「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第20話のあらすじ・ネタバレ・感想~辻彩のエステサロン、開業中~ | VODの殿堂

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「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第20話のあらすじ・ネタバレ・感想~辻彩のエステサロン、開業中~

   
 

タイトル:「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第20話
放送局:TOKYO MX他
キャスト:東方仗助:小野友樹、広瀬康一:梶裕貴、空条承太郎:小野大輔、虹村億泰:高木渉、山岸由花子:能登麻美子、辻彩:大原さやかなど
視聴したVOD:dTV(2018年12月25日時点では視聴可)

500万円が当選した宝くじを換金しようと銀行に出向く仗助たち。
銀行員に怪しまれながらも、仗助の機転で無事に500万円の現金手形を手にします。
ところが、スタンドを使って何とか自分だけの物にしようとする重ちーに億泰と仗助もスタンドで応戦、3等分することを約束させます。
今回、一度は「康一くんのことを思っているだけで幸せ」と思った由花子でしたが、やっぱり振り向いてほしいと考えてしまいます。

「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第20話のあらすじです。

『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』配信先一覧
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※配信状況は2019年10月25日(金)時点のものです。

あらすじ第20話 山岸由花子はシンデレラに憧れる

エステ“シンデレラ”

山岸由花子は、学校の帰り康一を見かけるが、逃げるように走り去る。
そのことに気づく康一。

由花子は(康一くんのこと思ってるだけで幸せ、一度はそう思ったけど・・・やっぱり辛いわ)と思う。
落ち込んで歩いていると「シンデレラ~愛と出逢うメイクいたします~」というエステサロンに目がとまり立ち止まる。

中から決してキレイとは言えない女子が「なんて幸せなの~?あんな素敵な彼が、こんな私にプロポーズしてくれるなんて」と言いながら飛び出して来る。
ドアの所にいるエステティシャンが「暗い美人より明るいブスの方がマシってことね」とつぶやく。
由花子に気づき「お入りなさい。“愛と出逢うメイクいたします”その看板は真実よ」と言う。
何気に入って行くと「ようこそ、エステ“シンデレラ”へ。私の名前は辻彩。ここの経営者でエステティシャン。低血圧っぽい話し方するけど気にしないでね、これでも仕事には意欲的なのよ」と言う。

由花子に近づき「あなた美人ね、この杜王町にこんな美人がいたなんて。その用紙に住所と名前を書いてね。これが料金表よ」とメニューを渡す。
ざっと見て「私、まだやるって決めてませんけど?芸能人と結婚するメイク?」と聞く。

「私は幸福の顔を作ってあげるエステティシャンなの。人相・・・つまり顔の形によって運は変化するの。愛される顔を持てば、愛される運勢になれるのよ」と言う。
由花子は「あまりのくだらなさにガッカリよ、そんなのでお金取る気?」と険しい顔をする。
彩は「この顔なら、あなたが好きになればなるほど男の子は逃げて行くのよね?違う?」と聞く。
ギクッとするが「そんな経験いっぺんもないわ」と答える。
彩はコンピューターを操作して「これがあなたの愛と出逢う顔ですわ。あくまでもメイクと美容マッサージで整える顔です。でも30分しか持たないの。もし、愛と出逢わなければ料金の千円はお返しします。試してみます?」と言う。
由花子は「そうね、1回くらいなら騙されたと思って試してもいいわ」と言う。

彩は「じゃあ、目を閉じて。じっとしててね、動いちゃダメよ。手元が狂いますからね」と言ってスタンド・シンデレラを出す。
辻彩もスタンド使いのようだが、由花子は気づいていない。

由花子のスタンド・ラブデラックス

エステサロンを出てショーウインドーに映る自分を見て(これが愛と出逢えるメイク?本当にこんなんで運勢が変わるのかしら)と歩いていると康一とぶつかる。
「由花子さん、探したよ。さっきレンガ亭の前を通ったでしょ?その時、すごく浮かない顔してたから心配になって・・・。」と康一。

由花子は「え?康一くんが私の心配をしてくれたの?」と驚く。
康一は「うん、前にいろいろあったけど、僕もう気にしてないから落ち込まないでほしいんだ」と言う。
(ええーー?!信じられないわ、まさかこのメイクのせい?)と、思い切ってカフェに誘う。

2人でイチゴパフェを食べていて、ふと手と手が触れ合ってしまい、この上ない幸せを感じる由花子。
30分が過ぎ、急にお腹が痛くなったと帰る康一。
由花子は「なぜ?どうして30分だけなのよぉぉぉぉぉ!」と怒ってエステ“シンデレラ”に駆け込む。
「今度は愛を捉えるやつにして!やってったら!」と有無を言わさない。
彩は「シンデレラは嫌がらせをされても清い心を持っていたから、素敵な愛に出逢えたわ。つまり素晴らしい出来事には、それなりの心がけが必要ってこと。全身をエステして愛を捉える体にしなければならないわ。そして大切な心がけっていうのは、この口紅を30分ごとに塗って頂くわ。エステした体を保つためよ。これが守れるなら、あなたは永遠に愛を捉える体になれますわ。料金は24時間で7万2千円です」と言う。

やってもらうことにした由花子は、彩のスタンドを見抜き「あなた、やっぱりスタンド使いだったのね。でも、私に危害を加えるようでもないし信用するわ」と自身のスタンド・“ラブデラックス”を出し彩に髪の毛を巻き付ける。
「まぁ驚いた、これが見えるの?素敵な子。腕をふるってあげるわ」と言う彩は、由花子に愛を完璧に捉えるエステを行う。

康一は「急にお腹の痛みが消えちゃったなぁ。あ!これ由花子さんのカバンだ。返さなきゃ」と引き返す。

すると、由花子が歩いて来る。
カバンを取り換えて帰ろうとする康一に「私を見て、何か沸き起こって来る気持ちあるでしょ?」と聞く。
「そ、それは・・・それは・・・。」と康一は口ごもる
そこへ、露伴が現れて「康一くんじゃぁないか!これからカメユーデパートに行くんだ。付き合ってくれよ」と強引に引っ張って行く。

ついに由花子は

由花子がカメユーへ行くと、仗助や、赤ん坊を連れたジョセフ、康一の母親までいる。

露伴が「この辺から撮っておこうかな」とフラッシュをたいて撮影している。
すると、ジョセフの連れている赤ん坊が泣き出してしまう。
ジョセフが「フラッシュをたくのか、この子がびっくりしてストレスで消えていくぞ」と言う。
仗助と慌てて外へ走って行くジョセフは、康一とぶつかる。
そのはずみで由花子と接触する康一。
「ゆ・・・由花子さん」「こ・・・康一くん」

はずみとはいえ、その流れでキスをしてしまう2人。
(これよ・・・運勢ってこれなんだわ。心が通じている・・・康一くんのハートが私の中に流れ込んでくる・・・。)

2日後、仗助と億泰にそのことを報告する康一。
「何をされただとぉ?あの女懲りずに何か仕掛けてきたのか?」と怒鳴る仗助。
康一は「慌てないで!僕も由花子さんが好きになっちゃったみたいなんだ」と言う。
窓から落ちそうになった仗助は「おい、億泰聞いたかよ。スタンドが月までぶっ飛ぶ、この衝撃」と言う。
億泰は、ブワッと泣き出す。

「おいおい何も泣くこたねぇだろがよぉ。康一、お互い好き同士っつーなら問題ねぇよな」と仗助。
康一は「それが、あれから由花子さん、僕に会ってくれないんだ。学校も休んでるし電話にも出ないし、プッツリ」と言う。
仗助が「そればっかりは、直接、由花子に会って聞くしかねぇと思うよ」と言う。
「うん」と納得して帰る康一。
億泰が「でも、康一ごときがチューしただとぉ?」と泣く。
「だから、何もなくこたねぇだろがよぉ」と呆れる仗助。

康一は、前を歩いている女性の後ろ姿が由花子にそっくりで「由花子さん」と話しかけるが、人違いだった。
「あ、すみません」と帰る康一。
しかし、顔が崩れた由花子だった。

由花子はエステ“シンデレラ”に行き「よくもやってくれたわね、この薄らボケ、顔がどんどん崩れていくわ」と、彩に髪の毛を巻き付けて怒り狂う。
由花子の指の先もボロボロになっていく。
「手相と指紋もなくなっていくのよ。約束を破ったのがいけないの。あれほど30分に1度、口紅を塗るのを忘れないでって言ったのに。あの口紅は運勢を固定するためのものだったのよ」と言う。

康一、そこまで

「あなたの顔と手相はもうないわ。この世から消滅したのよ」と言う彩。
そこへ「由花子さん」と康一が入って来る。
由花子ではないと言うが「そのタフな性格は、由花子さんに間違いないですよ。その性格、何か好きになっちゃって。そして、その人スタンド使いで何かされたんですね?」と言う康一。
「もうおしまいだわ、辻彩、殺してやるぅ」と言う由花子。
彩は「この子なのね、康一くん。顔の違うあなたを山岸由花子だと見抜いたわ。人格を見る目があるわね。彼の行動に免じて、最後にもう一度チャンスをあげるわ」と言って、目のパーツを大量に出す。

「この中から自分の顔を選びなさい。ピッタリ選べば顔を元に戻すことは可能よ。手相と指紋も自然に戻るわ。もし、他人の顔を選んだら、その人の人生を歩んでもらうわ。そしてこの辻彩の基準で言う醜い顔になることを予告しておくわ」と言う。
康一が「気をつけて選んで、由花子さん。鏡の顔って左右逆だから」と助言する。
彩は(正解は“全部違う”だわ。見抜いたときだけ治してあげるわ)と思っている。
由花子は1つ選んで「これだわ、間違いない」と言って自分の顔にはめ込もうとするが・・・。
「やっぱり違う・・・この顔じゃあないわ。私の目ってもっと吊り上がってたもの・・・私、選ぶのやめたわ。康一くんに選んでもらうわ。康一くんが選んだ物ならどんな顔だろうと、どんな運勢だろうとそれに従えるわ。後悔もしない」と言う。
康一は「そ、そんなこと!」と慌てる。
由花子は「構わないの!康一くん、選んでちょうだい」と言う。
康一はうなずいて、1つ顔を選ぶ。

そしてエコーズを出し「それ、エコーズっていう僕のスタンドです。もし、違う顔だったとしたら、あなたのスタンドでエコーズの目を傷つけて、僕の目を見えないようにして下さい。後悔しないとか言ってるけど、由花子さんの性格だと違う顔になったらきっと僕に見られるの嫌だと思うんだ。僕、由花子さんのこと好きになっちゃったもんで、そうなるのすごく嫌なんです。だから、僕が見なけりゃ済むことだと思うので。じゃ、由花子さん」と由花子に顔をはめ込む。
鏡を見た由花子は、ピッタリ元通りになっていた。
「ピッタリだ、やったね!由花子さん」
「康一くんが選んでくれたおかげだわ」と手を取り合って喜ぶ2人。

彩は(まさか、目を見えなくしてくれとまで言うとは・・・。魔法使いとしてのルールを曲げたけど治してあげたわ。関係のない彼の目を奪ったりしたら、魔法使いとしての沽券にかかわるから。由花子さん、あなた男の子を見る目だけは確かだったようね)と心でつぶやく。
“エステ・シンデレラ、営業中。愛と出逢うメイクいたします。” つづく

感想

まさか、康一くんが山岸由花子を好きになるとは思いもしませんでした。
あんなに怖ろしい目に遭わされたのに、信じられません。
人生、どっちに転ぶかわからないですね。
でも、最初のきっかけを作ってくれたのは、確かに辻彩ですから、感謝しないといけないですね。
最初の30分しか持たないけど“愛と出逢うメイク”をしてくれたから、康一くんとぶつかったんですよね。
そこで、イチゴパフェを一緒に食べること自体、由花子にとっては夢の出来事だったでしょう。
あんな犯罪めいたことまでして、いつも避けられていたにも関わらず、まだ追いかけてストーカーと言われても仕方ない状態だったんです。
ああ、それなのにそれなのに・・・。
康一くんの心理を疑います。
そして、そんな相手に目が見えなくなってもいいだなんて、普通言うでしょうか。
目が見えなくなるなんてことは、大変なことです。
そんなことをサラッと言ってしまう心理が、怖ろしいです。
それから、愛を捉える完璧な施術をしてもらったあと、康一くんの前にさっそうとあらわれて「私を見て何か沸き起こってこない?」というところは、笑っちゃいました。
しかも、超いいタイミングで岸辺露伴が康一をさらって行っちゃった(笑)
岸辺露伴、最高ー!
まぁ、康一くんがいいのなら何も言いません、相思相愛おめでとうございました。
次回吉良吉影は、女子社員の誘いを断り、人気のパン屋でサンドイッチを買います。

 

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