『ガイコツ書店員 本田さん』第7話のあらすじ・ネタバレ・感想~本屋に関わる人々~ | VODの殿堂

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『ガイコツ書店員 本田さん』第7話のあらすじ・ネタバレ・感想~本屋に関わる人々~

   
 

タイトル:ガイコツ書店員 本田さん 第7話
ーA「おしえて! 取次さん」/B「書店員ごった煮飲み会」ー
放送局:BS11ほか
アニメーション制作:DLE
キャスト:本田:斉藤壮馬/カミブクロ:三瓶由布子/ホウタイ:喜多村英梨/ランタン:斉藤貴美子/オキツネ:伊藤 静/コオモテ:遠藤 綾/ラビットヘッド:山本和臣/フルフェイス:安元洋貴/ガスマスク:羽多野 渉/溶接マスク:増田俊樹/ケンドウ:西山宏太朗/アーマー:岡村明美/ペストマスク:日笠陽子
視聴したVOD:dアニメストア(2018年11月19日時点で視聴可)

これまで職場の面白くてユニークな同僚や、トリッキーな問い合わせにスポットが当たっていましたが、今回は優秀な取引先であり、キラめくオタク取次さんに関するお話です。

取次さんとは、いったいどのような仕事をする人なのか、どのようにキラめくオタクなのか楽しみですね!

『ガイコツ書店員 本田さん』配信先一覧
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※配信状況は2019年10月24日(木)時点のものです。

あらすじ

A「おしえて! 取次さん」

『みんなに、言いたいことがありまーす!!』

「なぁにぃぃぃ!!」

(今回は、取次さんのお話です。)

「いやー…最高でしたね。」

本田はアーマー係長と取次さんの3人で、応援上映スタイルの映画を見に来ていたのである。
初めての異空間に「おしっこ、漏らしそうでした。」と告げるほどの衝撃を受けたようだ。

(こちらは取次さんという、れっきとした取引先である。)

なぜ3人が一緒に映画館に来ているかというと、話は前日にさかのぼる。

「まずい!!ポーの〇族なくなる!!」

「えぇぇぇ…先日出たばっかりですよね。」

カミブクロ先輩の言葉に、コワモテが震えあがる。

「店頭在庫だけ?ストックなかったけ?」

そう尋ねるオキツネ先輩に答えたのは、本田である。

「ないです!!ポーは出してるだけの一族です!!」

「どんな一族だよ。」

「ねーねー、取次在庫、データ上ありになってるよ。」

「取次さんいたよ!!」

そう言ってスタッフルームに駆け込んできたのは、件の取次さんを取り押さえたカミブクロ先輩だ。

「逃がすな~、そのまま抱きしめて!」

「アイ!!」

「あ、ああ…ポーの〇族ですか?ないです。」

取次の回答に、一同首をかしげる。

「正しくはですね…。」

「って感じです。」

「「「よくわかんねぇ。」」」

(取次さんは、要は本の問屋さん。本によっては取次さんの在庫を全国の本屋が奪いあうのだ。)

『お疲れ様です。見た目は子供の人の画集を取次在庫からぶん取りましたのでご活用ください。』

(たまにこういう超人的な人材もいるが、例外中の例外である。)

そんな話をしているうちに、ポーの〇族は完売。
ここから待っているのは、お客様からの問い合わせ地獄、かと思いきや。

「あのー…渦中のポーですが。」

取次さんが持ってきたのは、重版が決定したことを知らせるお知らせである。

「で、いかほど発注されますか?」

「いっぱい頼もう!」

「絶対発注通りこないからいっぱい!!」

ポー案件も無事に解決したところで、アーマー係長が取次さんのもとへやってくる。
2人はスマホを見ながら、何やら相談をしているようだ。

「あ!!忘れてた。取次さんに絶対聞こうと思ってたやつ!!」

そんな二人を眺めていた本田は、自分の仕事を思い出し、相談が終わったタイミングで声をかけることに。

「取次さん…。」

「うわっ!はい!?」

「入荷しているのに見当たらない本がありまして…。」

その本はどこにもないだけではなく、本田が発注した覚えがない本らしい。
(入荷しているはずなのに本がない。そんな、なんじゃそりゃ案件は意外によくある。その原因はというと…。)

「出庫してなかった。」

「取次センターで止まってた。」

「あった。」

「あんじゃないのよ!」

「出庫してないってなによ!」

「なんでそこで止まるのよ!」

そんな話はさておき、取次さんが行方不明の本を探している間、本田の背後では魔術師係長の召喚魔法に言葉を詰まらせるカミブクロ先輩がいた。

『初速が良かったので大量の発注しました。お役に立ててください。』

「あー!!うれしいけど置く場所ないなぁぁぁっ!!」

そんな光景を眺めつつ、魔術師係長の仕事ならああやって教えてくれるよな、と考える本田。

「あった。」

「はや!!」

どうやら別フロアで「ニッチな本のフェア」をするようで、そちらにラインナップされていたらしい。

「本田さぁぁぁん。」

「うわっ!びっくりした!!」

無事本が見つかり、ホッとしていた本田の背後にアーマー係長が現れる。

「あのねあのね、ちょっと相談なんだけど!実は、前に本田さんが興味あるって言ってたあれのチケットがね…。」

(思えばあの時…座席指定してたんだな…。)

「取次さん、ちょっとオタクとしての完成度高いですね。」

「いや~、アーマー係長と話していたら、いつの間にか化けの皮がはがされちゃいまして。」

しかし、彼は取引先の人間と一緒に映画を見ることができて、非常に満足しているようだ。

「うわぁぁぁ!!設定集でるって!売れるかな!?」

「いやマジで売れるでしょう!!お風呂場の設定とか気になるし絶対!!」

(興奮したまま仕事の話してる…。)

「もしかして取次さんって、腐男子さん?」

「あれ?」

「言ってなかったっけ?」

(やっぱりなのか、なぜなのか。ナイスなキャラクターが集まる職場のようです。)

B「書店員ごった煮飲み会」

(彼は某社営業Sさん。)

(すさまじい人脈を持ち、書店員と出版社を同じ鍋で煮るような、NOボーダー飲み会を翌開催している。)

Sさんが開催する飲み会は、参加希望者が多いそうだが、周囲の人間は本田がそういった交流の場に出て行って大丈夫なのかと心配。
しかし、本田の目的は別のところにあるらしい。

「潜入取材です。」

(内容に偏りがある、おなじみの私の漫画だが、よろしい、書店員の生の声をもっとブチこんでみようじゃないか!)

しかし、そうはいっても全員いい大人なので、ネタになるようなことはないだろう、と本田はこの時思っていた。

「ぼかねぇ、声を大にして言いたい!取次は本屋をなめすぎ!!」

本田の予想を裏切り、飲み会はまさにカオス。

「そういえばさっき、山のような新刊注文のFAXが来てたけど、全部放っぽって来てしまった。」

「すみません。出版社側も書店さんは大変やろなぁ、と思いながら、ブワー送ってしまってます。」

「いやいや、Oさん。そんなの終わりませんて。1日じゃ返信しきれないないですよ。」

「俺 FAX キタヒノウチニ カエス ゼンブ!!」

ゴッドはほしい本を少しでも早く入荷するためにも、版元が「早っ!!」と思う速度で返信しているそうだ。
ちなみに本田は、FAXをすぐに返せない代表である。

ゴッドの話を聞き「そんな本屋になれるかな…。」と落ち込む熱血Oさんが、本田に話しかける。
彼の仕事のモットーは「欲しいと思っている人の手に、本が渡ること」である。

「でも取次ってすげー減らしてくるじゃないですか。正直絶許。」

(蒸し返すほどの絶許…。)

「そういえば、本田さんコミックでしたっけ?ご担当ってなんですか?」

「あ、私はアメコミとかでかい本です。」

「へぇー…あれみたい、ガイコツ書店員。」

「っ…!?!?!?」

そんな二人の間に、すかさずSさんが入ってくる。
彼は本田がガイコツ書店員の著者であることを知っており、「書店員から見てどうですか!?」とわくわくした様子で質問したのだ。

「えぇ…虫のいいことばっか書きやがって!って思います。」

「だって、あんな面白いことばっかなはずないじゃないですか!!もっともっと現場は大変なんですよ!!」

「なにより、取次の悪口がいっこもない!!」

「それは…はい、すみません…。」

「いやいや、なんで本田さんが謝って…。」

ここで何かに気が付いたOさんは、隣にいるSさんに視線を向ける。
するとSさんはコクと頷いたので、Oさんは再び本田を見た後、もう一度Sさんに視線を向けた。

「え?」

Sさんは何も言わず、そっと本田のほうへ手を向ける。

「え…え…あっ!?あぁぁぁっ!?」

(あぁぁ~気持ちが伝わってくるぅぅ!)

「あ…あ…まじ?」

「はい。」

「あ…あ…も…もっと取次の悪口書いてくださいよぉぉぉぉ!!」

「あああ!!改めて言われた~!!」

(皆様の最寄りに、本屋さんはありますか?もしかしたらその中にも熱意にあふれた素晴らしい人がいるかもしれません。)

感想

出版業界にも仲介業者ってあるんだな、ということを学べた第7話でした。
しかし、それよりも衝撃的だったのは、応援上映のシーンだったような気がします。

こちらの応援上映は、明らかに2016年に公開された「KING OF PRISM」ですね。
当時応援上映というシステムが珍しく、多くの女性が劇場に何度も足を運び、ワイドショーなどでも取り上げられた作品です。
女性だけではなく、男性ファンも多くいて、その結果、今では応援上映を開催する映画も増加傾向です。
私もこちらの映画は、何度か鑑賞にでかけましたが、本田さんと同じように、初めて見たときは「すごい世界を見た!!」と圧倒されてばかりでした。

さて、今回登場した取次さん。
漫画で読んでいた時もイケメンでいい人なんだろうと勝手な想像を膨らませていたのですが、声がついたことによってイケメン感が3割増しでした。
後半に登場した熱血書店員Sさんは「取次の悪口がない」と言っていましたけれど、あんなイケメンボイスが悪い人のはずがないです。(笑)

また、第7話は非常にセリフ回しがよく、リズミカルに笑いを誘ってくれているので、放送されてからすでに10回以上は視聴しています。
声優さんの言い回しがうまいのもありますが、原作漫画もテンポよくお話が進んでいくから面白いところがあるので、まさに【ガイコツ書店員 本田さん】をフルで再現したお話だったのではないでしょうか。

次回は、再び本屋に来る様々なお客様にスポットライトが当たります。
子供がいるオタクの保護者として、なかなか興味深いテーマのお話となっているので、今から放送が楽しみです。

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