銀魂（155話）のあらすじ・ネタバレ・感想～マダオスパイラルから脱却～

銀魂（155話）のあらすじ・ネタバレ・感想～マダオスパイラルから脱却～

2018.11.26
ギャグ

タイトル：銀魂（155話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
視聴したVOD：hulu（2018年11月25日時点では視聴可）

前回の話で、銀時達は九兵衛の生誕祭に招待されるが、他の参列客にヤジを飛ばされる。
東城は新八達を庇い、他の参列客を帰し、九兵衛は素敵な誕生日を過ごした。
今回は、長谷川がマダオスパイラルから抜け出す！？
ハツの誕生日プレゼントの為に、長谷川は競馬で大金を手にしようとするが…。
155話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（154話）のあらすじ・ネタバレ・感想～素敵な誕生日を過ごす九兵衛～

https://vod-halloffame.com/anime/33978.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈マダオの始まり〉

長谷川は、競馬場へ銀時を連れて来た。
初心者の銀時に上級者っぽく説明するが、2人とも全敗してしまう。
帰りの電車賃すらなくなった2人は、ベンチに座り、過去を振り返っていた。
長谷川は、幕府の重鎮で高額な給料を貰っていた。
天人と共存する為に、ハタ皇子に媚びを売るが、銀時に感化され、ハタ皇子を殴り飛ばし、クビになる。
それが、マダオスパイラルの始まりだった。
銀時と出会ってから、面接に落ち続け、かぶき町四天王である華陀の経営するカジノで大損したり、痴漢の冤罪で捕まった事もあった。
長谷川は
「あれ？今振り返ると、俺の失敗してきた原因って、全部銀さん達のせいじゃ…。」
と、気付きそうになった時、銀時は
「気のせいだ…！」
と、かぶせ気味に言う。

〈見守る銀時〉

長谷川はいろんな事があったが、別居中のハツにだけは、格好つけたかった。
ハツの誕生日が近いので、プレゼントを買いたい長谷川は
「銀さんは帰っていいぜ。これ以上、無理強いは出来ないからな。だが、俺は…。」
と言うと、銀時が
「冗談じゃない。やろうぜ、最後まで。見届けてやるよ！あんたの戦い。」
と、言ってくれた。

〈ジャスタウェイに人生を賭ける〉

2人が意気込んで向かった所は、質屋。
質屋でパンツ以外、全て売って、金に換え、競馬場へ向かう。
競馬で大金を手にし、プレゼントを買う為に長谷川は
「この馬に人生を賭ける…！」
と言い、今まで以上に気合を入れていた。
長谷川は出馬表を見て、線を引く。
最初にチープインパクトに線を引き、除外した。
最後に残ったのは、ジャスタウェイ。
長谷川はジャスタウェイの単勝に、300円賭けた。

〈ジャスタウェイが一等〉

レースが始まり、長谷川はジャスタウェイを応援する。
すると、横で銀時が
「行けー！チープインパクトー！」
と、大声をあげる。
銀時はマダオスパイラルに陥っている長谷川が、1番最初に除外した馬が一等になると踏み、チープインパクトに賭けていたのだ。
長谷川は
「えっ、見守ってくれるって言ってたじゃん！ズルイよぉ！」
と言い、ジャスタウェイを応援する。
チープインパクトが独走していたが、ジャスタウェイが追い上げてきた。
ジャスタウェイはチープインパクトに並び、デットヒートの末、ジャスタウェイが鼻の差で先にゴールした。
長谷川は
「俺、マダオ卒業だぁ。ハツ、これで俺は胸を張って、お前に会いに行ける。」
と、泣いて喜び、銀時は
「やってられっかよ！何だよ、やり直せよ、この野郎！」
と言い、チープインパクトの馬券をビリビリに破いた。

〈グラサンと遺書〉

アナウンスが流れ、審議の結果、ジャスタウェイは進路妨害で失格となり、一等はチープインパクトと放送される。
長谷川は現実が受け止められず、立ち尽くす。
銀時は
「ってことは、俺の馬券、当たってるー！？何でこんな事に…。」
と言いながら、破り捨てた馬券を集める。
長谷川に声をかけようとすると、グラサンと遺書が置かれてあった。

（エンディングが流れる）

長谷川が登場し
「死んでないからね？ギャグアニメだから、死ぬ訳ないじゃん！オチがないからって、人殺すってどんな神経してんだよ、ここのスタッフは！」
と、グチるのであった。

感想

長谷川はいい奴なのですが、ギャンブルでプレゼント代を稼ごうとする考えが、残念ですね。
ギャンブルをする人がダメな訳ではなく、趣味としてする分には楽しんでいるので、文句はありません。
ただ、ハツの誕生日プレゼントを買いたい為に、ギャンブルに賭ける事が間違っています。
ギャンブルには、必ず勝ち負けがあるので、負けた時の事も考えなければなりません。
負けた時の事を考えてない男の元に、妻が帰ってくる訳ないですよ！
それなら、日雇いのバイトでもいいから、一生懸命働いて買ってくれたプレゼントの方が、よっぽど嬉しいはずです。
これからも、マダオな人生を歩むでしょうね。
早くハツを迎えに行って、幸せにしてほしいです。
銀時と長谷川は、よくギャンブルに行きますが、どこからお金が発生しているのでしょうか。
銀時は万事屋を経営していますが、家賃を滞納しており、ギャンブル代なんてないはずです。
もしかすると、家賃代がギャンブル代になっているのかもしれませんね。
次回、銀時らしき人物がぐちり屋に行きます。
日頃溜まった鬱憤を聞いてくれるぐちり屋ですが、店主は口が軽く、登場人物達が微妙な関係になってしまいます。
どんな愚痴を言っているのでしょうか。