「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第14話のあらすじ・ネタバレ・感想~リアリティを求める露伴~ | VODの殿堂

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「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第14話のあらすじ・ネタバレ・感想~リアリティを求める露伴~

   
 

タイトル:「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第14話
放送局:TOKYO MX他
キャスト:東方仗助:小野友樹、広瀬康一:梶裕貴、空条承太郎:小野大輔、虹村億泰:高木渉、岸辺露伴:櫻井孝宏、間田敏和:下和田ヒロキなど
視聴したVOD:dTV(2018年12月19日時点では視聴可)

仗助は、朋子を遠くから見るだけと約束をしてジョセフを家に連れて行く途中、透明の赤ちゃんに遭遇します。
他人に触られることでストレスを感じた赤ちゃんの透明化は悪化していき、着ていた服やジョセフの手など次々に透明にしていきます。
透明なまま川に落ちた赤ちゃんを救うため、ジョセフは自分の手首を切って血を流し水に色を付けることで、赤ちゃんを救出したのでした。
今回、大人気漫画「ピンクダークの少年」の作者が、杜王町に住んでいると知り、サインをもらいに行く康一と間田ですが?

「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第14話のあらすじです。

『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
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dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月25日(金)時点のものです。

あらすじ第14話 漫画家のうちへ遊びに行こう その1

間田と再会する

学校の帰り、間田と会った康一。
間田は「康一くん、元気?仗助の奴・・・いや、仗助くんは?」と聞く。
「既に帰りました。何でも昨日、透明の赤ちゃんを拾ったとかで、母親を探さないとって大騒ぎでした」と話す康一。

間田が「ところで康一くん、漫画読むの好き?“ピンクダークの少年”を描いてる岸辺露伴って知ってる?」と聞く。
康一は「“ピンクダークの少年”?僕、大ファンです。サスペンスホラーっていうんですか?生理的に気持ち悪いシーンもあるんですけど、迫ってくるようなスリルと本当にいるような登場人物がいいですよね」と興奮する。
間田に「その岸辺露伴が、杜王町に住んでいるって知ってた?不動産屋が話してるのを小耳に挟んだんだよ。これからサインもらいに行かない?」と持ちかけられ、二つ返事でオーケーする康一。
20歳で1人暮らしをしているという露伴の家に着き、ピンポンを押そうとした時、ドアが開き1人の男が出て来る。

間田が「あ!その顔は岸辺露伴!新年特大号の表紙で見たまんまだ」と言う。
露伴は「何だね、君たちは。悪戯かね?」と言う。
「いいえ、とんでもない。ぶどうヶ丘高校の生徒です。先生のファンです。それでサインなんか頂けたらと思いまして」と言う間田。
「僕のファン?なら波長が合うかもしれない。お安い御用だ」と言う露伴に案内されて、仕事部屋まで行く2人。

トップシークレットなのに

「うわぁー!4色生原稿だ!」
「か・・感動だ・・・き・・来てよかった~!」

と、憧れの漫画家の仕事部屋を見て感動する2人。
露伴は「3ヶ月前に杜王町に引っ越して来た。子どもの頃、この辺に住んでいたことがあるんだ。東京は便利だけど、杜王町のように清々しい環境で仕事出来ないからね。それに今はFAXやコピー機があるし、中央に住む必要がない」と言う。
間田が「アシスタントやスタッフはどうしてるんですか?」と聞く。
「いないよ」と言う露伴。
緻密な絵を4日で描ける、カラーで5日、残りの日は旅行とかにあてているという。
露伴は、間田の肩に蜘蛛を見つけて捕まえると図鑑で調べる。

「君たち、面白い漫画というのはどうすれば描けるか知ってるかね?リアリティだよ、自分が見たことや体験したこと、感動したことを描いてこそ面白くなるんだ。例えば、都会人なら普通気持ち悪いと言ってぶち殺すだけのこの蜘蛛。足の付き方とかどこに目があるかとかメスとオスの違いとか、どういう風に内臓がつまっているかとか、腹を裂かれた蜘蛛は死ぬ前にどんな風に苦しみもがくのかとか、リアリティのために知っていなくてはならないのだよ」とカッターで蜘蛛の腹を裂く。
「残酷だ」と言う康一。
露伴は鋭い目つきで康一を見ると「残酷?ド素人の小僧が、この岸辺露伴に意見するのかね?」と言う。
康一は慌てて「いえ、意見だなんて・・・すみません」と謝る。

露伴は「味もみておこう」と言って死んだ蜘蛛をなめ始める。

間田が、ゲロを吐く。
露伴は「いいぞ、その苦しそうな表情。ゲロを吐く顔の参考になる。スケッチしておこう」とスケッチブックを出す。

間田が「そ、そうですか?」とわざとゲロを吐く顔を作る。
「嘘っぽくなった。もういい、やめよう」とガッカリする露伴。
露伴は「サインだったね、台所からサインペンを取って来るよ。ついでに紅茶でも出すよ」と言って部屋を出て行く。
康一が「なんかヤバい気がしてきたから帰ろう」と言う。
間田は「わかった、でもあの電話の横にある原稿を見てからね」と指を差す。

康一は「も、もしかして完成したばかり、ホヤホヤの“ピンクダークの少年”最新作の生原稿ですかぁ?」と目を輝かせる。
「こういう印刷される前の原稿は、トップシークレットなんだ」と言いながら原稿を見ようとする間田。
「許可を得ないとまずいですよ」と言いながら一緒に見てしまう康一。
原稿から、不思議なオーラが出て見入ってしまう2人。
「なんだぁ?この気分は。鳥肌が立って来たぞ~」
「感動だぁ~」

人間本?

「やはり、僕の原稿と君たちは相性が良かったらしいな。読むと思っていたよ。そして我が原稿を1番に読んだ相性のいい者だけが、私の能力『ヘブンズ・ドアー』によって心の扉は開かれる」と露伴が入って来る。

「うわぁー!僕の手が!」と言う康一の手や顔が、本になっていく。
露伴は「人間の体には、今まで生きてきた全てが記憶されている。それを読むために君たちを本に変える」と言う。
間田も同じように本になり始める。
「生命に別状はないから、心配しなくていいよ。漫画にはリアリティが大切だと言ったよね。つまり君の人生や体験を読むことで、リアルなアイディアを提供してくれるということだよ」と言って康一の本を読み始める。
「エコーズ?なんだこの能力は?この露伴以外にも同じような能力を持った奴がいたのか!スタンド使い?これは・・・1999年以降はすごい体験ばかりだ。東方仗助、空条承太郎、山岸由花子、虹村億泰、小林玉美・・・なんてことだ、最高だ。漫画家として最高のネタを掴んだぞ。広瀬康一くん!」と興奮している露伴。
康一は「一体僕らをどうする気なんですかぁ?」と訴える。
露伴は「君の記憶をもらう。僕の漫画にするためにね。君は普通の人より怖がりで軽く見られがちだが、いざとなったら恐怖を克服できる勇気を持っている。実にいい、気に入ったよ」と康一の本を読む。

康一はエコーズで阻止しようとするが、露伴は康一の本の余白に『わたしは漫画家岸辺露伴を攻撃することはできない』と書いていたためできない。
「これが“ヘブンズ・ドアー”の能力だ。人の体験を絵や文字に読み、そして記憶に書き込むこともできるんだ。君はどんな方法であれ、僕に危害を加えることはできなくなった」と言う。
間田の方へ行き「どれ、間田くんの本も見てみるかな。“時々、子猫や小鳥など自分より弱い物をイジメると胸がスッとして気分がいい。よく金玉が汗で蒸れ、その位置を直す時、人に見られやしないかとスリルがあって最高だ”。最低な男だな、お前は使えんな」と言って向こうへ行く。
康一は「僕の体験なんか読まなくたって、あなたは立派な漫画家です。世間も認めています。それなのに何だって僕の記憶を!?」と必死で訴える。
露伴は怒って「この岸辺露伴がちやほやされるために漫画を描いていると思っていたのか!僕はただ読んでもらうために描いている。それ以外はどうでもいい。読んでもらうために毎日リアリティのあるネタを探し続けている」と言う。

露伴の罠

露伴は続ける。
「漫画が完成した時は気分がいいが、すぐにこの完成した漫画を誰も読まないんじゃないかと不安が大きくなる。そして、来週は誰も読んでくれなくて、何を描いていいかさえわからなくなって、何もやる気がなくなるんじゃぁないかと思うのさ。・・・それが3ヶ月前、何者かに弓で射られたことによって、この“ヘブンズ・ドアー”の能力を手に入れた。傑作が描けるという最高のネタを掴んだ気分は君らにはわからんだろう?今がそれなんだ。

最高だぞ、康一くん。君のリアリティを僕のものにさせてもらうぞ。ワーッハッハッハッハ」と笑いながら康一の本を破り取る。

露伴の家を出る康一と間田。
間田は「露伴先生っていい人だったな」と言う。
「本当楽しかったですね。サインをしてもらった上に、紅茶とクッキーまでごちそうしてくれて、また遊びに行きたいですね」と康一。

家に帰って風呂上がりに体重を計ると20キロも減っている。
「え~?なんで?見た目は全然変わってないのに。体重計の故障でもない。そんなバカな!誰か敵スタンドの仕業だ。仗助くんに相談しなきゃ」と風呂場を出るが、何をしようとしたのか忘れてしまう。

翌日、学校へ行く途中(あれ?いつの間にか露伴先生の家の方に歩いてきていた?・・・ドアが開いている。昨日の挨拶をしに寄りたいけど遅刻しそうだしな)と思いながらドアの方へ歩いて行く。
(漫画家の人ってまだ寝てるかも・・・悪いよ、家の中に入るなんて。やばいよな~)と考えるが、引き寄せられるように入ってしまう。

それを見ていた仗助と億泰。
「康一の奴、学校と反対側に行くからつけてみたらよぉ、何やってんだあいつ」と仗助。
億泰は「誰んちだ?あすこはよぉ。まさかと思うが女じゃねぇよなぁ」と言う。

露伴の仕事部屋に入る康一。
露伴は「待っていたよ、時間ピッタリだ」と言う。つづく

感想

もはや康一くんは、岸辺露伴の思うがままにされている感じです。
恐るべし、ヘブンズ・ドアー。
康一くんは、本(記憶)を破って奪われましたよねぇ。
どこら辺の部分を奪われたのか?
体重を計った時に、敵スタンドとか言ってましたから、スタンド使いということはわかっているんでしょう。
エコーズも覚えているんでしょうか。
「仗助くんに相談しなくちゃ」までは、わかるのに、そこから先がわからないなんて・・・。
これから康一くんは、もっと記憶を破り取られてしまうんでしょうか?
岸辺露伴が描く漫画の特徴として、「迫って来るようなスリルと、本当にいるかのような登場人物」と康一くんが言ってました。
露伴は、形兆にスタンド使いの能力をつけられてから、何人もの記憶を奪って漫画に描いてきたんでしょうね。
記憶を奪われた人間は、いったいどうなってしまったのか気になります。
本を破る時に血も出てましたから、怖いですね~。
でも、あれだけの記憶を奪われただけで20キロも減るなんて、見た目は変わらないのに、どういうことなのかちょっとわからないです。
間田くんの人生の本には、ろくなものがなかったので「使い物にならん」と言われたところが超面白かったです。
間田くん、康一くんより好きなキャラです。
人間臭いというかめっちゃ面白い。
レギュラーになって毎回出てほしいです。
次回、康一がおそるおそる露伴の仕事部屋に入ると、ものすごい早さで漫画を描く露伴がいて?

 

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