ガンダム Gのレコンギスタ 第16話のあらすじ・ネタバレ・感想「まさか姉弟だったなんて!」 | VODの殿堂

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ガンダム Gのレコンギスタ 第16話のあらすじ・ネタバレ・感想「まさか姉弟だったなんて!」

   
 

タイトル:ガンダム Gのレコンギスタ 「ベルリの戦争」
放送局:MBS・TBSほか
放送期間:2014年10月2日~2015年3月26日
アニメーション制作:サンライズ、MBS
キャスト:ベルリ・ゼナム/石井マーク、アイーダ/嶋村侑、ラライヤ・アクパール/福井裕佳梨、ノレド・ナグ/寿美菜子
視聴したVOD:dアニメストア(2017年10月30日時点では無制限で見放題)

トワサンガヘ到着したメガファウナ。
そこで待っていた人物から語られるベルリとアイーダの出生の秘密。
そしてG-セルフを操縦できた謎や、レイハントン家のことが解明されます。
ベルリは初恋の相手を姉と呼ぶことになってしまいます。
そんな混乱状態のところに、今度はガランデンがトワサンガに到着したという知らせを聞き、皆の静止も聞かずG-セルフで飛び出していくベルリ。
今後どうなっていくのか、ハラハラしながら見ていかなければいけません!

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※配信状況は2020年4月1日(水)時点のものです。

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あらすじ

【レイハントンの土地】

シャンクにのって移動する途中、アメリアのモビルスーツが捕獲されたことが知らされる。
行く途中立派なオリーブの木や、作物を見かけるが、フラミニアは「レイハントンの土地だから、最近麻やゴマの栽培が許可された。」と説明します。
『レイハントン』という言葉に、胸騒ぎがするベルリとアイーダ。
アイーダはそっと胸にしまったメタルに触れます。

そして少し変わった地形の場所に立つ屋敷へ到着する。
ドニエル艦長は「なぜここだけ窪んでいるですか?」と質問します。
するとフラミニアは、もともと地下だったが、土が抜けてしまってこのような地形になったと説明します。

「ひょっとするとこの下がすぐ宇宙ですか?」

ベルリとドニエル艦長は、今自分が歩いている土の下をじっと見つめるのであった。

【ラライヤの涙】

フラミニアはロルッカと呼ばれる人物の元へ、案内をする。
それまでニコニコと笑っていたラライヤも、「本当にご苦労をかけましたね。」という言葉に思わず涙をこぼします。

「そっか。大変だったんだ。」

涙をこぼすラライヤをそっと抱きしめ、フラミニアはハンカチを手渡します。

【姫様と皇子】

ベルリたちを手厚く歓迎するミラジ・バルバトスと握手を交わす艦長。
ミラジはその後すぐにベルリとアイーダの前にたち、「お座りになる前に、お着替えを…」と着替えを勧める。
さらに奥から現れた男性、ロルッカ・ビスケスが、とんでもない台詞を二人にかける。

「そうしていただこう。そうなさいませ、姫様、皇子。」

唐突な言葉に、言葉を失う二人。

【レイハントン家の皇女様と皇子様】

お茶と食事が運ばれる食卓。
ロルッカは、『ドレッド軍が計画しているレジスタンス活動を中止させたい』とドニエル艦長に話す。
ドニエルは「何故その計画がこの時期だったのか…。」と思案していると、着替えを済ませて若者たちが合流する。
着替えを済ませたアイーダの姿をみたロルッカは、「お母様に…っ」と言って涙を流します。

「トワサンガの問題もありますが、地球では戦争を面白がってしまう世代が生まれてしまったことも原因になっています。」

と食事を運ぶミラジは答えます。

「僕のような世代のことを言ってるんですか?」

特に悪気がないように質問するベルリに、「あ、いや皇子、そういう…」と言葉を濁すミラジ。

「私だって、G-セルフで宇宙海賊をやってしまいました。」

アイーダも自分のこれまでの行いをはっきりと伝えます。
しかしそれは、G-セルフに隠された機能に原因、そして我々に責任がある、とミラジは言います。

「私たちの建造した機体が、ドレット軍の事前偵察用の一機として採用してもらえたのです。」というロルッカ。

「我々が言うYG-111ですが、あれが地球に向かう直前にラライヤにも知らせない性能を仕掛けたのです。」というミラジは、チラリとラライヤに視線を向けて、すっとベルトとアイーダに頭を下げます。

「それで二人には、余計なご苦労をかけさせることになったのですが…。」
「生まれ故郷へご案内申し上げたいのです。レイハントン家の皇女様と…っ」とアイーダを見つめるロルッカ。

「レイハントン家の皇子様」と続けるのは、ベルリを見つめるミラジだ。

「はぁ!?」と目を見開き、口をぽかんと開けるラライヤ。

「なんだとて!?」というのはノレド。

「なんかの冗談…」と笑い飛ばそうとするベルリでしたが、真剣な雰囲気に「じゃ、ないみたい。」とアイーダと視線を合わせます。

【レイハントン家】

草が屋敷を覆い、今は誰も住んでいない様子のレイハントン家。
急いで草を撤去する人たちに、フラミニアは「静かにやりなさい!近所迷惑でしょう。」と注意をします。
そして屋敷内を案内される、アイーダとベルリの背中を見つめます。

【父と母】

子供部屋に案内される二人。
ベルリは「覚えていますか?」と質問しますが、アイーダも全然覚えていない様子だった。
覆っていたツタが撤去され、明るくなる室内。
アイーダは、よく覚えていないながらも、室内の空気に懐かしさを覚えたようだ。
ふと本棚が気になったアイーダは、一番上にあった引きだしを取り出す。

「あった…っ、ここにあったんだ…。」
「思い出したくて、ずっと、思い出せなくて…。」
「なんだったんだろうって、ずっと思い出したかったもの…。」

アイーダの目から、自然と涙が零れ落ちます。
引きだしの中には、幼いころのアイーダと両親の写真。
父と母の顔を知っていたアイーダ。
一方ベルリは、写真やデータはウィルミットによって処分されていたようだ。
ロルッカは同じころに撮影された、レイハントン家の両親の写真を見せる。
その姿はアイーダとベルリに、どことなく面影を見つけることができた。
画像はすべてドレッド軍によって処分され、両親の写真はロルッカが保有していたものと、アイーダが見つけた写真しか残っていなかった。

【二人の過去とレイハントンコード】

「お二人には、ピアニ・カルータ大尉の指揮のもとに地球に亡命していただきました。」
「それで捨て子として処理されたのです。お互いに知らない方が安全だろうということだったのですが…。」

とレイハントン家から、スルガン家、ゼナム家に引き取られる経緯を説明するロルッカ。
しかしレイハントン家の皇女と皇子を探し出したかったロルッカたちは、G-セルフに仕掛けを施したと語ります。

「レイハントン・コードのことですね?」

とメタルを取り出すベルリとアイーダ。

「タッチセンサーで、汗とか血液からDNAは特定できますし…」というロルッカ。

「網膜や指紋からもレイハントン家直系の方なら操作できるという仕掛けでして…。」と恐れ多いという様子で語るミラジの目の前に並ぶ二つのメタルに、静かに涙を流した。

【二人のこれから】

ここまでの話を聞いたアイーダは、G-セルフに乗ったことでひどい現実と対決してきた、と二人に語りかけます。

「もちろん、私たちを育ててくれたスルガン家とゼナム家の気質を受け継いだということもあるでしょう。」
「けれどG-セルフを操られたおかげで、私は恋人を殺され、ベルリは、弟は人殺しの汚名をかぶることになったのです。」

椅子から立ち上がり、スッとベルリを指さすアイーダ。
アイーダの言葉に、罪悪感から肩を落とす二人。

「あなた方に使命というもの、理想とする目的があるにしても、そのようなものは私は、私自身で見つけて成し遂げます。」

「姉さん…。」

「時代は、年寄りがつくるものではないのです。」

アイーダははっきりとした口調で語り、ベルリもそれに同意しているようだ。

【今後の方針】

夜になり、レイハントン家のテラスでお茶をする二人。
突然笑い始めたベルリに、「何がおかしいのです?」と話しかけます。

「天才のクリム大尉が、G-セルフを動かせないって怒っていたことですよ。」

「フフ、ラライヤさんを連れ出したりしてね。」

二人はこれからの話をしはじめる。
フラミニア達によってもたらされたのは、ドレッド軍がメガファウナもサラマンドラも味方にしようとしているとの情報だった。
しかしそこにノレドと艦長が現れて、メガファウナは出航することに。

【三角関係(ガランデン)】

一方ガランデンでは、マスクの激が飛んでいる。
トイレットペーパー一つですら貴重品だというのに、コンテナを一つ流してしまった部下がいたようだ。
ガランデンも、トワサンガ近郊までやってきていた。
マックナイフの上で寄り添うマスクとバララ。
そのころ、デッキにいるクンパ大佐は、トワサンガのことを「ドレッド艦隊を送り出せるだけの、工業力のある国家ではありましょう。」と評価。
ついでに、「トワサンガから入港許可があっても、油断は禁物です」と警告をしておく。

入港直前で慌ただしくるデッキ。

「マスク大尉は、クンパ大佐を信用しているのですか?」

「信用しているからこそ、キャピタル・タワーを包囲しているドレッド艦隊を置いたままここまで来たんだろう?」

バララの質問に笑って答えるマスク。
マスクを見つけたマニィは「大尉!本艦がトワサンガの軍隊に投降するっていうことは…」と話しかける。
しかしマスクは、すでにトワサンガの空域に入っていることから、無線を使った会話は危険だと注意。

「向こうの軍事力を頂いて帰るには、一度は仲間になってみせる。」

「一度は?そういう作戦ですか?」

「そうだ。マニィ・アンバサダ 細心の注意を払え。」

「は… はい大尉!…さすが先輩。」

そんなマスクとマニィの様子を見下ろすバララ。

「フン、マスクもあの女には甘いかい。」

いよいよガランデンもトワサンガへ入港する。

【ザックス】

フラミニアから、ガランデンがシラノ-5のアパッチ軍港に入港するという情報を入手したメガファウナ。
ミラジは「そんなものをドレッド艦隊の心臓部へ入港させるのですか。」と眉をひそめる。

「発信者は…クンパ・ルシータ大佐という人物?」というロルッカ。

「ご存じで?」と問いかけるミラジだったが、「まさか。」とロルッカは即座に否定する。

アパッチ軍港には、ガランデンを出迎える人々の姿が。
その光景をみたザックスを操るパイロット、ガヴァン・マグダラは「艦隊の連中は、地球人のお出迎えかよ!」と苛立ちを隠せない。

アパッチ軍港にはサラマンドラも入港しており、ガヴァンはザックスでサラマンドラの上に立つヘカテ―に蹴りを入れる。
それを見たミックは「何をするんだい!あたしのヘカテーに!」とプンプン。

【ロックパイとマッシュナー】

出迎えに出ている人の中には、マッシュナーとロックパイの姿もあった。
ジェルカーテンを抜けて出撃するザックスに、「我々も出なくていいんですか?」と聞くロックパイ。
しかしマッシュナーが「ここはガヴァン隊の守備範囲だ。」と出迎えの仕事を全うする。
ロックパイはアパッチ軍港に、軍部のゲスト扱いになったサラマンドラだけではなく、ガランデンまで入港することが気に入らない。
マッシュナーはそんなロックパイに不意打ちに口づけを交わす。

「ここに入港させたら、両方ともこちらのもんなんだよ。なんでそういうことが分からんのだ?」

若干呆れた口調でロックパイを諭す。

【クリムとミック】

ガランデンが入港することが気に入らないのは、ミックも同様だった。
敵であるキャピタル・アーミィがドレッド艦隊と連合するとなれば、アメリア軍との連合はどうなるのか!と怒り心頭だ。
しかしクリムは冷静で、「みんな友達さ!」とおかしそうに語る。

トワサンガヘ入港した直後に捕えられたサラマンドラだったが、クリムがアメリア大統領の息子ということを知り、すぐに手のひらを返し、VIP待遇に変わっていた。

「ここのハザム政権と軍部も事情ありなのさ。」

クリムの言葉を聞いたミックは、クリムの考えを把握。

「キャピタル・アーミィがやる前に、ドレット艦隊の主導権を奪うつもりなんでしょ?」
「じゃあ 地球に戻ってから政権をとるつもりなんだ?」

クリムに耳打ちするミック。
しかしクリムは答える変わりにミックの唇に触れ、「あとのことは口にするな」と言うだけだった。

【飲みこめない】

G-セルフを起動させるベルリ。
ドニエル艦長は「勝手に出るんじゃない!」とマイクで怒鳴っている。
アイーダもベルリを止めますが、ベルリはガランデンに、直接事情を聞きに行くと言って、そのままG-セルフで飛び出してしまいます。

シラノ-5の底を見上げるベルリ。

「こんなものの上に、林があったり、くぼんだ土地の農家や、僕の生まれた家や池もあるってこと?」
「こんな景色の所が故郷だなんて…っ」

ベルリは視線をG-セルフに向ける。

「こいつに親のDNAが仕込んであったからって、そう言うことを飲みこもうと努力しているときに、何でガランデンが来るんだよ!」
「マスクはドレッド艦隊を叩くことが任務じゃないのか!」

衝撃的な過去を知り、パニックといら立ちを抑えることができないベルリ。
G-セルフに「地元に帰ってきたんだから、地図を見せろ。」と言いながら、タッチパネルを操作し、ガランデンの姿を確認します。

【トワサンガの事情】

一方ガランデンを出迎えているガヴァン隊も、G-セルフ、YG-111の姿を確認する。

「その機体なら、レコンギスタ作戦の事前偵察にだしたラライヤ・アクパールのものです。」

という報告を受けたガヴァンは、数機のモビルスーツ部隊を連れてG-セルフの元へ。

メガファウナでは、「何でベルを一人で出したんです!」とラライヤが非難。
しかしアイーダは「許可なんて出していません。」と言ってアルケインに乗り込み、ベルリをケルべスと共に迎えに行くことに。
しかしケルべスもベルリと同じく「何故トワサンガがガランデンを出迎えるのか」という疑問でいっぱい。

「憎んでいるんだよ居残り組は!艦隊の連中をさ!」

それに答えたのは、捕虜であるはずのリンゴだった。
憎まれている、ということを初めて聞いたラライヤはびっくりします。

「地球に住みたいってヤツらは、いっぱいいるんだよ。」
「だから地球に降りられたラライヤみたいなのは憎まれるから、守ってやらなくちゃならないんだ!」

ラライヤの肩を抱いて熱弁するリンゴ。
その様子をレックスノーのモニターで観察していたケルべスは、「事のついでに手を出しやがって…」と忌々しそうに呟くケルべス。

アイーダはそんな話をスル―しつつ、そのままアルケインを出撃。
ラライヤもモランで後を追いかけます。

【やつあたり】

ザックスと遭遇したG-セルフ。
ザックスからはラライヤに対し、帰還報告もせずに何をしてるんだ、という通信が入る。

「応答がないということはその機体、地球人が操縦しているんだな。」

ガヴァンの言葉は、さらにベルリを追いこんでいく。

「なんだと!?」
『ここで生まれたって地球人ってか!!』

クリム達をとらえたときと同じ網でG-セルフを攻撃するガヴァン隊。
リングから離し、爆発させようとしますが、G-セルフは抵抗。
網に捕えられたままの状態で、ライフルを使って攻撃を繰り返す。

「お前たちは事情もしらないで!!」

苛立ちのままに叫ぶベルリ。
ライフルを使い、ザックスたちを切り刻んでいく。

「殺しはしない。けど今度僕らの邪魔をしたら容赦はしない!」
「僕には姉さんだっているんだから、今度は!」

混乱したままに叫び続けるベルリ。

G-セルフ、YG-111の姿に戦いたガヴァンは「あの姿…大昔、ガ、ガンダムとかいう…帰投するぞ!」部下に命じて帰還する。

【帰還】

ガヴァン隊が撤退したあと、アイーダたちが合流する。
ベルリの声を聞いていたアイーダは、心配そうに声をかけます。

「傷付けただけです。パイロットに何かあったなんてことそれはしてませんよ!」

しかしベルリからは、思ってもいない返答があり、アイーダは困惑したまま「そ、それは分かっています。よくやってくれました。」と伝えます。

「まずいですよ。こんな攻撃力をトワサンガの軍隊に見せつけるなんて…。」

ラライヤは今後のことを考えて顔色を悪くする。
ケルべスも同じ考えのようで、「G-セルフを動かすなよ、ベルリ。」と指示。
そのままモランとレックスノーで、メガファウナへ帰還する。

『あんなものを生まれ故郷にしろっていうのか。』

【出迎え】

ガランデンを出迎えるトワサンガ人。
それを遠目に見るミックはおかしそうに笑い、クリムは「仕掛け人登場、というやつかもしれないな。」と状況を見守ります。

「ハザム政権と、軍部の寛大なご処置には心から感謝いたします。」

トワサンガの首相と握手を交わすクンパ大佐。
マスクはメガファウナの状態を聞くが、あまり有力な情報を得ることはできなかった模様。

【ベルリ憤怒】

電流によって傷んだG-セルフ。
部品と人手が足りないなか、修理が進められます。

一方シャワールームから出たベルリは、アイーダに注意されていた。

ベルリは「天才クリムよりうまくやったって思っちゃいけないんですか!?」と苛立ったまま答えます。
アイーダはクリムよりもうまくやったという部分は肯定しつつも、「それはG-セルフの性能によるものだ」と否定。
ノレドはベルリをかばうように、「使う人が使わなければ」とフォローを入れますが、そもそもアイーダは、あの戦いが不必要だったのでは?という点でベルリに注意をしていたのでした。

「みんなこの人たちのおかげでこうなったんでしょ!!」

イライラしているベルリは、周囲の人間に当たり散らします。
再びパイロットスーツを身にまとうベルリを見たロルッカは、「皇子!また戦うおつもりですか!」と止めようとします。

「【宇宙では生き延びることだけを意識しろ】。これはキャピタル・ガードの鉄の掟です。」

そう言うベルリの様子に、さすがのノレドも「ベルが勝手にガランデンへ行こうとしなければ…」とアイーダの後ろから注意。

「アイーダさんが姉さんだなんて言われたら、いい加減おかしくなるだろう。」

周囲を振り切り、G-セルフのもとへ。

「何が、レイハントンだ!!」

忌々しそうにベルリは吐き捨てるのだった。

感想

なかなか興味深い話でしたね。
冨野監督が考えてほしいテーマっていうのは、こういうところもあるのでしょうか?
「戦争を面白がってしまう世代が生まれてしまった。」ってまさに今の日本だと思います。
日本も今は軍備を整えるべきって声も上がっています。
もちろん軍備が必要になった時代ではあると思うのですが、簡単に人を殺め要とする発言を行う世代が増えましたね。
面白がることじゃないと思うのですが、面白いゲーム感覚のような気がします。
ベルリは面白がっている部分もありますけど、人を殺すことに苦悩しています。
クリムやマスクは、面白がっている世代と言ってもいいでしょうね。

さてベルリとアイーダが何故G-セルフを操縦することができたのか、そして二人の関係と生い立ちを知ることができました。
G-セルフには、最初に登録していたラライヤと、レイハントン家の直系の血筋であれば操縦できるというシンプルなシステムだったのです。
1話でアイーダが名乗った「アイーダ・レイハントン」という名前こそ、本来名乗るべき名前だったのです。
アイーダさんはベルリよりも2~3歳程度年上なので、両親の顔を覚えていたのでしょう。
二人が姉弟という事実に驚かなければいけないのですが、Gのレコンギスタファンは、放送前に姉弟だということを知っていました。
もともとGのレコンギスタの設定で、二人は姉と弟という設定があったようで、正式に放送が始まった時にはなくなったのかな?って思っていました。
その後開催されたイベントで、うっかり「姉弟」っていうのをネタバレしちゃってるんですよ。
前回の予告ネタバレよりもひどいww
そのため、特に驚きはなかったのですが、戦争孤児として亡命しているとは知らなかったので、衝撃です。
作中ではレイハントン家と呼ばれ、あまり大きな家ではないのに、「皇女様と皇子様」という言葉に首を傾げましたが、もともとトワサンガを収めていた王家だったそうです。
しかし軍部を収めていたドレッド家の反乱で、没落してしまった、という設定なんだそうです。
王家だからって、大きな家に住んでいるわけじゃないと。
そもそもトワサンガ、シラノ-5もスペースコロニーなのであまり大きな家を建てることはできなさそうです。
グシオンはわかりませんが、運行長官(当時は不明)であるウィルミットはレイハントン家のことは知ってたんじゃないでしょうか?
だから「ベルリは私が育てた!」って言って、レイハントン家のごたごたに巻き込まれないでほしいと願っていたんじゃないかと、勝手に思っています。

初恋の人と姉と弟という立場だとわかったベルリ。
話を聞いたときは、「姉さん…」なんていうからすんなり受け止めたのかと思っていたんですが、やっぱり受け止めきれていなくてG-セルフで暴走してしまいました。
もともとG-セルフは、フォトン・バッテリーの技術を持っていたレイハントン家に保管されていた記録から建造されたようなので、レイハントンの血筋は相性がよかったのかもしれませんが、最後のベルリの姿が痛々しくて。
最後の表情は闇落ちしそうって心配になるのですが、また話が急展開を迎えるようです。
次回予告ではいきなりゴミ掃除をすることにって、いったい何がどうしてそんな話になるんでしょう??
次回はより気になりますね。

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