タイトル:「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第18話
放送局:TOKYO MX他
キャスト:東方仗助:小野友樹、広瀬康一:梶裕貴、空条承太郎:小野大輔、虹村億泰:高木渉、矢安宮重清:山口勝平など
視聴したVOD:dTV(2018年12月21日時点では視聴可)
地図にない小道を見つけた露伴と康一が、好奇心から行ってみると15年前に殺された少女の幽霊・杉本鈴美に遭遇します。
鈴美は「15年の間、少年少女が自分と同じように被害に遭っている。今も犯人は杜王町でのうのうと暮らしている。このことを誰かに伝えて欲しい」と訴えるのでした。
今回、懐が寂しくなった仗助の前に1円玉を持った小さいスタンドが現れます。
不思議に思った仗助が後をつけて行くと、新たなスタンド使いが・・・?
「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第18話のあらすじです。
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あらすじ第18話 「重ちー」の収穫(ハーヴェスト)その1
小銭を集めるスタンド
<康一ナレーション>
『僕たちの街、杜王町では、何者かが潜んでいて街のどこかで殺人を行っている。しかも誰も気づいていない。なんてショッキングでうすら寒い情報だろう。けれど殺人者を見つける方法は何もなく、何人のスタンド使いがこの杜王町にいるのかすらわからない。そして自覚症状のない大問題より、今夜の夕食のおかずは何にしようといった、目の前の事柄に頭を悩ませるものだ』
仗助は銀行で貯金通帳の残高を見て「285円?!」と驚き、そして財布を見ると12円しかなくショックを受ける。
「かっちょいいブランドの靴を買うために貯めてた2万円が、何に使ったのか覚えていない・・・あのクソじじいのせいだ。13万は後でじじいに払わせたから、ちょっとぐらいいいかな~と思ったら金銭感覚がマヒしちまったんだ」と言っていると、1円玉を持った小さい虫のようなスタンドが現れる。
銀行を出るスタンドを追いかける仗助。
すばしこく早いスタンドを必死で追いかけていると、スタンドがどんどん増えていく。
億泰も見つけたようで一緒に追いかける。
「億泰、おめぇの形兆兄貴と同じようなスタンドだぜ。けど俺たちを無視しているのが、またひと味違った不気味さだぜ」と仗助。
野原の木の下に集まるスタンド。
スタンドは、それぞれが拾って来た1円玉や10円玉を真ん中に出していく。
オラ、重ちー
そこへ学生服を着た男が来て「みんなよぐ拾ってきたね~、ちりも積もれば山となる。ごしぇん円ぐらいにはなったかな~。君たちハーヴェストがいれば、オラは一生お金には困らないね」と言う。
「おい、あいつが本体か?お話してるぜ」と小声で言う仗助。
億泰は「ああ、弓と矢でスタンド使いになった口か、攻撃しようとはしてないけどよぉ」と言う。
仗助たちに気づき「あんたたち~、オラのハーヴェストが見えるのぉ?」と聞いてくる。
仗助は「ああ、スタンドっつーんだぜ」と言い、億泰と自分の自己紹介をする。
「仲間だぁ、初めてだす。オラの名前は矢安宮重清(やんぐうしげきよ)っつーんだ。ぶどうヶ丘中学校の2年だす。体重は110キロ、パパとママは、オラのこと重ちーって呼んでる。“しげちゃん”が“しげちー”になったんだ。家で飼ってる亀の名前はゴン太だよ。こないだ、切手の41円と62円と150円に味の違いがあんのかな~と思ってベロベロなめたらママに叱られた」とよくしゃべる。
「これが僕を叱ったママの写真」と写真を見せる。
小銭の山を見て「これ、全部拾ってきたのか?」と聞く仗助。
重清は「そうだよ、ドブとか販売機の下とか・・・でも泥棒じゃないよ。お巡りさんが、100円以下の小銭は届けなくていいって言ってた」と言う。
「むしろ社会のためになってる」「羨ましい、頭いいぜ」と言われて気をよくする重清。
「今、オラのこと頭いいって言ってくれたの?初めてだ・・・今まで12万ぐらい拾ったけど、それ以上に嬉しい」と言う。
「じゅ、12万!?この杜王町だけでか?」と驚く仗助と億泰。
「杜王町からは出て行かないんだ、人さらいに連れて行かれるからね」と言う重清。
仗助は「12万かぁ、俺の所持金12円・・・。」と嘆く。
重清は、小銭を缶2つに入れて「これ半分あんたたちにあげるよ。仲間だよね、同じ能力を持つ」と缶を1つ差し出す。
一旦喜んだ仗助だが「そんなに簡単に、金や物を人にくれてやるもんじゃぁないぜ」と諭す。
「じゃあ、難しくあげるよ。ふがぁふがぁ、全部あげるよ」と難しい顔をする。
仗助は「顔だけ難しくしてどうする」と言う。
いざとなると気が変わった
仗助は億泰に「みんなが幸せになるナイスなアイディアが閃いた」と言う。
仗助はベンチに座り「重ちーって呼んでいいかい?これから1つのビジネスを通して友情を育てていこうじゃぁないか。小銭を拾うより重ちーのハーヴェストを使ってもっと稼げるアイディアがあるんだ。アイディア料として半分を俺と億泰にくれ、3人で組んで一大プロジェクトを達成するんだ」と持ちかける。
仗助が言うには、デパートのブルースタンプや各店の補助券など、ゴミ箱に捨ててあるのをハーヴェストに集めさせて、キャッシュバックで現金でもらうというもの。
ハーヴェストは、『見つけたぞ、見つけたぞ』と、杜王町内のごみ箱や犬小屋から、ブルースタンプや補助犬を拾って来る。
億泰が「おー、どんどん集まって来る」と驚く。
仗助も「すげースタンドだ!すげーぞ、重ちー!」と喜ぶ。
重清は「シシシシ、また褒められた」と鼻水を垂らす。
「俺たちは無敵のトリオだぜ!換金に行くぜ!」と仗助。
億泰が「仗助、てめぇ調子のいい奴だな、プライドがどうのこうの言ってた癖によ」と言う。
「みんなが幸せになるんだからいいんだよぉ」と悪そうな顔をする。
そして換金に行く仗助、店の外から見守る億泰と重清。
康一が通りかかり「あ、億泰くんと・・・誰だろう?億泰く・・・。」と呼ぼうとしてビルの影から見ている由花子に気づき逃げて行く。
仗助が店から出て来て「CD屋とおもちゃ屋は、キャッシュバックは不可能だったがいつでも4万円分のCDやゲームソフトと交換できる。あとブルースタンプだけどぉ・・・予想外に61500円にもなったぜー!」と喜ぶ。
「うわーーー!本物だぁ」と全額もって大喜びする重清。
「あ、そうそう、分け前の1万円だよ」と仗助に渡す。
仗助は「ん?なんだこれは?」と聞く。
「友情の印だよ。シシシ」と笑う。
仗助は「おい、重ちー、約束が違うんじゃねぇか?61500円の半分は30750だぜ。さっき半分は俺たちの取り分でOKしたはずだ」と言う。
またかよ
「集めたのはオラのハーヴェストだ、あんたたちはしゃべってるだけで何もしなかった」と言う重清。
億泰が、重清の胸ぐら掴んで怒り出す。
仗助が億泰をとめて「こいつはグレートに参ったぜ。数千円なら払うが万単位になると惜しくなったって心理のようだ。精神的にガキの奴から貰っても騙した気になるだけだぜ。ここは、俺たちが大人になって引くとしよう。重ちーに、少しずつ大人の契約ってもんを教えていくんだ」と言う。
「てめぇの金儲けのためにか?このお調子もんがぁ、キヒヒ、でもおめぇのそういうとこが好きよ」と億泰。
「じゃ、この1万円ありがたくもらっとくよ」と重清に言う仗助。
仗助が「ゴミ券ばっかりだな」と引き換えられなかった分を捨てている。
億泰は「俺がさっき、重ちーに拾って来いって言ったんだよ。当たってたらどうする?」と、拾い1枚1枚調べていく。
「当たってたら今度こそ半分もらうからなぁ、約束しろ、こらぁ」と重清に言う。
「いいよぉ」と返事をする重清。
すると、宝くじ3等の当たりくじがあり、なんと賞金が500万だった。
仗助がもう一度確認して「確実だ、嘘のようだが間違いねぇ。そして捨ててあった宝くじ、いずれは焼却炉行きだった・・・期限もあと数日だ。よし、俺たちが買ったことにするぜ。何買おっかな~、まずかっちょいいイタリア製の服と靴を買って、トニオの店で一番高い料理を食う。外国旅行も行きてぇな~」と言う。
億泰は「俺は預金する~」と入って来る。
「つまんねぇなぁ人生だなぁ、おい」と仗助が笑う。
それを冷たい目で見ている重清。
(拾って来たのは、オラのハーヴェストだ・・・半分もやるもんかぁ)
つづく
感想
重ちーですが、初めはカワイイキャラクターというか、のんびりした癒され系かと思ったんですが、ちょっと違ってきましたよ。
大金がからんでくると、こうも変わるもんなんでしょうか。
数千円入りの缶は、あんなに気前よく「あげるよ~よかったら2つとも」とか言っていたのに・・・。
6万円は、かろうじて1万円くれたけど、今度は500万円ですから、どうなるんでしょう。
「1銭も渡さねぇぜ」とかにならなきゃいいんですけどね~。
虫みたいなスタンドも、「見つけたぞ、見つけたぞ」と言いながら集めていくとこも何とも微笑ましいと思ったんですが。
まだ、仗助たちの敵なのか味方なのかわからないって感じですね。
前回で岸辺露伴は、康一くんと仲良くなったみたいなのでおそらく味方になったんだと思います。
また、幽霊の鈴美のお願いを一緒に解決していくのでしょう。
まだ、DIOのような大きな敵は現れていませんが、鈴美を殺した犯人がDIOに相当する敵のような気がします。
この敵に向かって行く時に、また、1人、2人と死んでいくのでしょうか・・・。
ちょっとそんなこと考えると、ドキドキしてきます。
次回、500万円の当たりくじを換金に行く仗助たちですが、自称敏腕行員にあやしまれます。
自分たちが買ったものだと白を切りますが、くじの裏に自分たち以外の名前と電話番号が書いてあり?

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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