「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第17話のあらすじ・ネタバレ・感想~康一!振り向くんじゃあない!~ | VODの殿堂

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「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第17話のあらすじ・ネタバレ・感想~康一!振り向くんじゃあない!~

   
 

タイトル:「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第17話
放送局:TOKYO MX他
キャスト:東方仗助:小野友樹、広瀬康一:梶裕貴、空条承太郎:小野大輔、虹村億泰:高木渉、岸辺露伴:櫻井孝宏、杉本鈴美:原紗友里など
視聴したVOD:dTV(2018年12月21日時点では視聴可)

音石明によってスタンド使いにされたネズミがが2匹いることがわかり、承太郎と仗助はハンティングに出ます。
ネズミのスタンドは、毒針を放ち肉を溶かしてしまうというものでした。
承太郎が撃たれ危ないところでしたが、仗助の機転により銃弾をぶち込んで撃破しました。
今回は、露伴と偶然会った康一は、地図にはない小道を見つけて行ってみることに。
歩いて行くと何とも奇妙な出来事に遭遇します。

「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第17話のあらすじです。

『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』配信先一覧
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※配信状況は2019年10月25日(金)時点のものです。

あらすじ第17話 岸辺露伴の冒険

地図にない道

「康一くん!」と、岸辺露伴に声をかけられ驚く康一。
「そんなに身構えるのはよしてくれ。君に危害を加えたりしないし、実際のところ君を尊敬しているんだ」と言う露伴。
「は、はぁ」と顔が引きつる康一。

露伴は「ちょいと聞きたいことがあるんだ。僕は4歳ぐらいまでこの辺りに住んでいてね、その場所を探してたんだよ。しかし、この“町内地図”が奇妙なんだ。実際にある道が書いてない。康一くん、この地図にない小道にちょいと行ってみないかい?」と持ちかける。
康一は、あまり気が進まなかったが「じゃあ5分だけですよ」と言って行くことにする。
「奇妙だろ?僕の持ってる国土地図杜王町3000分の1にも載ってないんだ」と言う露伴。
康一は「地図のミスを見つけると、図書券がもらえることがあるんですよ」と嬉しそうに言う。

角を曲がると四角いポストがあり、その下に犬のウンチがある。
「露伴先生、空家がありますよ。変なとこだなぁ、ここら4~5軒誰も住んでないみたいだ」と言う康一。
自動販売機の電気まで切れている。
右、左、右と曲がって来たのに最初のポストに着いて、さすがにおかしいと思った康一がエコーズで上から見ようとする。
しかしエコーズは、何かにぶつかり恐れをなして帰って来る。

そこへ「あなたたち、道に迷ったの?」と女の子が来る。
驚いた露伴が「ヘブンズ・ドアー、有無を言わさず先手必勝だ」と言って、女の子の本に書き込みをする。
「これで安心だ、もう僕たちに危害は加えられない。あれ?こいつ、スタンド使いじゃないぞ、ただの女の子だ。名前は杉本鈴美(れみ)16歳。彼氏はいない」と、そこからスリーサイズや初潮の年齢まで言う露伴。
康一が「スタンド使いじゃないなら、それ以上読むことは許しません」と怒る。

女の子の幽霊

鈴美は「案内してあげるから付いてきて」と言う。
ある家の前で立ち止まって話し始める。

「ここの家ね、15年ほど前殺人事件があったんですって。隣のおばあちゃんから聞いた話よ。この家の女の子が真夜中、ピチャ・・・ピチャ・・・という音がしてきて「パパ、ママ」って呼んだけど返事がないんですって。でも女の子は、そんなに怖くなかったの。なぜならそばに愛犬がいたから。アーノルドっていう名前の大きな番犬よ。だけどピチャ、ピチャって音が続くから、女の子はついに調べに行くことにしたの。

すると、愛犬アーノルドがコート掛けに吊るされて死んでいたの。その血が滴る音だったのよ。突然ベッドの下から声がしたわ。『お嬢ちゃんの手ってすべすべしてて可愛いね。クックック・・・両親は既に殺したぞ』って。そしてその女の子も殺されたの」
康一は、悲鳴を上げ「ホントの話ですかぁ?」と聞く。
鈴美は「本当の話に聞こえた?」と笑う。
その時、その家の庭に首から血を流している犬を見てしまう露伴。
「こ、これは!」と驚く。

鈴美は「そう、その女の子は私なの。幽霊なの、アーノルドと私は」と言う。
露伴は(幽霊だと?ヘブンズ・ドアーが読んだのは、この女が生きている時の記憶だから、わからなかった)と考える。
鈴美は「あなたたちは15年前に私が死んだ場所に迷い込んだのよ。ここはあの世とこの世の境目なの」と言う。
露伴は慌てて康一を引っ張って逃げるが、どっちへ逃げてもポストに行き着いてしまう。
鈴美は「ここを出る方法はたった1つ、私が知ってるわ。あなたたち、スタンドっていう妙な能力持ってるわね?それで波長が合ったのかしら?私の話を聞いてくれたらここから出る方法を教えるわ。さっきの続きよ、私ね、犯人の顔を見る前に背中を切り裂かれたわ。犯人、まだ捕まってないのよ。この杜王町のどこかにいるわ。捕まえてくれとは言わない、誰かに伝えてほしいのよ」と話す。

振り向かないで

露伴は「殺されたことは気の毒だが、この世への未練は断ち切ってあの世へ行っちまうのが正しい幽霊の在り方だと思うぜ」と言う。
鈴美は「あなた、この町の少年少女の行方不明者が何人か知ってる?全国平均の8倍よ。奴の仕業だわ」と話す。
露伴が「犯人の顔も見てないのになぜわかる?」と聞く。
鈴美は「ここの上空を、殺された人の魂がよく飛んで行くからよ。

私が生まれ育った杜王町で15年に渡って殺人が行われている・・・とても怖いわ。犯人が捕まった時、私の大好きな杜王町は殺人者の町として悪名を轟かせるわ。あなたたち生きてる人間が、町の誇りと平和を取り戻してほしい・・・私の話は終わったわ」と言う。
康一は「わかりました・・・何とかしなくては」と拳を握る。
露伴は「いい子ぶるなよ、しんどい目に遭うぞ。・・・でも犯人を追って取材するのもいいかもな。面白い漫画が描けるかもしれん」と言う。
鈴美は「出口はポストの先を左に曲がるとすぐよ。でも慌てないで!ちょいとしたルールがあるの。ポストを曲がったあと20メートル先に出口が見えるわ。そこまで何が起ころうと、決して振り向かないと約束して」と言う。
露伴が「もし、振り向いたらどうなるんだい?」と聞く。
鈴美は「魂があの世へ引っ張られるわ。つまり死ぬってことよ。怖がらないで、振り向かなければいいのよ」と歩き出す。
康一と露伴も続く。
全員がポストを越える。

「今、ポストを越える時、何かが通り抜けて後ろの方へ行ったぞ」と怯える康一。
鈴美が「振り向いちゃダメよ。落ち着いて歩いて」と言う。
康一たちの背後から、何か得体の知れない黒い影が近づく。
康一と露伴も察知して(何かいる・・・何かがついてくるよ~)と康一。
鈴美は「気にしないで、いつも何かが振り向かせようとしてくるの。でも決して触ることは出来ないから気をしっかり持ってね。もう少しよ。あの光が出口よ」と光を指差す。
出口が見えて慌てた康一は「ワーー」っと走り出す。
“もう大丈夫よ、乗り越えたわ。そこからは振り向いてもいいわよ”と聞こえた康一は振り向いてしまう。

「怖ろしかった~安心したよ~」
鈴美が慌てて「嘘よ!康一くん!今の、私の声じゃないわ!」と叫ぶ。
何かに引っ張られる康一。
「フッ、何だか知らないが見なきゃいいんだろ?僕と一緒でよかったな、康一くん!ヘブンズ・ドアー!君は何も見えなくなってふっ飛ぶ」と露伴。

露伴の過去

焦る康一の“人間本”に「落ち着けよ、康一くん。すぐに見えるように書き込むから」と言って書き込んでくれる。
やっと落ち着いた康一は「戻れたんだ・・・。」と感激する。
例の謎の道は、なくなっていたが鈴美とアーノルドがいて「私たちずっとここにいるわ。あいつが捕まるまで。私とアーノルドが後ろを振り向いてパパとママの所へ行くのは、この町に平和と誇りが戻った時よ。私に聞きたいことがある時は、ここに来てね。露伴ちゃんに、康一くん。話を聞いてくれてありがとう」と言う。
露伴は「あの小娘、僕のこと露伴ちゃんだとよ。馴れ馴れしい奴だ。でも、杉本鈴美か、あの幽霊の生き方には尊敬するものがある」と空を見る。

露伴は、墓地へ行き杉本鈴美の墓を確認する。
「あったぞ。疑ったわけじゃないが、裏が取れた」とつぶやく。

そこへ住職が来て「おお、君はもしかして漫画家になった岸辺露伴くんかの?」と言う。
「僕を知っているのか?」と聞く露伴。
住職は「露伴くん、君は4歳じゃったからあの事件を覚えてなくて当然じゃ。当時君の家は、あの近所にあったんじゃ。あの事件の夜、君のご両親は急用ができて、親しかった杉本家に君を預けてな。あの夜、杉本家に泊まっていたんじゃよ。そして君だけが助かったんじゃ。警察に保護された時『鈴美お姉ちゃんが窓から逃がしてくれた』とだけ言って泣いていたそうじゃ」と話す。
露伴は歩きながら「あの小娘、通りで馴れ馴れしいはずだ。僕のヘブンズ・ドアーは、自分の遠い記憶と運命は読めない・・・か」とつぶやく。

康一は、幽霊の話を仗助と億泰にする。
仗助は「スタンド使いじゃない普通の殺人事件は、承太郎さんやSPW財団は追わねぇぜ」と言う。
がっかりして道路を渡ろうとする康一。
そこへ白い車が来て、ぶつかりそうになる。
走り去る白い車を運転している男は「杜王町の起源は、昔、侍の別荘があった避暑地なんだ。うちの祖先もそうさ。でも祖父の代から落ちぶれてね。残ってるのは今住んでる家だけさ」と同乗者に話す。
大きな屋敷に着き同乗者をエスコートして降ろす。

「この週末は楽しく過ごそう、2人きりで」と手を取る。
その手は肘までしかない女の左手だった。つづく

感想

新たな謎の男、登場ですね。
しかも、女の左手と一緒に生活しているようです。
その左手も、意思があるかのような動きをしてます。
「ダイヤモンドは砕けない」の第1話だったっけかなぁ、朝食を作る右手だけってのが出て来ましたよね~。
じゃあ、右足だけ、左足だけっていうのもどこかに存在して、バラバラに生活しているんでしょうか。(笑)
同じ人の体なんでしょうね、この右手と左手の女性。
この男、極悪人っぽいのが顔に出ていますね。
おそらく杉本鈴美を殺して、少年少女が行方不明の事件にも関わっている人物でしょう。
杜王町は、謎が多い怖ろしい町です・・・ブルブル。
地図にない小道もあります。
なぜ、岸辺露伴がそれを見つけてしまったのか?
そこに、何かありそうですよね。
杉本鈴美に、助けてもらったことがあったから?
杉本鈴美が、露伴ならきっと犯人を見つけてくれるだろうと思ったから呼んだんでしょうか。
その可能性は、大だと思います。
それにしても露伴先生、地図にない小道を見つけても1人で行く勇気はなかったみたいで、康一くんに白羽の矢が当たってしまったんですね。
康一くんも、人がいいから5分だけなんて言いながら結局巻き込まれてしまってお気の毒です。
次回、貯金がなくなって懐が寂しい仗助の前に、1円玉を持った小さなスタンドが現れます。

 

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