タイトル:「進撃の巨人」第37話(Season2・最終回)
放送局:毎日放送、TOKYO MX他
キャスト:エレン・イェーガー:梶裕貴、ミカサ・アッカーマン:石川由依、アルミン・アルレルト:井上麻里奈、ジャン・キルシュタイン:谷山紀章、ユミル:藤田咲、ヒストリア・レイス:三上枝織、エルヴィン・スミス:小野大輔、ライナー・ブラウン:細谷佳正、リヴァイ:神谷浩史など
視聴したVOD:dTV(2018年9月26日時点では視聴可)
突然現れた獣の巨人により、ウォール・ローゼ内に大量の巨人が現れ、104期訓練兵と警護の兵士が襲撃されます。
警護の兵士たちが次々食い殺される中、追い詰められた彼らの前でユミルが巨人化し、難を逃れる訓練兵たち。
その撤収の最中にライナーとベルトルトが、自分たちが鎧の巨人と超大型巨人であることを告白し、そのまま戦闘に突入します。
一度は2人を退けるのですが、再び襲ってきたライナーとベルトルトによってエレンは連れ去られ、ユミルは自分の意思でライナーたちについて行きます。
エルヴィン団長率いる調査兵団は、エレン奪還に成功するのですが、帰途の途中、母を捕食した巨人を目の前に動けなくなるエレンは?
いよいよシーズン2の最終回、動けないエレンを助けようとハンネスが巨人に立ち向かいます。
巨人化しようとするエレンですがなかなかできず・・・?
「進撃の巨人」第37話のあらすじです。
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あらすじ第37話 叫び
迷うユミル
ユミルはエルヴィンを見つけ「てめぇのせいで計画が滅茶苦茶じゃねぇか、団長さんよぉ」と走っていくが、エルヴィンを襲おうとした巨人を攻撃するユミル。
「団長」と落馬したエルヴィンに部下が駆け寄る。
エルヴィンは「私の代わりは、いくらでもいる。それよりエレンを連れて離脱しろ。一刻も早く」と言う。
その部下は、巨人に頭から食われる。
エレンとミカサを襲う、カルラを捕食した巨人。
その前に、ハンネスが立ちはだかる。
「見てろよ、お前らの母ちゃんの仇を俺がぶっ殺すところをー。えやー!」と立体機動装置で斬りかかって行く。
ジャンが「おっさんに続けー」と馬で走って来る。
鎧は、次から次へと巨人を投げて来る。
「ライナー、どうして?エレンが食われてもいいって言うのか」と言うアルミン。
ジャンは怒って「邪魔すんじゃねぇよ、このクソッたれがー」とエレンを助けに行く。
ユミルは、迷っていた。
(こうなったらどうすりゃいいんだ?ライナーがダメなら、調査兵団に協力してここを切り抜けるか。ヒストリアをあっち側に送れるのは今しかねぇのに、私の力じゃ守り切れるとは思えねぇ)と考える。
ヒストリアが、ユミルの頭に飛び移る。
ヒストリアは「ユミル、私を連れて行こうとする理由だけど、自分が助かりたいって言うのは嘘でしょ?また私は、守られるの?ユミル、私たちは、私たちのために生きようよ。不思議だけど、あなたといればどんな世界でも怖くないや」と言って、巨人に斬りかかる。
発動?
ハンネスは、カルラを捕食した巨人と戦っている。
ミカサが行こうとするが、エレンが「そんなケガじゃ無理だ、俺の腕を解いてくれ!俺がやんなきゃなんねぇんだ!」と言う。
ミカサが紐を切ると「俺がケリをつけてやる」と手を思いっ切り噛むが、変身できない。
鎧が投げた巨人で、ジャンが飛ばされ体を強く地面に打ち付ける。
アルミンが助けに行くが、巨人が迫る。
エレンは、何度も手を噛むが変身できず、ハンネスが巨人に捕まって食われてしまう。
エレンは泣きながら笑い出す。
「ワーッハッハッハッハ、なんにも変わってねぇな、お前は。なんにもできねぇじゃねぇかよー。わぁぁぁぁぁ」と泣く。
ミカサは「そんなことないよ。エレン、伝えたいことがある。私と一緒にいてくれてありがとう。私に生き方を教えてくれてありがとう。私にマフラーを巻いてくれてありがとう」と言う。
エレンは「そんなもん、俺が何度でも巻いてやる。これからもずっと、俺が何度でも」と答える。
その時、カルラを捕食した巨人がエレンに手を伸ばす。
エレンの手から、ビリビリと電気が出る。
巨人の手に、パンチをするエレン。
座標はエレンの手に?
どういうわけか、巨人たちが一斉にカルラを捕食した巨人に群がって食べ始める。
エレンに負ぶわれたミカサが「なんであいつが食べられてるの?」とつぶやく。
コニーが「なんかよくわかんねぇけど、今のうちだ」と言う。
サシャが「帰りましょう」と言う。
ヒストリアが「うん」とうなずく。
ライナーは、走りながら考えていた。
(最悪だ、よりによって座標が最悪の奴の手に渡ってしまった。絶対に取り返さなねぇと。断言できる。この世で一番それを持っちゃいけねぇのは、エレン、お前だ)
エレンが「来るんじゃねぇ!てめえら、ぶっ殺してやる!」と鎧の巨人に叫ぶ。
その途端、巨人たちが、鎧の巨人目がけて走って行く。
(まずい、ベルトルトを守りきれねぇ)とライナー。
「乗って」と、アルミンがエレンに馬を持って来る。
エルヴィン団長が「この機を逃すな、撤退せよ!」と叫ぶ。
コニーがユミルに「ブスも早く来い」と言う。
ユミル巨人は、ヒストリアの頭を撫でると「ゴメンア」と言って、鎧の方に走って行く。
コニーが、ヒストリアの馬を誘導して走る。
ユミル巨人は、鎧とベルトルトを助ける。
調査兵団は、帰途に就く。
“その時、ユミルがとった行動の意味はわからなかったけど、鎧の巨人がそれ以上追ってくることはなかった。”
エレンは、幼い頃からよく面倒をみてくれたハンネスの姿を思い出す。
シガンシナ区の壁の上で、人間に戻ったライナーが「なんで俺たちを助けた?」とユミルに聞く。
ユミルは「私がバカだからかな。里帰りの土産になってやったんだよ。手ぶらじゃ、お前ら帰ってくれないだろ?お前らがこの壁を壊しに来なけりゃ、私はずっと覚めない夢を見てたんだ。私はただ、そのとき借りた物を返してるだけだよ。お前たちの境遇を知っているのは、私だけだしな」と話す。
ベルトルトが「ありがとう、ユミル。すまない」と泣く。
「いや、女神様もそんなに悪い気分じゃないね」と言う。
“ウォール・ローゼが突破されたとの一報で、ローゼの住民はウォール・シーナ内の旧地下都市への避難を余儀なくされた。
だが、残された人類の半数以上を食わせる食料の備蓄は1週間が限界だった。
それを越えれば、人間同士の奪い合い、殺し合いになるのは必至である。
そのため当局は、問題発生の1週間後にウォール・ローゼの安全宣言をするよりなかった。”
巨人の正体
トロスト区のエルヴィンの部屋に、リヴァイとピクシス司令がいる。
そこへ、ハンジがコニーを連れてやって来る。
「コニーはラガコ村の出身です」と言うハンジ。
ピクシス司令が「今回の巨人の発生源と言われとる村か?」と聞く。
ハンジは「はい、彼に確認してもらったところ、あの信ぴょう性が増すばかりでして、その報告に」と言う。
アルミンたちと話すエレン。
エレンは「俺がさらわれて、そのために調査兵団は、熟練兵士の大半を失ってしまった」と言う。
アルミンは「でも、帰りは損害はなかった。巨人が僕たちを無視してライナーに向かって行ったから。そのことで、ジャンと話したんだけど、そうさせたのはエレンじゃないの?」と言う。
ジャンが「もちろん、推測だ。だけどそうでも言わなきゃ、あの状況は説明できねぇ。つらい立場だろうが、死んだ人を活かすか殺すかお前次第なんじゃねぇのか?ウジウジしてる暇はねぇぞ」と言う。
エレンは「ああ、お前の言う通りだ。やるしかねぇ。巨人を操ってやる。ウォール・マリアも塞ぐ。ライナーを捕まえて償わせる。それがなすべき償いだ」と自分の手を見る。
ピクシス司令は「なんじゃと?今回出現した巨人の正体は、ラガコ村の住人・・・?」と驚く。
エルヴィンが「つまり、巨人の正体は人間であると?」と言う。
ハンジは「確証はないですが」と言う。
リヴァイが「じゃ何か、俺は今まで必死こいて人を殺して飛び回ってた・・・てのか?」と聞く。
エルヴィンが笑っている。
リヴァイが「何笑ってやがる?」と聞く。
エルヴィンが「なんでもないさ、我々はまた1歩真実に近づいたってわけだ」と言う。
「たった1歩か、踏み台にした巨人や人間の数に比べりゃ割に合わないな」と言うリヴァイ。
エルヴィンは「だが、確実な1歩だ。我々はいずれ必ず突き破る。真実を隠している壁を」とまっすぐ前を見つめる。
壁の上に、獣の巨人がいる。
その中の人間?「まだかな」とつぶやく。つづく
感想
これで、Season2が終わりました。
多くの謎を残して、Season3に続くんですね。
今現在Season3は絶賛放送中です。
どんな展開になるんでしょうか。
ラガコ村の秘密や、獣の巨人、エレンの実家の地下室の謎も解き明かされるのか、それともSeason4へと続くのか・・・?
獣の巨人、壁から中を見ていましたね。
いったい何者なんでしょうか、非常に気になります。
ミカサがエレンだけに見せる、涙をいっぱいためた女の子の顔、とても健気です。
そんなミカサにとって、とっても嬉しい回になりました。
エレンにおんぶしてもらって、帰りは一緒に馬に乗って、すごく幸せそうな顔してました。
その横でアルミンが、ちょっと嫉妬しているような顔してましたが、私の考えすぎでしょうか。(笑)
アルミンはちょっと中性的な感じがありますから、愛だの恋だのは興味なさそうな気もします。
エレンは、見ている方もつらいほど思いっきり自分の手を噛んだのに、どうして巨人になれなかったのかも疑問です。
肉がちぎれるほど噛んでましたから、痛いなんてもんじゃないと思うんですけどねぇ。
次回、Season3突入の38話は、リヴァイ班に104期生が集められます。
潔癖症のリヴァイに言われ、掃除をする104期生たち。
ウォール・マリアの穴を塞ぐべく、エレンの硬質化がどこまでできるか実験を繰り返すハンジは?

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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