「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースエジプト編」第46話のあらすじ・ネタバレ・感想~最後のエメラルドスプラッシュ~ | VODの殿堂

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「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースエジプト編」第46話のあらすじ・ネタバレ・感想~最後のエメラルドスプラッシュ~

   
 

タイトル:「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースエジプト編」第46話
放送局:TOKYO MX他
キャスト:空条承太郎:小野大輔、ジョセフ・ジョースター:石塚運昇、花京院典明:平川大輔、ジャン・ピエール・ポルナレフ:小松史法、DIO:子安武人など
視聴したVOD:dTV(2018年11月27日時点では視聴可)

DIOのスタンドの正体が掴めない今、がむしゃらに攻撃できないというジョセフに1人でもDIOを追うというポルナレフに承太郎が付きます。
ジョセフと花京院の車にウィルソン上院議員を投げつけ炎上させ、ほくそ笑むDIO。
花京院は「DIOのスタンドを暴く方法を思いついた」と言うのですが?
今回、DIOの半径20メートル以内に結界を張り巡らせる花京院。
しかし・・・!

「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース」第46話のあらすじです。

『ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース エジプト編』配信先一覧
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※配信状況は2019年10月25日(金)時点のものです。

あらすじ第46話 DIOの世界その2

小学時代の典明君

花京院は「思いつきました、DIOのスタンドの正体を暴く方法を」と言う。
花京院典明は自分のスタンド、ハイエロファントグリーンを見ると、思い出してしまうことがある。
<回想>

小学校で先生に言われる典明の母親。
「お宅の典明君は、友達を全く作ろうとしません。嫌われているわけでなく人と打ち解けないのです。担任としてとても心配です」と、先生。
母親は「それが親である私にも何が原因なのか・・・。」と困惑する。
<回想終わり>

花京院は(町に暮らす普通の人たちは、真に気持ちが通い合う人が何人いるのだろうか?クラスメイトのアドレス帳は友人の名前でいっぱいだった。母には父がいる、父には母がいる。自分は違う。テレビに出ているスターと呼ばれる人たちは、何万人といるんだろうな。自分には一生、誰1人として現れないだろう。

なぜなら、このハイエロファントグリーンが見える友達は誰もいないのだから。見えない人間と真に通い合うはずはない。ジョースターさんたちに出会うまで、ずっとそう思っていた。アヴドゥルとイギーのことを考えると、鳥肌が立つのはなぜだろう?目的が一致した初めての仲間だったからだ。ハイエロファントグリーンを、昔のように誰にも気づかなくしてやる。そう、DIOの正体を暴き倒すために完璧に気配を消してやろう)と考えていた。

その頃、ジョセフの車の事故現場まで来た承太郎たち。
「車が粉々だぞ」と言うポルナレフ。
承太郎は、上を見上げて「上だ、じじいたちもDIOも建物の屋根を行ったようだ」と言う。
DIOは、前方にはジョセフと花京院しかいないことに気づき「二手に分かれて挟み撃ちか・・・ムダなことを」とつぶやく。
だが、そんなDIOの周り半径20メートル四方にハイエロファントグリーンが結界を張り巡らせる。

「触れれば発射されるハイエロファントの結界は、既にお前の周り半径20メートル!お前の動きも、ザ・ワールドの動きも、手に取るように探知できる」と言う花京院。

そ、そんな・・・花京院!

花京院は「食らえDIO、エメラルドスプラッシュを!」と、DIOを攻撃する。
DIOは「マヌケが!知るがいい、ザ・ワールドの真の能力は、世界を支配する能力だということを。ザ・ワールド!」と言ったとたん、花京院を向かいのビルの貯水タンクまでふっ飛ばす。
見ていたジョセフが「花京院!」と叫ぶ。

花京院は(何が起こったのだ?ダメだ、致命傷のようだ・・・指1本動かせない・・・5時15分、日本は夜の12時頃か・・・父さんと母さんは何をしているのだろう?眠っているのだろうか。心配かけてすみません。・・・僕のハイエロファントの結界は触れる物が手に取るようにわかる。だが今、結界はDIOによって一度で同時に切断された。なぜ1本1本ではなく、少しの時間差もなく半径20メートルの結界は切断されたのか・・・?なぜ・・・?)と考える。
DIOはジョセフに向かって「次はお前だ。やはりジョナサンの肉体が馴染むには、ジョースターの血が一番しっくりいくと思わんか?」と言う。
一方、花京院は(なぜ、同時に時間差もなく・・・時間差・・・時間?わかったぞ、それしか考えられない。伝えなくては、この恐ろしい事実を。何とかしてジョースターさんに・・・このままだとみんなが負けてしまう)と、重要なことに気がつく。

最後の力を振り絞って時計台に向かって、エメラルドスプラッシュを発射する花京院。

DIOが「なんだ?あらぬ方向に撃ちおって」とバカにする。
ジョセフは(バカな、花京院はこんな時に意味のないことをする男ではない。何か意味があるのか?何か伝えたいことがあるのか?)と花京院を見る。
花京院は(これが・・・精一杯です・・・ジョースターさん、受け取って下さい。伝わって・・・下さい)と目を閉じる・・・。

花京院典明、死亡。
ジョセフは、それを察知して泣く。

最後のメッセージ

ジョセフが「ハーミットパープル」を発動するも一瞬で切ってしまうDIO。
ジョセフは逃げながら、花京院のことを考えていた。
(まさか、あの状況下でDIOのスタンドの謎を解いたのか?エメラルドスプラッシュで時計を破壊・・・時計の針を破壊・・・時計を止める?まさか・・・。)
「DIOのスタンドの能力は、時を止めることだったのか!」と叫ぶ。

そしてさっき、花京院がDIOに向けてエメラルドスプラッシュを放ったとき、時間を止めるザ・ワールド。
結界を切断しながら「フッフッフ、これがザ・ワールドだ。時間の止まっているお前には、何も見えず何も感じないだろうが。死ね!花京院!」と時間を止めて花京院をふっ飛ばしたのだ。
「わかったぞ、花京院。お前の命を振り絞ったメッセージ、受け取ったぞ」とジョセフ。
(落ち着け、落ち着いて考えるんじゃ。わしには、パニックという言葉はない。何か見つけるんだ、何か奴に切り込む対策を)
その時、消えたと思ったDIOがジョセフのすぐ後ろに回る。
ザ・ワールドは攻撃しようとしたが、ジョセフの体にハーミットパープルが巻きつけられていることに気づいてやめる。
DIOが「策士じゃのう、抜け目ないじじいめ」と言う。
ジョセフは「波紋を見破り触らなかったとは、用心深い奴。しかし、一つ見つけたぞ、貴様のスタンドの特徴を。DIO!お前は時を止めると言っても、ほんの少ししか止めていられないようだな。ほんの3秒か4秒だろう。長く止めていられるなら、館で我々は全滅していたはずだ。これを見破ったのは花京院だ、花京院の死をムダにはしない」と言って、ハーミットパープル&波紋で攻撃をする。
DIOは「波紋なんぞ触れなくても攻撃はできる」と言ってザ・ワールドが壁を破壊してジョセフにぶつける。

ジョセフは地面に落ち、道行く人が「空からじじいが降って来やがったぜ」と笑う。
ジョセフが顔を上げると、承太郎がこちらに来ようとしていた。
「下がってろ!わしの方に来るんじゃあない。奴のスタンド、ザ・ワールドの正体は時間を止めるスタンドなんじゃ」と言う。

よく似たスタンド

その時「ザ・ワールド!」と、DIOが叫ぶと時間が止まる。
時間が止まった中を歩くDIOは「最初は、まばたきほどの一瞬しか止められなかった。しかし、首の傷が馴染んでくるにつれ2秒、3秒と長く止められるようになった。今では5秒は止めていられる。いずれは、1分、10分、1時間と思いのまま止められるようになってやろう。楽しみだ」と言う。

ジョセフを殴ろうとするが、ハーミットパープルを思い出し「100年前は、手を焼いた波紋だが、ザ・ワールドの前では全く無力・・・ムダムダムダムダムダムダ」と言って、ジョセフにナイフを投げ、首に刺さる寸前で止める。
「ジョナサンの孫、ジョセフ。これで貴様は死んだ。・・・1秒前、ゼロ」と言った瞬間、時間が動き出し止まっていたナイフがジョセフの首に突き刺さる。
「うぐ・・・ぅ・・・ぅ・・・・ゲボッ」
承太郎が「じじい」とこっちに足を踏み出す。

ジョセフは「来るな!・・・逃げろ、奴に・・・ち・・かづく・・な」と苦しいながらも承太郎を止める。
DIOが「花京院も始末してやったぞ。ポルナレフはどこぞに潜んでいるな?ま、どうでもいいがな。次は承太郎、貴様だ」と言う。
承太郎は「野郎」と、DIOに近づく。
「ほぉ、逃げずにこのDIOに向かって来るのか?せっかく祖父のジョセフがザ・ワールドの正体を、試験終了チャイム直前まで問題を解いている受験生のような必死こいた気分で教えてくれたというのに」と言うDIO。
承太郎は「近づかなきゃ、てめぇをぶちのめせねぇんでな」と言う。
近づいて「オラァ」と殴るがかわされ、足を蹴られる。

DIOは、「のろいのろい、ザ・ワールドは最強のスタンドだ。時間を止めずとも、お前のスタープラチナより上なのだ。貴様よりどのくらい、ザ・ワールドのスタンドパワーが強いか、ちょいと試してみたかった。ま、試すほどでもなかったようだが」と言う。
承太郎は「試すって言うのは、傷にもならねぇ撫でるだけのことを言うのか?2万円もしたズボンは破れたがよ」と言い返す。
「どうしてこう、ジョースター家というのは負けず嫌いなんだ。くだらん挑発に乗ってやってもうちょっとだけ試してやるか」とDIO。

激しく攻撃し合うスタープラチナとザ・ワールド。つづく

感想

スタープラチナとザ・ワールドが闘っているところは、一般人には見えないんですよね。
承太郎と、DIOが向かい合って話をしているようにしか見えてないんでしょうか。
誰か、ジョセフのために救急車呼んでくれたのか、それが気になります。
承太郎も、ザ・ワールドへの攻撃も大事ですが、先にやるべきことがあるでしょう。
じじいといえども、体を鍛えた屈強なジョセフです、まだ今なら間に合うと思いますから早く、病院に連れて行ってあげてほしい・・・。
アヴドゥル、イギー、花京院に続いてジョセフじいさんも?となったら、当然ポルナレフも?と思ってしまいます。
結局は、承太郎だけが残って日本に帰っても、ホリィさんやスージーQが喜ぶでしょうか?
アヴドゥルとイギーだけでも十分つらいと思うのに・・・。
花京院は、寂しい子供時代を送っていたようですね。
普通の両親から、突然スタンド使いの子供ができたなんて、不思議なことが起こるもんです。
子供なのに、突然ハイエロファントが現れた時は、どんなに驚いたことか。
花京院が子供だったら、ハイエロファントも子供だから、赤ちゃんの時はハイエロファントも赤ちゃんだったの?
そんな風に考えると一緒に大きくなってきたから、怖くなかったのかもしれませんね。
次回、時間を止めて承太郎に襲いかかるDIOは、一瞬承太郎の手が動いたように見えて驚きます。

 

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