「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第15話のあらすじ・ネタバレ・感想~仗助少年があこがれた人~ | VODの殿堂

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「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第15話のあらすじ・ネタバレ・感想~仗助少年があこがれた人~

   
 

タイトル:「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第15話
放送局:TOKYO MX他
キャスト:東方仗助:小野友樹、広瀬康一:梶裕貴、空条承太郎:小野大輔、虹村億泰:高木渉、岸辺露伴:櫻井孝宏など
視聴したVOD:dTV(2018年12月20日時点では視聴可)

大人気漫画家、岸辺露伴が杜王町に住んでいると聞き、サインをもらいに行った康一と間田。
リアリティが大切だという露伴に、康一と間田は人間本にされてしまいます。
特に気に入られた康一は、翌日も引き寄せられるように露伴の家に入ってしまうのでした。
今回康一が露伴の家に行くと、ものすごいスピードで漫画を描く露伴の姿が・・・。
露伴は、康一の人間本を読み、創作意欲が掻き立てられたと言います。

「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第15話のあらすじです。

『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
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Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月25日(金)時点のものです。

あらすじ第15話 漫画家のうちへ遊びに行こう その2

早い!

「待っていたよ、時間ピッタリだ。だが、ちょっと待っててくれるかい?あと2枚で来週分の原稿が完成なんだ。20分でできるから」と言う露伴。
康一は(20分で白紙の原稿2枚が完成する?聞き間違いかな)と考える。
露伴は、下書きもせず手の動きが見えないほどの勢いで漫画を描いていく。
ただただ驚く康一。

次にベタ塗りもインクを手裏剣のように飛ばすが、線からはみ出さずにきれいに収まる。
康一は「スミベタが終わっちゃったよ~。真っ白からここまで2分くらいしかかかってないぞぉ」と言う。
露伴は、笑って「君のおかげだよ、康一くん。ガンガン創作意欲が湧いて来る。描きたくて描きたくてしょうがない。ひと晩で19ページも描けるなんて僕自身も初めての経験だ。僕は今、傑作を描いている。君の体験はすごい・・・。」と興奮気味にしゃべる。
康一が「あれ?・・・何か・・・?」と思い出そうとする。

露伴は「早く次のリアリティがほしいんだ。次のページを見せてくれ。ページを取れば取るほど君の体重は減っていくけど構いやしないだろう?君は傑作となっていつまでも生き続けられるんだからね」と言う。
康一は「うわぁぁ、思い出した。ヘブンズ・ドアー!あなたはスタンド使いぃ!」と叫ぶ。
「おいおい、作品じゃなく一コマ見ただけで本になっちまったぞ、僕は成長している漫画家としても、スタンド使いとしても」と言う露伴。

ヘブンズ・ドアーの威力

その時、インターホンが鳴る。
2階の窓から見て「おやおや、あの顔は東方仗助と虹村億泰じゃないか、なぜこいつらの方から我が家にやって来るんだ?」と不思議がる露伴。
康一は階段を這うように降りて「助けてもらえる。何とかして助けてもらわなくては~」と、必死で玄関に出る。

しかし、外に出ると至って普通の康一になり「あれ?仗助くんと億泰くんじゃないか」と言う。

その間、露伴は「仗助と億泰に興味はない、今のうちに来週分の2ページを仕上げて、康一くんからもっともっとネタを奪い取らんとなぁ」と言って漫画を描き始める。

玄関では億泰が「漫画家の見学?岸辺露伴?知ってる?仗助」と言う。
仗助は「いやぁ、俺パーマン知らねぇって間田の野郎にバカにされるくらいだしよぉ」と言う。
康一は(違うんだよぉ、仗助くんに言いたいのは今のセリフじゃないんだよ~)と心でつぶやく。
「何でもないんならいいんだ。それじゃな」と帰って行く仗助たち。
康一はドアを閉めると「あーー!!思い出したぁ!仗助くん、億泰くん!」とドアを開ける。
しかし、口から出るのは「すぐ学校行くからね~」だった。
仗助が「ああ、遅れるなよ」と返事をする。

ドアを閉めると、また思い出し「違う~言いたいことはそれじゃないんだよ~。ダメだ助けを呼ぶことが出来ない。ヘブンズ・ドアー、強すぎる」と嘆く康一。
その時「誰かがこの屋敷に入っている」と言う露伴。
窓から億泰が「へへへ」と入って来る。
康一は(億泰くん、原稿を見たらいけない!けど何にも言えないんだ)と悔しがる。
露伴は「康一くん、仲間に偶然悟られたようだが、君の手の傷が異常事態の合図になったようだ」と言う。
康一の手は、さっき階段を這ったことで傷ができていた。

億泰はザ・ハンドで攻撃するが、露伴は漫画の原稿でガードして億泰をも本に変えてしまう。

激昂

露伴は、ドアの向こうに仗助が隠れていることを見破る。
康一に「東方仗助は、なぜドアの陰に隠れていると思うね?」と聞く。
「仗助くんは、あなたの漫画を見ないために隠れている」と言う。
露伴は「正解だ、賢いぞ」と褒める。
更に「虹村億泰のおかげで、東方仗助に俺の正体がバレてしまった。その点はマジに不利な気がする。そして出て来ない理由が他にもあるんだ。それは『このまま自分だけ、この屋敷から逃げたらどうか?』と考えていることだ」と言う。
「仗助くんは、そんなことしない」と言う康一。

露伴は「だがね、漫画家というのはあらゆる状況を考えるもんなんだ。正体を知られた仗助に逃げられたら困るんだ」と話す。
億泰が「逃げる?そいつはいい、承太郎さんを呼べるし、由花子が知ったら怒りまくるぜ」と言う。
康一は「あ!あの髪なら勝てる。会いたくないけど」と言う。
露伴は「マヌケか!そうさせないために説明しているんだよ。億泰の体に書き込んでおいた。それを2人に説明することを許可するよ」と言う。
そこには『東方仗助が岸辺露伴を困らせた時、わたしは焼身自殺します』と書かれていた。
「自殺?俺がそんなこと・・・。」と言いかけるが、右手が勝手にライターを付ける。
康一が「ダメなんだ、絶対に逆らえないんだ」と泣く。

億泰の左手が燃え始め、ついに出て来る仗助。
仗助は、目を閉じたまま露伴に向かって走り出す。
露伴は目を開けさせようと、ペン先を仗助の顔に投げる。
なんとか堪えて、まだ目を閉じて走る仗助。
露伴は康一のファイルを見て「君のそのヘアスタイル笑っちまうぞ、古臭いセンスなんじゃないの?こう言われるとキレるんだよな」と言う。
仗助は「今なんつった?」と言って目を開ける。
「もういっぺん言ってみろ、こらぁ!」

「開いたなぁ。お前のその髪型なぁ、自分ではカッコいいと思ってるようだけど、ぜーんぜん似合ってないよ。ダサい!小汚い野鳥になら棲家として気に入ってもらえるかもなぁ、ひょっとしてだけど」と言って仗助の前の部分を“ビヨ~ン”と触る。
「ひえ~」と康一と億泰が悲鳴を上げる。
怒りを抑えきれずにクレイジーダイヤモンドが、いつも以上に激しく殴りかかろうとする。
「ヘブンズ・ドアー」(勝ったな)と余裕の笑みを見せる露伴だが・・・。
クレイジーダイヤモンドの渾身の一撃を食らって本棚まで飛んで行く。

「な、なんで・・・た、確かに・・・目を開けさせ・・しっかり原稿を見せたのに・・・?」
本棚ごと倒れて下敷きになる露伴。
康一と億泰は、ヘブンズ・ドアーのスタンドから解放される。
怒りが収まらない仗助は「どこぶっ飛んで行きやがった?こらぁ!出て来やがれ!」と本棚を蹴りまくる。
億泰が「ありゃ、見えてねぇよ。髪型をけなされると原稿だろうが何だろうが見失うぐらい怒る奴なんだよ、あいつ・・・。」と言う。

謎の少年

家具をめちゃめちゃに壊して怒っている仗助。
本棚の下の露伴は「康一くんも知らなかった、ファイルにも載ってない情報?なぜだ、なぜ髪型のことであそこまで怒るんだ」とつぶやく。
「けなす奴は許さねぇ。何もんだろうと黙っちゃぁいねぇ!」

康一が「あ、髪型の理由、前にチラッと聞いたことがあるよ。あれが理由かなぁ?」と話し出す。
「仗助くんの子供の時の話、でも今思い返してみればという推測が入ってるからね。仗助くんは4歳の時、原因不明の高熱に倒れ、50日間生死をさまよったことがあるらしいんだ。それは、ちょうどDIOという男を倒しに承太郎さんとジョースターさんがエジプトに向かった時と一致していることが後でわかったらしい。

仗助くんのお母さんは車でS市内の病院へ向かったんだ。けどその日は、杜王町18年ぶりの大雪で・・・。車がスリップして動かなかった。そこへ見ず知らずの少年が現れ

『その子病気なんだろ?車押してやるよ。さっさとアクセル踏みなよ。走り出したら止まんないで突っ走りなよ。また雪にタイヤ取られるからな』と助けてくれたらしいんだ。

4歳の仗助くんは、バックミラーでその少年を見ていた。お母さんは、後でその少年を探したんだけど、手掛かり一つ見つからなかった。その少年は仗助くんの命を直接救ったわけじゃないかもしれないけど、4歳の仗助くんは、その少年の行動を自分のヒーローだと思った。心の底に焼き付いている憧れであり生き方の手本なんだ。それを侮辱されると、心の底でプッツンキレる」と話す。

「どこの誰か知らねぇんだけどよ、俺はあの人に憧れて同じ髪型にしてんのよ。それをけなす奴は誰だろうと許さねぇぜ。あの人をけなすのと同じことだからなぁ」

康一は「多分あの話が原因なんじゃないかなぁ。仗助くんのホラ話だと思って真面目には聞いてなかったんだけれど」と言う。
露伴が「気を失う前にメモとスケッチしとくんだよ。いい話だなぁ。それに実にいい体験をさせてもらった。これを作品に生かせば・・・杜王町に引っ越してきてよかったな~」と言う。
億泰が「ダメだこいつ、ひどい目に遭っても漫画のネタにしちまうぞ」と言う。
康一は「ここまで来ると褒めるしかないね」と言う。

そこへ「そこにいやがったな~漫画家!まだ殴り足りねぇぞ、こらぁ!」と殴りかかる。
「あいつもな、もう褒めるしかない・・・。」と億泰。つづく

感想

この大雪の日に、助けに来た少年ってどこから見ても仗助でしょ。
仗助がタイムスリップして、自分を助けに行ったってことでしょうか。
うわ~、いつそんなお話が来るのか、またまた楽しみになりました。
ちょっとケガをしてるし、どんないきさつで過去に戻ることになったのか、ワクワクドキドキしてきます。
そりゃあ、高熱で苦しんでいる4歳の仗助にとって、さっそうと現れて危機を救ってくれたら、一生忘れられないとしても無理はないでしょう。
岸辺露伴ですが、漫画家としての才能が半端ないですね。
スタンド使いになる前から、その漫画を描く早さは持っていたみたいです。
ベタ塗りもインクを振り落として、線からはみ出ないなんてスタンド使いじゃなくて魔法使いなんじゃない?って感じです。
そんな才能ある漫画家でも、ふと将来が不安になることなんてあるんですねぇ・・・。
その不安に付け込んだのが、虹村形兆だったってわけです。
由花子の名前が出て来ましたが、康一くん、トラウマになっているのかあっさり「会いたくないけど」と言ってました。
あんな目に遭ったんだから仕方ないけど、その言い方に笑っちゃいました。
次回、突然承太郎からハンティングに誘われた仗助。
その目的とは、音石明によってスタンド能力を身に付けたネズミを狩りに行くというものでした。

 

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