タイトル:「風が強く吹いている」第7話
放送局:日本テレビ他
キャスト:蔵原走:大塚剛央、清瀬灰二:豊永利行、杉山高志:内山昴輝、柏崎茜:入野自由、城太郎:榎木淳弥、城次郎:上村裕翔、岩倉雪彦:興津和幸、ムサ・カマラ:株本英彰、坂口洋平:北沢力、平田彰宏:星野貴紀など
視聴したVOD:dTV(2018年12月7日時点では視聴可)
箱根駅伝を目指すハイジの練習が本格的になる中、キングは就活がうまくいかず焦ります。
練習にも参加せず心を閉ざしていたキングですが、神童のアドバイスでモヤモヤが吹っ切れ練習に復帰できました。
部費がピンチになり、“後援者募集”をつのるTシャツのおかげで入会希望者がぼちぼち現れ始め・・・。
7話は、初めての記録会に参加するため、東体大を訪れる寛政大学陸上部一行。
カケルを挑発する榊に立ちはだかったのはハイジでした。
「風が強く吹いている」第7話のあらすじです。
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あらすじ第7話 『頂に牙を剥け』
初めての記録会
まだ薄暗い早朝、竹青荘の玄関前に勢ぞろいする陸上部員たち。
ユキが時計を見て「遅くねぇか?」と言う。
そこへ、猛スピードで近づいて来て急ブレーキで止まる白いワンボックス。
運転席から降りてきたハイジは「待たせたなぁ。久しぶりだから緊張したよ、車線変更なんて大会よりドキドキしたかもなぁ、ハハハハ。乗れよ時間ないぞ」と言う。
ユキが「誰か他に運転できる者はいないのかぁ?」とわめく。
ハイジは、みんなを無理やり車に押し込み、出発。
無事に東体大に到着し「受付は俺が済ませる。各自準備をしていてくれ」とハイジ。
よっぽど揺れたのか、王子が吐いている。
ムサが「トレーニングより先に、誰かが運転免許を取る必要がありますね」と言う。
王子を介抱している神童が「ビニール袋持ってませんか?」と言う。
「相変わらず賑やかだなぁ、ジョギング同好会は」と、記録会の準備をしている榊が通りかかる。
一緒に準備をしている同級生に「ほらあいつ、俺の高校時代のチームメイト」と教える榊。
「あ~あれが」とバカにしたように言う同級生。
王子を見て「早くも1人脱落か。ま、走るよりマシか、どうせ恥かくだけだし」と言う榊。
カケルが榊の前に行く。
「何だよ、文句でもあるのか?」と言う榊。
その時、カケルの前にハイジが立ちはだかるが、そのハイジに声をかける者が現れる。
「清瀬、清瀬!」とハイジを呼ぶ男。
区間賞を取った人
ハイジも「藤岡!」と答える。
藤岡は「出るのか?いいのか?もう」と聞く。
ハイジが「ああ、やっとだ」と答える。
藤岡は「じゃ、後で」と言ってグランドに向かう。
ハイジがみんなに「六道大学4年、藤岡一馬。覚えておくといい」と言う。
それから榊たちに「悪いが準備がある。君たちも忙しいだろう、雑用で」と言うハイジ。
榊は悔しそうにカケルを睨む。
競技場の青いトラックを見て感動するメンバーたち。
真新しいユニホームに着替える。
神童が「寒い、けっこう露出するもんなんですね」と言う。
他の黒人選手を見てユキが「お前だって負けてねぇぞ、ムサ」と言う。
ムサは「この人たちは、走ることに人生をかけて日本に来てるんだ。ハングリーが違う、僕に勝てるわけがないんだぁ」と嘆く。
ムサの顔を見て盛り上がる双子や、ユキの笑い声にイライラするカケル。
隅っこで漫画を見ている王子に「よく漫画なんて読めますね」と言う皮肉る。
「ああ、高めるためにね。高めないと・・・僕が描くストーリーは完璧さ、脳内だけどね」と言う。
神童がスマホで検索して「さっきの人、六道大陸上部キャプテンの藤岡一馬選手、去年2区で区間賞出した人ですよ。六道大3連覇の立役者で、大学陸上界の頂点ですって」とスマホを見せる。
キングが「それとハイジが知り合いだってこと?」と言う。
「そうでしょうね。やっぱり、沿道の人が半端じゃないですよね~。どの区間走りたいですか?」と聞く。
「わっかんねぇよ、そんなの。ウヘヘヘ」と笑うキング。
カケルが、ますますイライラする。
双子がニコチャンを誘ってユニホーム姿を写真に撮っている。
ついにカケルが「あの!」と言いかける。
そこへハイジが「みんな~、ゼッケンだぞ。これを付けたらトラックへ行こう」と来る。
ハイジは、全員を集め「確かに記録は必要だが、まずはレースというものを感じてくれ。デビュー戦だ。楽しんで帰ってこよう」と励ます。
拳を真ん中に出し「箱根の山は?」と意気込むが・・・。
全員ボケ―ッとしているため、ハイジ1人で「天下のケーン!さ、行こう」と叫ぶ。
ユキが「くみ取ってやれよ、誰か」と言う。
“5000メートルに出場するみなさんは、1番ゲートの前に集合して下さい”とアナウンスがある。
位置に着いて
カケルは、ハイジの横に行き「甘いんじゃないんですか?楽しめなんて。今日は僕の方が見させてもらいます。みんながどこまで走れるのか」と言う。
スタート位置に並ぶ選手たち。
「オンユアマーク!」
ピストルの合図でスタートする。
他校の選手にぶつかられて「・・・んだよっ」と怒るキング。
カケルとハイジ以外は、みんな走り方や息遣いからして他の選手とまるで違うし、気後れしているようだ。
1人の黒人が集団から抜け出し、トップに立つ。
マスコミが「ほぉ~、やっぱ飛び出したか、房総大のマナスだろ?あのスピードに引っ張られてペース狂う奴出て来るだろう。縦に長くなってきた」と話している。
ハイジが、膝に痛みを感じる。
カケルが集団の外側から前方に行く。
「お、外からまくって来る奴がいるぞ。あんまり見ないユニホームだな、へ~寛政大かぁ」
「おい、もう1人いるぞ」と言う目線の先には、1周遅れの王子の姿が。
「あれは、周遅れだ。まだ2周目だぞ」
「あれも寛政大か・・・とんでもねぇの揃えたな」
王子以外は、何とか遅れながらも集団の後ろの方で頑張っている。
カケルがダッシュして、マナスと並ぶ。
係員が王子に水を持って行き「大丈夫ですか?脱水症状ですよね?棄権しますか?」と聞く。
王子は「いつも通りですが?」と言う。
係員は「え?」と絶句する。
ゾンビ走りの王子は「モルモットじゃあるまいし、同じ所をグルグルグルグル・・・。」と、つぶやきながらふらふらと走る。
器がでかい藤岡
カケルは、横目でマナスを見ながら(こんなもんか・・・いける)と思ったとたん、マナスが一気にダッシュする。
一気に離されるカケルは(ここから、まだ・・・回転をあげろ、あげろ!)と自分に言い聞かせる。
そして、あっと言う間に藤岡に抜かれる。
「藤岡ー!」と観客が叫ぶ。
残り1周になり、六道大の選手が「先頭5メートル、いける、いけます」「ラストラストー!」と勢いづける。
カケルとハイジ以外も周遅れになり、どんどん抜かれて行く。
口が開き、肩で息をして苦しそうな寛政大陸上部員。
藤岡が1位でゴール、続いてマナス、カケルは3位。
藤岡は、余裕のゴールで息も上がっていないが、ゴールして苦しそうなカケルと、まだ集団で走っているハイジを見る。
藤岡は、マスコミに囲まれ「仕上がり早すぎるんじゃないの?少しは手加減しないと」と言われている。
「これからですよ、インカレに絞って今後の記録会は回避します」と話す藤岡。
その横をタオルをかぶって通り過ぎるカケル。
カケルが頭を濡らしていると「蔵原走・・・名前に覚えがあった」と、いつの間にか藤岡が横に来ていた。
「仙台の高校に速い奴がいると聞いたことがあった・・・君だったか。清瀬らしい面白いチームだ。気をつけてやれ、あいつがベストならこんなもんじゃない。一緒にチームを導いてやれ」と言う。
藤岡は、遅れてゴールして来る仲間を笑顔で迎えるハイジを見ている。
「一緒に?」と聞くカケル。
藤岡は優しい目で「目指すんだろ?箱根」と言う。
ハッとするカケル。
静かに去って行く藤岡。
帰りの準備を始める寛政大チーム。
「みんな、お疲れ!よくやったぞ。ムサ、ジョージ、ジョータは17分前半、神童とユキも18分台。レースに慣れればじきに16分台は出る。ニコチャン先輩もキングも十分狙える位置にいた。何も悲観することはないぞ」と言うハイジ。
「なら、こいつはどうなんだよ?30分台の奴なんか1人もいないじゃないか。あと少しで強制終了させられるとこだったんだぞ」と、王子を見るユキ。
王子を両方から支え、引きずって連れて行く双子。
双子が「っていうか、カケルとハイジさん以外、公認記録出せなかったわけだし」と言う。
王子が「言われましたよ、東体大の人に。どんくせぇって。どこにあるんだ?スポーツマンシップは!」とつぶやく。
ニコチャンが「ま、これが現実だな」と言う。
「全部わかってたことじゃないですか!」と訴えるように言うカケル。
「俺がどんなタイム出したって意味がないんだって、何度言えばわかるんだよ!」と言い捨てて走って行く。つづく
感想
なんとか記録会終わりましたね~。
記録会の前にも寛政大陸上部員には、ハイジの運転する車に乗るという世にも怖ろしい体験が待っていました。(笑)
命をかけて車に乗らなくてはいけないなんて、記録会より大変だったことでしょう。
王子は、かなり吐いていたし、ただでさえゾンビ走りなのに、かなり体力消耗したでしょうね。
あまりのゾンビ走りに、東体大の係員が水を持って行くところは、笑えました。
確かに、どう見ても脱水症状起こしてるように見えますわ。
それに対して「いつも通りですが?」と普通に返した王子もめっちゃ笑えました。
私もだいぶ慣れたので、王子のゾンビ走りを見ても何とも思わなくなりました。
慣れってすごいですね。
走るのを始めて1ヶ月余りでここまで来るなんて、本当に感心します。
ユキなんて、あんなに嫌がっていたわりに、結構いい成績だったし。
元々運動神経がいいんでしょうか。
本当に王子以外は、予選会までに公認記録を出せそうに思えます。
問題は、王子ですよね。
カケルが、帰りがけに言ってましたが、ちょっとあれは言い過ぎちゃうん?って思いましたね。
自分1人がんばっているような言い方して、だいぶ柔らかくなったような気がしてましたが、やっぱりまだまだ突っ張ってます。
突っ張ることが男ぉのぉ~♪って感じでしょうか。
次回、反省会とは名ばかりで酒盛りをするメンバーに怒り心頭のカケルは?

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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