タイトル:「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースエジプト編」第37話
放送局:TOKYO MX他
キャスト:空条承太郎:小野大輔、ジョセフ・ジョースター:石塚運昇、モハメド・アヴドゥル:三宅健太、ジャン・ピエール・ポルナレフ:小松史法、イギー:福圓美里、ホル・ホース:木内秀信、ボインゴ:くまいもとこなど
視聴したVOD:dTV(2018年11月20日時点では視聴可)
誰かと組んで初めて本領発揮できるホル・ホースの新しいパートナーは、オインゴボインゴブラザーズのボインゴでした。
ボインゴのトト神の予知漫画で、ポルナレフの鼻の穴に指を突っ込めと言われたホル・ホースは、半信半疑ながらその通りにします。
今回、言われた通りにしても一向に事態は変わらず、承太郎たちが来てしまい、銃口をポルナレフに向けるホル・ホース・・・。
「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース」第37話のあらすじです。
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あらすじ第37話 ホル・ホースとボインゴその2
やばいよやばいよ
「どうした?ポルナレフ、尾行していた奴はいたのか?」とジョセフたちが近づいて来る。
(ヤバい、ヤバいぜ)とジョセフたちを気にする隙にポルナレフは、鼻から指を外してチャリオッツを出す。
しかし「お~っと、動くな、撃つぞ」とホル・ホースの銃が早かった。
「おい、ポルナレフ!」と、どんどんジョセフたちが近づいて来る。
ホル・ホースは、建物の蔭に隠れてポルナレフの頭に銃を突き付ける。
アヴドゥルが「なんだ、そこにいるんじゃないか。尾行者はいたのか?」と聞く。
ホル・ホースは(チクショウ、追い詰められちまったぜ。ポルナレフの鼻に指を突っ込んだら、全員やっつけられるラッキーチャンスが来るだとぉ?その逆だぁ。もし、ここでアヴドゥルに見つかったら、俺はぶち殺されてしまう。こんなことなら、最初からこの銃で狙撃すりゃよかった)と考える。
アヴドゥルが「ポルナレフ?」と不審そうに見る。
ホル・ホースは、銃でポルナレフの頭をグリグリして(早くうまいこと言って追い返せ。もし、バレたらてめぇだけは殺すぜ)と合図を送る。
「尾行者はいなかったぜ、俺の気のせいだった」と言うポルナレフ。
アヴドゥルは「そうか。ところでお前そんな建物の隅で何してるんだ?」と聞く。
ポルナレフは「ちょいともよおしちまって、小便だよ」とごまかす。
何とか後ろに敵がいることを知らせたいポルナレフは、舌を右にべろんべろんと出して目も右に向ける。
アヴドゥル、承太郎、ジョセフは「??」な表情で見る。
くしゃみ1回目
ジョセフが「顔を引きつらせてどうした?ベロが痛いのか?」と言うジョセフ。
アヴドゥルが「いや、後ろの物陰に何かあるという・・・ハッ!」と気が付く。
みんなが異変に気づいたが、ホル・ホースも気づいた。
(てめ!何か合図を送りやがったなぁ。チクショウ、殺してやるぅ死ね!)と、ホル・ホースが銃を撃とうとした瞬間、ポルナレフは、くしゃみをして前につんのめる。
その拍子に前に出てしまうホル・ホース。
その、一瞬の隙を逃さずチャリオッツが、肘鉄を食らわす。
ホル・ホースは、脇に置いてある壷を割って倒れ、壷から液体が流れ出す。
(なんてこった。ボインゴ、お前なんかと組むんじゃなかった。俺は殺される)
その時、空港で絡んで来たチンピラがトラックで通りかかる。
チンピラは、空港での恨みを晴らそうと、ホル・ホース目がけてトラックで突っ込んで行く。
しかし車は、壷から流れ出た液体に滑り、ジョセフたちの方へ突っ込んで行く。
トラックに轢かれたジョセフたちが、倒れているのを見て「あまりに突然すぎて、スタンドでトラックを防ぐ暇はなかったか。信じられねぇ、一度に4人も」と言うホル・ホース。
ボインゴが「運命なんです、ハイ。予知は絶対です、ハイ。でもトドメを刺すのはまだ早い。次の予知を見てからにするんです、ハイ」と言う。
ホル・ホースが物陰から見ると、一瞬早くトラックをかわした承太郎が辺りの様子を窺っている。
ホル・ホースは「ボインゴ、次はどうすりゃ奴らにトドメを刺せるんだ?」と聞く。
ボインゴが「で、で、で、出たー!ついに出ました、ハイ。最後の予知が」と叫ぶ。
『ホル・ホースは、下水管工事の男を見つけて金を払い、一か所穴を開けてもらうんだ。12時ジャスト、ホル・ホースは、そのパイプの中にありったけの弾をぶち込めば、ドバっと弾が道向こうのパイプから飛び出て、ウォーン!ホル・ホースの弾が脳天をぶち抜いたぞ。額の真ん中に命中だ』
ボインゴは「ついに出ました、ハイ。待ってたんです、ハイ。ウギウゲウケ」と笑う。
くしゃみ2回目
ホル・ホースは時計を見てビックリ「おい、正午まであと2分しかねぇじゃぁねぇか」と、下水管工事をしている男たちの所に行く。
ボインゴは「パイプに弾丸を撃ち込むだけです、ハイ。十分間に合います、ハイ」とついて行く。
ホル・ホースは「わかってるが、時間を指定されると焦るぜ~」と走り出す。
下水管工事をしている男2人に「おい、そこの男ども、このパイプを1ヵ所外すんだ」と言う。
「なんだてめぇ、いきなりよぉ」とすぐにやらない男にイライラしてエンペラーを構えるホル・ホース。
ボインゴに「普通の人に、あなたのスタンドは見えません、ハイ。漫画には金を払えと書いてあります、ハイ」と言われる。
ホル・ホースは「わかった、わかった」とポケットを探る。
しかし「金がない、ホテルに忘れた。ボインゴ、迷子になった時のために、小銭入れ預けてただろ?出せ、早く」と急かす。
ボインゴが小銭入れを渡す時に、うっかり小銭をばら撒いてしまったり、おばさんがお茶を持って来たり、ホル・ホースをイライラさせたが、12時ジャストに弾丸を撃ち込むことができた。
弾の行方を見守る2人。
パイプの出口に承太郎の顔面が来て、ホル・ホースは「勝った」と言う。
しかし承太郎はポルナレフのくしゃみでのけぞり、弾丸は全く当たらなかった。
その時、カーラジオが聞こえてきて「それでは正午の時報です」と伝える。
「え?」と目がテンになるホル・ホースとボインゴ。
仲良く入院
ホル・ホースは「俺の時計が進んでいたぁー!今が正午だ。何が起こるんだ?え?いったい次に何が起こるんだよぉ?」とボインゴの本を取り上げてめくる。
飛んで行った弾丸が、ブーメランのようにUターンしてこちらへ向かって来る。
弾丸は、本を突き抜けてホル・ホースに当たる。
「ウギャーー」
救急車で運ばれるホル・ホース。
近くの人が「死んでるのか?」「いえ、重傷です。額から頭のてっぺんを弾丸のような傷でえぐられてるんです。1センチずれてたら死んでました。運のいい男ですよ」と話している。
物陰から見ているボインゴは「僕の予知に間違いはなかった。ホル・ホースはこうなる運命だったんだ。承太郎はなんて運のいい奴なんだ。あんな運の強い奴に対抗できるのは、DIO様のような人だけだろう」と言う。
空を見上げて「オインゴ兄ちゃん、ホル・ホースを見て復讐なんてバカバカしく思えてきました。承太郎たちのことは忘れましょう。予知のスタンドは、みんなの幸せのために使いたいと思います」と言って木箱を蹴っ飛ばす。
落ちてきた木箱はイギーに当たり、大きなコブが出来る。
「ごめんよ、ついうっかり蹴飛ばしちゃったんだ。許してね」と言う。
しかし、怒り心頭に発したイギーは、ボインゴに飛びつく。
「ぎぇぇぇぇぇぇぇ」
一方、ポルナレフが「ところで、あのクソ犬はどこ行った?」と言っている。
ジョセフが「どこかで拾い食いでもしてるんだろう」と気にも留めてない様子。
『人の性格がそんなに簡単に変えられ成長できるなら、誰も苦労はしません。
ボインゴは前以上に暗い性格になって、ホル・ホースと仲良く入院したのでした。チャンチャン』つづく
感想
ホル・ホースって、根っからの悪人じゃなさそうです。
世界中に女がいて便利に使っているようですが、それは上手にだましているし、女の方もある程度はわかっていて本気じゃないんでしょう。
ということで、女には手を上げたことがなくて、子どもにも優しいんです。
ボインゴに「迷子になったときのために、小銭入れを持たせていただろ」というくだりでわかります。
子どものことが嫌いで利用しようとしている人間がそんなことしないでしょうから。
それに、2人ともなんだか憎めないキャラですよね~。
だから、ホル・ホースとボインゴが危なそうだとハラハラしたりするんですよ。
それって、承太郎たちにとったらヤバいことなのにね・・・?
ホル・ホースとボインゴも、初めはいやいやコンビを組んでいたけど、最後の方は楽しそうで息も合っていたように思います。
でも、ホル・ホースの人質になっていたポルナレフが、承太郎たちに顔で合図を送る所は笑いました。
尾行者を追って行って不自然に立っていて顔を歪めてるとなれば、普通は(この奥に怪しい奴がいるのか?)と受け取ってくれてもいいのにねぇ?
アヴドゥルなんか、声に出して言っちゃってるし・・・。
次回イギーが、散歩中に偶然DIOの館を見つけてしまいます。
番犬ならぬ番鳥がいて・・・?

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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