『はたらく細胞』第1話のあらすじ・ネタバレ・感想~体を大事にしよう!!~ | VODの殿堂

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『はたらく細胞』第1話のあらすじ・ネタバレ・感想~体を大事にしよう!!~

   
 

タイトル:はたらく細胞 第1話 ー肺炎球菌ー
配信サイト:TOKYO MXほか
アニメーション制作:david production
キャスト:赤血球:花澤香菜/白血球(好中球):前野智昭/キラーT細胞:小野大輔/マクロファージ:井上喜久子/血小板:長縄まりあ/ヘルパーT細胞:櫻井孝宏/制御性T細胞:早見沙織/樹状細胞:岡本信彦/記憶細胞:中村悠一/B細胞:千葉翔也/好酸球:M・A・O/マスト細胞(肥満細胞):川澄綾子/先輩赤血球:遠藤綾/肺炎球菌:吉野裕行/ナレーション:能登麻美子 ほか
視聴VOD:dアニメストア(2018年8月27日時点で視聴可)

2016年【このマンガがすごい】で7位に輝き、今では原作コミック「はたらく細胞」だけではなく、スピンオフ作品として「はたらく細菌」「はたらかない細胞」「はたらく細胞BLACK」など、あちこちで「はたらく細胞」シリーズは活躍しています。
そんな作品が、遂にアニメ化を果たしました。
放送された途端、人間の体内をよく知ることができる奥深い内容と、ギャグテイストがマッチした素晴らしい作品だと評判はうなぎ上りです。

はたらく細胞は、人間の体内にある細胞を擬人化した作品で、登場キャラクターは細胞の特徴をよく捉えたユニークなキャラクターばかりです。

第1話では、この作品のメインキャラクター、赤血球と白血球が出会うところから始まります。
まだまだ駆け出しの運搬係で、迷子になっていた赤血球は突然現れた細菌に襲われそうになり、体の守護者、白血球に救出されるのです。
はたして、体の中では日々どのようなことが行われているのか見てみましょう!

『はたらく細胞』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu
dTV
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2020年3月26日(木)時点のものです。
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あらすじ

人の体の中

【人の体の中には、約37兆2000億個もの細胞たちが今日も元気に働いている】

出会い

「お待たせしましたー!こちら、本日分の酸素になります。」

動脈の細胞に酸素を届けたのは、赤血球。
個体番号AE3803で、駆け出しの運搬係である。
配達を無事終えた彼女は、次の配達先に向かって歩き出したのだが、突然、足元の地面にひび割れが起き、周りの細胞たちが逃げ始めたのである。

「え!?なんだこりゃ!?なに!?」

「うわぁぁ!血管内皮細胞がぁぁ!!」

地面はそこから大きく爆発したように割れ、周囲にいた細胞たちを吹き飛ばす。

現れたのは細菌たちである。
彼らは環境が整った体内を自分たちの住処にするため、邪魔な住民たちの排除に取り掛かった。

「キャーッ!!」

彼らの目の前の赤血球は、自分が真っ先に狙われることを悟り、悲鳴を上げて体を硬直させる。
しかし赤血球の身に鋭い爪が刺さる前に、細菌を掴む白い男がいた。

「あん?」

「この雑菌野郎!」

赤血球が目を開けると、たくさんいた細菌たちは白い男たちにどんどん駆逐されていったのだ。

「こちら白血球好中球課、U1146番。侵入した細菌の駆除完了。」

白血球たちは、侵入した細菌がすべて駆除されたか確認するため、血まみれの状態であちこち調べ回るのだが、その不気味な姿に他の細胞たちは恐れを抱いて遠巻きに観察。

「おいおい、何見てる?何か用か?」

細菌に襲われかけた赤血球も、不躾にその姿をジッと見つめてしまっていたようだ。

「は、はい!いや、あの…た、助けてくれて、ありがとうございます。危ないところを…。」

「礼はいい…仕事をしただけだ。…いやまぁ、どういたしまして。」

「うおっ!あ、はい!」

そう言い残し、細菌を引きずりながら去って行く白血球の姿を、赤血球は少し顔を赤らめながら見送ったのであった。

仕事

「あー怖かった。もう早くこれ肺まで届けちゃお。」

赤血球の仕事は、体内を駆け巡り、酸素を体の隅々にいる細胞へ届けることと、二酸化炭素を肺へ運ぶことである。
肺までの道のりを覚えていれば、それほど難しい仕事ではないのだが、彼女はまだまだ駆け出しの赤血球。

「あんた、そこは一方通行だよ。」

「あら?ここは脾臓ですけど?」

「こらぁ!!ここはリンパ管だ!何やってる!赤血球が入るなアホ!!」

仕事に慣れていない上に、体内はしょっちゅう工事をしているため、完全に道に迷ってしまったのである。

「えっと…肺…肺…。」

彼女は地図を見ながら進んでいくが、それもかなり古いものらしく、現在地すらわからないという状態である。

「ここに誰かいるかな…?あのー、ちょっとお聞きしたいんですが…。」

彼女はすぐ近くにあった扉をノックし、中へ入るのだが…。

中には、先ほど白血球から逃げた細菌。
赤血球は何事もなかったように扉を閉め、その場を後にしようとするが、もちろん細菌は壁を破壊し「無かったことにすんな!!」と叫びながら追いかけてくる。

「抗原発見!見付けたぞこの野郎!死ねぇ!雑菌が!」

赤血球のピンチに、白血球が駆け付けたのである。
しかし、先ほど逃げただけあって、細菌も無謀なことはしなかった。

「もう嗅ぎ付けたか白血球め。捕まってたまるかぁ!」

細菌が噴出したのは、ネットのようなものと紫色の煙である。

「し、しまった!莢膜か!」

煙と莢膜に邪魔された白血球は、再び細菌を取り逃してしまったのだ。

肺炎球菌

視界が戻ったあと、2人は「先ほどはどうも。」と互いに頭を下げる。

「今の細菌は?」

「さっきは行ってきた奴らの生き残りだ。クソ!!」

白血球はそう言いながら走り出すが、莢膜が絡まった赤血球も一緒に引きずられていくことになる。

「まずいことになった。奴は肺炎球菌だ!早く殺さなければ分裂が始まってしまう!」

肺炎球菌とは、文字通り肺炎などを引き起こす呼吸器病原細菌である。
白血球の攻撃から自分を守る莢膜を持つなど、非常に毒性が高い厄介ものだ。

「そんな!私、今…肺に行こうと!」

「ここ腎臓だけど?」

「あ、迷子なんです。えへ。」

どこだ!肺炎球菌

白血球は、ともに莢膜に絡まった赤血球を連れたまま血管内を走り続ける。
特に今は、それだけ危険な肺炎球菌が、血管内に逃げ込んだことが大きな問題なのだ。

「肺炎球菌が引き起こす病気は肺炎だけじゃない。肺炎球菌、菌血症という病気があるんだ。」

肺炎球菌の行動力は素早く、24時間あれば全身を侵略することもありえるのだ。
さらに、赤血球や白血球が住む体内は、免疫力が低下しているため、肺炎球菌に抗う力が弱いことも危険である要因の一つだった。

「ん?これは!レセプターが反応している!」

白血球の帽子に取り付けられた、少し間抜けなレセプターが強く反応を示していた。
つまり、何らかの細菌が周囲にいるということである。

(もうちょっといいデザインは、無かったんだろうか…。)

「おい、奴は何か言ってなかったか?目的地とか。あとあそこで何をしてた?」

その質問に、赤血球は肺炎球菌が地図を見ていたことを告げる。
どうやら肺炎球菌も、赤血球と同じ迷子だったようだ。

(私も行かなきゃ、肺炎球菌怖いけど…それが私の仕事!)

「え、えへへ…。」

「…肺はこっち。」

肺へGOGO

「じゃあ付いてこいよ。行先は一緒なんだから。」

2人は樹状細胞を超え、肺へ向かう道を歩いて行く。

「と…血小板が…。」

「あら、可愛い!!」

2人の進行方向には、小さな血小板たちが荷物を一生懸命運んでいた。

「あ、すみませーん!この先まだ工事中なんです。」

「通行止め!?急ぐんだが…。」

「何かあったの?」

赤血球は小さな血小板の目線に合わせ、少し屈んでから問いかける。

「ごめんなさい。あのねあのね!トラブルで工事が遅れてるの。」

なんでも、運送係のミスによって大きな荷物が道の真ん中に放置されているらしいのだ。
白血球は急いでいることもあり、その荷物を血小板の代わりに運んでなんとかその道を通ることができたのである。

「しかし…おかしいな。」

白血球は頭上にあるレセプターに視線を向ける。

「レセプターがさっきから妙な反応をしている。」

もともとボロボロではあったが、特に故障しているようにも見えないため、白血球は首をかしげていた。

『えー、こちらヘルパーT細胞。肺炎球菌が、血管内を逃走中との連絡が入りました!』

『これより、キラーT細胞を動員します!我々リンパ球の精鋭部隊が向かうからには、心配無用です!』

キラーT細胞の緊急放送のあと、リンパ管からぞろぞろとKILLと書かれた帽子を被ったマッチョな部隊がやってくる。

「キラーT細胞の名に賭けて、発見次第二秒で仕留めろ!取り逃がした腰抜けは、脾臓送りだ!」

その物々しい姿に、赤血球はすこしたじろいでいる。

「一応、奴らも、俺たち白血球の仲間なんだけどな。リンパ球っていう。」

何も知らない赤血球に説明しつつ、白血球はさっさと肺へ向かおうと進行方向へ足を向けるが、それをキラーT細胞が「おい!」と止めたのだ。

「なんだその赤血球は?」

「肺炎球菌の目撃者だが?」

「ほう、随分呑気な顔してるじゃねぇか。これから殺されるかもって時によ。」

不穏な言葉に、赤血球の顔がサッと悪くなる。

「肺炎球菌は栄養要求性が高い、α溶血性の細菌。つまり、栄養分を運んでるテメェら、赤血球がターゲットになるんだよ。せいぜい気を付けるこったな!!」

自分が殺される確率が高いと聞き、赤血球の不安はピークに達するが、白血球は「怖がらせたいだけだ。」とあしらい肺へ向かって歩き出した。

無事に到着した肺は、特に何か騒ぎが起きているわけでもなく平穏そのものだった。
どうやら肺炎球菌を追い抜いてしまったようで、赤血球は肺へ案内してくれたことに対してお礼を言った後、自分の仕事先で向かったのである。

(さて、どうしたもんか。レセプターが使えないとなると…ん??)

先ほどまで小刻みに震えて反応を示していたレセプターが、今度はうんともすんとも言わなくなってしまったのだ。

「これは…!!」

バイバイ菌

一方、肺の中に入った赤血球は、毛細血管を通って肺胞という場所へ向かうらしい。
しかし、毛細血管と書かれた扉はたくさんあり、パニックになってしまったけれど、偶然通りかかった先輩赤血球に尋ねることができたのである。

「そういう時はここ見るの。番号が書いてあるでしょ?扉にも同じ番号が書いてあるの。」

「ホントだ!すみません。」

赤血球は先輩にお礼を言ったあと、自分が入らなければならない毛細血管へ。

「お?ここが肺胞かな?」

初めて入る部屋にドキドキしながら、赤血球は室内へ。
脳裏に過ぎるのは、行方不明の肺炎球菌のことだった。

「ん?」

その時、ガタガタという音がダンボールから聞こえ、ニュッと出てきた爪がゆっくりガムテープをはがしていったのだ。

「っ!!」

「ありがとよ、ここまで運んでくれて。」

行方不明だった肺炎球菌は逃げたのではなく、ずっと赤血球が持つダンボールの中に隠れていたのである。
赤血球は慌てて外へ逃げ出すが、その先には栄養素をたくさん持った赤血球の姿があり、仲間を守るため彼女は再び部屋の中に戻り扉を固く閉ざした。

「それで仲間を庇ったつもりか?無駄なことしやがるぜ、大量虐殺の前だと言うのによ!!」

赤血球の行動に、肺炎球菌は愉快だと言わんばかりの笑い声をあげる。

「助けを呼んだって良いんだぜ、別に。そうやって血管を塞いでちゃあ、助けにも来れねぇだろうがなぁ!」

(殺される…だ、誰か!)

赤血球が強く祈った瞬間、天井にあるダクトの蓋があき、そこから白血球が姿を現す。

「勉強不足だな。俺たち白血球は、遊走と言って血管の壁をすり抜けて、敵のところへ行くことが出来るんだ。」

白血球が現れたことに肺炎球菌は動揺するが、彼は赤血球と離れた途端レセプターの反応が止まったことでダンボールの中に隠れていると気づいたのである。

「チッ!ここまで来て殺されてたまるかぁ!!」

肺炎球菌は白血球から逃れるため、肺胞の外へ飛び出していく。
狙うのは肺胞の外をうろつく赤血球たちだ。

「お前でいいや、ぶっ殺す!」

しかし、肺炎球菌の爪が赤血球に届く前に、白血球のナイフがその動きを止める。

「莢膜か。」

「莢膜!? さっきの…。」

白血球を追ってきた赤血球は、先ほど自分たちを絡め取って離さない莢膜を思い出す。

「さっきの目眩まし用とは違う。直接盾に使うより強力な膜だ!ここまで強力だと、接近戦だと手が出せん!」

「は、白血球さん!教えちゃだめです!!」

「ふぅん…なるほどな。」

赤血球は慌てて指摘するが、時すでに遅し。
自分に対する有効な攻撃手段がないと知れば、まず白血球を排除に取り掛かるのは明白である。

「なんてこと教えちゃうんですか~!!」

その場にいた赤血球たちは、チリジリになって逃げていく。

「もうだめだ。白血球さん、私みたいなアホに構わず逃げて下さい!!」

自分を庇い、肺炎球菌の攻撃をいなし続ける白血球に叫ぶが、彼には別の考えがあるようだ。

「あれを使うか。そっちへ走れ。」

「はい!」

白血球が指差した方向は、気管支。
肺炎球菌の攻撃をかわしながら、2人は気道粘膜に向かって走っていく。

「ちょろちょろ逃げ回りやがって。どうした、白血球さんよぉ!!」

じりじりと2人を追う肺炎球菌から距離を取りつつ、白血球は「もう少し下がれ。」と小さな声で指示を飛ばす。

「死ねぇぇぇ!」

肺炎球菌は勢いよく飛び2人に襲い掛かったが、赤いラインの上にさしかかった時、ビーっと警告音が鳴り響いた。
そして、その警告音に肺炎球菌が動揺している隙に、白血球が横にあるボタンをポチッと。

すると、横の壁から大きな装置が出てきて、肺炎球菌をカプセルの中に閉じ込めてしまったのである。

『細菌の捕獲に成功しました。これより細菌を排除します。』

「おい待て!!なんだこれは!?」

肺炎球菌は突然の出来事にバタバタと暴れるが、その答えを知る白血球は赤血球と共に近くのドリンクコーナーで一息ついていた。

「聞けやぁぁぁぁ!!」

「無駄だ。そのカプセルは内側からは絶対に壊せん。そしてここは気管支だ。その意味が分かるか?」

肺炎球菌の喚きも空しく、彼はある場所へ運ばれていく。

「こっちで一緒に見よう。」

白血球は赤血球を誘い、近くのベンチに座って肺炎球菌の末路を見学することに。

くるくると回りながら肺炎球菌が向かったのは、【くしゃみ一号】と書かれた大きなミサイルの中である。

『カウントダウン開始。』

ミサイルに火が灯り、高く上昇した後分裂し、外に向かって飛び出していった。

「バイバイ菌だ。」

またいつか

「さてと。」

肺炎球菌が排出されたのを見送った白血球は、再びパトロールに出るため立ち上がる。

「あの!は、白血球さん!…ま、また…会えますか?」

まるで、これから恋のロマンスが始まりそうな空気が流れる。

「いや、白血球つっても、いっぱい居るわけだし。」

「そ…そういえば、赤血球はもっといっぱいいるんでした。」

同じ世界に住んでいても、巡り会うことは難しいという事実を知った赤血球はひどく落ち込んでうなだれてしまう。

「ま、同じ世界で働いてるんだ。いつか会えるさ。…またな。」

「はい!」

白血球の優しい言葉に、赤血球は頬を赤らめて返事をする。
しかし、穏やかな空気は長く続くことはなかった。

「事件!!」

「細菌だ、近いぞ!」

「ぶっ殺せ!ぶっ殺すんだ!!」

目の前にいる白血球をはじめ、周りにいた白血球のレセプターが一斉に反応。
白血球の表情も、先ほどまでの穏やかなものとは違い、目を見開き細菌に殺気を飛ばしていた。

「じゃ、あの…お疲れ様です。」

「死ね!この雑菌がぁぁ!!」

感想

アニメ化されると聞き、いったいどんな感じに作られるんだろうと思っていましたが、本編はもちろん、OPもEDもよく考えられていて、約30分堪能することができました。
特にOPは、赤血球・白血球・キラーT細胞・マクロファージが歌うキャラクターソングで、すごくキャッチーな内容になっているせいか、一度耳にするとしばらく頭から離れず、最近では無意識に鼻歌を歌っています(笑)
皆さんもぜひ「ミッション!健・康・第・イチ」を聞いてみてください。

さて、今回は体内に侵入した肺炎球菌を退治するというお話でした。
第1話から肺炎球菌って、結構厄介な病気だなって思ったのですが、だからこそ細胞が一生懸命体を守ってくれているという事が伝わるのでしょう。
事実、赤血球とか白血球の名称は知っていましたが、原作を読むまでどんな働きをしているかしりませんでした。
アニメでも、かなり細かく解説が入っていますし、これからもたくさん細胞のことを知りたいですね。

しかしそれ以上に、動く血小板が可愛い!!
はたらく細胞がアニメ化されたことにより、一番注目されたのは主人公である赤血球や白血球よりも血小板だと思います。
もともと原作でも「なんて可愛い子なんだ!」とファンになった人も多いキャラクターではあるのですが、旗を持ってぴょんぴょん跳ねながら「あのね、あのね!」という姿は可愛さ100万倍です!
実際アニメが終わったあと、SNSで血小板が可愛いってコメントをいくつも見かけました。
そんな血小板の活躍は、第2話に用意されています!
可愛い血小板は、いったいどのような活躍をするのか期待してください。

 

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