銀魂（186話）のあらすじ・ネタバレ・感想～真相を隠す沖田～

銀魂（186話）のあらすじ・ネタバレ・感想～真相を隠す沖田～

2018.12.17
ギャグ

タイトル：銀魂（186話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
閲覧したVOD：hulu（2018年12月17日時点では視聴可）

前回の話で、土方はマヨネーズ工場見学の為、隊士達にマヨネーズを消費する事を強制した。
工場見学のチケットを手に入れた土方は、夢見ていた工場へ向かうが、機械的な製造方法で、落ち込んだ。
今回は、沖田が女に刺される。
女は「父の仇。」と言っており…。
一体、何があったのか！？
186話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（185話）のあらすじ・ネタバレ・感想～土方、夢のマヨネーズ工場見学へ～

https://vod-halloffame.com/anime/36049.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈刺される沖田〉

沖田は、土方にタバスコ入りのケーキを差し入れする為に、ケーキ屋を訪れた。
真選組屯所へ帰る際、ぶつかって来た女：六角霧江に、刺されてしまった。
霧江は
「父上の仇、しかと取らせて頂きました。」
と言う。
沖田は攻撃をかわしており、霧江を連れ、万事屋を訪れる。

〈恨む神楽〉

霧江は、六角事件でなんの罪もない父を沖田に殺され、沖田を恨み、仇討ちしようと考えていた。
六角事件とは、過激派攘夷である創界党が、六角に潜伏中、沖田率いる真選組一番隊5名で乗り込み、創界党を全滅させた事件だ。
一瞬の迷いさえ命取りになる戦場で、テロリストと、紛れ込んだ市民を判別する事は出来ない。
沖田は
「いちいち斬った人間の顔なんか覚えてねぇよ。じゃあ、旦那、金は置いとくんで、よろしく。」
と言い、真選組で捕まえる程でもないので、霧江と金を置いて、万事屋を後にする。
沖田が置いて行ったケーキを食べた神楽は、タバスコ入りだと知らず、火を噴き
「あの野郎、ぶっ殺してやるー！」
と言い、復讐する事に決めた。

〈忠告する沖田〉

沖田は六角事件の資料を漁っていた。
そこに、隊士の神山が来て、話を聞く。
六角事件の資料を探している事、霧江に刺された事を告げると、神山は
「自分、我慢出来ないです。沖田隊長の潔白を証明してきます！」
と言う。
沖田は、形相を変え
「あの場で生き残ったのは、俺とお前だけ。俺達が黙っていれば、これ以上、面倒ごとは起きねぇ。絶対に、言うんじゃねぇぞ。」
と、忠告した。

〈疑問に思う銀時〉

新八は、霧江の気持ちも分かるし、沖田も責められないと、銀時に伝える。
銀時は、自分を殺そうとした霧江をわざわざお金まで払って、万事屋に置いていった沖田の行動に、疑問を抱いていた。
銀時は
「自分を殺そうとした女を、金まで払って俺達に預けていくなんて、おかしいと思わないか？野郎は、多分…。」
と言い、真相に気付いた様子だ。

〈捕まる沖田と神楽〉

神楽は沖田に近づき
「本当の事を、話すアル。お前が何か隠している事は、お見通しネ。お前が敵味方、間違って斬りかかる程、しょっぱい使い手じゃない事くらい、お見通しアル。」
と言い、傘を突きつける。
神楽も沖田に何か考えがあると、気付いていたのだ。
そこに、創界党の幹部と、創界党に捕まっている霧江が現れた。
霧江を人質に取られている為、沖田と神楽は言う通りにし、倉庫へ連れて行かれ、縛られる。
六角事件で全滅させたと思っていた創界党は、首魁の弟：蒼によって再興していた。
蒼は、霧江を利用し、沖田を呼び出し、復讐を企んでいたのだ。
神楽は
「完全に巻き込まれたアル。」
と言うと、沖田は
「ざまぁみろ、いい気味だ。くそ女…。」
と、吐き捨てるのであった。

感想

沖田といえば、ミツバ篇での姉弟愛の感動作がありましたが、六角篇では、沖田の真の優しさが分かり、さらに沖田の人気が上がるような話でした。
霧江の為に何かを隠し、罪をかぶっているのですが、何を隠しているのでしょうか。
沖田は人の感情など、気にしないタイプだと思ったので、意外でした。
沖田が、敵と味方を間違えて、殺すような奴ではないと推測した神楽は、沖田の事をよく分かっていますね。
銀時も、沖田がなんの罪もない市民を殺す訳がないと思っていました。
銀時や神楽にとって、仲間でも友達でもない沖田ですが、沖田の事をよく分かっており、沖田にとって必要な存在ですよね。
土方は沖田が六角事件について、かぎ回っていると、山崎から知らせを受けましたが、次回、助けに行くのでしょうか。
沖田の為に動く、部下思いの土方を観るのが、楽しみです。
沖田と神楽、霧江が捕まっていますが、沖田と神楽がいれば、余裕でやっつけられると思うのですが、六角事件での反省も兼ねて、創界党はかなりの人数を集めているようです。
次回、沖田の思いを霧江が知ります。
沖田の思いを汲み取った神楽が、霧江にかける言葉が、沖田の性格を理解していないと言えない言葉なので、二人の関係性が分かるシーンに注目です。