「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第5話のあらすじ・ネタバレ・感想~来たか?億泰~ | VODの殿堂

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「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第5話のあらすじ・ネタバレ・感想~来たか?億泰~

   
 

タイトル:「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第5話
放送局:TOKYO MX他
キャスト:東方仗助:小野友樹、広瀬康一:梶裕貴、空条承太郎:小野大輔、虹村億泰:高木渉、虹村形兆:志村知幸など
視聴したVOD:dTV(2018年12月12日時点では視聴可)

兄・形兆のスタンド・バッドカンパニーにやられた傷を、クレイジーダイヤモンドに治してもらった虹村億泰は、1度だけだと言いながら康一を助けます。
バッドカンパニーの小さな兵隊に、手こずる仗助ですが自分に打ち込まれたミサイルを元通りに直して相手に撃ち込み倒しました。
今回は、新たな被害者が出ないよう弓と矢を破壊しようと探す仗助と康一。
屋根裏部屋の奥から奇妙な唸り声を聞いた2人は?

「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」第5話のあらすじです。

『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』配信先一覧
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Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月25日(金)時点のものです。

あらすじ第5話 虹村兄弟その3

モノホン

「億泰の兄貴、かなりグレートで危ない奴だったぜ。康一、早くこの家を出ようぜ」と言う仗助。
しかし康一は「え?僕を射た弓と矢はどうするの?」と聞く。
仗助は「確かこいつら、父親がいるっつってたんだよなぁ。俺ダメージが大きいからよ~、今はほっとこうぜ」と言う。

「それはダメだよ、あの矢で誰かが射られたら今度は死ぬかもしれないんだよ、この町で。僕探してくる、父親は今ここにはいないと思うんだ。いたらとっくに出てきてるよ」と言う康一。
康一を見ながら(見かけによらず、結構勇気ある奴なんだよなぁ。やる時はやるっつーか)と考える。
2人で、弓と矢を探すことにする。
「屋根裏部屋があるよ、弓と矢はここかも」と言う康一は中を覗く。
「あ、あった!奥の壁にかけてあるよ」と言う。
その時、奇妙な唸り声と何かを引っかくような音を聞く2人。
仗助が「やべぇな、何かいるぞ」と言う。
「いいか、1、2の3でドアを蹴っ飛ばして開けるんだ。そしたら俺が矢の所へ行ってへし折るからよ。いいか、1、2の3!」と仗助。

「うわぁぁぁぁぁぁ」康一はドアを蹴るが、その足を何者かに捕まれる。
仗助が「この手はスタンドじゃねぇ。モノホンの肉体だぜ、こいつは」と言ってクレイジーダイヤモンドで謎の手を殴る。

DIOのせいで

手が切断されて、緑の液体が康一の顔に飛び散る。
「なんだ?この生き物は?」と言う仗助。
切断されたところから、手が生えてきて元通りになる謎の生き物。
「ついに見やがったな、見てはならないものをよ」と入ってきたのは、形兆。
「そこにいるのは、俺たちの親父だぜ。親父のためにスタンド使いを見つけてやりたい。だからこの弓と矢は、断じて他の奴に渡したり破壊させるわけにはいかん」と言う。
「何か病気なのか?」と聞く仗助。

形兆は「親父は健康さ。食欲もあるし。ただ俺が息子っつーのはわかんねぇがな。親父を殺してくれるスタンド使いを探してるんだよ。親父は絶対に死なねぇんだ。頭を潰そうとも、体を粉微塵にしようともな。普通に死なせてやりてぇんだ。さもなきゃ、このまま永遠に生きるだろう。DIOっつー男の細胞を頭に埋め込まれて、こうなっちまったんだからな」と話す。
仗助は驚いて「DIO?DIOって言ったのか!承太郎さんの言ってた奴のことか」と言う。
「全ては11年前に起こった、当時俺は7歳、億泰は4歳。当時の親父は全くついてない男で、病気でお袋が死に、経営していた会社は倒産。膨大な借金を抱えていた。俺たちは、理由もなくよく殴られた。ところが、ある時から急に札束が転がり込んでくるようになった。宝石や貴金属の時もあった。仕事もろくにしてねぇのによ。

後から分かったことだが、この時既にDIOの手下になっていたようだ。DIOはその当時、スタンドの才能がある奴を世界中から探していた。どうにかして親父にその才能があるのがわかったらしい。どんなスタンドだったのかは、今となってはわからない。そして、10年たった今でもはっきり覚えている。学校から帰ると億泰が泣いていて、また親父に殴られたのかと思ったら『DIOが死んだせいだ、肉の芽が暴走したんだ』と言う親父の顔は醜くなり始めていた。それから1年ぐらいで、俺たちが息子だっつーこともわからない肉の塊になったのさ」と言う。
「ひぃぃぃ」と気持ち悪がる康一。
形兆は「いろいろ調べて、エンヤという老婆を知って弓と矢を手に入れたが、親父は決して治らねーということがわかった。一日中こうやってガラクタ箱を、ひっかき回してるだけだ。散らかすなって何度も教えたろう!やめろ、イラつくんだよ」と、父親を殴ったり足で踏みつけたりする。

家族写真

「やめるのはお前だ、父親だろう?」と言う仗助。
形兆は「ああ、だが父親であって父親じゃない。DIOに魂を売った自業自得の男さ。そしてまた一方で、父親だからやりきれないんだ。だからこそ普通に死なせてやりたいって気持ちがあんだよ。こいつを殺した時にやっと俺の人生が始まるんだ」と言う。

父親は、ガラクタ箱から紙切れを拾い、パズルのように合わせる。
形兆が「チクショウ、やめろっつってんだろう!イラつくんだよ」と蹴る。
仗助が「おい、そこまでにしとけ!気になるのは、この箱だ」と言ってガラクタ箱を殴ってバラバラにしといて、元通りに戻す。
すると、箱の中身まで元通りになり、父親が持っていた紙切れは1枚の写真になる。
それは、虹村家が幸せだった頃の家族写真だった。
仗助が「何かちぎれた紙切れのような物を集めていたと思ったら、なるほどな」とつぶやく。

父親は、写真を見て号泣する。
康一が「意味があったんだよ、10年間繰り返していた動作には意味があったんだ。当時の息子たちの写真を探していたんだ」と言う。
部屋の外で聞いていた億泰が泣いている。
仗助が「殺すスタンド使いより、治すスタンド使いを探すっつーなら、手伝ってもいいぜ。けどその弓と矢は、渡しなよ。ブチ折っからよ」と言う。
億泰が「兄貴、もうやめようぜ。親父は治るかもしれねぇな、肉体は治んなくてもよ、心と記憶は昔のお父さんに戻るかもな」と言って弓を掴む。
「どけ、億泰!俺はもう後戻りはできねぇんだよ。この弓と矢で、この町の人を何人も殺しちまってるんだからな」と言う形兆。
その時、天窓に何者かのシルエットが映り「おめぇら、この親父の他に身内がいるのかよ?」と仗助が聞く。

億泰が仲間に

億泰が「身内?俺たちは3人家族・・・。」と言っていると、コンセントの中から現れる敵?
億泰の後ろに敵が見え、とっさに億泰を殴って敵から遠ざける形兆。
敵の拳が、形兆の体を貫通する。

「この弓と矢は、俺が頂くぜ。あんたにこの矢で貫かれてスタンドの才能を引き出されたこの俺がな。虹村形兆、スタンドは精神力と言ったな。俺は成長したんだ。我がスタンド・レッドホットチリペッパーがこんなに成長すると思わないかい?」と形兆を連れて行こうとする。
億泰が「兄貴」と近づく。
形兆は「俺に触るんじゃねぇ・・・おめぇも引きずり込まれるぜ。・・・億泰、おめぇは、いつだって俺の足手まといだったぜ」と言い残して、コンセントの中に消える。
仗助、億泰、康一が屋上に上がる。

億泰は、形兆が電線の上で感電死しているのを見つける。
「兄貴は、ああなって当然の男だ。全うに生きられるはずはねぇ。だけど兄貴は、最後の最後に俺を庇ってくれたよな!?仗助見てただろ?」と聞く。
「ああ、確かに見た。おめぇの兄貴はおめぇを庇った」

ホテルにいる承太郎に電話がかかる。
「空条承太郎さんですか?この杜王町から出てって下さいよ」と言う謎の人物。
承太郎は「何者かわからない奴から、いきなり出て行けと言われて、あんただったら出て行くかい?」と聞く。
敵は「弓と矢を持ってる者ですよ。もらったんです、虹村形兆を殺して。あんたのことも殺したっていいんですが、あんた1秒か2秒ほど時間を止められるそうですね?こいつは手強いかなと思って電話で警告することにしました」と言う。
承太郎は「弓と矢で何をするつもりだ?」と聞く。
敵は「別にあんたには迷惑かけません。せっかくスタンド能力を身に付けたんだ。面白おかしく生きたいだけです。受験だ就職だって煩わしい人生はまっぴらですから」と言う。

仗助が「学生か?お前」と言ったとたん、逆上して電話機を爆発させる敵。
「やれやれだぜ」と言ってコーヒーを飲む承太郎。

虹村形兆は、杜王町の西にある国見峠霊園に埋葬された。
奪われた弓と矢は、行方不明のままである。
虹村億泰は、しばらくこの町に父親と落ち着くことに決めた。

朝「学校行こうぜ」と言って、仗助を迎えに来る億泰。
「お友達?準備できるまでコーヒーでも飲んでて」と言う仗助の母親。
億泰は「いいんすか?いただきまーす」と上がり込む。
仗助は「こいつは、グレートにヘビーだぜ」と言う。つづく

感想

億泰くん、仲間になりましたね~。
いい奴のレッテルが貼られると何となくそんな感じになってしまいますよね。
形兆兄貴は死んでしまったけど、『お父さんを元に戻す』という目標ができました。
クルセイダースは、ホリィさんを助けるためという目標がありましたし、やっぱり何のために戦うのか、というハッキリした目的がないとねぇ。
「一緒に学校行こう」と誘いに来た億泰くんは、とってもいい子に見えます。
本来、素直で優しい子なんでしょう。
億泰のスタンド能力も形兆が矢を放って得られた物なんでしょうか。
お父さんも元々スタンド使いだったから、遺伝かもしれませんね。
康一くんは、形兆の矢で突然スタンド使いになっちゃったんですが。
そういえば、花京院も家族は全く普通の人だったみたいなのに、花京院だけスタンド使いでした。
エンヤ婆に矢を射られたんでしょうかねぇ。
億泰の父親は、DIOからかなりの報酬をもらっていたようですから、DIOにとったら優秀なスタンド使いだったことがうかがえます。
DIOの食料となる人間を調達していたというのが、濃厚じゃないんでしょうか。
次回、康一が自転車で学校へ行く途中、袋に入った猫をひいてしまいます。
そこへ現れた男が、猫を埋葬してやるから金を出せと言うのですが?

 

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