銀魂（175話）のあらすじ・ネタバレ・感想～改造オプション付き歯科医院～

銀魂（175話）のあらすじ・ネタバレ・感想～改造オプション付き歯科医院～

2018.12.11
ギャグ

タイトル：銀魂（175話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
閲覧したVOD：hulu（2018年12月10日時点では視聴可）

前回の話で、エレベーターに閉じ込められた銀時達だったが、新八が倒れ、新八を助ける為に、銀時と神楽は自力で脱出した。
今回は、銀時が虫歯になり、歯科医院へ行く。
歯科医院が怖い銀時はそわそわするが、土方と出くわし、平然を装う…！？
実写版オリジナルドラマの元ネタの175話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（174話）のあらすじ・ネタバレ・感想～ネガティブな空気を一変せよ！～

https://vod-halloffame.com/anime/35627.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈歯科医院が苦手〉

甘い物を食べ過ぎた銀時は、虫歯になり、歯科医院を訪れていた。
幼い頃から歯科医院が苦手だった銀時は、呼ばれるまでの待ち時間、ソワソワしていた。
そこに、同じく虫歯になった土方と鉢合わせる。
銀時は、弱みを握られたくない為、平然を装う。
土方も本当は怖いが、平気なフリをしていた。

〈意地を張る〉

銀時は貧乏揺すり、土方は何度も足を組み替え、そわそわするが、恐怖心を隠し、2人は意地の張り合いをする。
そこに、診察していた長谷川がトイレの為に抜けてきた。
長谷川は
「ここの治療、超痛てぇぞ…。お前らも覚悟決めといたほうがいいぜ。」
と言い、診察室へ戻った。
診察室からは、ドリルの音や長谷川の叫び声、電気ショックを行う音が聞こえる。
銀時と土方は、逃げ出したかったが、再び意地の張り合いをする。

〈長谷川の治療〉

診察を終え、出てきた長谷川は、腕が歯ブラシにされていた。
長谷川は
「俺、歯ブラシの毛先が固めじゃないと、磨いた気にならないんですけど…。」
と、受付に言うと、受付は
「大丈夫ですよ。予備で股間にも歯ブラシ付けてますから。そっちは、弄ってたら固くなります。」
と、答える。
長谷川は納得し、そのまま上機嫌で帰っていった。
銀時と土方は
『あんなもん、ただの改造手術じゃねぇか！この歯医者、ヤバ過ぎる！誰か、俺達を止めてくれー。』
と思うが、相手が帰ろうとしないので、順番がきて、診察室に呼ばれてしまった。

〈コースの選択〉

診察室は、殺人現場のように血が飛び散り、チェーンソーなど、改造に使うような機械が多数並べられていた。
診察台に座ると、腕と足を固定され、身動きが取れなくなる。
手がドリルの歯科助手が現れ
「治療の前に、コースの説明をさせて頂きます。」
と言う。
コースは、A〜Zまであり、銀時は歯の治療とマッサージがセットになっているZコースを頼んだ。
すると、銀時の股間に、グレードの低いパンチパーマのマッサージ嬢が取り付けられた。
土方は銀時の様になるまいと、歯の治療とサラダバーがセットになっているXコースを頼む。
土方が目を開けると、股間に、サラダを食べるお婆さん（サラダ婆）が取り付けられた。

〈彼女が身代わり〉

治療が始まり、巨大な電動ドリルを口に入れられるが、銀時達は痛みを感じなかった。
銀時達の痛みは、股間に取り付けられている彼女達が、吸収してくれていた。
自分の為に、痛みに耐え、悶絶する姿を見て、銀時と土方は
『俺のせいじゃない！』
と、現実を受け止められずにいた。
彼女達との思い出が走馬灯の様に脳内に映し出され、2人は
「俺達は、何にも悪くなーい！」
と、叫ぶ。

〈彼女の治療〉

治療を終えた銀時と土方は、外科病院へ向かった。
外科病院の受付は、虫歯で頬が腫れる2人を見て
「その症状は、虫歯ですよね？うち、歯医者じゃないんですけど…。」
と言うと、土方は
「虫歯はもういいんです。そのうち腐って抜け落ちますから…。」
と言う。
銀時と土方は、彼女を抱きかかえ
「彼女を治してください…。」
と、泣きながら頼むのであった。

感想

今回のストーリーは、実写のオリジナルドラマ『幾つになっても歯医者はイヤ篇』の元ネタです。
長谷川の声優：立木文彦さんが、実写版で長谷川役を演じている事で、話題になりました。
銀時と土方が2人で言い合いする回は、いつも面白いのですが、今回は言い合いも面白かったですが、内容がぶっ飛んでいました。
腕と股間を歯ブラシに改造される歯科医院って時点でおかしいですし、その上、銀時達は歯ブラシじゃなくて婆さんを取り付けられるし、福田監督もよくこの話を実写化しようと思いましたね。
土方は銀時にビビってないアピールをする為に「俺、ドリラーだから。」と、嘘をつきました。
銀時は内心『ドリラーって、何！？なんでマイドリルとか持ってんの！？』と思っていましたが、負けじと「お前もドリラーか。今度一緒にドリルコンテスト出ようぜ。」と言い返していて、2人とも子供みたいな意地を張るなぁと笑ってしまいました。
最終的には、自分の痛みを全て吸収してくれる彼女を愛おしく感じ、病院へ連れて行ったのですが、2人の頬は腫れたままでした。
虫歯治療は、出来なかったようですね。
次回は、アニメ銀魂がとうとうカウントダウン開始だそうです。
4年目突入の時点で、最終回と嘘をついていたので、今回はファンも騙されませんよ。
でも、カウントダウンは嘘ではないようです。
一体、どういう事なのでしょうか。