「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第12話のあらすじ・ネタバレ・感想~仗助は父ジョセフを支える~ | VODの殿堂

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「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第12話のあらすじ・ネタバレ・感想~仗助は父ジョセフを支える~

   
 

タイトル:「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第12話
放送局:TOKYO MX他
キャスト:東方仗助:小野友樹、広瀬康一:梶裕貴、空条承太郎:小野大輔、虹村億泰:高木渉、音石明:森久保祥太郎、ジョセフ・ジョースター:石塚運昇など
視聴したVOD:dTV(2018年12月18日時点では視聴可)

電線のない野原でジョセフの来日について話をする承太郎ですが、億泰のバイクのバッテリーに潜んでいたレッドホットチリペッパーに聞かれてしまいます。
億泰が戦いを挑みますが、チリペッパーに騙され電気の地下ケーブルを掘ってしまい引きずり込まれます。
しかし、仗助のクレイジーダイヤモンドの機転で事なきを得るのでした。
今回、港にあつまった仗助たち。
チリペッパーは港からバッテリーを積んだラジコンを飛ばすだろうと予想する承太郎です。

「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第12話のあらすじです。

『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』配信先一覧
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※配信状況は2019年10月25日(金)時点のものです。

あらすじ第12話 レッド・ホット・チリ・ペッパー その2

自ら姿を現す

杜王港からスタープラチナが沖を見る。
承太郎は「あと20分でじじいの船が到着する。レッドホットチリペッパーは、電気のない所しか動けないが、何が何でもじじいの船に乗り込もうとするだろう」と言う。
モーターボートの点検をしている億泰と仗助。
「バッテリーにはよぉ、奴は潜んでねぇ。異常はなしだ」と言う仗助。
承太郎は「じじいの船に向かうのは、俺と億泰だけだ。お前は康一くんと、この港に残れ。今、チリペッパーの本体は、この港のどこかから俺たちを見ている。じじいの船の位置を確認するためにな。おそらく奴はバッテリーを積んだラジコンを飛ばして船に乗り込もうとするだろう。もし、奴が俺たちより先に進んだらじじいは終わりだ。自分の父親はおめぇが陸地で守れ、わかったな仗助」と言う。

船内のジョセフは、SPW財団の男に「あと20分で杜王港に到着ですよ」と言われてる。
「そうか・・・わしの杖はどこにあるか知らんかね?」と手をウロウロさせる。
SPW財団の男は「え?目の前にあるじゃないですか」と言う。

「あ~」と言って杖を取り、感慨深げに窓から景色を見るジョセフ。

港にいる仗助は「生まれてこの方、会ったこともない男をいきなり父親だって言われてもなぁ」とつぶやく。
その時「くっそー、承太郎か。この俺の本体を探すためにお前らを残すとは。ラジコンを飛ばす作戦も読まれているじゃねぇかよ」とチリペッパーが現れる。

髪の長い男が後ろにいて「空条承太郎、頭の切れる男だ。あの男にだけは見つかりたくないぜ。このラジコン飛行機『スピット・ファイア』は、5分でジョセフの船に追いつく。モーターボートは、8分から10分ってとこか。つまり3分ぐれーでおめぇらを始末すれば余裕で追い越せるわけだな。名前は音石明、19歳。ま、このギターは気にしないでくれ。将来の夢は、ジミヘンとかジェフ・ベックとか、ウルトラスーパーギタリストになって、世界中の奴らを俺のギターでノックアウトしてみせるぜ、オーイェー」と言って、自分のギターに酔いしれる。

排水口から

康一は「思ってもみなかった、本体の方から出て来るなんて。つまり僕と仗助くんを完全に殺せるという確固たる自信がある?!」と言う。

音石はギターの音で『イエェェェス』と返事をする。
チリペッパーが出て来て「お前のクレイジーダイヤモンドに対しては、この小指だけしか使わん。さっきの億泰のようにな」と言う。
仗助が「ちょっと待ってくれ、お前が小指だけっつーんなら俺の方もルールを決めとくぜ」と言う。
音石は「ルールだぁ?生言ってんじゃねぇぞ、お前如きにルールなんていらねぇ・・・。」と言いかける。
すかさず仗助が音石を殴って、小指の骨を折る。

「なんてことしやがるんだ、この野郎!」と、折れた小指を見る音石。
仗助は「ルールは、いらねぇとか言うからよ。小指1本で俺を何とかするとかぬかしてたなぁ?さぁ、どうするよ?音石の先輩よぉ?」と聞く。
「ぶち殺す」と言う音石。
仗助は「それは、さっき聞いたぜ。何度も言うな、このボケ!」と凄む。
音石は「この苦しみと痛み、誰にぶつけりゃいいんだ・・・この怒り、誰に訴えりゃいいんだぁ?」と嘆いて、ライトハンド奏法をする。
「テメェノオフクロモォコロシテヤルゥ」とギターで表現する。
怒った仗助が、音石に殴りかかるが、素早い動きでかわされる。
しかし、それは音石が動いたのではなく、仗助が動かされていたのだ。
「チリペッパーがすごいスピードで、クレイジーダイヤモンドの向きを変えた」と言う康一。
下の排水口の中に電線が張り巡らされていて、そこからチリペッパーが出て来ては消えを繰り返していた。

康一が「右後ろだ!今度は後ろだ!」と素早いチリペッパーの動きを教える。
しかし、殴ってはすぐ排水口に逃げるチリペッパー。
クレイジーダイヤモンドが追うが、なかなか捕まらない。
仗助は、アスファルトを原料別の所まで戻してコールタールの油膜を張ってチリペッパーの出現場所がバチバチと電気で光り、事前にわかるようにする。
それを康一が見て教えると、仗助がチリペッパーもろとも本体を殴る。

海水で滅びた?

怒った音石は「町中の電力を、我がレッドホットチリペッパーに集中させる。今までやらなかったのは、俺のパワー源であるこの辺りの電力がゼロになるからだ。しかしもう構わん、おめぇらを倒したあとは、ラジコンのバッテリーで飛んでってジョセフを殺すだけだ」と言って、チリペッパーが町中の電力を集め光輝く。

クレイジーダイヤモンドは、勢いのついたチリペッパーに殴られ、ぶちのめされる。
「見たか?今使った電気料金は、全額てめぇんちのメーターに付けといてやるよ」と笑い、仗助にトドメを刺しに行くチリペッパー。
仗助は、さっきの戦いで壊れたフォークリフトのタイヤにチリペッパーを閉じ込めて再生させる。
ゴムは電気を通さないため、タイヤに囲われたチリペッパーは電気を使えない。
康一が「やったー!」と喜ぶ。
しかし音石は「笑わせんな!こんな薄っぺらいゴム如き、甘いんだよ、ボケ~」と言う。

タイヤを打ち破って上半身を出すチリペッパー。
「お前の負けだ、仗助」と勝ち誇る音石。
仗助は「グレート!幸せだったのによ、タイヤぶち破るパワーなんてなかった方がよ」と言う。
その時、チリ・ペッパーが上半身を出したタイヤが海に向かって飛んで行く。
「タイヤの空気が!」と言うチリペッパー。
「パンパンだったのかぁ~」と康一。
海に落ちたチリペッパーは、タイヤに半分入ったまま身動きが取れず「海はまずい、まずいんだよぉ~」と焦るが・・・。
康一が「そういや、塩水ってのは思いっきり電気を流すんだ。電気のエネルギーは四方八方に散ってしまう」と言う。
チリペッパーは「悪かった、お願いだ!引き上げてくれ~」と喚く。
仗助は「確か、ふざけた考えを反省するとか言ってたが、ふざけてんのはおめぇ自身のキャラクターだったようだな」とつぶやく。

チリペッパーは、海の中で粉々になり、音石も動かなくなる。
エコーズが船の承太郎に「チリペッパーの本体を倒したよ」と報告に行く。
承太郎が「よくやったな。安心したぜ」と言う。
ジョセフの船室にいる億泰が自己紹介をしている。
そこへ、乗組員に化けた音石が「荷物を運びに来ました」と入って来る。

親子対面

ジョセフは億泰に「おそ松くん、仗助は、生まれたことも知らずに16年も放っておいたわしのこと何か言ってたかね?」と聞く。
億泰は「う・・・ん、そういう話はしねぇなぁ」と言う。

港では仗助が「音石に殺されなかったのは嬉しいけど、今までいっぺんもあった事ないのに、親子の情なんてないぜ」と康一に言う。
ジョセフが乗った船が、岸に着こうとした時、康一が「仗助くん、大変だ!音石の死体が・・・ない!」と指差す。
承太郎に報告するエコーズ。
SPW財団の乗組員がジョセフの部屋に行き「音石明がこの船に乗っています」と言いに来て音石を見る。
「誰だ?君?」と言うSPW財団の男。

すかさず音石が「こいつ、SPW財団の人間じゃないぞ。こいつが敵です」とSPWの男を指差す。
億泰は「なんだって?野郎」とSPW財団の男を殴りかかる。
「待って下さい、私は敵が来ることを教えに来たんですよ!こいつが敵です」と音石を指差すSPW財団の男。
「そりゃ、そうか」と億泰は音石を見る。
音石は「私の方が先に敵だと指摘したんですよ。そいつが教えに来たのは油断させるためです」と両手を交差する。
「それもそうだ、どっちが本体だ?」と億泰。

(ガ~ン!また選ぶ決断かよ、チキショウ、今までは兄貴に頼って生きて来たからなぁ)と考える。
音石は(億泰なんてチョロいもんだぜ。承太郎に顔を見られていない。ジョセフさえ殺せば)と考える。
チリペッパーが現れ「レッドホットチリペッパー!」と億泰が叫ぶ。
ジョセフが「え?ポッポ、ポッポハトポッポ?」と聞き返す。
億泰が「わかったぜぇ!本体はてめぇだぁ!」と音石をぶん殴る。
チリペッパーが消えて「二度もおちょくんなよ。この虹村億泰を」と言う億泰。
「な、なんでわかった?」と聞く音石。
億泰は「知りたいか?2人ともぶん殴るつもりだったんだよ。俺頭悪いからよ」と言う。
船から降りて来るジョセフの杖は、折れてしまって役に立たない。

ジョセフがこけそうになり、仗助が支える。
「気をつけねぇと海に落っこちるぜ」と声をかける仗助。
ジョセフは「すまんなぁ、杖があればちゃんと降りられるんじゃが。今さっきへし折られちまった」と言う。

仗助は「しょうがねぇなぁ。俺の手に捕まんなよ」と手を差し出す。
ジョセフと仗助の手に捕まり、お互いに照れて歩いて行く。
承太郎が「あとは、弓と矢を回収すれば終わりか。この町の危機は」とつぶやく。つづく

感想

“祖父と孫”以上に、年の離れた親子のご対面は、無事終了しました。
お互い、名乗ることもなかったけど、一目見てすぐわかったみたいですね。
仗助は、目を合わせようとしてなかったんですが、ジョセフじじいがこけそうになり、仗助が支えるという感動的なシーンでした。
仗助は、ホリィさんと義理の姉弟になるんですね。
同じ日本に住んでいることだし、今後会うこともあるのでしょうか?
ホリィさんなら、父親の愛人の子だとしても温かく迎えてくれそうな気がしないでもないです。
でもやっぱり、スージーQには内緒なんでしょうね。
大騒ぎになるとかって言ってましたもんねぇ。
このあとジョセフは、朋子と再会するんでしょうか?
そもそもジョセフが日本に来た理由は、弓と矢の話を知って強引に来たそうですが、本当の理由は仗助に会いたかったんじゃないのかなぁと思ったり・・・。
もちろん、エンヤ婆の弓と矢も気になるのは、本当だと思うんですけどね。
DIOも関係しているものですからね。
音石明が弓と矢を持っているということですから、回収はすぐできるんだろうと思われます。
次回、事件は解決し杜王町に平和が戻ります。
しかし、未だに打ち解けられない父・ジョセフとの関係に悩む仗助は?

 

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