は2人の戦いを見て
『貴方達をこの町に縛りつけるのは、たった1人の男と交わした、たったひとつの約束。
己が定めた鉄の侠の鎖。』
と、思っていた。
次郎長の刀と煙管が砕け、2人の戦いは終わる。
次郎長が
「なぜ斬らなかった?」
と聞くと、銀時は
「言っただろ?俺はもう2度と約束は破らねぇ。禁煙しろ、クソジジィ。」
と言い、その場を後にした。
銀時は、辰五郎の大切なもの(次郎長)を護るという約束を果たしたのだ。

〈男泣きする次郎長〉

次郎長は、病院で目を覚ました。
同じ病室にお登勢と西郷がいて、次郎長は
「ここは化け物屋敷かなんかか?」
と、呟く。
西郷は眠っていたが、お登勢が
「なんだと、頑固ジジィ!」
と、ツッコんだ。
次郎長は銀時と戦った時、辰五郎と戦った時の事を思い出したと、話す。
約束の為に、この町を20年間護り続けてきたが、銀時に負け、周りを不幸にしてきただけだと、嘆く。
次郎長は
「すまなかったな、幸せにしてやれねぇで。」
と、謝った。
いい感じの2人の元に、銀時や勝男達がお見舞いに来た。
仲間に囲まれ、楽しく過ごすお登勢は
「心配いらないよ。かぶき町には、アンタと辰五郎の魂を受け継いだバカがこんなにいるんだから。アンタ、約束を果たしたんだよ。アンタには、果たさなきゃならない約束が、まだたくさん残ってるじゃないかい。私は、今とっても幸せだよ。私らの大好きだった次郎長に、また出会えたんだから…。今まで、ありがとうよ、次郎長。」
と言う。
次郎長は、お登勢に背を向け、泣いていた。

〈銀時の落とし前〉

病室の外で、華陀が次郎長達を襲撃しようとしていた。
そこに、平子が現れ、皆を護る為、華陀に襲いかかる。
銀時もやって来て、華陀を倒した。
平子は、今までの事を謝り
「私が会いたかった親父が帰ってきたのは、兄貴のおかげです。親父に会わせてくれて、ありがとうございました。どうぞ、落とし前を…。」
と言う。
銀時は
「そこに書いた場所で待ってろ。傷が癒えたら、きっちり落とし前をつけに行く。」
と言い、場所を記した紙を渡した。

〈親父の再会〉

平子が指定された場所に行くと、次郎長がいた。
組長の身分を捨てた次郎長は
「お控えなすって。あっしは、椿平子が父、次郎長と申すもんでござんす。」
と言う。
平子は
「あっしは、次郎長が娘、椿平子と申します…。」
と、泣きながら名乗る。
次郎長は
「…ただいま。」
と言い、平子を抱きしめるのであった。

感想

かぶき町四天王篇、完結しました。
お登勢の人情味、次郎長の男気、親子愛、かぶき町の絆などが描かれていて、なかなか真似は出来ないけど、一本筋が通った生き方をしていて、カッコいいなと思いました。
次郎長と平子が親子として再会するシーンは、泣けました。
次郎長は辰五郎との約束を護る為に、かぶき町を護っていましたが、平子を捨てた訳ではありませんでした。
平子の母親も「あの人は戦争からまだ帰ってきてないのよ。」と、言っていたので、次郎長の中で、ずっと約束に縛られていたのでしょう。
自分の人生よりも、辰五郎との約束を護った次郎長は、男の中の男です。
溝鼠組の組長もあっさり辞め、平子の父親と名乗ったのは、平子は嬉しかったでしょうね。
銀時も渋い事します。
西郷は情がない奴だと思っていましたが、てる彦が救出されたと知り「ようやく、思う存分暴れられる時がきたよ!」と言っていました。
お登勢軍団を本気で潰そうとは、していなかったのですね。
アニメ銀魂を214話まで観てきて、1番面白い長編作でした。
今人気投票をすれば確実に次郎長は、ナンバー3に入るでしょう。
今後、組長を辞めた次郎長が登場しなさそうですが、また登場してほしいです。
次回は、神威が久々に登場します。
神威と高杉が初対面するのですが、緊張感漂うやり取りに注目です。

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・劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ
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