タイトル:さくらももこ劇場 コジコジ 第75話 頭花君のお花見デビュー
放送局:TBS
声優:コジコジ・青木静香
次郎・高乃麗
コロ助・石塚堅
ゲラン・西原K太
ジョニー・池田桂子
ハレハレ・天神有海
頭花君・石川大介
やかん君・秋山じゅん
カメ吉・上別府仁資
ペロちゃん・大塚智子
正月君・田中伸幸
ひな子・荘真由美
テル子・菅原文
トミー・徳永悦子
頭花君の父親・松山鷹志
頭花君の母親・雪絵れな
吾作・木内力也
ルル・宮城満希子
ごうた・小谷伸子
先生・西松和彦
閲覧したVOD:U-NEXT(2019年1月31日までは視聴可)
次郎とコロ助は先生が少女と会って遊んでいるところを、偶然見かけます。
この状況がとても不思議だったため、次郎とコロ助は、コジコジとゲラン、ドーデスとハレハレ、ジョニーに話し、皆で先生のことを調べることにします。
この結果、先生はこの少女の母親が好きであることが判明しました。
先生が告白をしようとした日、少女の母親は少女に自分が再婚する相手を紹介し、3人で公園を去ってしまいました。
この状況を見ていた先生は落ち込みますが、前田愛ちゃんの写真を取り出して再び元気を取り戻します。
先生の片思いが終わり、メルヘンの国ではお花見の季節が到来します。
この状況で、頭花君はついに頭花族の宿命ともいえるデビューを果たすようですよ!?
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~あらすじ~
ー頭花君の家の部屋ー
頭花君は、ベッドの上で植物図鑑を見ていた。
この時頭花君は、頭花君の母親に呼ばれ、居間へ行く。
ー頭花君の家の居間ー
「立派な頭花族の男になってもらわなければ困るぞ!」
頭花君の父親は頭花君にこう話し、自分の頭の上に花が咲いていることを考えたことはあるかと問いただす。
「頭の上に花が咲いていると、面白いから・・・かな?」
答えに困った頭花君は、少し笑いながらこう答える。
「バカ者!それは世の中の人々に安らぎを与えるためなのじゃ!!」
頭花君の答えを聞いた父親は、怒り出す。
さらに父親の怒りはヒートアップし、テンションが上がってしまう。
この時母親は、父親を宥めるためにお茶を差し出す。
「そろそろお前にお花見の大役を務めてもらおうと思ってな」
落ち着いた父親は頭花君にこう言った後、お花見は頭花族にとって年に1度の腕試しの機会であることを説明する。
この後頭花君は、自分がお花見デビューをすることになり、驚く。
ー道端ー
コジコジは次郎とコロ助、正月君に遭遇する。
この時皆は、明日、一緒にお花見に行く約束をする。
一方頭花君は、走ってお花見が丘へ向かっていた。
そんな頭花君を発見した皆は、頭花君のことが気になっていた。
ーお花見が丘ー
頭花君は、お花見が丘に咲いている桜を見て感動していた。
「きっときれいな景色なんだろうなぁ」
そして頭花君はこう言いながら、桜が満開になるのを楽しみにし、お披露目の舞台を下見する。
この時ごうたが現れる。
隠れてごうたを見ていた頭花君は、くしゃみをしたため見つかりそうになるが、何とか見つからずに済む。
頭花君は、何かを見て去って行ったごうたが、何を見ていたのか気になっていた。
ー道端ー
ハレハレとジョニーは、明日、皆で行くお花見の事を話していた。
この時ジョニーの足元に桜の花びらが舞い落ちたため、ジョニーは拾う。
「桜、さくら、桜、さくら・・・錯乱!!!」
ジョニーはカッとなり、いつものトランス状態に陥る。
トランス状態に陥っていた時、ジョニーは小学校の入学式で自分は何組で名前は何なのかが分からない状況で、同級生にこのことを質問されていた。
答えることができないジョニーは、ハレハレの声でジョニーという名前だということを知るが、その後同級生はいなくなり、ジョニーは1人ぼっちになってしまう。
1人で歩いていたジョニーは、ハレハレの顔が空に浮かび、トランス状態が終わる。
「なんだか、凄くせつない記憶だったね」
ハレハレはこう言い、ジョニーはうなずく。
「ジョニーは今は3年インコ組!皆と一緒のセキセイインコ組なんだよ!」
この時ハレハレは、落ち込んでいたジョニーをこう言いながら元気づける。
ー道端ー
翌日、コジコジと次郎、コロ助とカメ吉、やかん君とゲラン、ドーデスとうさ子、ペロちゃんとルル、吾作は、お花見が丘へ向かっていた。
ーお花見が丘ー
到着したコジコジと次郎、コロ助とカメ吉、やかん君とゲラン、ドーデスとうさ子、ペロちゃんとルル、吾作は、満開の桜を見て喜んでいた。
一方頭花君は、皆が集まり始めたため、緊張していた。
この時頭花君は、陰で自分を落ち着かせていると、ごうたを発見する。
ごうたは深呼吸をした後、小さい風を起こし、桜の花びらを落とす。
ーーーあっ!まさかごうたの奴、自分が関係ないからって皆が楽しんでいる時に風を起こして、桜の花を全部散らせてしまう気じゃ・・・!
頭花君はこう思い、頭花族の誇りにかけてお花見を守ることにする。
「ここで何してるんだい!?」
頭花君はごうたの前に現れてこう質問し、ごうたがお花見を台無しにしようとしていることを知っていることを告げる。
一方ごうたは、頭花君の話を聞いてため息をつく。
「春一番って知ってる?」
この時ごうたは頭花君にこう質問した後、春一番の風について説明し、この風がいつもよりも遅く、今日ここに吹いてくることを告げる。
そしてごうたは、春一番が来たら桜が散ってしまうということが理由で、この場にいることを説明するが、頭花君は理解することができない。
「春一番は南風、それを北風の精の俺の力で跳ね返すのさ!」
さらにごうたはこう言った後、お花見が台無しにならないようにこっそり風を吹かせようとしていたことを説明する。
「ごうた、ごめんよ・・・僕・・・」
やっとごうたの話を理解した頭花君は、こう言いながら謝る。
一方ごうたは、全く気にしていなかった。
ヒュウウ・・・
この状況で、ついに春一番が来る。
「やあぁぁ!」
ごうたはこう叫んで風を起こし、春一番を跳ね返す。
春一番を跳ね返したごうたは、その場に倒れてしまう。
頭花君は慌ててごう太に近づき、心配する。
「これでお花見は大丈夫だ、頭花君、あとはきれいに咲いてくれよ」
ごうたは疲れただけだと説明した後、エールを送る。
一方皆は、お花見で盛り上がっていたが、頭花君の父親と母親は、頭花君が現れないため不安になっていた。
「もう待てんと!仕方ない!私が代わりに行く!」
この状況で父親がこう言い放ったため、母親もついて行くことにする。
この後頭花君は、皆の元に現れるが、盛り上がっている声が聞こえてきたため、不思議に思っていた。
「なんだぁ!?」
この時頭花君は、父親と母親が芸を披露していたため、驚く。
「よぉーし、僕だって!」
頭花君も気合を入れ、父親と母親の元へ向かう。
皆に名前を呼ばれている状況で、頭花君はごうたの言葉を思い出す。
この状況で頭花君は、父親と母親と一緒に、芸を披露する。
ー3年インコ組(セキセイ)ー
頭花君は、本を読んでいた。
この時コジコジと次郎、コロ助とゲランが現れる。
ゲランが昨日の芸を褒めたため、頭花君は照れる。
一方コジコジは、頭花君へのお礼として、頭花君の大好きなキノコを採ってきたため、これをプレゼントする。
「はい、あ・げ・る!頭キノコ族、参上!」
この状況でコジコジは、キノコを1つ、自分の頭の上に乗せてこう言ったため、次郎とコロ助、ゲランと頭花君は呆れる。
この時ごうたが通りかかったため、頭花君はごうたの出来事を皆に説明してしまう。
頭花君に昨日の出来事を説明されたくなかったごうたは、その場を去ってしまう。
この後、二日酔いになっている先生が授業をするために現れる。
~感想~
頭花君は、なんとか頭花族の役割を果たすことが出来て良かったですね!
頭花君1人ではなく、頭花君の父親と母親も一緒に芸を披露していましたが・・・(笑)
そんな頭花君の晴れ舞台を一番陰で支えていたのは、ごうたでしたよね。
ごうたは、誰にも知られないようにこっそり風を吹き、春一番でお花見が台無しにならないようにしようと思っていたようですが、この気持ちは頭花君に打ち砕かれてしまいましたね。
せっかく頑張ったごうたに対し、頭花君ちょっとあんまりじゃないか!?なんて思ったのですが、きっと頭花君も悪気があって皆に説明したわけではなく、ごうたの力もあったからこそ、お花見を楽しむことができたという感謝の気持ちを皆に伝えたかったのだと思います。
ごうたも、そんな頭花君の気持ちを汲んで、許してあげてほしいなと感じました。
このように今回は、メルヘンの国では本当に皆が楽しく幸せに生きているだけではなく、他の人のことをとても考えて生活しているんだなーということを改めて実感することができる展開だったと思います。
最後に先生が二日酔いになったまま現れたので、びっくりしましたが(笑)、このオチもさすがですよね。
さて、そんなお花見も終わり、今度はどんな出来事がコジコジ達を待ち受けているのでしょうか!?

慌ただしいながらも女子的おしゃれライフ目指してます!ゆったりと気になるドラマやアニメを、おいしいものを片手に観て楽しむ時間が大好きです。
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