「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースエジプト編」第33話のあらすじ・ネタバレ・感想~ポルナレフの純情~ | VODの殿堂

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「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースエジプト編」第33話のあらすじ・ネタバレ・感想~ポルナレフの純情~

   
 

タイトル:「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースエジプト編」第33話
放送局:TOKYO MX他
キャスト:空条承太郎:小野大輔、ジョセフ・ジョースター:石塚運昇、モハメド・アヴドゥル:三宅健太、ジャン・ピエール・ポルナレフ:小松史法、イギー:福圓美里、アレッシー:小野坂昌也、マレーナ:甲斐田裕子など
視聴したVOD:dTV(2018年11月16日時点では視聴可)

ジョセフとアヴドゥルを探しに行った先で、アレッシーというスタンド使いに遭遇するポルナレフ。
アレッシーの影が伸びて来て、子供の姿に変えられてしまいます。
アレッシーに殺されそうになりますが、ちびチャリオッツで応戦、危ない所をマレーナという女性に拾われ、部屋でお風呂に入っていると?
今回、再び影が伸びてきてもっと小さくなってしまうポルナレフ。
マレーナの姿を探すのですが・・・?

「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース」第33話のあらすじです。

『ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース エジプト編』配信先一覧
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※配信状況は2019年10月25日(金)時点のものです。

あらすじ第33話 「セト神」のアレッシーその2

手も足も出ない、しかし

「えらいね~」と言われて振り返るとアレッシーが斧を持っていた。
チャリオッツで応戦するが、力が弱くチャリオッツは左手を傷つけられ、そのまま壁に磔にされる。
ポルナレフの左手からも、血が噴き出る。
ポルナレフは(お姉さんはどこだ?)と考えているとアレッシーにつかまる。

「ポルナレフ、シャンプーが目にしみるとか言ってたな。それならたっぷり洗い流しな」と言ってポルナレフを湯船に押し込む。
(子供だから、腕の長さが足りない~。腕の長さがあればこいつに目突きを食らわして脱出するのにぃ)と苦しいながらも浴槽の栓を抜く。
アレッシーは、ポルナレフの頭を排水口にくっつけて蓋をする。
「手も足も出ないとは、このことだなぁ、ポルナレフゥ」と余裕の表情。
ポルナレフは、白目になりながらも恍惚の表情を浮かべる。
次の瞬間、アレッシーの腕にウンチが引っ付く。
「ん?この形、この色・・・まさか。大人なら絶対に恥ずかしくてできねぇ・・・?」

ウンチをポルナレフの足が蹴飛ばしアレッシーの顔にピトッと貼りつく。
「ダァァァァァァァッ、この匂いはぁぁぁやっぱり~、しやがった~ばっちぃ~」と両手を放して手で払う。
ポルナレフは、湯から飛び出し「手も足も出なかったけど、出してやったぜ、ざまぁみろ」と言う。
「何てことしやがる、てめぇ人間の基本道徳というものがないのかぁ!主人公なら考えもしねぇ行為だぜ」と罵る。
「お姉さんをどこやった?お姉さん、お姉さん!」と必死で探すポルナレフ。
アレッシーが「おっと、お互い足元には気をつけようぜ」と言う。
ポルナレフは、お姉さんが着ていたスリップから、小さな足が見えているのに気づきめくってみると、胎児にまで戻ったお姉さんがいた。

見たことある光景

「まさか、これがお姉さん・・・。」と絶句する。
アレッシーは「俺のセト神の影と交わった者はどんどん若返る。お前の場合は一瞬で気づきジャンプして逃れたから7~8歳で済んだが、この女は十数秒交わったのだよ~ウッキャッキャッキャ。当然胎児は、母親の体内でないとじき死ぬ」と言う。
ポルナレフは泣き叫び「この外道がぁぁ」と言うがアレッシーがセト神の影を出す。
慌てて、胎児のお姉さんを抱き上げてジャンプする。
「しまった、今・・・。」と言いながら別の部屋へ逃げる。
アレッシーが「今一瞬交わったぞ、また若返るぞ。4歳ぐらいまで小さくなるかなぁ」と嬉しそうに言う。
(このままだとお姉さんは、数分足らずで死んじゃう。一刻も早くこの変態親父を倒さねば)と必死で逃げる。
逃げながら、またセト神の影と交わってしまい、2歳ぐらいになってしまう。
「体が縮むぅ~」と嘆く。
アレッシーは「ヒャッホー、やったー!完璧に俺の勝ちだぁ~」と言いながら追いかける。
ある部屋に逃げ込んで、ドアの鍵をかけるポルナレフ。
窓から逃げようとするが、鉄格子の間隔が狭くて無理だ・・・チャリオッツが切っても力が弱くて切れない。
「ほんじゃ、入って行くぜ」と言って、斧でドアをぶち破ろうとする。

開いた穴から顔を出して「ペロロロペペロロロ~~ン」と舌を出す。
しかし、アレッシーが部屋に入ってみるとポルナレフはどこにもいない。
窓は無理として、隠れた場所を考えるアレッシー。
机の引き出し、クマのぬいぐるみ、柱時計、バケツ・・・?
順番に叩き割っていくが、どこにもいない。

ただのガキでも強い

アレッシーは、水槽の金魚がスッと消えたことに驚き水槽に近づく。
ポルナレフは、水槽の真ん中に鏡を置いてその後ろに隠れていたのだ。

「いくら2歳のチャリオッツでも、顔を切り刻むことくらいできるよぉ~」
チャリオッツに顔を切られて「ウギャーー」と、悲鳴を上げて逃げて行くアレッシー。
「待ちやがれ!若返るスタンドを解くまで攻撃し続けるんだ」と追いかける。
アレッシーが窓から外へ飛び降りると、そこにいたのは承太郎。
「窓から血だらけで落ちて来るなんて、普通じゃねぇなぁ」と言う承太郎。
アレッシーは、すっとぼけて「窓拭きしてたら足を滑らせてしまった~」と言いながら逃げようとする。
上からポルナレフが「待ちやがれ!このクソ親父!」と叫ぶ。

承太郎と目が合い「あ!お兄ちゃん!・・・誰だっけ~?えっとぉ」と考える。
アレッシーが「今だ!」と、承太郎にセト神の影を出す。
「お兄ちゃん、そいつの影に気をつけて!」と叫ぶ。
承太郎は、それを聞いてすぐにジャンプするが、一瞬影と交わってしまう。
「お兄ちゃんも子供になっていく」と焦るポルナレフ。
アレッシーは「承太郎、お前がスタープラチナを使えるようになったのは最近と聞く。つまり、ただのガキになるのだぁ。フハハハハハ」と笑う。
7歳ぐらいになってしまった承太郎。
アレッシーは「俺の勝ちだ!DIO様、俺が承太郎を殺します。礼金をたんまりはずんでもらいまっせー。死ね!承太郎」と襲いかかる。
しかし、子供の承太郎に殴られるアレッシー。

「やれやれ、子供だからってなめるなよ」と近づき、更に“オラ、オラ、オラオラオラオラ”と殴りかかる。
アレッシーは、倒れながら「承太郎は、子供の時からやる時はやるぅ~強い」と言う。
セト神のスタンドが解かれ、元に戻ったスタープラチナとチャリオッツがダメ押しの一撃を食らわす。
“破壊と嵐のセト神のスタンド”アレッシー(38歳独身)は、はるか彼方にふっ飛ばされて、リタイア!

カッコいいポルナレフ

ポルナレフは、お姉さんの部屋を見上げながら(優しくてとても素敵な女性だったな。純粋に親切だった。俺の体は元に戻ったが、彼女は戻ったろうか?)と考える。
そこへ、マレーナが出て来て「あの、お尋ねしますけど、この家から男の子が出て行くのを見ませんでしたか?あなたのような銀色の髪の子供なんですけど・・・失礼ですけど、前にどこかでお会いしたような・・・。」と聞く。
ポルナレフは顔を赤くしてせつない表情を浮かべるが「いえ、子供なんて見ませんでした。行くぜ承太郎」と言って行こうとする。
「ま、待って、その耳飾りは・・・?」と聞くマレーナ。
ポルナレフは振り返り「一度も会ったことないぜ、会うはずがない。俺たちは旅人なんだ。初めて来た場所だし、もう出発しなくてはならない。次の町へ」と言って立ち去る。

マレーナは「夢だったんだわ、やっぱり・・・。」と言って片方の耳飾りを握りしめる。
ポルナレフは、歩きながら承太郎に「何も言うなよ、何もな」と言う。
承太郎は、ポルナレフの肩に手を置く。
ジョセフが「あ!承太郎とポルナレフ!お前たちどこ行っとったんじゃぁ!勝手な行動はするなといつも言っとるだろうが!」と怒鳴る。
ポルナレフは「あんたらだろうが、いなくなったのはよぉ」と返す。
アヴドゥルが「まぁまぁ、早くメシに行きましょう」と言う。

イギーが、トボトボ歩いてきてポルナレフが「あ!イギー、おめぇもどこ行ってたんだよ?」と聞く。
やっと食事を済ませた一行。
ジョセフは「そろそろカイロも近い。DIOの潜伏先を特定せねばならん」とポラロイドカメラで念写をする。

「出たぞ!我々はこの場所を探さねばならん!」つづく

感想

今回は、ポルナレフが超カッコよかったです。
ポルナレフの本気の初恋と言っても、過言ではないように思います。
本気の恋だからこそ、何も言わなかったのではないでしょうか。
自分は、DIOを倒すという使命があるから、何の約束もできないですから。
せつない表情のポルナレフ、初めて見ましたよ~あんな顔できるんですね。
ポルナレフ・・・この旅で死ぬことになるんでしょうか。
「ジョジョの奇妙な冒険」でもだんだん仲間が死んでいったのを思い出すと、そんな気がしてなりません。
物語が進んでいくに連れて、各キャラクターに親しみや情が生まれますし、そうなるとつらいですね。
アレッシーは、道徳がどうのとか言ってましたが、どの口が言よんじゃい?って感じですよね~。
ドアを斧で叩き割って入って来るところは映画「シャイニング」そのものでした。
かなり前に観たんですが、強烈なシーンなので覚えています。
それと、アレッシーが意外とウンチとかに弱いから、よかったと思います。
そんなもん何のそのだったら、逃げてくれずにポルナレフは殺されていたでしょうから。
さて次回、カイロに着いたジョセフたちは、DIOのアジトを探し回ります。
なかなか見つからず、精魂尽き果てたとき「その建物なら知ってるぜ」という者が現れます。

 

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