タイトル:さくらももこ劇場 コジコジ 第73話 やかん君の悩み
放送局:TBS
声優:コジコジ・青木静香
次郎・高乃麗
コロ助・石塚堅
やかん君・秋山じゅん
カメ吉・上別府仁資
ペロちゃん・大塚智子
テル子・菅原文
物知りじいさん・杉野博臣
若い知恵子・赤土眞弓
カメ大明神・宮澤正
閲覧したVOD:U-NEXT(2019年1月31日までは視聴可)
コジコジがUFOごいをすることになりました。
一方UFOに乗っている宇宙人達は、自分達は夢を与える存在であるため、皆の前に出ることを拒みます。
そのかわり宇宙人達は、コジコジが嘘つきにならないように、UFOで皆の元へコジコジを送り届けました。
この後コジコジは、宇宙人達の似顔絵を描いて皆に宇宙人達がどんな存在なのかを伝えようとしますが、間抜けな似顔絵だったため、皆呆れます。
この状況を空から眺めていた宇宙人達も、コジコジの似顔絵にがっかりしていました。
さて、UFOごいの件が落ち着いた皆に、今度は一体どんな出来事が起こるのでしょうか!?
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~あらすじ~
ーやかん君の家ー
やかん君はため息をついていた。
ー道端ー
学校へ向かうやかん君は、ため息をついていた。
ー3年インコ組(セキセイ)ー
コジコジとコロ助、次郎はホワイトデーの話をしていた。
一方自分の席で話を聞いていたやかん君は、ホワイトデーは自分に関係ないと思い、落ち込んでいた。
この時カメ吉がやかん君に声をかけ、心配する。
この後やかん君は、ペロちゃんの方を向いてため息をついてしまう。
ー学校の前ー
下校時間、カメ吉は元気のないやかん君を再び心配し、声をかける。
「気持ちはどうやって伝えればいいのかな?」
やかん君はカメ吉にこう質問し、自分が沸騰してばかりでむなしいという気持ちを打ち明ける。
この時カメ吉が物知りじいさんのところへ行こうと提案したため、やかん君はカメ吉と一緒に物知りじいさんのところへ向かう。
ー物知りじいさんがいる湖ー
物知りじいさんは、新しいサングラスをかけて浮かれていた。
この時カメ吉とやかん君が現れるが、物知りじいさんは帽子をかぶってさらに浮かれていたため、声をかけられても気づかなかった。
「かっこいいサングラスの似合う物知りじいさーん!」
カメ吉がこう声をかけた時、物知りじいさんはカメ吉とやかん君の存在に気づく。
「あの!気持ちを人に伝えるにはどうしたらいいんですか!?」
この状況でやかん君はこう叫び、物知りじいさんに質問する。
この時物知りじいさんは、自分の昔を思い出し、亡き妻のことを考えて泣き出してしまう。
カメ吉とやかん君は諦めてこの場を去る。
この後カメ吉は、カメ大明神なら何か教えてくれるかもしれないとひらめく。
ーカメ大明神の家ー
カメ吉とやかん君は、カメ大明神が美容体操をしていたため驚く。
「女の子に気持ちを伝えるのにはどうしたらいいんですか?」
この状況でカメ吉は、カメ大明神にこう質問する。
カメ大明神は、修行中の身でカメ吉がこんな質問をしたため、怒り出してしまう。
この状況でやかん君が慌てて事情を説明したため、カメ大明神は落ち着く。
この時カメ大明神は、願い事にはツボだと発言し、ツボを差し出し、3日間太陽にあてた水を入れ、このツボを1週間頭の上に乗せ、1週間、水を1滴もこぼさなければ願いが叶うということを説明する。
「あのー、僕の頭、物を乗せられるようにはできてないんですけど・・・」
ツボを渡されたやかん君は、こう話す。
「ならば諦めるんじゃな」
するとカメ大明神がこう発言したため、カメ吉とやかん君はがっかりする。
この状況でカメ大明神が、もう1つの方法である秘伝のお守りを1億円で売りつけようとしたため、カメ吉はやかん君と一緒に帰ってしまう。
ー3年インコ組(セキセイ)ー
朝、カメ吉と一緒にいたやかん君の元気がなかったため、テル子は心配する。
この時テル子は、やかん君がペロちゃんのことで悩んでいることに気づく。
カメ吉は女の子はどういうのが嬉しいのかというアドバイスを、テル子に求める。
「こうだったらいいなと思っていることをさりげなくやってくれたりすると嬉しいわね」
テル子がこう答えたため、カメ吉はテル子とふう太君の出来事を思い出す。
一方やかん君は、ペロちゃんが何が嬉しくて好きなのかが分からず、さらに悩んでしまう。
「雪景色を見せてあげたら、ペロちゃんきっと喜ぶわ!」
テル子はペロちゃんがキレイな本を見たと言っていたことを思い出し、こうアドバイスする。
この時カメ吉とやかん君は、今はもう3月で雪が降らない状況だったため、考え込んでしまう。
この状況でコジコジと次郎、コロ助が現れる。
カメ吉とやかん君、テル子はコジコジと次郎、コロ助に事情を説明する。
コロ助は、何とかやってみることにする。
ー学校の中庭ー
コロ助は雪を降らせるために念じていた。
するとコロ助は光って空中に浮かび始めたため、コジコジと次郎、カメ吉とやかん君、テル子は驚く。
そして浮かんだコロ助のバケツの上から光があふれ出し、雪が降り始める。
「そぉれ~♪そぉれ~♪」
コロ助はこう言いながら、あちこちへ動き回り、雪をまんべんなく降らせる。
この時やかん君はテル子に促され、ペロちゃんを呼ぶため教室の窓を開ける。
「ペロちゃん、雪が降っているよ」
やかん君がこう言ったため、教室にいたペロちゃんは教室の窓の方へ行く。
「わぁ!」
教室の窓からペロちゃんは外を見て喜ぶ。
この時テル子も窓の近くに行き、ペロちゃんに声をかけたため、ペロちゃんも中庭へやって来る。
ペロちゃんはとても喜んでいた。
「やかん君、一緒に見ましょうよ!」
ペロちゃんはこう言いながらやかん君に手を振る。
やかん君は緊張しつつ、ペロちゃんの元へ向かう。
この状況をコジコジと次郎、カメ吉とテル子は微笑ましく見ていたが、やかん君はペロちゃんの隣で沸騰してしまう。
ドサドサ・・・
この時やかん君の頭の上に、木の葉に積もっていた雪が落下してしまう。
雪に埋もれたやかん君をペロちゃんは心配し、ハンカチでやかん君を拭いてあげる。
またやかん君は、沸騰してしまう。
この状況でカメ吉はやかん君の元へ向かい、ペロちゃんと一緒にお茶を飲む。
やかん君は、真っ赤になってしまう。
ー空ー
コロ助はまだ雪を降らしていた。
「コロ助君、かっこいい!」
コジコジはコロ助の後ろを飛び、こう話す。
そしてコジコジはコロ助を褒めまくる。
「純粋な気持ちにならないと、雪は降らせられないんだ」
一方コロ助は淡々とこう話す。
ー3年インコ組(セキセイ)ー
翌日、次郎とカメ吉は雪を降らせたコロ助を褒めていた。
この時コロ助は、やかん君とペロちゃんがどうなったのかが気になったため質問する。
コロ助は、次郎からやかん君が沸騰しまくっていたことを聞いた後、さらにカメ吉からやかん君が脱水症状を起こしたことを聞き、驚いてしまう。
ーやかん君の家ー
やかん君は布団に入って横になっていた。
「何やってるんだ?俺」
やかん君はため息をついた後、こう言って起き上がる。
そして窓から外を眺めて、昨日の雪が夢だったのではないかと思い始める。
この後やかん君は、また布団に入り、横になる。
ーやかん君の家の前ー
コジコジは雪だるまを家の前に置き、また飛んでいく。
「えへへ♪」
コジコジが置いた雪だるまはこう言いながら笑う。
~感想~
やかん君のペロちゃんに対する想いは本当に一途ですね。
今回は特にそう思いました!
そんなやかん君は、ペロちゃんを喜ばせてあげるために、カメ吉やコロ助の力を借りて頑張りましたが、結局、脱水症状を起こしてダウンしてしまいました・・・。
本当にやかん君、ここまで沸騰するなんて、なんかすごいですね。
最初にため息をついていたやかん君は、最後もため息をついて終わってしまいました。
正直、やかん君が積極的な行動に出たのですから、ペロちゃんを喜ばせることができたというような、成功を味わえた展開で終わってほしかったです(笑)
またいつか、こういう機会があった時は、やかん君の想いが少しでもペロちゃんに届いてほしいです。
一方コロ助は、とても大活躍しましたね!
いつもチャラくてどうしようもない(というのは言い過ぎかもしれませんが・・・)コロ助が、雪を降らせたお陰で、やかん君はペロちゃんの隣で一緒に雪を見ることができたのですから。
コロ助も、なんだかんだ言ってここぞというときにはしっかりと決めてくれる存在なんだなと思いました。
やかん君とペロちゃんの関係も、もっと進展があることを期待して、これから先もコジコジというアニメを楽しみたいですね。

慌ただしいながらも女子的おしゃれライフ目指してます!ゆったりと気になるドラマやアニメを、おいしいものを片手に観て楽しむ時間が大好きです。
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