「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースエジプト編」第44話のあらすじ・ネタバレ・感想~イギー、アヴドゥル「さらば」~ | VODの殿堂

アニメ

「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースエジプト編」第44話のあらすじ・ネタバレ・感想~イギー、アヴドゥル「さらば」~

   
 

タイトル:「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースエジプト編」第44話
放送局:TOKYO MX他
キャスト:空条承太郎:小野大輔、ジョセフ・ジョースター:石塚運昇、花京院典明:平川大輔、ジャン・ピエール・ポルナレフ:小松史法、イギー:福圓美里、DIO:子安武人、ヴァニラ・アイス:速水奨、スージーQ:小島幸子など
視聴したVOD:dTV(2018年11月26日時点では視聴可)

アヴドゥルを失い、強敵ヴァニラ・アイスを倒すため、ポルナレフと必死で闘うイギー。
しかし、ヴァニラ・アイスの執拗な蹴りを受け瀕死の状態になります。
今度は、ポルナレフがヴァニラ・アイスの餌食になろうとして絶体絶命のピンチ。
今回、ポルナレフを仕留めたと思ったヴァニラ・アイスですが、天井に張り付いているポルナレフを見て驚きます。
なんと、イギーのスタンドに守られていました。

「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース」第44話のあらすじです。

『ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース エジプト編』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月25日(金)時点のものです。

あらすじ第44話 亜空の瘴気ヴァニラ・アイスその3

いなくなって気づくんだ

ジョセフたちは、コルク栓を抜いたような丸い破壊後を見つける。
「間違いなく、アヴドゥルたちが敵と遭遇した後だ。承太郎、この扉をぶっ壊して奥へ進むんじゃ」と言うジョセフ。
承太郎は、スタープラチナで扉を破壊する。

球体から出てきたヴァニラ・アイスは、かなり傷を負っている。
「ポルナレフ、この血はお前の手柄ではない。アヴドゥルの手柄だ。あの時私は、アヴドゥルとお前を同時に消し去ろうとしたが、奴はお前を突き飛ばした。あの状況なら自分の身を守るのが当然なのにだ。そのことが招いた手柄だ。ジョースターたち3人を必ず仕留めてくれる」と言う。
その時、天井から血がボトボトと落ちて来る。

上を見ると、ポルナレフがザ・フールの砂で天井に張り付いていた。
「イギー、スタンドを使うなとあれほど言ったのに・・・カッコつけやがって・・・あれほど・・・言ったのに・・・。」
ヴァニラ・アイスは野良犬には、誇り高き魂などないと言った。
だが、スタンドとは魂の発露、イギーの魂はひとりでに動いていたのだ。
イギーは、ポルナレフを見てちょっとほほ笑む。

それから血を吐いて、ガクッとなるイギー。
ポルナレフを支えていた砂が、バラバラと落ち始める。
「この砂から感じる感覚は・・・ああ、なんてこった。クソォ、スタンドの抜け殻、冷たい消滅。命の消滅・・・チクショー俺の方が生き残っちまった。イギー!」と落ちていくポルナレフ。
ヴァニラ・アイスが待っていたように襲いかかるが、チャリオッツの剣がヴァニラ・アイスの眉間を突き刺す。

剣でグリグリされて、ヴァニラ・アイスはぶっ倒れる。

イギーに手を伸ばすポルナレフは(チクショー、俺はこいつのことが好きだったってことが今わかった。俺っていつもそうだ。いなくなってわかるんだ)と泣く。

不死身か!

ポルナレフの後ろで、倒れたはずのヴァニラ・アイスが起きる。
「やはりな、ヴァニラ・アイス、てめぇ」と、後ろ向きでヴァニラ・アイスを切り裂くチャリオッツ。
何度倒しても、起き上がるヴァニラ・アイスに「どおりで妙だと思ったぜ、この不死身。DIOに何かされたってわけか」と言うポルナレフ。
チャリオッツは、ドアを切り太陽の光を部屋に入れる。

そこへ入ったヴァニラ・アイスの手が消滅する。
「なんだこれは?!」と驚くヴァニラ・アイス。
ポルナレフは「自分の体の変化に気が付かなかったのか?DIOに血をもらったんだろう?話に聞いていたあれになりかけていたとはな・・・DIOと同じ体質、魂のねぇ薄汚れた吸血鬼に」と言う。
ヴァニラ・アイスは「貴様ぁぁぁ」と叫び、ポルナレフに近づこうとして足が消滅する。
ポルナレフの挑発に乗ったヴァニラ・アイスは、逆上したところをチャリオッツに押され太陽の光を浴びて消滅する。
そして、イギーとアヴドゥルの魂が天に昇って行く姿を見るポルナレフ。

「アヴドゥル!イギー!」
一瞬で消えて「幻覚だったのか・・・?それとも」とつぶやく。
立ち上がったポルナレフは「とにかく、これから俺は階段を上ってDIOの所へ行かなくてはならない・・・今の俺には悲しみで泣いている暇なんてないぜ」と言って泣く。

アヴドゥル、イギー、死亡。

母娘対面

日本、ジョジョたちが出発してから43日目。
スージーQは、執事のローゼスを連れて日本に来ていた。
立ち食いそばに寄ると言って、SPW財団の男に亀を預けてさっさと店に入るスージーQ。

SPW財団の男は、ローゼスにホリィの容体を早く伝えた方がいいと言う。
もうすぐ空条家に着くというのに、なかなか言い出せないローゼスに「私に言いたいことがあるのね?私の娘の命が危ないのね?ニューヨークから電話をすると、ホリィはいつも明るく気丈に振るまっているし、ジョセフもいつも旅先から忙しい忙しいって電話してくるわ。私には何となくわかってたの。娘と夫に大変なことが起こってるって・・・。私も怖かったの、確認するのが怖かった。娘に会いたいと思う一方で、会いに日本に来るのが怖かった」と言うスージーQ。
SPW財団の男が「この際ですから、はっきり申し上げるべきでしょう。ホリィさんの命は、あと数日が勝負。ジョースターさんたちは、原因を取り除くためエジプトへ行きましたが、いい知らせはまだありません」と言う。
ローゼスは「お教えしなかったことをお許し下さい、奥様。お嬢様に何もして差し上げられることがなくて、それが辛くて・・・。」と詫びる。
スージーQは「何をバカなことを言うのです。ホリィのために、してやれることが1つだけあるわ」と言う。

空条家に着いて、ホリィが養生している部屋に行くスージーQ。

「ホリィ・・・。」と言ってホリィを抱きしめる。
「おかぁ・・・さん・・・。」と言うホリィ。
襖の陰で泣くローゼスは、さっきのスージーQの言葉を思い出す。
「娘のためにできること、それは信じることです。ジョセフと孫の承太郎が、私の娘のために何かをしようとしているのなら、そのことを信じます。イタリアで出会って以来、あの人に期待を裏切られたことは、ただの一度もありません」
スージーQは、ホリィに「承太郎とジョセフを信じるのよ。必ず元気になって家族がまた一緒になれるわ」と言う。

正義の味方だ

DIOの館、ジョセフや承太郎、花京院の足音を聞いている男。
「ヴァニラ・アイス、ケニーG、ダービー弟・・・やっぱりお前らはアホ共だったぜ。ケッケッケッケ」と天井に張り付いて笑う。
「腹の底からざまみろ&スカッとさわやかな笑いが出てしょうがねぇぜ。キッヒッヒッヒ。この俺をヌケサクだなんて呼びやがって、逆にやられちまったのはてめぇたちだぜ。承太郎をやるのは、この俺様だ」と言うヌケサク。

ジョセフたちが階段を上がると、女が現れる。
「ヒィィィ、許して下さい、血を吸わせないでぇ。何でも言うこと聞きます。だから命だけは、お助け下さい~。あ~~」と泣く女。
ジョセフが「君、落ち着きなさい。落ち着くんじゃ!わしらはDIOの手先ではない。吸血鬼でもない。味方じゃ」と言う。
女は、泣き止んで「味方?本当に味方なのですか?」と聞く。

承太郎が「そうだ、味方だぜ」と言って、思い切り殴る。
「ただし、正義の味方だ」と言って、もう一回殴ってふっ飛ばす。
ヌケサクは「なんで?どうしてバレたんだぁ?俺の無敵の能力がぁ!」と喚く。
ジョセフに「裏返るなら、右手と左手も逆にするんだなぁ」と言われ、気が付かなかったと反省しているヌケサク。
「おい、ヌケサク、DIOの部屋はどこだ?」と聞く承太郎。
花京院は「承太郎、再起不能にするなよ。案内させよう」と言う。
ヌケサクは「てめ、このぉ、ヌケサクと呼んだな~ぶっ殺す!俺の体内にはDIO様の血が入って不死身なのだ~」と承太郎にかかって行く。
承太郎は「ほぉ、今不死身と言ったのか。それじゃ参考のため不死身度を試してみるか」と、スタープラチナがオラオラ攻撃でふっ飛ばす。
壁や柱にぶち当たって、ボロボロになるヌケサク。

「なるほど、不死身だなぁ。しかし、いくら吸血鬼でも、てめぇを細切れにもできるんだからな。ほらDIOの所へ案内しな。陽が沈んじまうぜ」と承太郎。
ヌケサクは「はい・・・1つ聞いてもいいれすか?どうして私のあだ名がヌケサクってわかったんれすか?」と聞く。
「やれやれだぜ」と呆れる承太郎。つづく

感想

「イギーー!」と、一緒に叫びたくなるような感じです。
イギーが死んでしまうのは、アヴドゥルより悲しい・・・。
イギーも、最初は行きたくなかったのに、無理やり連れて来られてやる気なかったのに、ペット・ショップから闘う羽目になったんですよね。
でも、本当によくがんばったと思います。
最期はポルナレフを助けて、自分が犠牲になるなんて、人間でもなかなかできないことを・・・。
「死亡」と、あんなにはっきり文字に出されると、もう復活は期待することもできないですね。
ヴァニラ・アイスも、不死身でかなり手強くてどうやって倒すんだろうと思ってましたが、吸血鬼になっていたというのが逆に敗因になってしまったような気がします。
DIOも、「お前は、吸血鬼になったんだから太陽の光は浴びるな」ってことぐらい教えてあげたらよかったのにね。
そしたら、もちょっと気をつけていたんでしょうけど。
太陽の光を浴びて片手が消滅したときの驚きようったら、それにポルナレフが煽ったからって、自ら太陽の光の下に出て、また片足を失うなんてことはしなかったでしょう。
ホリィさんも母親のスージーQに会えて、ちょっとホッとしました。
スージーQも、やっぱり会いたかったんですね・・・。
次回、とうとうDIOのところまで来たポルナレフは、DIOに「仲間になれ」と言われます。
DIOのスタンド“世界(ワールド)”に圧倒されるポルナレフは?

 

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP