『はたらく細胞』第4話のあらすじ・ネタバレ・感想~生魚を食べる時は本当に気を付けて~ | VODの殿堂

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『はたらく細胞』第4話のあらすじ・ネタバレ・感想~生魚を食べる時は本当に気を付けて~

   
 

タイトル:はたらく細胞 第4話 ー食中毒ー
配信サイト:TOKYO MXほか
アニメーション制作:david production
キャスト:赤血球:花澤香菜/白血球(好中球):前野智昭/キラーT細胞:小野大輔/マクロファージ:井上喜久子/血小板:長縄まりあ/ヘルパーT細胞:櫻井孝宏/制御性T細胞:早見沙織/樹状細胞:岡本信彦/記憶細胞:中村悠一/B細胞:千葉翔也/好酸球:M・A・O/マスト細胞(肥満細胞):川澄綾子/先輩赤血球:遠藤綾/肺炎球菌:吉野裕行/ナレーション:能登麻美子 ほか
視聴VOD:dアニメストア(2018年9月19日時点で視聴可)

胃の近くに細菌が出現した、という情報を得た白血球が現場に駆けつけると、すでにピンク色のツナギをきた好酸球が1人戦いを始めていました。
状況は明らかに劣勢で、白血球の登場で周りに被害が出なかったものの、弱い好酸球を見て他の細胞たちは陰口をたたき始めます。

好酸球は、白血球と同じ免疫細胞でありながら、弱い存在であることを自覚していましたが、彼女には彼女にしかできない役目があったのです。

ちょっときつい顔立ちの好酸球が登場です。
はたして彼女にしかできない役目とはなんなのでしょうか?
弱い弱いと言われていますが、彼女は体にとって本当に重要な役割を担っているのですよ!

『はたらく細胞』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu
dTV
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2020年3月26日(木)時点のものです。
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あらすじ

赤血球と白血球は、ともにある場所を訪れていた。

「これ、なんですか?」

「胃液だな。栄養分の塊を溶かしているんだ。」

これまで体内を循環するのに必死だった赤血球は、初めて見る胃の光景に瞳を輝かせてはしゃいでいた。

「私、今まで道を覚えるのに必死で、組織の仕組みとかちゃんと見たことなくて…。」

「うん。」

「こうやって溶かされるの見るの、今日が初めてで!」

まるでデートのような雰囲気だったが、レセプターの音が赤血球の言葉を途切れさせてしまう。

「悪い、赤血球!続きは後ほど聞かせてくれ!」

「あ、いえ。そんな大層な話じゃないので…。」

謝罪の言葉を口にしながら、駆けだした白血球の背中を赤血球は苦笑気味に見送った。

好酸球

レセプターに従って白血球が辿りついた先では、すでに誰かが細菌と戦っており、苦戦を強いられていた。

「随分弱っちい奴だな。どうした、それで終わりか?さぁ、殺されたくなければ大人しく栄養分を寄越せい!」

「黙れ、雑菌め!!この血球にも栄養分にも、指一本触れさせないからな!」

ピンクのツナギをきた女性は、赤血球たちを守るため細菌に向かって突撃するが、まるで歯が立たず、細菌は好機とばかりにトドメを指そうと攻撃を仕掛ける。

「フン!!」

しかし寸前のところで、白血球の攻撃が細菌にトドメを指す。
倒れている女性には、白血球を追いかけてきた赤血球が手を差し伸べていた。

「助かった。悪いな、好中球。」

彼女は好酸球。
白血球の一種で、白血球とは同じ骨髄で育った仲間だった。

「なぁ…ツインテのあいつ。マジで白血球なの?」

「菌に負けてたじゃん、弱。」

「そもそもあんな白血球いたっけ?」

そんな悪意ある言葉が、白血球の耳に届く。
もともと白血球という存在は、血球や細胞たちに恐れられているが、好酸球を否定する言葉に白血球が口を挟む。

「言っておくが、細菌の駆除だけが白血球の仕事じゃないからな。こいつの仕事は他にも色々あってだな…。」

「いいよ…、ホントのこと言われているだけ…別に、気にしないから。」

細菌?

その時、大きな振動が白血球たちに襲い掛かる。
なにやら細菌が暴れているらしく、胃の方から起こる振動に向かい、白血球たちは走り出す。

「大変!」

マスト細胞は、モニターに表示されたIgEの数値に対し、慌ててヒスタミンを分泌。
ちなみにヒスタミンとは、異物や組織の損傷を認識したマスト細胞が分泌する化学物質である。

一方、胃の付近に辿りついた白血球たちを、傘を差した人物が待っていた。

「聞こえるかね…この歌が…。」

「好塩基球さん!」

「運命の歯車は、既に動き始めている。破滅へと向かうカプリチオを止めることが出来るか?平和という名の十字架を背負わされた、悲しき戦士たちよ。」

「愛を知らぬ生物の暴挙により、我らの楽園は、制御の叶わぬ修羅の国と化した。諸君らの手を借りる他、この悲劇を終わらせる術はない。」

好塩基球の独特な世界観に、白血球は混乱。
好酸球の解読によると、どうやら胃酸で対処できないレベルの菌が侵入してきたらしく、とにかく2人はその場所へ行ってみることに。

「行くぞぉぉぉ!!」

そこでは、巨大な細菌が壁を破壊して血球たちに襲い掛かっていた。

『細菌性食中毒が発生した模様です。付近の方々、すぐに逃げて下さい。繰り返します…。』

司令部にいるヘルパーT細胞の元に、胃壁付近で強い揺れが発生したこと、細菌が大量に侵入したこと、などの情報が続々と集まっていた。

『皆さん。こちら、ヘルパーT細胞です。生魚に付着したコロニーから菌が大量に侵入してきています。速やかに退避して下さい。』

ヘルパーT細胞がいうように、確かに大量の細菌が体内に侵入してきていた。
しかし、職員のモニターには細菌食中毒にしては、胃壁の損傷が激しいという情報が表示されていたのだが、司令部は混乱しており、結局理由がわからないままとなってしまったのである。

腸炎ビブリオの元に辿りついた白血球と好酸球は、応援がくるまで2人で立ち向かうことに。
しかし、白血球のように攻撃力が高くない好酸球は、小さな腸炎ビブリオにも苦戦をしいられてしまっていた。
腸炎ビブリオに向かって走りだす好酸球に、白血球は思わず「お前じゃそいつはムリだ!!」という言葉をかけてしまったのである。

そして、白血球は自分ひとりで血球や細胞、好酸球を守れないと判断し、「ほら、こっちだマヌケ!」と言いながら囮になる道を選ぶ。

「生意気な!まずはお前から食ってやる!」

「危ない!!」

ゴクン。

なんと白血球は、そのまま腸炎ビブリオに食べられてしまったのである。

「開眼せよ。哀戦士は大いなる意志の下、犠牲の礎となった。世界の穢れを封印するには…今こそ、血のレクイエムを響かせる時…。」

「じゃあ、好中球は…。」

突然やってきた好塩基球の不穏な言葉に、好酸球は腸炎ビブリオを見上げる。

「うぉりゃぁぁぁぁ!!」

しかし、白血球は無事だった。
なんと腸炎ビブリオを、体内から切り刻んで出てきたのである。

「ごめん。勝手な行動をした。わ、私の貪食作用が弱いせいで…。」

落ち込む好酸球に、周囲にいた血球や細胞たちは、また「何のためにいるの?好酸球って。」と陰口をたたきはじめる。

どんどん追い込まれていく好酸球に、白血球は先ほどキツイ言葉を投げかけてしまったことを謝罪するが、「分かってるよ、自分が弱いってことくらい。守ってくれてありがとう。」と力なく告げるだけだった。

好酸球の役割

腸炎ビブリオという脅威が去り、体内には平穏が訪れる…はずだった。

「あれ…もう終わったんだよな?」

「そう言ってたぞ。」

「おかしいな…。」

モニターを監視していた職員が、ある異常に気が付いた。
そしてそれは、再び振動となって白血球たちに襲い掛かる。

「お、おかしいと思ったんだ…細菌性食中毒にしては胃壁のダメージが強すぎるから…。」

「まさか、これは!!」

職員は慌てて警報と書かれたスイッチを押し、周囲に警報音が鳴り響く。
ちょうどその頃、振動が強い場所に辿りついた白血球たちの眼下には、胃壁が破壊され、胃酸が流れ出る光景が広がっていた。

「細菌じゃない…あれは!寄生虫、アニサキスだ!」

体の持ち主は、腸炎ビブリオだけではなく、アニサキスにも侵されていたのである。

「嘔吐反応!」

「ヤバイ!来るぞ!」

胃壁を破壊したアニサキスは、どんどん体内へ進行していく。
白血球は止めようと行動を開始するも、アニサキスの叫び声だけで吹き飛ばされてしまった。

「あんたら白血球だろ!!なんとかしてよ!!」

逃げ惑う細胞たちが叫ぶが、白血球でもアニサキスには歯が立たないらしい。
絶体絶命のピンチに、ある人物が名乗りを上げた。

「私が行く。」

好酸球の言葉に、細胞や血球たちの間にどよめきが起こる。
先ほどまで細菌に苦戦し、馬鹿にしていたが、彼らは好酸球が犠牲になればいいと考えているわけではなく、「細菌もろくに倒せないヤツが、敵うわけないだろ!」と声を荒げる。
しかし、好酸球の瞳は全く揺らいでおらず、「仕事だから。」と淡々と答えただけだった。

「は、白血球さん!好酸球さんがあんなことを…止めないと!な、なんで黙ってるんですかぁ!?」

事情が分からない赤血球は、好酸球の行動に慌てふためいているが、白血球は何も答えず、ついに好酸球はアニサキスに向かって走りだす。

「好酸球さぁぁぁん!!」

「心配するな、赤血球。」

好酸球に向かって駆け出そうとする赤血球の腕を、白血球が捕まえる。

「行け、好酸球。その敵は、お前じゃなきゃ無理だ!」

好酸球は高く跳躍し、アニサキスに槍をむける。

(確かに私は…白血球として、細菌を駆除するのが仕事だ。でも、私にはもう一つの使命がある!)

(私の本来の仕事は…寄生虫を駆除することだぁぁぁぁ!!)

好酸球は、寄生虫の退治に特化した白血球だったのだ。
攻撃を受けたアニサキスは、そのまま胃へ逆戻りとなり、胃酸の海に沈んだのである。

「悪の根源は、冥界の深淵へと誘われた。神々の審判が下され、我々は、呪縛から解き放たれたのだ。」

賛美

アニサキスを撃退した好酸球の元へ、大勢の細胞たちが詰め寄せる。

「追っ払ってくれてありがとう、好酸球!」

「バカにしてごめんな!」

「カッコ良かったよ!」

これまで受けたことがない賛美に、好酸球はどうすればいいか戸惑った顔を赤らめて戸惑った表情を浮かべる。

「あ…ありがとう…。」

【こうして、好酸球の活躍により、アニサキスの脅威からこの世界を守ることができたのだった。】

感想

食中毒といえば、細菌によって引き起こされる物と思っていたので、第4話はかなり衝撃的なストーリーでした。
今は新鮮な食品が簡単に手に入ることから、寄生虫に悩まされることがほとんどありません。
そのため、体の中でも好酸球が活躍することはなく、生まれ変わるサイクルが早い細胞たちにはその役割を知られてなかったのでしょうね。
しかし、今回細胞たちがずいぶん陰険でした。
普段から白血球たちに助けてもらっているのに、細菌を退治する姿を見たら怖がり、細菌を退治できなければ役立たずって、「いったい何様のつもりなんだ!」と奮起してしまいました。

さて、先週インフルエンザに感染し、今週は食中毒で腸炎ビブリオとアニサキスに侵されていました。
体の持ち主の健康状態が気になるところですが、アニサキスは本当に怖いですね。
スーパーの鮮魚コーナーにある注意書きで、名前だけは知っていましたが、倒せる細胞が少ないのであれば本当に気を付けようと思いました。
好酸球は自分が弱いことを気にしていましたが、それは細菌ではなく寄生虫に特化しているだけであって、もう細菌を退治するのは辞めてもいいんじゃないでしょうか。
いつか襲ってくる寄生虫のために、元気でいてほしいものです。

次回は、花粉症がテーマです。
どうして花粉症になってしまうのか、花粉症を発症する瞬間を目撃しましょう。

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