タイトル:「進撃の巨人」第31話
放送局:毎日放送、TOKYO MX他
キャスト:エレン・イェーガー:梶裕貴、ミカサ・アッカーマン:石川由依、アルミン・アルレルト:井上麻里奈、クリスタ・レンズ:三上枝織、ベルトルト・フーバー:橋詰知久、ライナー・ブラウン:細谷佳正など
視聴したVOD:dTV(2018年9月21日時点では視聴可)
休息のために立ち寄ったウトガルド城跡、巨人の襲撃にさらされた調査兵たちは、窮地に立たされます。
しかしその時、突如ユミルが巨人化します。
体が小さめのユミル巨人は、人間を助けるべく巨人たちと戦うのですが、捕まってしまい手足を噛みちぎられてしまいます。
調査兵団の主力部隊が駆け付け、巨人の撃退に成功するのですが、この戦いはエレンたちに大きな驚きをもたらすこととなりました。
今回は、言動が急におかしくなるライナー、ハンジがアニを調べていくうち、ライナーとベルトルトは、アニと同郷だとわかります・・・。
「進撃の巨人」第31話のあらすじです。
『進撃の巨人』Season2(アニメ)配信先一覧 | |||
動画配信サービス | 配信状況 | 見放題 | 配信先 |
---|---|---|---|
U-NEXT | ![]() |
![]() |
視聴ページ |
hulu | ![]() |
![]() |
視聴ページ |
dTV | ![]() |
![]() |
視聴ページ |
Amazonプライム・ビデオ | ![]() |
![]() |
視聴ページ |
あらすじ第31話 戦士
ユミルは生きている
ユミルを壁の上まで上げる兵士たち。
「ユミルは、右側の手足を食いちぎられ、内臓はスクランブルエッグ状態。普通なら死んでるってよ」と言う上官。
エレンは「普通なら・・・か」とつぶやく。
ハンジにクリスタが「本当なんです。ユミルは私たちを助けるために正体を現して巨人と戦いました。自分の命を顧みない行動が示すのは我々への忠誠です」と必死で訴える。
ハンジは「そうか、彼女とは、友好的な関係を築きたい。これまでがどうであれ、彼女の持つ情報は人類の宝だ。ただね・・・この世界の状況は複雑過ぎるみたいなんだよね。本名は、ヒストリア・レイスっていうんだって?レイスってあの貴族の?よろしくね、ヒストリア」と言う。
ユミルを運ぶ兵士は「依然昏睡したままです。出血が止まって、傷口がら蒸気がでています」と話す。
ハンジは「とりあえず、トロスト区まで行ってまともな医療を受けてもらわないとね。さてと、我々は穴を塞ぎに来たんだった」と言って壁の上を歩いて行く。
ライナーが「いってー」とうずくまる。
エレンが「大丈夫か?ライナー」と言う。
ライナーは「大丈夫じゃねぇな。こんな目に遭うのは2回目だぞ。1回は、巨人の手の中にすっぽり収まっちまったんだ。このペースじゃ、あの世まであっという間だ。まぁ、壁を塞がないことには、しんどいなんて言ってられないけどな」と言う。
エレンが「ああ、お前ら2人の故郷も遠のいちまうばかりだからな」と言う。
2人の故郷
ベルトルトが「そうだよ、ライナー。故郷だよ。もう帰れるじゃないか、今まで苦労してきたことを思えば、あと少しだよ」と言う。
「そうか、あともう一息のところだったな」と言うライナー。
エレンが「何言ってんだ?お前ら」と聞く。
ハンジが「みんな、いいか?ユミルの件はひとまず後だ。それからコニー、お前の村には、調査班を送る手配をするから、今は壁の修復作戦に集中してくれ」と言う。
そこへ、駐屯兵団先遣隊のハンネスが来る。
「夜通し探し回ったが、トロスト区からクロルバ区までの壁に異常はない。クロルバ区の兵士とかち合って引き返してきた。途中巨人に出くわすこともなかった」と言うハンネス。
ハンジは「おかしいなぁ、巨人は確かに壁の内側で見つかったんだが・・・。壁に穴がないなら仕方ない。一旦トロスト区で待機しよう」と言う。
ハンネスは「まだ気を抜くなよ」と言って戻って行く。
みんなと行こうとするエレンに「エレン、ちょっといいか?話がある」とライナーが呼び止める。
ライナーは「俺たちは、5年前、壁を破壊して人類に攻撃を始めた。俺が鎧の巨人で、こいつが超大型巨人だ」と普通に話す。
エレンは意味が分からず「何を言ってるんだ?」と聞く。
ベルトルトが「何を言い出すんだ?ライナー!」と言っている。
唐突に話すライナー
ミカサが異様な雰囲気に立ち止まって、エレンたちを見る。
ライナーは「俺たちの目的は、人類すべてに消えてもらうことだったが、そうする必要がなくなった。エレン、お前が俺たちと一緒に来てくれたら、もう壁を壊したりしない。わかるだろ?」と言う。
エレンは「待て、全然わかんねぇぞ」と言う。
「だから、俺たちと一緒に来てくれって言ってるんだよ。急な話で悪いが、今からだ」と言うライナー。
エレンは「今から?どこに行くんだ?」と聞く。
「それは言えん。まぁ俺たちの故郷ってやつかな。で、どうなんだ?悪い話じゃないだろ?ひとまず危機が去るんだから」と言うライナー。
(参ったなぁ、とっくに頭が限界なんだが)と考えるエレン。
<12時間前>
エルミハ区にいるハンジは、アニの身辺調査の書類を見ていた。
考え込むハンジに「どうしたんですか?」と聞くエレン。
「うん、君たち104期の中に、アニと同郷者が2人いることがわかったんだ。ライナー・ブラウンとベルトルト・フーバーだ。この2人は壁外調査の時、謝った作戦企画書でエレンが右翼側にいると知らされていたグループにいた」と話す。
アルミンが「女型が現れたのも右翼側でした」と言う。
「え?どういうことですか?」とサシャが聞く。
アルミンが「2人が情報を流した可能性があるってことだよ」と答える。
エレンは「アルミン、何言ってんだよお前」と怒る。
ハンジが「わかってるよ、エレン。それだけで何が決まるってわけじゃない。訓練生時代の3人の様子はどうだった?」と聞く。
アルミンは「2人が同郷なのは知ってたけど、アニとは別に親しい印象はありません」と言う。
ハンジは「いいか、みんなよく聞け。ライナーとベルトルトに、こちらの疑いを悟られないように振るまえ。もちろん、アニの存在には一切ふれるな。彼らがアニの共謀者であってもなくても、うまく誘導して地下深くに幽閉する必要がある。全員わかったね!」と言う。
それから、ウトガルド城に向かったのだった。
ほんのちょっと揺れてる?
エレンは、ライナーに「お前さ、疲れてるんだよ。なぁベルトルト、こうなってもおかしくないくらい大変だったんだろう?」と言う。
ベルトルトが「あ、ああ、ライナーは、疲れてるんだよ」と話を合わす。
エレンは「大体お前が人類を殺しまくった鎧の巨人なら、そんな相談を俺にするわけないよ。俺だって「はい、行きます」って答えるわけがない」と言う。
ライナーは「本当だな、俺はおかしくなっちまったのか。そうか、ここに長くいすぎたせいだ。バカな奴らに囲まれて3年も暮らしたせいだ。こんな奴らがいるなんて知らずにいれば、俺はこんな半端なクソ野郎にならずに済んだのに。もう何が正しいのかわからん。ただ、自分がした選択に対し戦士として責任を果たす」と包帯を取る。
ベルトルトが「ライナー、今やるんだな?」と聞く。
ライナーは「勝負は今、ここで決める」とエレンを睨む。
ミカサが、ライナーとベルトルトに斬りかかる。
「エレン、逃げてー」ミカサが叫んで、ベルトルトにとどめを刺そうとするが、ライナーに突き飛ばされる。
ライナーは鎧の巨人に、ベルトルトは超大型巨人に変身する。
鎧の巨人に捕まるエレン。
ユミルは超大型巨人に捕まる。
エレンは、訓練兵時代のライナーの言葉を思い出す。
“帰れなくなった故郷に帰る。俺の中にあるのは、これだけだ”
「この・・・裏切りもんがぁぁぁ」と叫ぶエレンは巨人になる。つづく
感想
まさか、まさかの展開です。
前回のユミルよりビックリしています。
ライナー、結構好きだったのに。
クリスタと結婚できるように応援していたのに。(涙)
命をかけて戦う戦士だと言ってますから、多分死ぬことになるんでしょう。
アニは封印されてますが、そんなに何人も封印されてもねぇ・・・。
ライナーの言葉に、少しだけ揺れているなぁと思うところがありました。
「こんなバカな奴らに囲まれて3年も暮らしたから。こんな奴らがいるなんて知らずにいたら・・・」というくだりです。
エレンのような純粋に人を信じて、人のために行動する、こんな人間がいるとは知らなかったライナーなんです。
故郷で、人類は敵だ、人類を全て排除しろ、と教えられてきたんでしょうね。
壁外調査で、アルミンの作戦企画書とライナーの企画書が違っていたのには、そういうわけがあったんですね。
てっきり私は、万が一のことを考えてわざとエレンの位置をバラバラに書いた企画書を用意していたのかと思っていました。
次回、超大型巨人、及び鎧の巨人との戦いを始める調査兵団。
彼らに人類を根絶やしにするという目的があるのなら、もう後戻りはできません。
ライナーたちは、使命に命を捧げた戦士なのだから・・・。

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
この記事へのコメントはありません。