「進撃の巨人」第2話のあらすじ・ネタバレ・感想~アルミンのじいちゃんがくれたパン~ | VODの殿堂

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「進撃の巨人」第2話のあらすじ・ネタバレ・感想~アルミンのじいちゃんがくれたパン~

   
 

タイトル:「進撃の巨人」第2話
放送局:毎日放送、TOKYO MX他
キャスト:エレン・イェーガー:梶裕貴、ミカサ・アッカーマン:石川由依、アルミン・アルレルト:井上麻里奈、ハンネス:藤原啓治など
視聴したVOD:dTV(2018年9月1日時点では視聴可)

エレンがあこがれている調査兵団が凱旋します。
しかし、その人数は圧倒的に少なくなっていて、皆一様に表情も暗く血にまみれています。
そんな中、100年以上破られなかった巨大な壁が、超大型巨人の出現によって打ち破られ巨人がどんどん入って来てしまいます。
そしてエレンの目の前で、母カルラは巨人に食べられてしまうのでした。
母を助けられなかった悔しさから、巨人に復讐することを誓うエレン。
第2話でエレンは、父グリシャに注射を打たれる夢を見ます。
現実になるのでしょうか?

「進撃の巨人」第2話のあらすじです。

『進撃の巨人』Season1(アニメ)配信先一覧
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※配信状況は2019年10月23日(水)時点のものです。

あらすじ第2話 その日

シガンシナ区崩落

今から100年以上前、人類にある天敵(巨人)が現れた。
彼らと人類の間には圧倒的な力の差が存在し、たちまち人類は絶滅の危機を迎えた。
生き残った人類は、マリア、ローゼ、シーナの3つの壁を築き、そこで100年の平和を実現させた。

その3つの壁の外側4か所に囮となるシガンシナ区のような区域が存在する。
エレンたちが暮らすシガンシナ区は、最も外側のウォール・マリアの外側に突出した囮の地区である。
一番内側のウォール・シーナは富裕層が住み、シガンシナ区は一番貧困層であった。

シガンシナ区は破られた門から、何体もの巨人が入って来る。

巨人は、男、女、子供に至るまで餌(人間)を求めて入って来る。
次々と食べられる人間。
カラスが、巨人の食べ残した残骸をついばむ。

エレンは「もう少しで母さんを助けられたのに、余計なことしてんじゃねーよ」とハンネスの背中で暴れる。
「いい加減にしろ!」と振り落とすハンネス。
ハンネスは「お前が母さんを助けられなかったのは、お前に力がなかったからだ。俺が巨人に立ち向かわなかったのは、勇気がなかったからだ」と泣く。
エレンは、ハンネスの涙を見てハッとする。
ハンネスは「すまない」と言って、エレンとミカサの手を取って歩き出す。
ミカサは、頭を押さえて後ろを振り返り「まただ」とつぶやく。

壁の要所要所にあるシガンシナ区のように突出した地区は、巨人を引き付ける囮となり、警備のコストと兵力を抑える役割を果たしている。
その役割通り、巨人の標的となったシガンシナ区の住人たちは、たった1つの内門から船に乗って、次のマリア地区まで水路で脱出するしかなかった。

船員が「全員荷物は捨てろ!1人でも多く乗せるんだ」と叫ぶ。
既に船に乗ったアルミンが、キョロキョロしている。
おじいさんが「じっと座ってなさい」と言う。
「でも、まだエレンたちが」とエレンとミカサを探しているようだ。

ウォール・マリアにまで侵入

「あ、来た」とアルミンが見ると、エレンとミカサは次の船が来るのを待っている。
シガンシナ区側の内門では、大砲を準備しつつ内門を閉めようとしていた。
大砲と言っても狙いを定められるほど高性能ではなく、巨人に当たらない。
エレンとミカサは、無事次の船に乗ることが出来た。
港には、乗れない人たちが大勢いて、船に飛び移る者が続出する。
ハンネスは、大砲の所まで応援に行く。

門が閉まろうとして、兵士たちも水路に逃げる者が出て来る。
その時、地響きと共にものすごい足音がしてくる。

現れたのは、超大型巨人が硬い鎧をまとったようなガッチリした鎧の巨人である。
鎧の巨人は、突進する構えを見せ、一気に内門めがけて走り出す。
兵士は「撃て―」と言う合図で大砲を放つが、びくともしない。
鎧の巨人は、水路に続く門に穴を開ける。

ウォール・ローゼとウォール・マリアの中間にあるトロスト地区も突出した地区でシガンシナ区が崩落した話を聞いた区長が「信じられない。100年もった壁がなぜ今になって」と驚く。
「現に船で脱出してきた人間がいるんだ。報告によると500人はくだらないらしい」と別の男が言う。
そこへ「失礼します。今、早馬が来て、ウォール・マリアの内地にまで巨人が侵入した模様です」と報告する部下。

父から預かったもの

ウォール・マリアに入って行く巨人たちを見て「終わりだ・・・。」とつぶやくハンネス。
船に乗ったエレンも「終わり?あの家には、二度と帰れない?どうして、最後までろくでもない口喧嘩しかできなかったのか・・・。でも、母さんはもういない。弱い奴は泣くしか出来ないのか!あいつら、この世から駆逐してやる、1匹残らず」と言って悔し涙を流す。

この年、中央政府は、人類の活動領域をウォール・ローゼまで後退させることを決定した。
この間、巨人に食われた者は、およそ1万にも上る。

その頃必死で馬車を走らせるエレンの父グリシャ。

「エレン、カルラ、ミカサ生きていてくれ」と願う。

エレンは、夢か現実か父に無理やり注射を打たれる。
「やめてよ、何するんだ」と叫ぶエレン。
「いいから手を出しなさい」と言う父は注射器を持っている。
父グリシャは「お前のためなんだ。いいか、鍵を忘れるな」と言う。

目覚めたエレンは「父さんと会ってた気がする」と言って起きる。
ミカサは「夢だよ。ずっとここで寝てたから」と言う。
しかしエレンの胸には、父グリシャが往診に行く前に見せてくれた地下室の鍵がかかっていた。
エレンは、鍵を服の中にしまう。
ミカサが「食べ物の配給があるから行こう」と言う。
広場に行くと、大勢の人が集まっていた。

訓練兵になる

「ミカサ、エレン。おじいちゃんが子供の分だからってもらっといてくれたんだ」とアルミンがパンを1個ずつくれる。

これが1日分だと言われる。
1人の兵士が「よそ者のせいで、なんで俺たちが我慢しなきゃならないんだ?どうせ巨人に占領されるんなら、もっと食って減らしてくれたらよかったんだ」と言う。
それを聞いたエレンは、兵士の足を蹴飛ばし「何も知らないくせに、巨人がどうやって人間を・・・。」と泣き叫ぶ。
「うるせー」とエレンを殴る兵士。
急いで「ごめんなさい!お腹が空いてイライラしてて、ほんとにごめんなさい」と謝るアルミン。

エレンは「くっそー、マリア地区に戻って巨人をぶっ潰してやる。こんなもの」とパンを投げる。
アルミンは慌ててパンを拾って「今は無理だよ。無茶をすれば僕の父さんや母さんみたいに死ぬよ。今はしょうがないよ」と言う。
「だったら、ずっと壁の中で家畜みたいに生きろ。弱虫!」と言うエレン。
バシッ!
ミカサがエレンを殴る。
「私たちは、今日食べる物だって助けてもらった。そんな人間が巨人を倒せるわけない」と言うミカサ。
パンをエレンの口に押し込み「ちゃんと食べて生き残るの」と言う。

数日後、大勢の避難民は食料確保のため、荒れ地の開拓に回された。
しかし、食糧難は避けられずマリア地区奪還を名目に大量の避難民を作戦に投入した。
その数25万人、人口の2割に相当したが生存者は僅か百数十人、その犠牲で食糧難は僅かながら改善された。
その犠牲者の中にはアルミンの祖父も入っていた。
祖父の帽子を持って泣くアルミンに「俺は来年、訓練兵に志願する。巨人と戦う力を身に着ける」と言うエレン。
アルミンとミカサも一緒に行くと告げる。

847年、ウォール・ローゼ内訓練地で、第104期訓練兵団の入団式が行われる。
「3年後、ただの餌のままか、名誉ある壁となるか、栄光ある人類の兵士か、貴様らが決めろ!」とキース教官。つづく

感想

1話の845年は、10歳だったエレンくん。
847年、わずか2年後だから12歳で、この大人びた顔です。
訓練が終わった3年後は、15歳だけど、どんなになってるんでしょうね。
楽しみです。
まだまだ、始まったばかりで先のことは、わからないんですが、3つの壁の説明が難しいです。
アニメ見ているだけじゃわかりにくくて、かなり調べました。(笑)
それで、ようやくわかった感じです。
進撃の巨人の壁がこんなに深いとは、思わなかったです。
3重になっていて、しかもエレンたちが住んでいたのは、まだ外側の囮になる部分とは、いやはやびっくりです。
どういう理由で囮になる部分が作られたのか、そこに入る人はどうやって決めたのか、とかいろいろ疑問点がありますね。
これから、そういう点も解明していってくれたらいいなぁと思います。

エレンのお父さんが打った注射って、何の注射なんでしょうか?
お父さんが、何かかなり重要なことを知ってそうです。
やっぱり頭のいい人間は、怪しいです。
お父さんが、今度地下を見せてやろうと言ってましたが、地下には何があったのか?
巨人たちに占領されてしまったから、もう行けないとエレンも言ってましたよね?
謎は深まります。
次回は、超大型巨人を見たことない訓練兵の仲間から、いろいろ質問をされて母が食べられたことを思い出したエレンは・・・?

 

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