タイトル:人外さんの嫁dアニメストアスペシャルVer. 第12話 ー想い、ずっと、一緒ー
放送局:TOKYO MXほか
アニメーション制作:サエッタ
キャスト:日ノ輪 泊:山下 大輝/火鞍川 曽良:河西 健吾/木齋橋 壱屋:八代 拓/土清世 徹司:白井 悠介/六・七:新井 里美/担任:森屋 里美
視聴VOD:dアニメストア(2018年12月21日時点で視聴可)
人外さんの嫁も、ついに最終回です。
ある日突然、あれよあれよという間に人外さんの嫁になり、大いに戸惑った日ノ輪泊でしたが、今ではすっかり夫であるカネノギさんを愛する嫁になりました。
さて、最終回はお花見会の様子が描かれています。
お花見を楽しみにする日ノ輪と、その願いを叶えようとするカネノギさん、そして日ノ輪になにやらサプライズを計画している友人たちに注目してください。
あらすじ
花見
満開の桜の下を、日ノ輪たちは歩いている。
今日は新学期で、日ノ輪たちは2年生となった。
「なぁ、明日みんなで花見しねぇ?」
「いいね、行こう!」
火鞍川の案に日ノ輪が賛同し、明日みんなで花見をすることになったのだが、突然雨が降り始めたのだ。
夜になり、ますます雨は強くなり、風まで吹いてきた。
日ノ輪は部屋の中から外の様子をうかがっていると、一緒にいたはずのカネノギさんがいなくなっていることに気が付く。
「あれ?カネノギさん!?…まさか!!」
あることに気が付いた日ノ輪は、傘もささずに自宅を飛び出していく。
向かったのは、花見を予定していた公園である。
「やっぱり…。」
カネノギさんは、花見を楽しみにしていた日ノ輪のために、雨の中ずっと桜を守っていたのだ。
「カネノギさん、もういいよ!風邪ひいちゃうよ!!」
日ノ輪は必死に叫ぶが、カネノギさんは傘を差し続ける。
しかし、そうこうしている間に雨は弱まり、翌日の花見を晴天で迎えることができた。
みんなそれぞれ今日の花見を楽しみにしていたようで、テルテル坊主を作ったり、雨が止むように祈りをささげていたらしい。
「日ノ輪!」
「え、何?」
「誕生日おめでとう!(全員)」
「みんな…覚えててくれたのか!ありがとう。」
「まぁな!」
「去年何もできなかったし。」
(もしかして…カネノギさんも知ってたのかな。)
これからもずっと
「よかった…昨日桜散らなくて。カネノギさんのおかげだよ。」
(来年もまた、君と春を迎えられたら…それだけで俺は幸せだ。)
カネノギさんぽ
今回のカネノギさんぽは、第1話~第11話までに紹介された内容をダイジェストで紹介したあと、一迅社に到着するところまで。
これにて、カネノギさんの長い散歩道は終了したのであった。
ふりかえり上映会
前回に引き続き、ふり返り上映会で行われた【カネノギさん人形ジェスチャーゲーム】の様子が紹介されている。
ジェスチャーゲームのお題は、なかなかシュールなものが多く、声優たちは困惑した様子で挑んでいた。
感想
人外さんの嫁も、ついに最終回を迎えてしまいました。
5分間という短いアニメだったので、特にフラグとか、深い内容があったわけではありませんが、それでも毎週楽しみにしていたので、終わってしまうと寂しいものがありますね。
今回のお話は、原作者である相川有先生が、アニメのために書き下ろしたオリジナルストーリーとなっています。
結婚して1周年の記念日を最終回にするのではなく、日ノ輪の誕生日を最終回にもってくるあたりがいいですね!
これまでもカネノギさんが日ノ輪を大切に思っていることを表すお話はありましたが、嫁のために桜を守ろうとするシーンはなかなか感動的でした。
そして、dアニメストア限定のマル秘映像!
ふり返り上映会についてですが、こちらはぜひ実際に映像で内容を確認してほしいです。
映像で見る分には、人外さんの嫁ファンとしても、声優ファンとしてもすごく楽しい空間なのですが、文字でお伝えするにはあまりにもシュールな空間でした。
声優さんの戸惑った姿なども面白いので、ぜひ映像でご覧ください。
さて、人外さん嫁はこれで終了ですが、今回のアニメでは、登場していないキャラクターや、明かされなかったカネノギさんの秘密などもあるので、ぜひまたアニメをやってほしいです。
まだまだ原作ストックもたくさんありますし、2期に期待したいと思います。

小学生と幼児のママ。常に娘のコスネタを模索中。育児のストレスはアニメ鑑賞と妄想でリカバリー中。今のブームは型月&刀剣乱舞。
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