銀魂（164話）のあらすじ・ネタバレ・感想～未来から来た全身タイツのおっさん～

銀魂（164話）のあらすじ・ネタバレ・感想～未来から来た全身タイツのおっさん～

2018.12.4
ギャグ

タイトル：銀魂（164話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
閲覧したVOD：hulu（2018年12月2日時点では視聴可）

前回の話で、お通オフィシャルファンクラブの座をかけて、土方は新八と対決し、トッシーを成仏させる事が出来た。
今回は、万事屋銀ちゃんの偽物が現れ、ボロ儲けをしている奴らの話。
もう一本は、青の全身タイツを着たおっさんが、新八の前に現れる。
新八に会う為に、未来からやって来たと言うおっさんは、一体何者なのか。
164話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（163話）のあらすじ・ネタバレ・感想～成仏するトッシー～

https://vod-halloffame.com/anime/34845.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

【万事屋金艮ちゃん】

〈万事屋銀ちゃんの偽物〉

銀時が散歩していると、長谷川に会い、金を恵んでくれと頼まれる。
万年金欠の銀時は、長谷川に事情を聞くと、ハローワークに行った際に、『万事屋金艮ちゃん』が、ボロ儲けしているという噂を聞いたらしい。
銀時は、新八と神楽を連れ、ネットカフェへ向かった。
万事屋金艮ちゃんをパソコンで調べると、かなり裕福な生活をしており、新八と神楽は激昂する。

〈犯人の正体〉

このまま野放しに出来ない銀時達は、万事屋金艮ちゃんへ乗り込む。
高層ビルの一角に店舗を構えており、ドアを蹴破り、入る。
そこには、銀時の昔の仲間である金丸、池沢、古橋の姿があった。
銀時はプロトタイプの3人を見て
「誰…？」
と、呟くのであった。

【未来から来た訪問者】

〈引き出しからおっさん〉

新八が万事屋へ出勤すると、銀時と神楽がいなかった。
しばらくすると、机の引き出しが開き、青い全身タイツで鼻が赤いおっさんが出てきた。
新八は驚くが、おっさんは気丈に振る舞い、新八もあり得ない状況に慣れてきた。
おっさんは、未来から来たロボットで、新八の将来が可哀想になる事を避ける為、子孫に頼まれ、やって来たらしい。

〈猫嫌いのおっさんロボット〉

新八は結婚相手が誰かと聞くと、おっさんロボットは
「絶対聞かれると思った。にいちゃんのス・ケ・ベ。」
と言う。
教える事は出来るが、知ってしまうと努力せず、考えるという作業を放棄してしまい、成長出来なくなる為、教えない。
新八は納得し、おっさんロボットに
「すみませんでした、ネコエモンさん。」
と、謝ると、おっさんロボットは激怒する。
おっさんロボットは、昔、猫に耳を噛まれた為、大の猫嫌いだったのだ。

〈人違い〉

新八は話を変え、何か道具を出せないのかと聞くと、おっさんロボットは、竹ウィング、どこでも障子、大小ライトを出してくれた。
しかし、試作品の段階で使い物にならなかった。
新八は道具が使えなかった事にガッカリする。
おっさんロボットは、道具で何事も解決する事は、良くない。
道具よりも、悪い所や情けない所を全て受け止めてくれる存在が大切だと教えてくれた。
新八は銀時と神楽を思い浮かべ、寂しそうな表情をする。
おっさんロボットは、新八と握手をし
「良かったなぁ、コナー。」
と、呼びかける。
新八が
「は？僕は志村新八です。」
と、答えると、おっさんロボットは
「ごめん、間違えた…。」
と言い、そそくさと引き出しに入っていくのであった。

感想

ネットカフェのパソコンで万事屋金艮ちゃんを調べる銀時達でしたが、神楽が「ばんじやって書いて、よろずやって読むのは、銀ちゃんのオリジナルアル！」と、言っていました。
神楽、よくぞ言ってくれました。
銀魂は変換して、そのままの文字が出てこない事が結構あるので、大変なんです。
万事屋は、ユーザー辞書に登録したので、よろずやで出てきますが、天人（あまんと）は、未だに『てんにん』と打ち、変換しています。
プロトタイプの3人を見て、銀時は「誰？」と言っていましたが、忘れてしまったのでしょうか。
それとも、元々138話の昔話は、銀時の作り話だったのかもしれませんね。
ネコエモンの話は、よく分かりませんでした。
サブタイトルは『人は死んだら生き返らない』だったのですが、映像は全て白黒だったので、新八は死んでしまい、そうならない為に、おっさんロボットがやって来たという事なのかなと、勝手に解釈しています。
銀時と神楽が大切な存在と気付いた新八は、寂しそうな表情をしていたので、もう会えない状況だったのでしょうか。
次回、インフルエンザになったお妙をかいがいしく看病する新八の元に、銀時と神楽も看病してほしいと訪ねて来ます。
新八は移る事なく、看病に努める事が出来るのでしょうか。
次々と病人が集まり、イライラする新八に注目です。