銀魂(178話)のあらすじ・ネタバレ・感想~地雷亜の作品~ | VODの殿堂

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銀魂(178話)のあらすじ・ネタバレ・感想~地雷亜の作品~

   
 

タイトル:銀魂(178話)
放送局:テレビ東京
キャスト:坂田銀時/杉田智和、志村新八/阪口大助、神楽/釘宮理恵、近藤勲/千葉進歩、土方十四郎/中井和哉、沖田総悟/鈴村健一、桂小太郎/石田彰など
閲覧したVOD:hulu(2018年12月11日時点では視聴可)

前回の話で、首に蜘蛛の刺青が入った男を探す為に、銀時と月詠は紅蜘蛛党へ潜入する。
しかし、敵に気づかれ、取り囲まれてしまった。
今回は、その男の正体が明らかになる。
銀時は男に襲われ、海に落ちてしまう。
銀時を助けたのは、意外な人物で…。
178話のあらすじです。

『銀魂(4年目)』(アニメ)配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
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Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月18日(金)時点のものです。

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あらすじ

〈地雷亜の強さ〉

紅蜘蛛党の男に襲われた銀時。
その男:地雷亜は、首に蜘蛛の刺青があり、月詠にもクナイを刺す。
地雷亜は
「必ず来ると思っていたぞ。
見違える程美しくなったな、月夜。
だが、その魂は醜くなった。
無残な程…。」
と言うが、月詠はその男に見覚えがなかった。
地雷亜は、銀時の首を締め上げる。
銀時も反撃し、地雷亜に
「てめぇは一体、何者だ!?」
と、問うが、地雷亜は銀時を無視し
「背中を預けられる存在、護るだけでなく、護ってくれる存在を初めて得て、捨てたはずの女が己の内に蘇ったか?
それとも、この男に惚れたか…?」
と、月詠に問う。

〈月詠が頼れる存在〉

一方、新八と神楽は、日輪の所で銀時と月詠の帰りを待っていた。
日輪は月詠を心配していた。
月詠は何でも1人で背追い込み、誰にも頼らない為、頼ってほしいと思っていた。
そんな月詠は、銀時達の前では、対等に顔を付き合わせ、助けを乞い、ただの女の子になる。
日輪は
「不思議な人達ね。
どんなに重たいものを背負っていても、どんなに分厚い壁を作っていようと、貴方達を前にすると、そうしている自分がバカらしくなってくる。」
と、話す。
昔、月詠にも、1人だけ護ってくれる人がいた。
幼少期の頃から、月詠に技を叩き込み、月詠を作り上げていった。
その男は、地雷亜。
地雷亜は、吉原で発生した火事で、月詠を護り、死んだと思われていた。
日輪は、月詠を助けてくれた地雷亜に感謝はしていたが
「あの人が護っていたのは、手塩にかけた弟子、月詠だった。
自分の作り出した作品を護りたかったんだ。」
と言う。

〈地雷亜の作品〉

地雷亜は
「己がかわいさに己を護るものが、どうして何かを護る事が出来る?
太陽の様に人の上に輝けなくとも、人知れず地を照らす月の美しさを、俺だけは知っている。
俺だけはお前を護ってやる。
そう、俺はお前を護りに来たのさ。
かつての美しいお前を…。」
と、月詠に昔、伝えた台詞を言い、顔半分のつぎはぎを剥がす。
月詠は地雷亜に気づき
「師匠!なぜ、主が生きている!?なぜ、主がこんな真似をしている!?」
と、驚いていた。
地雷亜は、姿を消してからも、ずっと月詠を見守っていた。
自分が作り上げた芸術作品である月詠は、頼るものがなく、孤独に耐えられる強さを持ってこそ、完成する為、自分の存在があってはいけなかったのだ。
孤独に打ち勝ち、完成しかけた作品の前に、銀時達が現れた。
銀時達という頼れる存在が出来た月詠を見て、地雷亜は銀時を消す事に決めたのだ。

〈海に落ちる銀時〉

地雷亜は、月詠の首を絞め上げ、銀時にも攻撃をしかける。
銀時はかわし、反撃するが、地雷亜が
「蜘蛛の巣というものは、かかったと気付いた時には、もう遅いのさ。」
と言った途端、銀時は血を吐き、倒れた。
地雷亜は、目に見えない糸を張り巡らせていたのだ。
銀時が海に落ちた事を確認した地雷亜は
「さぁ、仕上げだ。お前の死を持って、月は満ちる。あの世で眺めるがいい。俺の美しい月を…。」
と言う。

〈全蔵の助言〉

地雷亜達の戦いの横で、全蔵がジャンプを読んでいた。
全蔵は銀時を助け、新八達の元へ連れて行く。
三日三晩眠り、目を覚ました銀時は、ブスッ娘クラブで豪遊している全蔵の元へ、向かった。
全蔵は、ブスのキャバ嬢を口説いており、銀時は全蔵に飛び蹴りし、話を聞く。
地雷亜は元御庭番で、御庭番歴代最強と謳われた全蔵の父に、匹敵する力を持っていた。
しかし、あまりに危険な性質だった為、御庭番を追放された。
全蔵は
「悪い事は言わねぇ。あの女は諦めろ。奴の巣にかかっちゃ、もう救えやしねぇよ。」
と言う。

〈月詠にとっての吉原〉

地雷亜の蜘蛛の巣に、張り付けられている月詠。
月詠は、地雷亜を信じ、背中を追いかけていたが、騙されていた事に気付き、師匠と呼ぶ気も失せていた。
銀時を頼った月詠のせいで、銀時を殺す事になった為、全て月詠が招いた災いだと言う。
月詠にとって、吉原は護るだけの存在だったが、今となっては、月詠にとって、頼る者達がいる場所になっていた。
地雷亜は
「お前にそんなものはいらない。心に張ったその巣、根こそぎ、焼き払う!」
と言い、不敵に笑うのであった。

感想

地雷亜って、典型的な自己中心的な男ですよね。
顔はイケメンなのに、発言が駄々をこねる子供みたいで、吐き気がします。
月詠を作品として扱っていますが、月詠は人間なので、地雷亜の思い通りにいかなくて、当たり前です。
孤独に耐えられる強さを持って完成するらしく、その為に頼れる存在である自分は死んだふりをし、陰ながらずっと見ていたって、気持ち悪いし、常軌を逸しています。
もっとする事あったでしょうに、暇人だったのですね。
育成ゲームをしていて、思い通りにいかなくて、ゲーム機を壊す子供と一緒ですよね。
そこまで入れ込む月詠に対して、恋や愛という感情はないのでしょうか。
そういう感情を抱き、月詠にはこうであって欲しいという想いで、見張っていたのなら、ストーカー的発想なのですが、作品としてというのが理解不能です。
今まで出てきた敵の中で、1番鬱陶しい発想の持ち主ですね。
月詠に強要せず、自分が孤独に打ち勝ち、勝手に吉原を護ればいいと思いませんか?
地雷亜の愚痴を言い出すと、止まらなくなりそうなので、これくらいにしておきます。
次回は、弟子を裏切った地雷亜に、銀時は怒りで震えます。
地雷亜は、月詠の心地いい居場所である吉原を、焼き尽くすのでしょうか?

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