「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第23話のあらすじ・ネタバレ・感想~どさくさに紛れてエコーズが進化する~ | VODの殿堂

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「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第23話のあらすじ・ネタバレ・感想~どさくさに紛れてエコーズが進化する~

   
 

タイトル:「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第23話
放送局:TOKYO MX他
キャスト:東方仗助:小野友樹、広瀬康一:梶裕貴、空条承太郎:小野大輔、虹村億泰:高木渉、吉良吉影:森川智之など
視聴したVOD:dTV(2018年12月27日時点では視聴可)

重清は、キラークイーンの爆弾によって瀕死の傷を負いながらも、このことを知らせようと仗助の所へ行きます。
しかし吉良に先回りされて、今度こそ跡形もなく抹殺されてしまうのでした。
このことでスタンド使いが集結し、杜王町に潜む殺人鬼を追うことになります。
康一と承太郎は、仕立て直しも請け負っている靴屋で、犯人につながるボタンが付いた上着を見つけるのですが、スタンドが仕掛けた爆弾が爆発し?
今回は、吉良のスタンドが放つ第二の爆弾『シアーハートアタック』に遭遇した康一は、吉良を追いかけようとするのですが?

「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第23話のあらすじです。

『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
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dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月25日(金)時点のものです。

あらすじ第23話 シアーハートアタック その1

よく観察するんだ

靴屋の親父が爆弾で抹殺されるが、跡形もなく消えてしまう。
康一が「重ちーくんも、こんな風にやられたのか。だからどこを探してもいなかったんだ」と言う。
吉良が上着を持って逃げて行く足音がして、追いかけようとする康一。
「あれも追わなくていい、康一くん。注意深く観察した行動をしよう」と言う承太郎。
康一は「何のことです?」と聞く。

承太郎は「あの上着、惜しい所で名札が見えなかったが、服の大きさから身長175センチ、会社員で結婚はしていない。女房持ちならボタン付けぐらいで修理に出さない。25歳から35歳。結構裕福な男と見た。あの上着は高級ブランドだ。これで犯人像が相当限定されてきた」と言う。
康一は「なるほど・・・だからって犯人を追わないなんて!殺人鬼なんですよ」とムキになる。
承太郎は「追うなと言うより追えないんだ、近くにさっきの爆弾スタンドがいるからだ。見ていないがいるはずだ。店の主人だけ始末して逃げるような男なら、15年以上も殺人を犯し続けて逃げ伸びているはずはない。証拠は全て消す奴だ。つまり俺たちも始末する気だ」と言う。
康一は(ちょっと用心深すぎるんじゃないかなぁ)と思うが言えない。

「いいか康一くん、観察しろと言うのは、ただ『見る』んじゃなくてよく『観る』
ことだ。ただ『聞く』ことじゃなくしっかり『聴く』ことだ。でないとこれから死ぬことになるぜ」と承太郎。
康一は(僕のエコーズだって成長してるのに、承太郎さん、僕のこと軽く見てるのかな)と思いながら「爆弾スタンド本当にいるのかなぁ?」とわざと言ってみる。
その時、近くの靴の中から「こっちを見ろ」と爆弾スタンドが康一に襲い掛かる。「うわぁぁぁ本当にいたぁぁ」と叫ぶ。

勝手なことをするから

承太郎がスタープラチナで応戦するが、硬くてびくともしない。
続いて『スタープラチナ、ザ・ワールド』で時間を止めてオラオラ攻撃。
床にめり込む爆弾スタンド。
しかし、床下から出てきてなおも攻撃してくる。
「スタープラチナのパワーで破壊されない、バカな!」と康一。
「後ろに下がってろ!」と言う承太郎。

激しくオラオラ攻撃をしても余裕で、向かって来る。
爆弾スタンドの口に手を入れて両側に引っ張り、道路に投げる。
爆発して、ひっくり返るが元に戻って「こっちを見ろ」と言うスタンド。
承太郎は「やれやれ、初めてだぜこんな頑丈なスタンドは。逆に俺の自信ってやつがぶっ壊れそうだぜ。今度こそバラバラに分解してやる」と言う。
康一が「この破壊力、本体は10メートル以内にいるはずです。僕のエコーズは射程距離が50メートル。犯人を探せます」と言う。
承太郎は「言ったはずだぜ、康一くん。奴は追うな、君はエコーズで自分の身を守ることだけを考えてればいい。余計なことはするな。奴は近くにいない、こいつは遠隔操作のスタンドだ。何度もいろんなスタンドと出会った経験でわかる」と話す。
爆弾スタンドは「こっちを見ろ」と言いながら近寄って来る。
康一は(僕だって成長してるんだ、奴を探してやっつけることはできるんだ)と考え、エコーズを犯人探しに行かせる。

(いた!でもおかしいぞ。50メートル以上離れてる。エコーズの射程の外だ。爆弾スタンドは遠隔操作?あのパワーで遠隔操作なんてあり得ない!)と康一がパニックになっている。
「こっちを見ろ」と康一の方へ向かって来る爆弾スタンド。
承太郎が「わかったぞ、そいつは温度の高い方を優先的に追撃している。だから遠隔操作でもパワフルに攻撃できる。エコーズを出して身を守るんだ」と言う。
「し、しまった。エコーズは・・・奴を追って50メートル先にいるんですぅ・・・ごめんなさ~い」と康一。
「やれやれだぜ、スタープラチナ、ザ・ワールド」と言って時間を止めて木を叩いて火をおこす。
爆弾スタンドは炎の方へ寄って行く。
「やはりな、温度の高い方を優先的に探知して追撃してくる・・・しかし体温の温度で爆発っていうのなら炎の手前で・・・う!このパワー!」と言う承太郎のそばで爆発する。
承太郎は、全身血まみれになり吹っ飛ぶ。

弱点はないはず

「じょーたろーさぁーん!!」
承太郎に駆け寄る康一。

「何てことだ、僕のせいだ。承太郎さん!」と呼ぶが、反応がない。
爆弾スタンドが「今のは人間じゃねぇ、こっちを見ろ」と康一に向かって来る。
康一は、承太郎を引きずって台所へ移動する。
途中で電気をつけていくと、電気を攻撃するスタンド。
「承太郎さんの言った通りだ。温度が高い物を攻撃していく。仗助さんを電話で呼びたい、承太郎さんを治してくれる」と、必死で承太郎を引きずっていく康一。
コンロを付けるが、電気コンロで温まるのに時間がかかる。
ポットも空っぽだった。
「こっちを見ろ」と康一に向かって行くスタンド。

康一は「待てよ、承太郎さんの言う通りよく観察すると、こいつ弱点がある。それにムカついてきた、どうして殺人鬼のために僕が逃げ回らなくちゃならないんだ。違うんじゃあないか?!どうしてここから無事に帰れるなら、下痢腹抱えて公衆トイレ探している方がずっと幸せって願わなくちゃならないんだ。怯えて逃げるのは、殺人鬼、貴様の方だ!体温に向かって攻撃をやめない、でもそこがお前の弱点だ!」とエコーズを発動する。

信号待ちをしている吉良は「既に3分経つ、あの靴屋で何が起こっているか知らんが、この世のどんなことより信頼して言えるのは、シアーハートアタックに弱点はない。狙った標的は必ず仕留める」とひとり言を言う。

康一は「終わったから電話で仗助くんを呼ばなきゃ。これでこいつは僕らを見失った。ずっとそうやってドジュウの尻尾文字の熱を追い続けてろ。

目の前にぶら下がってる人参目がけて走り続けるロバのようにね。それがお前の弱点さ」と尻尾文字を追いかけて走り続けるスタンドを冷ややかな目で見る。
仗助が電話に出ると「康一だけど、承太郎さんが重傷なんだ。すぐ来て、殺人鬼のスタンドを捕まえてるんだ」と言っていると、電気コンロが今頃ジリジリと熱くなって来る。
「なんだ?さっきスイッチ切ったのに、何この不便な物、こんなんで美味しい料理ができるのか?」と言っている。
電話の向こうでは仗助が「おい康一、そこはどこだ?って聞いているんだ」と怒鳴っている。
「こっちを見ろ」と、爆弾スタンドのターゲットが変わった。
「まずい、文字を無視して突っ込んで来る。靴のムカデ屋だよ、早く来て!」と仗助に言う。

承太郎を引きずって外に出る康一。
エコーズの尻尾文字を破壊されて、康一にもダメージが来る。

Act3誕生

爆弾スタンドが康一に向かって来る。
「エコーズAct2!」と呼ぶが、Act2は茶色く干からびている。
「前にもエコーズが死んだようになったことがあった、それは!」
向こうから新生エコーズAct3が走って来る。
「Act3さんでしょうか?ひょっとして成長したんですか?」と聞く。

「命令して下さい」と言うAct3。
「全然能力とかわかんないけど、僕らの身を守れ!Act3・・・守って下さい。できるんですよね?」と言う。
Act3は「わかりました」と言って康一の前にものすごい風圧と共に立ちふさがる。
「この風圧は、ものすごいスピードだ。Act1や2とは比べ物にならないスピードを持ってるぞ」
『必殺エコーズ3FREEZ!』
ビシバシと連続パンチを打つ・・・がすぐにやられて撃沈。

「手ごわいな、ダメです。敵はマジにヘビーなパワー持ってますねぇ。S・H・I・T、押し負けてしまいました」と言うAct3。
「ふざけてんじゃないよ、僕らの身を守れって言ってるんだ」と焦る康一。
落ち着いたAct3は「守ることなら終わりました。ご命令通~りです」と言う。
爆弾スタンドが康一目がけて突っ込んで来る。
しかし、途中で動けなくなる爆弾スタンド・シアーハートアタック。
唖然とする康一。

カフェにいる吉良は、時計を見て「いくら何でも遅すぎる」とイライラしている。
するといきなり左手が、カップの上に勢いよく落ちてカップが割れる。
「私の左手が勝手に・・・シアーハートアタックを放った左手が・・・。」
店員が「お客様大丈夫ですか?」と来る。
「何でもない、カップ代弁償するから、勘定を頼む」と財布から金を出そうとする。

「ひ、左手が重い・・・。」と今度は、テーブルを割って落ちてしまう左手。
(左手に4~50キロの重りを付けられているようだ、向こうで何が起こってるんだ?)

康一は、爆弾スタンドを見て「地面にめり込んでいるぞ、何をしたんだ?この能力は?」と聞く。
Act3は「3FREEZ、3とFREEがかけてありますね。だから、どうだこうだ言うわけではないんですがね」と言う。

吉良は重くなった手を押さえている。
(シアーハートアタックが何らかの理由で重くさせられている。まずい、回収しなくては)つづく

感想

康一くんのスタンドも、3回目の進化です。
進化するときには、必ず脱皮をするというエコーズはやっぱり爬虫類の類ですね。
でも、今回のAct3は、人間に近い形をしてます。
康一くんが「自分たちを守れ」と命令した時に、Act3は、いったい何をしたんでしょうか。
Act3が言っている、3FREEZとは、どんな能力か気になります。
Act3は、「命令して下さい」と言ってました。
今までは、命令なんかしなくても本体が思うだけで動いていたような気がするんですが、もしかして自我ってやつでしょうか。
本体とは、全く別の感情を持つスタンドってことでいいんでしょうかねぇ。
成長するっていうのも、自分の意志など関係なく、スタンドが勝手にやるものなんですね。
爆弾スタンドのシアーハートアタックの口癖は「こっちを見ろ」なんですよね。
ここに秘密があるような気がするんですが、どうでしょうか。
「こっちを見ろ」と言われて、見てしまったら攻撃しやすくなるのかなぁと思ったんです。
だから、シアーハートアタックの方を見なければ、攻撃できないんじゃないのかなぁ。
全然関係なかったら、悪しからずです。
次回、進化したエコーズAct3の能力で何とか難を逃れた康一でしたが、殺人鬼吉良が現れます。

 

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