『ガイコツ書店員 本田さん』第10話のあらすじ・ネタバレ・感想~私も本屋さんになりたかったなぁ(整理整頓苦手マン)~ | VODの殿堂

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『ガイコツ書店員 本田さん』第10話のあらすじ・ネタバレ・感想~私も本屋さんになりたかったなぁ(整理整頓苦手マン)~

   
 

タイトル:ガイコツ書店員 本田さん 第10話  ーA「本屋さんのITSUZAI」/B「棚の担当変更」ー
放送局:BS11ほか
アニメーション制作:DLE
キャスト:本田:斉藤壮馬/カミブクロ:三瓶由布子/ホウタイ:喜多村英梨/ランタン:斉藤貴美子/オキツネ:伊藤 静/コオモテ:遠藤 綾/ラビットヘッド:山本和臣/フルフェイス:安元洋貴/ガスマスク:羽多野 渉/溶接マスク:増田俊樹/ケンドウ:西山宏太朗/アーマー:岡村明美/ペストマスク:日笠陽子
視聴VOD:dアニメストア(2018年12月13日時点で視聴可)

書店員に向いている人とは、いったいどのような人物なのでしょうか?
第1話で「刺激がない仕事」と言われた書店員ですが、向き不向きがある職業なのかと悩む本田の前に、まさに書店員の鏡!本屋さんの逸材と感じる人物が現れたのでした。

果たして本屋さんの逸材とは、どの人物のことでしょう。
あらすじを読む前に、皆さんも書店員に向いている人について、少しだけ考えてみるとより楽しめると思いますよ!

『ガイコツ書店員 本田さん』配信先一覧
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Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月24日(木)時点のものです。

あらすじ

A「本屋さんのITSUZAI」

【本屋で働いていると、時々こんな質問をもらうことがある。】

「本屋に向いてる人?そんなの私が知りたいわい。」

本田の質問に、アーマー係長ははっきり答える。

「ちなみに本田さんの答えは?」

「えっと…労働の対価を直接お賃金には求めず、表情筋を鍛えて適当に操ることができ、そこそこの社会性を持ち合わせる人。」

本田の回答に、アーマー係長は号泣である。

「特にお賃金のあたりよく考えて!お賃金もっと欲しいね!わかるけど!!」

「ああ、そういえば、最近気づいたんですよ。本屋って、ずーっと何かしら片付けていることに。」

「確かに。」

書店員の仕事で多いのは、新刊や補充品を出したり、死に筋となった本を返品したりだ。

「特に売り場は、積みの部分が棒グラフだったり、さしの部分がノシ状態だと、よくないしね。」

本が整理されているのは、売り上げをアップするためでもあるが、万引き犯などを寄せ付けないための防犯措置でもあるそうだ。

「整頓、まじ頑張ります!」

「うん、頑張ろう!!」

しかし、急に思い立ってもすぐに実行できるわけではない。
結局、雑然とした棚周りをして、整理整頓ができていない箇所がないかチェックすることしかできないのである。

(ん?)

本田は、まさに理想とする棚を見つけてしまったのだ。

(この棚は!!)

彼は周囲を見渡し、サッとフルフェイスが担当する棚下の引き出しをおもむろに開ける。

(あああ!!レーベルごとに著者名順に並べられ、かつ巻数順に並べられた棚下ストック!!)

そこも表にある棚同様、美しく整理整頓されていた。

(恐れ入ったぜ…フルフェイス先輩、只者ではない。)

スタッフルームに戻った本田は、偶然その場にいたカミブクロにそのことを告げると、彼もフルフェイスの整理整頓した棚に感動した一人だということが発覚。

カミブクロによると、棚だけではなく、個人の引き出しも常にきれいに整理整頓されているそうだ。

「やべ…俺んとこ、フルフェイスさんが整理してくれたんすね。」

スタッフルームで、在庫棚を見ていたガスマスクが呟く。

「え?なんでわかったの?」

カミブクロが、そう尋ねる。

「誰が見ても理路整然としてて、規則性があって、わかりやすい状態を徹底して保てる人なんて…。」

そこまで言って、ガスマスクは昼食をとる本田やカミブクロに視線を向ける。

「この中にはいないと思ってる。」

「こら!!その通りだけど、おい!!」

「はははは、声でけ。」

そう言いながら、件のフルフェイスが入ってくる。

「ちょうどみんなで、フルフェイス先輩はストックまできれいって話をしてたんですよ。」

「きれい?う~ん…きれいねぇ。整理してるのは自分のためだけど、在庫探しやすいとみんなも楽になるよね。ストック引っかき回すのも大変でしょ。」

「ほほ~!さすがフルやん。」

「これぞ本屋の逸材って感じ。」

カミブクロとガスマスクは、尊敬のまなざしをフルフェイスに向けている。

(本屋に向いてるのは、自分以外のことを考えて行動できる人、つーことですね!パイセン!!)

余談。

「あ、ペストマスク係長。本屋に向いている人と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?」

「う~ん、迷うね。いろいろあるけど…盗むとか暴れまわるとか、全力で指名手配されている人…以外かな。」

「あ!本好きな人とか!」

【本屋で働きたいそこの勇者さん。結構間口は広いかもしれません。】

B「棚の担当変更」

「うわ~…盛り上がってまいりました、担当替え会議。」

「毎回すんごい行き詰ってる感じだけどね。」

「運命が決まりますからね。なんか懐かしいな。」

数年前。

スタッフルームのデスクで、アーマー係長が頭を抱えている。

「とりあえず…本田さん担当が変わります。」

「あれま!?」

「今の棚、結構長くやってもらってるから、ぜひ新天地に行ってもらおうって話になったの。」

しかし、移動を命じられた本田の脳内は、新天地がどこになるかよりも、新しい担当に自分の棚を引き継がなければならないことで、いっぱいだった。

その後、「やりたい棚はある?」とカミブクロが本田に質問すると、やりたい棚はないが、頑張っても無理そうな棚はあると告げる。

「ゲーム系です!」

本田もカミブクロも、ゲームはまったく詳しくないため、攻略本を買いに来たお客様にいろいろ指摘されそうだと考えていた。

「まぁ仕事だから、やれって言われたらやるけど…前年比売り上げを割り込む自信しかないよね。」

「わかる。」

(わかるがしかしカミブクロ先輩!あなたは何だかんだ非常にマメでタフで有能。…変人だけど。)

カミブクロ先輩はゲーム系が苦手だというが、本田はゲーム系だけが苦手なのではないのだ。

(いわゆるよく聞く出版社…あのへん全部が苦手なのだ!!)

(行くぜ!!まずはキングオブ漫画出版社、集E社!!売れてる漫画は全然完結しないし、完結してもなお売れるので、店から撤去するわけにもいかない地獄の棚。)

(ますます勢いを増す講D社!!レーベルごとに発売間隔を短くすることに、異様な情熱を感じる狂気の出版社!)

(不滅のラスボス小G館!専用注文FAXじゃないと、絶対に注文を成立させない超ちゃんとした出版社!)

(秋T書店と少年G報社!血肉や笑いを求めるお客さんが多いので、気合負けしないように棚整理をする。)

(徳M書店と新C社!棚の前に誰もいない時と、お客さんでごった返してる時と差が激しい!気を抜くとネットでバズって在庫がスッカラカンになりがちー!)

(ようこそ混沌、白S社!雰囲気の統一感のなさは他の追随を許さない!作品がでるたびに細かく補充できる人が棚担当に向いてるかも!)

(そして、とりわけ恐ろしいのが…多頭型出版生命集合体KADOKAWA。カレンダーを自社コミックの発売日で埋めるつもりなのか、毎日なにかしら新刊が出ている、まさに新刊補完計画。)

(とにかく重版するのがおっそい!まじでおっそい!!結果、品切れを見越した多めの発注をかけてしまうのだが、これもまた補完計画の一部なのか…。)

つまり、本田は全部の棚が嫌なのである。

(いやいやいや!!甘えるな本田!!大丈夫、よほどの変化球が来ない限り、できない棚なんて!!)

移動先を見た本田は、声にならない悲鳴を上げる。

アメコミなんて全然読んだことがない本田は、パニックを起こす。
しかし、前担当者ホウタイもアメコミを読んだことはなかったらしいが、なんとかなったそうだ。

「海外コミックとか大判の画集は、書籍扱いが多いからざっくり準備しとけばいいし、雑な私とか本田さんにぴったり!」

(性格がばれてるー…。)

「でも…ホウタイ先輩みたいに、愛のある担当者かどうかって、お客さんに伝わりそうで…。」

「えー…そのうち!愛芽生えんじゃね?」

(雑ー!!)

【不安だらけだった海外コミックの棚だが、不思議なことに今も担当が続いている。向き不向きは自分ではわからないが、やってみると結構愛着を持ったのは確かだ。】

「というわけで、担当よろしく。」

「雑コミですか…すっごく大変そう。」

「人間、なんでも挑戦してみるものだな。」

「く、食わず嫌いせずに、ゲーム系もやってみるべきなのか…。」

「いつでもお待ちしております。」

感想

以前、本屋さんに勤務する友人に聞いたことがあるのですが、有名出版社の棚担当は本当に大変だそうです。
もちろん、どんな仕事も業務になれるまで大変なのは一緒なんだそうですけど、有名書店は購入する人の数も多いので、毎日何かしら注文して棚を整理してを繰り返すので、「昨日頼んだよね!?」と叫びそうになることが多いらしく、第10話を見てその話を思い出してしまいました。

それから、出版社ごとの説明はすごくわかりやすかったですね。
集E社は、最近連載作品が100巻を超えるのが珍しくなくなりましたし、そういった作品は超人気作品なので、1巻から棚に並べておきたいでしょうけど、その作品だけで100冊以上のスペースを奪われるわけですから、書店は本当に大変でしょうね。
また、KADOKAWAについては、本当に本を出しすぎです。
たくさん漫画が出るのは嬉しいし、面白い作品は多いんですが、少年少女、青年、BL系などなど、レーベルが無数にありすぎて本屋さんで目的の本を探すの苦労するんですよね。
まず、欲しい本がどの棚にあるか発見するのに時間がかかります。
同じ少女系でも、レーベルが複数あることもあり、「あった!」と思ったら別のレーベルだったとかよくあります。
レーベルの差もわかりにくいので、もう少しわかりやすい表記にしてくれたらうれしいなと、一読者として思いました。
あと、重版ももう少しスピード上げてほしいです。

さて、ガイコツ書店員本田さんも、残り2話ですね!
次回は原作コミックのおまけ漫画として登場した、パロディ作品がメインとなっています。
お楽しみに!

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