銀魂（204話）のあらすじ・ネタバレ・感想～バレンタインチョコに隠された想い～

銀魂（204話）のあらすじ・ネタバレ・感想～バレンタインチョコに隠された想い～

2018.12.25
ギャグ

タイトル：銀魂（204話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
閲覧したVOD：hulu（2018年12月22日時点では視聴可）

前回の話で、人間の向上心に寄生するエイリアンによって、皆、変貌していた。
唯一、寄生されなかった銀時のおかげで、エイリアンは撲滅した。
今回は、年賀状の返信にうんざりしている銀時の話。
もう一本は、神楽がバレンタインチョコを銀時と新八に渡す話。
なかなか渡せない神楽が可愛い204話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（203話）のあらすじ・ネタバレ・感想～向上心に寄生するエイリアン～

https://vod-halloffame.com/anime/36682.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

【いらない年賀状】

〈愚痴る銀時〉

毎年、大量の年賀状が送られてくる銀時は、返信にうんざりしていた。
幸せそうな結婚報告や、子供の誕生など、銀時にとってどうでもいい事で
「てめぇらの幸せが、皆にとっても幸せだと思うなよ！」
と、愚痴る。
一方、新八と神楽は、年に一度の仕分けを楽しんでいた。
さまざまな差出人から、年賀状が届いており、話に花が咲く。

〈各キャラからの年賀状〉

坂本辰馬
『去年の大河「龍馬」でしたね』

銀時：てめぇは、今年も銀魂では、オープエンドだけの、登場だ、バカ！

桂
『サンタの回、外でずっとスタンバってました』

銀時：知るかぁー！
神楽：仕方ないアル。あの時、人数多くて、出番なかったアル。

近藤は、お妙と結婚し、子供が誕生した風の合成写真を印刷した年賀状を出す。
さっちゃんも銀時の顔を合成した結婚式の写真を貼り、年賀状を皆に出していた。

〈失踪する2人〉

土方からは
『近藤さんが帰ってきてない。何か知らんか？』
沖田からは
『近藤さんが帰ってきてません。どこぞの姉上が殺ったか心当たりありませんか？』
服部全蔵からは
『猿飛と連絡がとれん。お前の所に行ってないか？』
と、年賀状が届いていた。
明らかにお妙が怪しまれており、新八は焦る。
お妙からも年賀状が届いており
『12月にペットのゴリラとメス豚が永眠しました』
と、書いてあった。

〈バカ3人からの年賀状〉

失踪届けが出されている長谷川は、ある島に流れ着く。
長谷川は、そこの民族にいじめられる。
ずっと1人だった長谷川。
そこには、近藤とさっちゃんも流されており、3人は再会し、肩を組み、涙を流した。
再会を果たした3人は、写真を撮り、銀時に年賀状を送った。
その写真付きの年賀状を見た銀時は、ライターで炙り、燃やすのであった。

【チョコを渡す神楽】

〈照れる神楽〉

バレンタインチョコを貰えない銀時と新八は
「バレンタインなんて、やめるべきだ！」
と、怒っていた。
そんな2人を見て、日頃の感謝を込めて、神楽はチョコをあげようと思った。
チョコを買った神楽は、渡そうとするが、照れくさくて、なかなか渡せない。
モジモジしていると、銀時に
「ひょっとして、ウンコか？早く行って来い。」
と言われる。

〈月詠の計らい〉

怒った神楽は、チョコを晴太にあげるが、月詠が取り返し、神楽を連れて、チョコを買いに向かった。
神楽の気持ちを察し、一緒に渡せば、渡しやすいと考え、チョコを買いに来たのだ。
そこで、チョコを試食させてもらったのだが、そのチョコにお酒が入っていた。
酒癖が悪い月詠は、一升瓶を抱え、万事屋に向かい、銀時にパンチを食らわせた。

〈緊張するさっちゃん〉

酔いが覚めた月詠は、自分がした事を恥じ、さっちゃんに助けを求めた。
いつも積極的なさっちゃんは、正攻法で交際を申し込んだ事がない。
神楽と月詠の緊張も伝染し、3人はチョコを渡せなかった。

〈チョコにかかれたメッセージ〉

月詠とさっちゃんは、銀時達にチョコを渡すように神楽に頼み、帰った。
神楽は、自分が買ったチョコを川へ投げ捨てた。
神楽はお妙に
「チョコなんて渡さなくても、地球を覆わんばかりの私の愛は、きっと伝わるアル！でしょ？」
と言う。
お妙は
「そうね。これ、銀さんと新ちゃんに渡しといて。」
と言い、神楽にチョコを託した。
神楽は家に帰り、お妙、さっちゃん、月詠から預かったチョコを、銀時と新八に渡し、風呂に入った。
銀時と新八は、嬉しさを隠しきれず、箱を開けると
『銀さんメガネへ
さ…神楽』
『銀ちゃん新八大好き
かぐら』
『神楽より
愛をこめて
銀時新八へ』
と、書かれていた。
銀時は
「新八、今年はチョコ、4個だな。」
と言い、2人は目を合わせて、笑うのであった。

感想

二本とも面白かったです。
長谷川の漂流の話だけは、どうでもよかったですが、各キャラクターの年賀状の内容に、笑いました。
桂にいたっては、200話のサンタクロース決定戦の時、ずっと待機してたなんて、驚きました。
確かに、登場人物が多い回でしたが、桂が登場すれば、もっと面白かったのにと思いました。
健気な桂がもっと好きになりました。
近藤とさっちゃんは、結婚を偽造し、年賀状を出し、皆を勘違いさせていました。
さっちゃんと銀時が結婚したと書かれた年賀状を受け取った月詠は、少しやさぐれていましたが、銀時の事を好きなようです。
紅蜘蛛篇の時から、好きなのかなと思っていましたが、確実な描写がないので、確信はなかったのですが、今回の月詠の反応で、確信しました。
2人はお似合いなので、本当に付き合って欲しいです。
バレンタインの話は、これまでにもありましたが、今回はほっこりする話でした。
お妙もさっちゃんも月詠も、粋な事をしますね。
こんなメッセージを書いていたなんて、思いもしませんでした。
銀時達も4人からチョコを貰えたと言っていて、神楽の気持ちも分かっていたので、良かったです。
次回も二本立てです。
張り込みする山崎の話と、近藤がお妙とのデートにこぎつける話です。
デートは成功するのでしょうか。