タイトル:「進撃の巨人」第26話
放送局:毎日放送、TOKYO MX他
キャスト:エレン・イェーガー:梶裕貴、ミカサ・アッカーマン:石川由依、アルミン・アルレルト:井上麻里奈、ジャン・キルシュタイン:谷山紀章、サシャ・ブラウス:小林ゆう、コニー・スプリンガー:下野紘など
視聴したVOD:dTV(2018年9月18日時点では視聴可)
ストヘス区の町を破壊しながら激しく戦うエレンと女型の巨人。
熱くなったエレンが女型のうなじを噛み切ると、アニの姿が見え、それを見たエレンは動けなくなります。
その隙に結晶化して中で眠ってしまうアニ。
ハンジたちは、アニを結晶体のまま、地下深くに封印します。
Season2に突入の26話では、獣の巨人が登場します。
なんと、その巨人は・・・?
「進撃の巨人」第26話のあらすじです。
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あらすじ第26話 獣の巨人
壁の中の巨人はシートで覆う
“その壁は、人々に100年の安寧の時を過ごさせた。
支配されていた恐怖も、囚われていた屈辱も忘れさせて。
だが、その壁が巨人によって破られた時、人類の戦いは始まった。
そして、兵士、民間人を問わず多大な犠牲を出しながらも、人間の中に紛れ込んでいる存在を知り、ついにその1人である、アニ・レオンハートを捕獲することに成功したのは、壁が破られてから5年目のことである。
だが、人類の次なる脅威は、この時すでに迫っていた。”
アニの結晶体を運んだあと、兵士たちが「なんだあれ?」と壁を指差す。
アニがつけた壁の穴から巨人の顔が見えるが、その目が動いたのだ。
「壁の中に、巨人?分隊長、指示を」とハンジに聞く兵士。
ハンジは「え?何?ちょっと待って」と訳が分からずうろたえる。
(あれは、たまたまあそこだけにいたの?それとも・・・。)と考える。
その時、ハンジの肩に手を置くニック司祭。
慌ててきたようで息が上がっている。
「ハァハァ・・・あの巨人に日光を当てるな!」と言う司祭。
とりあえず、巨人が見える穴はシートで覆うことになり「日没後に作業を行う」とエルヴィンに報告する兵士。
憲兵団のマルロが「いったいどうなってるんだ?ここで巨人と戦闘があったのに何も説明がないなんて」と言う。
ヒッチは「でも、一番いやなのは、これだけ死んでるのに実は理由がありませんでしたって言われることかな」と言う。
ウォール・ローゼに巨人侵入
壁の上にいるハンジは、ニック司祭に聞く。
「なぜ、壁の中に巨人がいるんですか?そして、なぜあなた方はそれを黙っていたんですか?」
司祭はそれには答えず「私は忙しい。教会も信者もめちゃくちゃにされた。後で請求書を送る。早く私をここからおろせ」と言う。
ハンジは「いいですよ。ここからでいいですか?」と胸ぐらを掴んで壁から下に落とそうとする。
「お前らは、調査兵団が何のために血を流しているか知ってるか?巨人に奪われた自由を取り戻すためだ。そのためなら命だって惜しくなかった」と言うハンジ。
司祭は「手を放して私を殺せ。私たちは必ず使命を全うする」と言う。
ハンジは、司祭を壁の上にほうり出し「ウソウソ、冗談ですよ。ニック司祭、壁って全部巨人で出来てるんですか?」と聞く。
その時、ウォール・ローゼの鐘が鳴る。
<12時間前>
ウォール・ローゼにいる調査兵団のライナーら新兵たちは、私服で調査兵団の支部で待機するように言われている。
机にもたれていたサシャが「足音みたいな地鳴りが聞こえます」と言う。
ライナーが「何言ってんだ。それってウォール・ローゼが突破されたってことだぞ」と言う。
見張りの砦にいた鼻が利くミケも気づいた。
「早馬を出せ。おそらく104期調査兵団の中に巨人はいなかった。南から巨人が多数来るぞ。ウォール・ローゼは突破された」と、仲間の兵士に言う。
ナナバが新兵に伝えに来る。
「南から巨人が多数接近している、装備をつけている時間はない。すぐに馬に乗って付近の民家や集落を回って避難させてくれ」と言う。
ナナバがミケに「私たちは、巨人の秘密や正体に一切迫ることなくこの日を迎えた。私たち人類は、負けた」と言う。
ミケは「いいや、まだだ。人は戦うのを止めた時、初めて敗北する。戦い続ける限りは、まだ負けてない」と言う。
サシャとコニーの故郷
ミケや新兵たちは、並走して馬で走る。
ミケが「巨人があの林まで来たら一斉に離散する。それまで4つの班を構成する。この辺の地理に詳しい者はいないか?」と聞く。
サシャが手を上げ「北の森に故郷があります。その辺りの地形は知ってます」と言う。
コニーは、悲痛な顔で「巨人が来た南の方に故郷があります。近くの村を案内するのでその後、自分の村に行かせて下さい」と言う。
ミケは「わかった。南班の案内は任せたぞ」と言う。
ライナーとベルトルトが一緒に南に行くと言う。
ミケが「巨人が林に到達した。一気に離散するぞ。最高速度で駆け抜けろ」と言う。
すると、巨人がものすごいスピードで走り出した。
ミケが「このままじゃ追いつかれる。ゲルガー、後の指揮は任せた」と、ミケが囮になるため巨人の方へ走り出す。
心配する兵士に、ゲルガーは「調査兵団でリヴァイ兵士長に次ぐ実力者だ。ミケさんを信じろ」と言う。
エレンは夢を見ていた。
ケンカして家に帰ると、母親に「また、ケンカしてミカサに助けてもらったんだろ?どんなに相手が憎たらしくても突っかかりゃいいってもんじゃない。あんた男だろ?たまには堪えてミカサを守ってみせな」と言われる。
ハッとして目覚めるエレン、ミカサはベッドの脇で居眠りをしている。
ミカサの膝からマフラーが落ちる。
エレンがマフラーを拾うと、ミカサが起きる。
「それボロボロだな。今度、支給品に新しいのがあったらもらっといてやるから」と言うエレン。
黙っているミカサ。
そこへ、アルミンが「大変だ!巨人がウォール・ローゼに」と言う。
リヴァイとハンジが、応援に向かう支度をしている。
しゃべる巨人
屋根の上にいるミケは、1人で巨人を倒していき、あと4体。
「もう潮時だ。十分時間は稼いだ」と言って、馬を呼ぶ。
(ただあの奇行種が気になる。17メートルはあろうか、でかい。獣のような体毛で覆われているのも初めてだ。こっちに来るでもなくうろうろしている)
ミケの馬が走って来る。
しかし、その獣のような奇行種が馬を掴み、ミケに投げつける。
ミケが屋根から落ちると、巨人が待っていてミケを食べようとする。
獣の巨人が「待て」と言ったがミケの片足を食べてしまう巨人。
「俺今、“待て”と言ったよな」と言って、巨人の顔を握り潰し目玉が飛び出して落ちる。
獣の巨人は「その武器は何ていうんですか?腰に付けた飛び回るやつ」と聞く。
ミケは、しゃべれるということに驚くが怖くて声が出ない。
「同じ言語のはずなんだが、怯えてそれどころじゃないのか。剣を使っているということは、うなじにいることを知ってるんだね。まぁいいや、持って帰れば」とミケの腰から立体機動装置を外して歩いて行く。
ミケが“人は戦いを止めた時、初めて敗北する”という言葉を思い出し剣を持って「ウォー」と斬りかかろうとする。
獣の巨人が「あ、もう動いていいよ」と他の巨人に言う。
取り巻いて見ていた巨人が、一斉に飛び掛かりミケは食べられる。
ミケの悲鳴を聞いた獣の巨人は「やっぱ、しゃべれるじゃん」と言う。
歩きながら「しっかし、面白いこと考えるなぁ」と立体機動装置を見る。つづく
感想
調査兵団のリヴァイに次ぐ実力者のミケが、シーズン2始まってすぐに死んでしまうなんて・・・。
獣の巨人、言葉が現在の若者言葉というか「~じゃん」と言ってましたね。
「うなじにいるのも知ってるんだね」と言ってましたから、誰か人間が入っているのは間違いなさそうですよね。
一見敬語でしゃべって紳士的なのかと思ったら、自分は食べないで巨人に食べさせるところなんか、冷酷そのものです。
今のところ1体しかいないようですが、仲間はいるんでしょうかねぇ?
それと、壁の中にいる巨人って、いったい何?って感じです。
どうして壁の中に、入っているんでしょうか?
ニック司祭が、「日光を当てるな」と言うところを見ると、絶対何か知っているのは確実です。
でも、絶対にしゃべらないつもりでいるような司祭ですよね。
いったい何を隠しているのか、締め上げて白状させてほしいです。
コニーの故郷の方から巨人が来たということで、心配そうなコニーでしたが大丈夫でしょうか。
次回、ウォール・ローゼ内に突如巨人が出現、その急報を伝えるべく各地へ散って行く104期生たち、エレンたちも救援のために出発します。
そして故郷へと戻ったサシャは、自らの過去と向かい合うことになるのですが・・・?

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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