タイトル:さくらももこ劇場 コジコジ 第65話 ゾラ、ぐれる
放送局:TBS
声優:コジコジ・青木静香
次郎・高乃麗
ゲラン・西原K太
コロ助・石塚堅
ハレハレ・天神有海
ジョニー・池田桂子
やかん君・秋山じゅん
うめばち姫・雪絵れな
ペロちゃん・大塚智子
テル子・菅原文
ルル・宮城満希子
頭花君・石川大介
正月君・田中伸幸
ゾラ・小谷伸子
スージー・TARAKO
ブヒブヒ・千葉進歩
ドーデス・いずみ尚
先生・西松和彦
もの知りじいさん・杉野博臣
閲覧したVOD:U-NEXT(2019年1月31日までは視聴可)
コジコジ達は、偉い人はいったいどんな人なのかという話をしていました。
この時偉い人の銅像がもしかしたら学校にあるのではないかという話になり、学校の地下室へ銅像を探す探検に出発することにしました。
一方この話を聞いていたブヒブヒとスージーは悪さをすることにしました。
銅像になりすましたスージーは、三日月だったため美人に変身してしまい、このタイミングでコジコジ達に銅像として発見されます。
皆は美しい銅像を見ることが出来たため満足しますが、翌日、このことが原因でブヒブヒとスージーはまた喧嘩をしてしまいました。
この状況でコジコジは、ブヒブヒとスージーにお礼を伝え、その場を去ります。
さて、銅像騒動が終わった後、今度はどんなことが起こるのでしょうか!?
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~あらすじ~
ー3年インコ組(セキセイ)ー
先生は、人をたのしませるというテーマで授業をする。
ー学校の前ー
授業が終わり、皆は帰っていた。
この時ゾラは、人をたのしませるということについて考えていた。
「曲芸師は曲芸をするから曲芸師なのだ」
ゾラはこう言った後、自分は何もすることが出来ないことを嘆く。
ー道端ー
コジコジと次郎、コロ助は一緒に帰っていた。
この時次郎とコロ助は、特技の1つでもなければ人気者になることができないと考えていた。
「コジコジは特技あるよ!」
一方コジコジはこう発言し、顔真似が特技であることを告げ、コロ助の顔真似をする。
コジコジの顔真似を見た次郎は笑う。
次にコジコジは次郎の真似をしたため、今度はコロ助が笑う。
この時次郎は、コジコジに自分の真似をしろと告げる。
コジコジは考え込んでしまう。
「ん~~~~~~」
コジコジが考えている時、景色がゆがむ。
次郎とコロ助が驚いていた時、コジコジは眠っていた。
そしてコジコジが目を覚ますと、ゆがんでいた景色が元通りになる。
ーゾラの家ー
ゾラは曲芸の練習で、一体何をすればいいのか考えていた。
この時曲芸師のビデオがあったことを思いついたゾラは、ビデオを観る。
瓦割りや、全身に針が刺さっている芸を見たゾラは、無理だと感じてしまう。
ー3年インコ組(セキセイ)ー
先生は、授業で人をたのしませる芸を発表させる授業をしていた。
この時先生は、ゾラを指名する。
ゾラは前へ出るが、まだ何も芸をすることが出来てなかったため、困ってしまう。
ーーーよぉし!こうなったら曲芸師としてのプライドを見せてやる!
この状況でゾラは気持ちを切り替えてこう思った後、教室を出る。
そしてゾラは一輪車に乗り、ジャグリングをしながら再び教室へ入る。
「ちゃらららら~♪」
ゾラはこう言いながら一輪車に乗り、ジャグリングをし続ける。
「でも考えてみろよ、一輪車なんて今時の小学生は皆乗れるぜ」
この状況を見てコジコジは喜んでいたが、次郎がこう話したため、ゾラはショックを受ける。
「そういやそうだな、はっきり言ってゾラよりうまく乗れる小学生だって、いっぱいいるぜ?」
そしてコロ助もこう話したため、ゾラはさらにショックを受けてしまう。
「どうせ僕は、小学生以下の曲芸師さーー!」
ゾラはこう叫び、一輪車に乗ったまま教室を出て外へ行ってしまう。
一方クラスメイト達は、窓からゾラの様子を見ていた。
この時ペロちゃんとうめばち姫は、ゾラに悪いことをしたと感じていた。
そして次郎とコロ助は、ゾラが一輪車をこれだけ速いスピードで乗れることの方がスゴイ芸だと感じていた。
「何呑気なこと言ってるんだよ、皆でゾラを探しに行こう!」
この状況で正月君がこう提案し、テル子が同意したため、皆でゾラを探しに行くことにする。
ー野原ー
ゾラは落ち込んでいた。
ー道端ー
コジコジと次郎、やかん君はゾラを探していた。
この時次郎は、ゾラがぐれたらどうしようと感じながら探していた。
ー野原ー
「こうなったらぐれてやる!世の中全てにムカつくぜ!」
ゾラはこう発言し、ぐれることにするがどうしたらいいのか分からなかったため、物知りじいさんに質問することにする。
ー物知りじいさんがいる湖ー
「あのー、ぐれたいんですけど、どうすればいいんですか?」
ゾラは物知りじいさんにこう質問する。
物知りじいさんは、どう答えようか悩んだ末、目つきを悪くすることを教える。
ー道端ー
次郎とコロ助、やかん君は、コジコジにゾラが森の中にいたことを教えられる。
この時コジコジは、ゾラが笑っていたことを告げたため、ゾラがぐれてやばいことになっていると次郎は感じて焦る。
ー橋の上ー
ゾラを探していたハレハレとジョニーが橋の上で話をしている時、ゲランとドーデスが現れる。
この時ドーデスが、ゾラが森の方にいて、かなりぐれているらしいと説明する。
ドーデスはお説教でゾラのぐれている状態をどうにかしようと考えていた。
この後皆で森へ向かう。
ー森ー
ゾラは、ゾラを探しているコジコジと次郎、コロ助とやかん君の声が聞こえてきたため、隠れる。
「ゾラの曲芸すごかったよー!」
この時コジコジがこう叫ぶ。
一方ゾラは、このコジコジの発言で、教室で曲芸を披露した時、コジコジだけが凄いと言ってくれたことを思い出す。
「小学生でも乗れる一輪車に、自慢気に乗ってたゾラ―!!!」
この状況でコジコジがこう叫んだため、ゾラはさっきの気持ちが吹っ飛んでしまう。
この時ゾラは、ぐれた自分を見せて、皆を怖がらせようと決意し、皆の前に出ようとする。
「おーいコジコジ、ゾラ見つかったかい?」
この状況でゲランがこう言いながら、ドーデスとハレハレ、ジョニーと現れたため、ゾラは出るのをやめる。
一方ドーデスは、ゾラをお説教する係を決めようと提案する。
話し合いの結果、コロ助がお説教する係になる。
「ほっとけばもうすぐ出てくるよ、相手がいなきゃぐれたってしょうがないんだからね♪」
この時コジコジがこう言った後、ぐれたゾラが一輪車に乗って現れ、皆の周りをぐるぐる回り続ける。
ゾラは、ぐれた自分の表情を見て皆が怖がっていると思っていた。
一方皆はゾラの顔を見て、大笑いする。
ゾラはすっかり落ち込んでしまう。
「変な顔しながら、猛スピードで走り回るなんて、こんな曲芸、初めて見たよ!」
コジコジはゾラを褒めた後、こう話す。
「皆が楽しんだことに変わりはないよ!」
「ぐれてよかったね、ゾラ!」
さらにコジコジがこう言ったため、ゾラはうなずきながら涙を流す。
この時ルルとテル子、ペロちゃんとうめばち姫が現れる。
「ゾラ、ごめんなさい、曲芸が出来て当たり前なんて思ってたりして」
ペロちゃんがこう謝った後、うめばち姫も謝る。
ゾラは許し、これからはもっと練習し、立派な曲芸師になることを決意する。
そしてコロ助のリクエストで、ゾラは再びぐれた表情で一輪車に乗り、皆の周りをぐるぐる回り続ける。
皆はゾラを見て大笑いする。
一方コジコジは、飛んでどこかへ行く。
ー3年インコ組(セキセイ)ー
先生は、再び、授業で人をたのしませる芸を発表させる授業をしていた。
この時コジコジは森進一の顔真似を披露しようとするが、次郎にとめられる。
「先生!別に何か特別な芸ができなくなって、人を楽しませることはできると思います!」
この後正月君がこう発言し、傍にいたり一緒に笑ったりするだけでも楽しませることができるのではないかと意見を出し、ルルも同意する。
この話を聞いていた次郎とコロ助は、芸がないため安心する。
この時次郎とコロ助は、メルヘンの国には芸をすることができる奴らが多いことに気づき、曲芸師であるゾラが大変だと感じていた。
~感想~
今回は、日頃全く目立たないゾラが中心となったストーリー展開でしたね。
曲芸師であるゾラが曲芸ができないなんて、ちょっとびっくりしました。
そんなゾラはぐれることにしたのですが、このぐれるという行為が、まさか皆を笑わせる展開につながるとは・・・とても予想外でした!
途中までは、ゾラが悩んでいるシーンが多かったので、とても可哀想だなと感じてしまいました。
そんなゾラが、コジコジの発言で救われて本当によかったです!
コジコジの発言でゾラが救われることなく、あのままぐれた状態で収集のつかない状態になってしまったら、本当に大変なことになってしまったのではないでしょうか。
このことを考えると、ゾラがぐれるのをやめたのは、やっぱりコジコジの発言のお陰だと思います。
最後に正月君がとてもいい発言をしましたが、この発言よりも次郎とコロ助がゾラに対する大変さを感じていた事の方が、個人的に共感してしまいました(笑)
確かにメルヘンの国では、ただ曲芸が出来るということよりも、空を飛ぶことが出来たり、沸騰してお茶を作ることが出来るなど、とにかく普通では考えることができないびっくりするような芸を持っている人物が多いですしね。
さて、そんなびっくりするような芸を持っている人物が多いメルヘンの国で、今度は何が起こるのか・・・とても楽しみです。

慌ただしいながらも女子的おしゃれライフ目指してます!ゆったりと気になるドラマやアニメを、おいしいものを片手に観て楽しむ時間が大好きです。
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