『はたらく細胞』第5話のあらすじ・ネタバレ・感想~つまり毎年大災害ww~ | VODの殿堂

アニメ

『はたらく細胞』第5話のあらすじ・ネタバレ・感想~つまり毎年大災害ww~

   
 

タイトル:はたらく細胞 第5話 ースギ花粉アレルギーー
配信サイト:TOKYO MXほか
アニメーション制作:david production
キャスト:赤血球:花澤香菜/白血球(好中球):前野智昭/キラーT細胞:小野大輔/マクロファージ:井上喜久子/血小板:長縄まりあ/ヘルパーT細胞:櫻井孝宏/制御性T細胞:早見沙織/樹状細胞:岡本信彦/記憶細胞:中村悠一/B細胞:千葉翔也/好酸球:M・A・O/マスト細胞(肥満細胞):川澄綾子/先輩赤血球:遠藤綾/肺炎球菌:吉野裕行/ナレーション:能登麻美子 ほか
視聴VOD:dアニメストア(2018年9月20日時点で視聴可)

大量のスギ花粉が体内に侵入し、免疫細胞は急いで駆除に取り掛かります。
年々侵入する量が増えているスギ花粉ですが、攻撃性はほとんどなく、簡単に駆除できるものだったので誰も楽観的でした。

しかし、免疫記憶を保持する記憶細胞だけは違ったのです。
スギ花粉を撃退した先で記憶細胞と出会った白血球は、代々伝わる不穏な言い伝えを聞くことになります。

はたして、記憶細胞が保持する不穏な言い伝えとはどのようなものでしょうか?

『はたらく細胞』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu
dTV
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2020年3月26日(木)時点のものです。
スポンサーリンク

あらすじ

スギ花粉

「目標接近中です!」

指令室に緊急アラームが鳴り響く。
モニターには30マイクロメートルという巨大な何かが、湖に向かって落下する姿が写しだされていた。

「司令!!」

「来たか…。来てしまった…、スギ花粉が!今年も!」

侵入者

スギ花粉は、そのまま粘膜の湖に落下。
その情報は、眼球粘膜付近にいたマクロファージよって司令部に報告される。

「ぬぅ…瞬きが間に合わなかったのか。」

大量に侵入したアレルゲンたちは、排水口から体内へ。
ヘルパーT細胞はすぐに警報を出すように指示を飛ばすと、たまたま眼球付近にいた赤血球の耳にも届けられた。

『眼球粘膜付近の職員の方々、お気をつけ下さいませ。繰り返します。排水口から外敵が侵入したため、。眼球粘膜付近の職員の方々は、くれぐれもお気をつけ下さいませ。』

「外敵…?やだな、この近くだ。早くこの仕事済ませちゃおっと。」

しかし、時すでに遅し。
アレルゲンは、赤血球のすぐ傍にあった配管から侵入してきたのである。

「ぎゃぁぁぁ!!」

あまりの大きさに赤血球は、周囲の「逃げろ!」という言葉も耳に入らず、そのまま硬直してしまう。

「抗原発見!」

しかし、幸いにも近くを通りかかった白血球に救出され、大事に至ることはなかったのである。

言い伝え

「それ、一体なんなんです?スギーとか言ってましたけど。」

赤血球は倒されて動けなくなったアレルゲンを見ながら、白血球に問いかける。

「こいつか…さぁ?とにかく食えばわかる!」

貪食の結果、巨大な侵入者はスギ花粉のアレルゲンであることが判明。
今の時期であれば珍しいものでもなく、細菌やウイルスのように病気の原因になることはない。
しかし、何かしらトラブルの原因になることから、発見したら殺す決まりになっているそうだ。

「あー!そいつは!? まさか、スギ花粉のアレルゲンじゃないか!!」

2人の前に現れたのは、黒髪でスーツを着用した青年だった。

「粘膜の排水口から入り込んだってのはそいつだったのか!これじゃ、まるで言い伝えと!!」

青年はスギ花粉をみてひどく動揺しているようで、手に持っていた書類をばら撒いてパニックを起こしていた。

「お前は…?」

「あぁ、失礼。俺は記憶細胞だ。」

「何を慌ててるんだ?スギアレルゲンは危険な抗原ではないだろう。」

白血球はこれまでも特に大きな問題を起こしたことがないアレルゲンに、ここまでパニックを起こす理由がわからず、散らばった書類を手渡しながらそう問いかける。

「あぁ!まだ今はな!だが、俺たち記憶細胞に代々伝わる、言い伝えがあるんだ。」

その言い伝えは、【宇宙より災いの流星、飛来せし時、山は怒り、大地は荒ぶり、海は蠢く。】という内容である。
つまり、大噴火、地殻変動、大洪水が同時に発生する大災害を予言しているのだ。

「大災害…の前触れ…アレが??」

白血球はいつの間にか現れた、スギ花粉アレルゲンを指さして告げる。
どう考えても、あのヌボーとした風体の生物はそのような大災害を起こすとは考えにくいからだ。

『緊急事態発生。異常な数のスギアレルゲンが体内に侵入しています。付近の方々は逃げられる人はすぐ逃げて下さい!』

しかし、言い伝えの前触れは目前に迫っていた。
アナウンスに従い、白血球が細胞たちの居住エリアに向かうと、そこにはこれまで見たことがない量のスギ花粉アレルゲンがいたのである。

「き…きた…世界の終わりの始まりだぁ!!」

秘密兵器

その頃、司令部には続々とスギ花粉アレルゲンによる被害報告が上がっており、現場はパニック状態に陥っていた。

「ヘルパーT司令、スギアレルゲンの被害報告が次々と!」

「なんかこいつら毎年来る数が増えてってない?いいんだけどさ、こっちは秘密兵器あるし。」

免疫細胞の秘密兵器、それはB細胞である。
ヘルパーT細胞は、すぐにスギ花粉アレルゲンがいる場所にB細胞を向かわせることに。

一方、大量のスギ花粉アレルゲンを発見した白血球は、赤血球に避難指示を出して走りだす。
スギ花粉アレルゲンの侵入は収まる気配がなく、まさに大災害の前触れという様子であった。

「俺に任せてください!!こいつさえあれば!!」

分泌と書かれた扉を蹴破って出てきたのは、B細胞である。
スギ花粉アレルゲンはB細胞にまかせていいと判断したのか、白血球は記憶細胞に大災害を防ぐ方法はないかと尋ねることに。

「聖なる霧が地上を包む。されどそれが、地獄への扉を開くのだ。」

「え!?なんだ急に!」

2人がそんな話をする傍では、B細胞が抗体を構えてスギ花粉アレルゲンの元へ。

「くらえぇ!!IgE抗体ぃぃぃ!!」

IgE抗体により、スギ花粉アレルゲンはどんどん駆逐されていく。
しかしIgE抗体の噴射により、現場はますます予言と同じ環境になっていった。

「さっき言ってた聖なる霧って、IgE抗体のことか?なんか、あいつのお陰で解決しそうだけど。」

「あぁ、今はな。でもこれから、もっと酷いことが起こるんだよ。霧は暗雲となり、大雨を呼んですべてを押し流す、と!!」

同時刻、ある場所でIgE抗体の数値を見ていたマスト細胞は、これまで示したことない数値にひどく動揺していた。

「んー、でもIgEの量に応じたヒスタミンを出せって書いてあるし…。」

マスト細胞はマニュアルを睨み付けながら、どうすればいいか検討するが、結局「マニュアル通りにやればいいの。」という結論を出してしまった。

大災害

とにかく、IgE抗体を使いすぎるのはよくないと結論づけた2人は、スギ花粉アレルゲンを駆逐し続けるB細胞にそれを伝えに行くことに。

「アハハ、大丈夫っスよ、そんなん。まぁ、どの道心配ないっス。」

言い伝えの話を聞いたB細胞は、ひと笑いしたあと天井に視線を向ける。

「ほら、そろそろヒスタミンが出されますよ。あれで炎症を起こして、アレルゲンを排除するんです。」

しかし、伸ばされたノズルは、何故か引っ込んでいき、新しいノズルと交換されて細胞たちの前に現れた。

現れた巨大なノズルから出るのは、もちろん大量のヒスタミンである。

「あ、スギアレルゲンがこんなに入ってきてるから、抗体の使用値が高かったのね。」

多くの細胞が大量に分泌されたヒスタミンに押し流される中、ようやく事態を把握したマスト細胞は急いでヒスタミンの分泌量を決めるダイヤルの前へ。

「じゃあヒスタミン、もっといっぱい出さなきゃ!」

さらに増えるヒスタミンに、細胞たちはどんどん押し流されていく。
白血球と記憶細胞も、これ以上流されてしまわないように棒に掴まるだけで精一杯であった。

大量に分泌されたヒスタミンは、各器官にトラブルをもたらし始める。

「止めさせるんだ!マスト細胞に連絡しろ!」

「それが、スギアレルゲンを排除する為、止めるわけにはいかないと。」

「バカな!このままでは…!!」

溢れだしたヒスタミンは、そのまま分泌中枢をショート。
さらに状況はどんどん悪化していく。

「分泌中枢がイカれたせいで、緊急用免疫システムが発動してしまいます!」

「な…に…?緊急用免疫システム…だと!!」

「こ、これが…。」

次々と発生する災害に、記憶細胞の顔色が悪くなっていく。

「大噴火!」

「地殻変動!」

「大…洪水…!!」

「これが…言い伝えの…スギ花粉アレルギー…。」

真の脅威

ボロボロになった住居をみた細胞たちが、一斉にB細胞とヒスタミンに詰め寄る。
しかし、B細胞もマスト細胞も、自分の役割を全うしただけであって、どちらかが悪いというわけではないのだ。

「テメーのせいだこんにゃろう!マニュアルどおりの仕事しか出来ないのかよ!肥満細胞!!」

「その名前で呼ばないで!B細胞のBはバカのBでしょ!」

B細胞とマスト細胞が大ゲンカをはじめ、収拾が付かなかった現場に、避難していた赤血球が薬用と書かれた大きな球体を運んできたのである。
そして、それこそ細胞たちにとって大災害以上の脅威となる存在であったのだ。

『目標地点に到着』

『目標、細胞、確認、排除します。』

球体から出てきたロボットは、その場にいた細胞を目標に定め、攻撃を開始したのである。
あまりの暴挙に、記憶細胞の脳が刺激され、その正体が明らかとなった。

「世界に異変が起こった時に、どこからともなく現れる。このタイプは、騒動に関わった奴を一掃する奴だ。…アイツの名は…ステロイドだ!」

その後、ステロイドは騒動に関わった細胞、アレルゲンなど関係なく攻撃。
その効力が切れるまで破壊の限りを尽くしたのである。

『ご利用ありがとうございました。』

ステロイドの活躍により、大量に発生したスギ花粉アレルゲンは駆逐され、マスト細胞とB細胞、そしてこの騒動に関わった者たちも和解することができたのだ。

「本当…良かったな…。」

感想

不穏な言い伝えは、スギ花粉アレルギーを予言したものでした。
スギ花粉アレルギーは、一度発症すると治癒することはありません(よね?)から、この大災害はこれから毎年発生するってことです。
そのシーズンの花粉飛散量にもよりますけど、災害が来るってわかってても住み続けなければいけない細胞たちは大変ですね。
私もスギ花粉アレルギーなので、このお話を見た瞬間「ごめんね!」と思ってしまいましたよ。

しかし、原作を読んだ時も思ったことなのですが、花粉症をここまでわかりやすく表現したな、と思いませんか?
くしゃみがミサイルって表現もすごく好きなのですが、それを大噴火、鼻づまりを地殻変動、涙を大洪水と表した原作者のセンスに脱帽です。

さらにいえば、ギャグ漫画でありながら、きちんと細胞のことを紹介してくれているので、子供にもわかりやすく勉強になるところも最高です。
作者は本当に体の仕組みをよく知ってるんだな、と感心してしまいます。
今後もさまざまな外敵に立ち向かう姿を見たいのですが、次回は少し昔のお話になります。

赤血球がまだ赤芽球と呼ばれていた時代、そこであった出来事にスポットライトが当たります。
主人公のはずなのに、あまり出番がない赤血球のドジッ子ぶりを堪能しましょう。

 

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP