『はたらく細胞』第12話のあらすじ・ネタバレ・感想~世界の終焉~ | VODの殿堂

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『はたらく細胞』第12話のあらすじ・ネタバレ・感想~世界の終焉~

   
 

タイトル:はたらく細胞 第12話 ー出血性ショック(前編)ー
配信サイト:TOKYO MXほか
アニメーション制作:david production
キャスト:赤血球:花澤香菜/白血球(好中球):前野智昭/キラーT細胞:小野大輔/マクロファージ:井上喜久子/血小板:長縄まりあ/ヘルパーT細胞:櫻井孝宏/制御性T細胞:早見沙織/樹状細胞:岡本信彦/記憶細胞:中村悠一/B細胞:千葉翔也/好酸球:M・A・O/マスト細胞(肥満細胞):川澄綾子/先輩赤血球:遠藤綾/肺炎球菌:吉野裕行/ナレーション:能登麻美子 ほか
視聴したVOD:dアニメストア(2018年10月22日時点で視聴可)

赤血球はついに先輩になりました。
新人赤血球の教育係を任された赤血球は、立派な先輩になろうと奮闘しますが、相変わらず迷子になったり、他の細胞に怒鳴られたりと踏んだり蹴ったりです。
挙句の果てに、優秀な新人赤血球にも見放され、彼女はどん底まで落ち込んでしまいます。

その一方で、体内世界を脅かす危険が密かに起きていることには、全く気が付いていなかったのです。

ついに物語はクライマックスです!
体内世界に起こった危険とはいったい何か?
赤血球は立派な先輩になれるのでしょうか?

『はたらく細胞』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu
dTV
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2020年3月26日(木)時点のものです。

あらすじ

後輩

最近、人に頼らずとも仕事をこなせるようになった赤血球に、先輩赤血球が声をかける。
なんでも、彼女に頼みたい仕事があるそうなのだ。

「この新人赤血球さんの、教育係をしてもらいます。」

「初めまして。」

半人前の自分が教育係をするという事態に、赤血球は悲鳴を上げる。
しかし、教育係も仕事のうちであり、彼女も新人のころは同じように誰かにお世話になっていたのだ。

「その恩を返すんだと思ってやりゃいいの。あたしもそうだったんだから。」

先輩赤血球の言葉を聞き、赤血球は自分の同じように頑張ろうと決意。
しかし、いきなり出鼻をくじかれることになる。

「よ…よろしくお願いします。」

「こちらこそ、先輩。」

動揺している自分とは違い、落ち着いた声で挨拶をする後輩にたじろぐ赤血球。

「なんで敬語使うんですか?私、後輩ですよね?一応。」

「ああ、そうでした!」

(もう、私のアホ!私は先輩なんだから、毅然としてなきゃ!頼りない先輩って思われたら、彼女を困らせちゃうんだから!しっかり!!)

赤血球はなんとか先輩として、毅然とした態度で後輩に仕事を教えようとするが、後輩赤血球は見た目通りクールな優等生だったようで、赤血球以上に仕事について学んでいたらしい。

「まず私たちのお仕事の内容だけど…。」

「あ、はい。血液の6つの働き。①水分保持、②ガス交換、③栄養分などの運搬、④体温調節、⑤身体の防御、⑥傷口の補修。その内、私たち赤血球がすべき仕事はガス交換がメインなんですよね?」

後輩赤血球はスラスラと、彼女たちが行う仕事について語る。
本来赤血球たちの仕事ではない、栄養分の運搬業務まで把握していたようで、赤血球は飽きたかに自分よりも優秀な彼女に何を教えればいいのか頭が真っ白になってしまっていた。

(この子…いや、この方に、何を教えれば…?)

しかし、彼女の教育係となって以上、しっかり仕事を教えなくてはならない。
そこで、赤血球は一緒に循環してみようと彼女に声をかけたのだが、その道中、後輩赤血球と何を話せばいいかわからなかったのだ。

(あれ?そういえば後輩って何を話したらいいんだろう。自己紹介?)

(仕事の説明とか、道中の会話のネタに残しときゃいいのに。ちょっと要領悪いんだな、この人。)

後輩赤血球に少しでも先輩らしいところを見せようと奮闘するが、途中でリンパ管に迷い込み、キラーT細胞に怒鳴られてしまったり、細菌を退治する白血球と遭遇し、返り血でドロドロにさせてしまったり、配達した荷物を仕事の説明に夢中でなかなか細胞に渡さなかったりと、情けない姿ばかり露呈させてしまったのである。
その後も赤血球、いつものように迷子を繰り返し、後輩赤血球に迷惑ばかりかける自分にすっかり落ち込んでしまっていた。

そんなところに、たまたま遊走用の通路から現れた白血球が、落ち込んだ彼女の様子をこっそり覗き見ていた。

(赤血球…あいつ、後輩とうまくやれてるのかな?)

しかし、赤血球はスッと顔を上げて頬を数回たたき、深呼吸を繰り返す。
その後、声をかけてきた後輩赤血球に「ごめんね、頼りない先輩で。」と謝罪したあと、案内図の方に歩き出した。

影から見守っていた白血球は、靴ひもを結び直すふりをしながら、地図を見つめる赤血球に念を送り続ける。

(ここから肺に戻るなら…その道を右だぞ、右。)

「は!右かな!?うん!」

「え…そんな難しいですか?この地図。」

「レッツゴー!!」

真剣に地図を見つめていた赤血球に、戸惑う後輩赤血球を連れ、彼女は肺胞に向かって歩き出す。
その背中を、白血球は見送ったあと、彼女に背を向けて歩き出したのだった。

世界の終り

【新たな細胞が生まれ、そして働く。体の中では…いつもと同じ日常を繰り広げられていた。】

【そう、この時までは。】

大きな爆発が起こり、多くの細胞たちががれきの下敷きとなる。
偶然近くを歩いていた赤血球たちや、白血球も巻き込まれてしまう。

爆風に飛ばされ、意識を失っていた赤血球は、目の前の光景に言葉を失う。
すぐ傍に倒れていた後輩赤血球も、「何事ですか?これは!?」と唖然としてしまっていた。

「おーい!大丈夫か!?」

「白血球さん、血小板ちゃん!」

赤血球たちの元へ駆けつけたのは、血小板を抱えた白血球である。
彼は「血球は体の中心部に集まるように。」という命令を告げるため、やってきたらしい。

「急がないとここらの血球たちが!」

白血球は赤血球から視線を外し、自分の背後に体を向ける。
その視線の先には、大量の血球たちが波になってやってきていたのだ。

「見ろ!すごい血圧で押し寄せてきだぞ!」

赤血球も白血球も、その流れに抗うことはできず、そのまま体の中心部まで押し流されていくことに。
そして、その先では大勢の血球たちがジッとモニターを見つめていたのである。

同時刻、ある場所では上層部の緊急会議が行われていた。

「被害状況は!?」

「非常に深刻な問題が各地で発生しています。現場は混乱に陥っており、事態の全容解明にはまだ時間がかかりそうです。」

「このままでは細菌が侵入するのも時間の問題か…クソッ!」

「長官!」

各器官の報告を受けた長官は、苦悶の表情を浮かべながらある決断を下すことに。

「分かった、やむを得まい。これより!緊急事態を宣言する!!」

『緊急事態が発生しました。緊急事態が発生しました。』

けたたましいアラームと共に、アナウンスが流れ、モニターに緊急事態の文字が並んだあと、モニターに崩壊した街の映像が流れる。

『生命に関わるレベルのダメージを確認。頭部付近の組織、血管が激しく損傷しています。』

「そんな…。」

後輩赤血球は、非常事態にサッと顔色を悪くする。

『免疫細胞の皆様、損傷部からの細菌の侵入に備え、至急現場へ急行してください。繰り返します。緊急事態が発生しました。』

しかし、そのアナウンスに動揺していたのは、後輩赤血球のような新米だけである。

他の細胞たちは、自分が今何をすべきかわかっていたのだ。

そして、それは後輩赤血球の前であたふたしてばかりだった、赤血球も同じである。

プロ

「おっしゃぁぁぁぁぁぁ!!行くぞぉぉぉぉぉぉ!!」

白血球の雄たけびを合図に、細胞たちは声を上げ始める。

『血小板の皆様は直ちに損傷箇所に集合し、速やかに止血をお願い致します。』

「すみませーん!道をあけてくださーい!」

『赤血球の皆様、恒常性維持の為、酸素運搬を継続して下さい。』

「よし!!運ぶぞぉぉぉぉ!!」

「あっちだ!!」

それぞれが自分の職務を全うするため、現場に向かって走りだす。
しかし後輩赤血球は、何をどうしていいかわからず、きょろきょろと周囲を見渡し動くことができなかった。

「何が起こって…。」

「行くよ。」

「え…っ。」

「狼狽えるのは後にして。とにかく今は、酸素運ぶよ。」

何が起こっているかは、きっと誰にもわからない。
しかし、今は赤血球の役目を果たすため、彼女たちは心臓に向かって走りだす。

『ようこそ心臓へ。』

心臓には大量の赤血球が押し寄せていて、いつも以上にすし詰め状態であった。

(おかしい…いつもより血流が早い!心音も早くなってる!!)

赤血球は何か大変なことが起こっていることを感じながらも、後輩赤血球がこれ以上不安にならないように、「きっと大丈夫だよ!」と声をかけながら酸素を運んでいく。

しかし、体内はどんどんおかしくなっていく。

「えっ!?体温が上昇していないのに?」

「よーし、冷や汗をだせ!」

発汗を促す器官のモニターには【汗放出】の文字。
モニターに表示されたままに、発汗指示を出すが、それが体温を逆に奪うことになる。

「寒…っ。」

後輩赤血球は、感じたことがない寒さに足を止めるが、赤血球は「急ごう。」と言って先へ走っていく。

一方、現場へ到着した白血球は、侵入してきた細菌たちを次々と駆除していた。

細菌の駆除自体は、特に問題なく行われたのだが、崩壊した街を走りながらある異変に気が付いたのである。

「やけに静かだな。」

そして、辿りついた先でその答えを知ったのだ。

「…っ!!」

「そんな…ばかな…。」

「血球が…いない…?」

感想

はたらく細胞もいよいよクライマックスを迎え、初めての前後編ですね。
12話で終わりだと思っていたので、13話があると知った時はすごく驚きました。

まず今回は、赤血球に後輩ができました。
はたらく細胞は、個体名称が番号になっているので、文章にするとすごくややこしくなるのが難点ですね。
ドジでおっちょこちょいな赤血球の後輩は、クールで優秀な赤血球でした。
漫画版では、もう少しドジで頼りない赤血球に冷たいイメージがあったのですが、アニメ版は「困った人だな。」という様子でちょっとホッとしました。

さて、一人前の赤血球への第一歩として、教育係の道を歩み出した赤血球でしたが、残念なことに世界の終焉が訪れてしまったようです。
原因は頭部付近の損傷による大量出血らしいので、交通事故とかでしょうか?
後輩赤血球は、どうすればいいか困惑してばかりでしたが、これまで現場で働いていた細胞う達は違いますね。
小さな血小板たちまで、まさにプロという表情だったのが印象的でした。
今回は、それぞれがそれぞれの現場で働く描写で終わってしまいましたが、細胞たちが生きる世界がどうなってしまうのかはわかりません。

次回はいよいよ最終回です。
細胞たちが生きる世界は、無事蘇ることができるのか、お楽しみに!

 

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