タイトル：さくらももこ劇場　コジコジ　第10話　不思議屋がやってきた
放送局：TBS
声優：コジコジ・青木静香
次郎・高乃麗
ハレハレ・天神有海
ジョニー・池田桂子
コロ助・石塚堅
頭花君・石川大介
正月君・田中伸幸
うめばち姫・雪絵れな
不思議屋・上別府仁資
謎の女・杉本ゆう
閲覧したVOD：U-NEXT（2019年1月31日までは視聴可）

コジコジは次郎とゲラン、ドーデスとペロちゃんと一緒に、まほうの練習をすることになりました。
この時コジコジは、カメ吉から貰ったおまんじゅうを食べていたたため、このおまんじゅうをまほうで出したと思われてしまいます。
この状況でコジコジは、次郎とゲラン、ドーデスとペロちゃんの前でまほうで何かを出そうとしますが、その場では何も出てきませんでした。
結局、コジコジがまほうを使うことができたのかに対し、疑問が残ったままとなりました。
この日の夜、いつもよりも星がたくさん輝く夜空をコジコジは飛んでいました。
あの時コジコジがまほうで出したのは、たくさんの星だったのですが、誰もコジコジがたくさんの星をまほうで出したということには気づいていませんでした。
そんなコジコジは今回はどんな行動をするのでしょうか？

『さくらももこ劇場　コジコジ』配信先一覧
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※配信状況は2019年10月17日（木）時点のものです。

～あらすじ～

ー野原ー

掲示板に不思議屋が来るという知らせの紙が貼られていた。
コジコジと次郎、コロ助はこの紙を見ていた。
この時次郎とコロ助は、コジコジに何が不思議なのかと質問されるが、うまく答えることができなかった。

ー3年インコ組（セキセイ）ー

頭花君は、次郎から不思議屋が来ることを教えられる。
前回不思議屋に会うことができなかった頭花君は、今回会うのを楽しみにしていた。
この時うめばち姫が現れる。
頭花君と次郎は、不思議屋のことをうめばち姫に説明する。
不思議屋が気になっているが、行ってみる勇気がないうめばち姫は、不思議屋のことを質問する。

「やっぱり、怖いんだ・・・」

頭花君と次郎の反応を見たうめばち姫は、こう言いながら不安になってしまう。
結局うめばち姫は、不思議屋のところへ行くことを決意せず、その場を去る。

ー野原ー

不思議屋に会うため、コジコジと次郎、コロ助と頭花君は待っていた。
この時うめばち姫もやって来る。
ついに不思議屋が現れる。

「あの人誰？」

コジコジがこう質問したため、次郎は不思議屋だと怒りながら教える。

「皆さんようこそ」

不思議屋はこう言いながら、挨拶をして不気味に笑う。
次郎とコロ助、頭花君とうめばち姫は、不思議屋に対し恐怖を抱く。

「あっはっはっはっは！」

一方コジコジは笑う。
この状況で不思議屋は、不思議な行動を始める。
不思議屋が持っていたバケツから、謎の女が踊りながら出てくる。

「ようこそ皆さん、ここは全然全く不思議なお城の中でございますことよ」

謎の女は、踊りながらこう話す。

ー不思議なお城の中ー

コジコジと次郎、コロ助と頭花君、うめばち姫はお城の中にいた。
この状況に全員が不思議さを感じていた。
謎の女の声が聞こえ、階段を上るように指示されたため、全員で階段を上る。
するといつの間にか全員が逆さな状態になる。

「海の中だとしたら驚くでしょう」

この時謎の女が現れ、ここがどこなのか質問した後、さらにこう話す。

ー海の中ー

今度はコジコジと次郎、コロ助と頭花君、うめばち姫は、あの謎の女と一緒に海の中にいた。
謎の女の後ろについて泳いでいた時、渦巻きが発生し、飲み込まれてしまう。

ー泡の中ー

不思議屋の声でコジコジと次郎、コロ助と頭花君、うめばち姫が目を覚ますと泡の中にいた。
バケツの中の水に沈んでいた泡は浮かび上がり、割れる。
割れた泡の中から、全員が飛び出す。

ー野原ー

コジコジと次郎、コロ助と頭花君、うめばち姫は泡の中から、最初にいた野原に飛び出していた。

「今回の不思議はこれでおしまいだよ、どうだったかな？」

不思議屋はこう質問する。
不思議な体験をすることができたため、全員が感動していた。
不思議屋が去ろうとした時、コロ助が呼び止める。

「おっさん！俺、おっさんに弟子入りしたいんだ！」

この時コロ助はこう言い放ち、自分の熱い気持ちを伝える。
そんなコロ助に対し、今夜1人であざらしヶ丘に来いと不思議屋は指示を出して去る。

ーあざらしヶ丘ー

夜、コロ助が待っていると、不思議屋が現れる。
この時不思議屋は、コロ助が弟子になる素質があるかどうか試してみることにする。

「君はどこに立っているんだい？」

不思議屋がこう質問したため、コロ助はあざらしヶ丘だと答えるが、再度不思議屋は質問する。

ーケーキ屋ー

コロ助は気がつくとケーキ屋にいた。
シュークリームを購入したコロ助は、店員に何を食べているのかと質問される。
シュークリームだと答えようとしたコロ助は、マンゴーを持っていることに気づく。

ー南の島ー

いつの間にかコロ助は、南の島にいた。
この時カラフルな鳥が現れる。
南の島だと思っていたコロ助に対し、カラフルな鳥はあざらしヶ丘だと答える。
コロ助は驚いてしまう。

ーあざらしヶ丘ー

いつの間にかコロ助は、あざらしヶ丘にいた。

「君、不思議屋になれる素質が全然ないね」

この時不思議屋はコロ助にこう言い放つ。
コロ助は不思議な世界に入った時、自分を見失ってしまったため素質はないと判断されてしまったのだった。

「君は完全に自分を見失っていただろう」

不思議屋はこう言って去ろうとした時、コロ助は呼び止める。

「君は一体誰だい？」

しつこいコロ助に対し、不思議屋はこう質問する。

「え？俺コロ助だけど・・・」

コロ助がこう言った後、不思議屋は再度質問する。
この時コロ助はパンダになってしまう。

「あれ？俺パンダだっけ・・・！？」

パンダの姿になったコロ助は、こう言いながら戸惑ってしまう。
そんなコロ助の姿を見た不思議屋は、コロ助がまた自分を見失ったことを指摘する。
この後コロ助の姿を元に戻した不思議屋は、コロ助の元を去ってしまう。

ー3年インコ組（セキセイ）ー

コロ助は昨日の夜の出来事を次郎と頭花君に報告していた。
次郎と頭花君は笑ってしまう。
この時うめばち姫も現れ、話を聞いたうめばち姫も笑ってしまう。
この状況でバケツを持ったコジコジが現れる。

「不思議～不思議～なんて不思議なことでしょう～」

そしてコジコジはこう言いながら、不思議屋の真似を始める。

「さあ、今からオタンコナスが1人出てきますよ」

さらにコジコジがこう話し、オタンコナスを呼ぶ。
バケツの中から現れたオタンコナスは、少し踊った後、バケツの中へ戻る。

次郎とコロ助、頭花君とうめばち姫は、どうでもいい物を見た気分でいたものの、不思議な気持ちになっていた。
この後コジコジは教室から出ていく。

～感想～

不思議屋の存在が本当に不思議でしたね！（笑）
不思議な世界に、その場にいた全員が驚かされていました。
このように不思議な世界を楽しむことができる機会があるなんて、本当に羨ましいなと思いました！
1度くらいは、体験してみたいですよね。
不思議屋が繰り広げた不思議の世界を楽しむだけだと今回は思っていたのですが、まさかコロ助が、不思議屋に憧れてしまい、弟子入りを志願してしまうなんて・・・！
とても予想外な展開で驚きました。
そんなコロ助は、不思議屋に素質があるのかどうか試されるのですが、結局素質はないと判断されてしまいました。
素質はないと判断した不思議屋が言っていた理由は、なるほどなと思える理由だったので、ちょっと驚きましたね。
正直不思議屋は、もっと不思議屋らしさを感じる理由で素質はないと判断するかと思っていたのですが、意外とシンプルな理由で素質はないと判断していましたね。
弟子入りしたいと思っていたコロ助が、ちょっぴり可哀想だなと感じました。
翌日、次郎とコロ助、頭花君とうめばち姫の前で、コジコジは不思議屋の真似をしていましたが、オタンコナスの不思議さが凄かったですね（笑）
そして、不思議屋の真似をしていたコジコジがとても可愛かったです！
次回もそんな可愛さあふれるコジコジが、いったいどんな行動をするのか楽しみですね。