タイトル:「風が強く吹いている」第3話
放送局:日本テレビ他
キャスト:蔵原走:大塚剛央、清瀬灰二:豊永利行、杉山高志:内山昴輝、柏崎茜:入野自由、城太郎:榎木淳弥、城次郎:上村裕翔、岩倉雪彦:興津和幸、ムサ・カマラ:株本英彰、坂口洋平:北沢力、平田彰宏:星野貴紀など
視聴したVOD:dTV(2018年12月5日時点では視聴可)
箱根駅伝に参加するように、一人ひとり個別に恩着せがましく説得していくハイジに半数がそれに負けて応じます。
残るメンバーを説得しようと、銭湯でカケルと我慢比べをします。
意地の張り合いで、引き分けたカケルは・・・?
今回、何とか全員が早朝ランニングに参加するのですが5キロ走っただけで、ヘロヘロになるメンバーは?
「風が強く吹いている」第3話のあらすじです。
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あらすじ第3話 『花、一輪』
王子、大丈夫か?
竹青荘の前、とりあえず全員が集まって来る。
「全員揃ったな。今日は、多摩川の河原まで走ってみる。各人のレベルを確認して今後の練習計画を立ててみるからそのつもりで」と言うハイジ。
キングが「今後なんてない」とつぶやく。
ユキがカケルに「なんだかんだ参加するんだな」と言う。
「今日だけ」と答えるカケル。
ハイジは嬉しそうに「走ったあとのメシは格別だぞ、行こ!」と先頭を切って行こうとする。
王子が死にそうな顔で「待って・・・多摩川ってあの多摩川?優に5キロはあると思うんだけど」と言う。
カケルは「地理に詳しいんだな、王子は。行こ!」と言う。
王子は「いやいやいや、片道5キロってことは往復10キロもあるんだよ」と泣きそうに言う。
その時、カケルがスタートを切る。
あっという間に見えなくなり、双子が「速っ」と見送る。
ハイジは「まずは、自分のペースで走ればいい。ほら、ゴー!」と追い立てる。
双子と神童、ムサは苦しみながらも多摩川の河原にスムーズに着く。
ニコチャン、ユキ、キングは途中休みながら、何とか到着。
王子は、死にそうになりながらもチョウチョを見つけて「チョ・・・チョウチョ・・・。」と、チョウチョを追うように進む。
そして、ハイジに追われながらほとんど歩いて到着。
「よし、帰ろう」と言うハイジ。
そこへ、土手を走ってきたカケルが「ただ待ってると体冷やすんで」と言う。
JKが
カケルは「これでわかったんじゃないですか?どれだけバカげてるかってことが。今走った距離は、たったの5キロ。でも箱根駅伝は、どのコースも20キロ以上あるんです。その距離を厳しいトレーニングを積んできた選手と競わなければならないんです。10年やっても追いつけませんよ」と言って走り去る。
ハイジはみんなに「大丈夫10年もかからないさ。何しろ本番まで10ヶ月もないんだからさ」と楽観的。
竹青荘に戻り、朝ごはんを食べるメンバーたち。
「箱根駅伝に出場するレベルの大学では、5000メートルを14分台前半で走るんだ。我々もそこを目指す」と言うハイジ。
ユキが「単純計算で1キロ3分弱」と言う。
キングが「はぁ?カップラーメンにお湯入れて食べ始める頃には1キロ?」と驚く。
ムサが「人の走るスピードじゃないってことですよ」と言う。
ニコチャンが換気扇をつけてタバコに火をつけようとする。
ハイジが取り上げ「簡単に実現できるスピードじゃないが、然るべきトレーニングを積めば話は変わる。目標を箱根だけに絞る、それだけで可能性はぐっと高まる」と話す。
カケルが廊下から「何を根拠に言ってるんですか?そんな妄想を」と言う。
「メシは?」と聞くハイジ。
カケルは「借りを作りたくないので」と言って部屋へ行く。
翌朝の早朝ランニングは、ユキ、キング、王子が来ていない。
ニコチャンが「ユキはクラブ通いでいないぞ」と言う。
ハイジは「ちょっと待ってて」と言って竹青荘に入る。
カケルは、1人で多摩川まで走って行く。
すると、いきなり土手から女子高生が駆け降りて来る。
「寛政大の方ですか?清瀬灰二さんって、知ってます?」と聞く。
ユキも結局
キングを含め、多摩川に到着しているメンバー。
ハイジが、王子と一緒に土手から現れる。
女子高生が「おーい、ハイジさぁん」と手を振る。
「学校は?」と聞くハイジ。
「今から。早速来てみたんだけど、誰もいなくて」と言う女子高生。
ジョージが「誰?」とつぶやく。
ムサが「あ!八百勝の子だ。商店街の八百屋のお嬢さんです」と言う。
ハイジが「再開しよう」と言う。
女子高生が「みなさん、頑張って下さいね」と声をかける。
倒れている王子以外「はい!」と返事をする。
その夜、ユキが出入りしているクラブに行くハイジ。
驚いたユキは、ハイジを外に連れ出し「俺には走る理由もメリットもない。俺を説得しようとしても無駄だ、無駄無駄無駄無駄」と怒る。
ハイジは「俺の方は理由がある。10人いないと出られないからなぁ。俺の意思だけを押し付けるつもりはないから、明日も来る。俺の方だけつき合わせるのはフェアじゃないからな」と言う。
翌朝、早朝ランニングに向かうユキは「くっそぉ、絶対バックレてやる」と怒っている。
そこへ「おはようございます」と、昨日の女子高生が来る。
ハイジが「八百勝の勝田葉菜子さんだ。たまに手伝ってもらうことになった」と言う。
「学校があるんで朝と夜しか手伝えないんですが、よろしくお願いします」と言う葉菜子。
王子以外のメンバーが、やる気になって準備運動をしている。
ハイジが「これからの練習計画の資料でタイムを計りたい」と言う。
先にスタートしようとしたカケルに、手伝ってくれと言うハイジ。
走り終わり、タイムを付けているカケルと葉菜子。
それを見ながら、ユキが「無理やり走らされるだけでも人権の侵害なのに女までチラつかせて、どこまで俺たちを弄ぶ気だ?」と言う。
葉菜子の隣にいるキングを見て、ムサが「でもキングさんが、ポテンシャルを秘めていることがわかりましたね」と言う。
ユキが「ああ、切ないがな」とつぶやく。
葉菜子が帰り、ハイジが「どうだ?嘘じゃなかっただろ?女さ。たった3日で寄って来た。この先、実力を付け世間の話題になったとしたら」と言う。
双子は、ハイジの手を取り「ハイジさん、ごめんなさい。ハイジさんのこと疑ってた。今は葉菜さんだけだけど、もっと頑張れば」と言う。
予選会の前に記録を
ハイジは「そうさ。ほら、道の向こうには数えきれないほどの女性たちが」と言う。
双子は、目を輝かせて「大学生に・・・なって良かった」と言う。
それを見ているユキが「騙されてるな」と言う。
ムサが「騙されてますね」と言う。
ハイジは「よぉし!頂点目指して頑張ろう」と言う。
双子は「頂点なんて取っちゃったりしたら・・・?」と顔を赤くする。
ハイジは、双子に顔を近づけ「そりゃもう大変さ」と言う。
双子は興奮して「うぉぉぉぉぉぉぉ!」と叫ぶ。
ハイジが「箱根の山は、天下の剣だ!」と言う。
神童が「ムサ、俺、続けてみようと思う」と言う。
ニコチャンが、カケルに「お前は?諦めさせんじゃなかったのか?その気になったんじゃねぇんだろうな」と言う。
カケルは「まさか、王子さんなんて、まともにゴールすることもできないのに」と言う。
ニコチャンは、ハイジを見て「だよな、でもあいつのあの自信は何なんだ?」と言う。
銭湯で、予選会の話になるメンバーたち。
神童が「僕も今日知ったんだけど、箱根駅伝に出場できる20校のうち、前年でシード権を得た10校以外は、出場資格を競う予選会に出ないといけないんだ」と話す。
帰り道、ムサが「予選会って、どれくらいの学校が出るんですか?」と聞く。
神童が「大体50校くらいみたい」と言う。
双子が「じゃ、上位5分の1かぁ。頑張ればいけそうじゃね?これからガンガン練習すれば」と言う。
カケルが「簡単に言うな!その5分の1に入るために、みんなどれだけ厳しいトレーニングを積んでると思ってるんだ。予選会だって全員が5000メートルを16分半、若しくは10000メートルを30分台の公認記録を持っていることが条件なんだ。それを予選会の前に出しておかないといけないんだ。全員が高いレベルじゃないとダメなんだ」と言う。
双子は「カケルは、結局何なの?何そんなにビビッてんの?はえーのに。頑張るのは俺たちなんだし、一緒に走ってよ」と言う。
カケルは「俺は・・・誰かに合わせられるほど器用じゃないんだよ」と言う。
翌朝カケルは、先に多摩川まで走って行く。
「やっぱりだ。久しぶり、蔵原」と声をかけられる。
カケルの顔が凍り付く。つづく
感想
突然現れた男は誰なのでしょうか。
カケルが、走ることから遠ざかった原因を知っている人物のようですね。
そうでないと、カケルの顔がこんなにこわばるはずがないです。
原因を作った張本人かも?
もし、そうなら厄介なことになりそうです。
でも、カケルが何か誤解をしているとしたら、この機会に話し合って誤解を解いてまた、走ることに専念できたらいいなぁと思うのですが・・・。
それにしても、一番体力がない王子は大丈夫でしょうか。
全く運動してこなかった人が、いきなり走らされたらこれはキツイと思います。
呼吸法なんかもあるだろうし、もっと基本的なことを教えてあげた方がいいんじゃないのかなぁと思ったり。
素人なんで、あまり勝手なことも言えませんが、心臓麻痺とか、起こしたら困りますしねぇ。
ハイジは、何か勝算があって始めたんでしょうけど。
王子が着ているTシャツに『なぜ?』という文字が入ってるのが、面白かったです。
今の王子の素直な気持ちを表したTシャツだなぁと思いました。
王子なら、他にも『イイね!』とか『イヤです』とか気持ちを表すTシャツ持ってそうですね。
次回、声をかけてきたのは高校時代、一緒に走っていた仲間でした。
しかしカケルは、優秀であるが故にひいきされ、孤立していたのでした・・・。

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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