衛宮さんちの今日のごはん第7話のあらすじ・ネタバレ・感想~聖杯戦争(ビーチバレー)開幕~ | VODの殿堂

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衛宮さんちの今日のごはん第7話のあらすじ・ネタバレ・感想~聖杯戦争(ビーチバレー)開幕~

   
 

タイトル:衛宮さんちの今日のごはん 第7話 ーさらりと頂く冷やし茶漬けー
配信サイト:AbemaTVほか
アニメーション制作:ufotable
キャスト:衛宮士郎:杉山紀彰/セイバー:川澄綾子/遠坂 凛:植田佳奈/間桐 桜:下屋則子/ライダー:浅川 悠/イリヤスフィール・フォン・アインツベルン:門脇舞以/藤村大河:伊藤美紀
視聴VOD:dアニメストア(2018年8月29日時点で視聴可)

ウォーターレジャーランド・わくわくざぷーんに遊びに来た、士郎・セイバー・凛の3人は、偶然出会ったランサーとアーチャーに勝負を挑まれ、ビーチバレーで対決することになります。

レジャー施設を満喫した3人は、満足げに衛宮家に戻るのですが、遊び疲れてしまった凛には食欲がないようで、士郎はさらりと食べられる「冷し茶漬け」を用意することにしたのです。

今回はヒロイン遠坂凛と、そのサーヴァント・アーチャーが登場します!
セイバーと凛の、可愛い水着姿にも注目してください。

『衛宮さんちの今日のごはん』配信先一覧
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※配信状況は2020年2月28日(金)時点のものです。
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あらすじ

レジャー施設

士郎、セイバー、凛の3人は、ウォーターレジャーランド【わくわくざぷーん】に遊びに来ていた。

もともと大河が行くはずだったのだが、友人と予定が合わず、たまたま居合わせた3人にチケットを譲ったためである。

ヨーロッパのリゾート地を思わせる内装で、ウォータースライダーはもちろん、波の出るプール、青の洞窟をイメージした流れるプールがあるレジャー施設だった。

3人はレジャー施設を満喫。
特に凛は休憩中もパンフレットを持って、あちこち行きたい候補をあげていったのである。
彼女曰く、「普段やることやってるんだから、遊ぶときは全力じゃないとね!」ということらしい。

「士郎。」

「ライダー!?」

声をかけたのは、桜のサーヴァント・ライダーだった。
彼女はこのレジャー施設によく来るそうで、今日も体を動かすために遊びに来ていたらしい。

「決めた!!」

ライダーの姿を見た凛が、次行く場所を閃いたらしい。

「4人いるなら、あれができるじゃない!」

そう言う凛が向かったのはビーチバレーができる施設で、凛・ライダーVS士郎・セイバーに分かれて対決することに。

「やったー!先制点!やっぱりライダーがいるこっちが有利かしらね!」

「フフ…そうですね、大きいですからね。」

いつもいつも凛にやられっぱなしの士郎は、「勝とうぜ、セイバー!」と声をかけ勝負が再開。

(とまぁ…こうして俺たちは、楽しくビーチバレーを始めたはずだったのだが…。)

「うお!!」

「士郎!?」

飛んできたボールが、士郎の顔面に直撃。
倒れた士郎は、なぜこんなことになったのか回想する。

(どうしてこうなって…あの、どこかで見たことがあるゴツイ兄さんたちは何しに来たんだ!?というか、いつの間に混ざってるんだ!?)

「何よー!!生身の人間相手にムキになっちゃって!大人げないと思わないの!!」

凛の指摘に答えたのは、彼女のサーヴァント・アーチャーである。

「違うな、凛。どんな勝負であれ、手を抜くことの方が相手に失礼だ。」

「もっとも…かの騎士王様が手加減を所望するなら話は別だが?」

あからさまな挑発ではあるが、それにセイバーが乗らないはずはない。
彼女は、かつてブリテンを治めた騎士王であるからだ。

「いいでしょう。相手はサーヴァントなら、力を押さえる必要がありませんね。」

「お!セイバーのやつ、やる気だぜ。」

「フン、そうこなくてはな。」

セイバーから投げられたボールを受け取ったアーチャーが、何か不思議な力をボールに込める。

「え!?」

「ムッ!」

アーチャーは軽く跳躍し、ボールを打つ手にすべてを込める

「フン!!」

殺人ボールは真っ直ぐ士郎の元へ。
思わぬ展開に棒立ちになる士郎だが、マスターを守護するセイバーが立ちふさがる。

彼女は軽くボールを弾き、すかさず「士郎!あげて!!」と指示を飛ばす。

「お、おお!」

「そこだ!!」

助走をつけて飛び上がったセイバーは、2人のちょうど間を狙ってボールを打つ。

「あめぇ!!」

そのボールはランサーが広い、そのままアーチャーがアタックを決めるため飛び上がる。

「ハァッ!!!」

アーチャーが打ったボールは、まるでレーザービームのように士郎の横を通過。

「チッ、外したか。すまんな、わざとではない。」

「うそつけ!!」

その後も白熱?した戦いは続き、勝者はサーヴァント2騎が手を組んだアーチャー・ランサーチームが勝利した。

「もうこれはゲームではないですね。」

「あいつら…見てたら腹立ってきたわ。」

見学していたライダーは呆れた様子で、アーチャーのマスターである凛は自分のサーヴァントの傍若無人ぶりに腹を立てていた。

「あいつら…俺がサーヴァントじゃないって忘れてないか?」

唯一人間として、サーヴァントの戦いに参加していた士郎は疲労困憊。
しかし、隣にいる騎士王は違ったようだ。

「おのれ…ゲームとはいえ勝負は勝負。このような負け方は騎士の名折れ。」

彼女が持つボールは、ギシギシと嫌な音を立てている。

「このままでは終われません!もう一度戦いましょう!士郎!!」

自分のサーヴァントの力強い言葉に、士郎は顔色を悪くしたのであった。

調理開始

夕刻になり、レジャー施設から戻った士郎と凛は疲労困憊。
あの後、結局セイバーがムキになってしまったようで、最後までビーチバレーで遊んできたらしい。
しかし3人ともレジャー施設を満喫できたようで、楽しい1日を過ごせたようだ。

「さて、今から夕飯作るけど、2人とも食べられるか?」

「んあー…疲れちゃって食欲ないのよね…。」

まるで某パンダのようにたれていく凛。
その様子を見た士郎は、あるものを作ろうと決意し、冷蔵庫からあるものを取り出した。

「ん?士郎、麦茶ならここにあるわよ。」

士郎の手にあるものを見て、凛がテーブルの上にある麦茶のボトルを指さす。

「いや、これは出汁。作り置きしてあるんだ。」

出汁といくつかの材料を取り出した士郎は、さっそくエプロンをつけて調理開始。
まず、しょうがとミョウガを千切りに。
その後、焼いたさけから骨を外し、身をほぐしておく。

それが終わったら、塩水につけたきゅうりを揉んで、洗って、軽く絞っておく。
ここまで作業が終われば、とりあえず凛の分は完成である。

冷し茶漬け

「よし、2人ともできたぞー…あれ?」

居間の方に声をかけるが、先ほどまでいた2人の姿はない。
2人は麦茶を持って、縁側で涼んでいたのである。

「ここにいたのか。」

「ごめんね。風が気持ちよかったから、ここにいたの。できたの?ごはん。」

「うん。せっかくだから、ここで食べようか。」

そう言って、士郎は夕飯をお盆に乗せて2人の前へ。

「はい、冷し茶漬け。」

「冷ましたご飯に、冷たい出汁とかお茶をかけて食べるんだ。」

「うん…これなら食べられるかな。」

凛はさっそく、自分のお盆に乗ったご飯に出汁をかけて食べてみる。

「美味しい!さっぱりしていて、すごく食べやすい。」

「ええ、いい出汁が出ています。」

士郎は鮭の他に、薬味として、みょうが・しょうが・ゴマみそ、塩昆布なども用意しており、味を変えて食べられるのも食が進む決め手となった。
凛はあっという間に完食し、「食欲がない。」と言っていたのにお代わりをして食べ続けたのである。

「よーし、士郎!これでマッサージしてくれたら完全復活よ!」

「ええ…。」

「ほーら、あと一押し!」

夕焼けと美しい凛の姿に、士郎は頬を赤らめて困ったように笑う。

「はいはい、やりますよ。」

感想

今回はヒロイン2人の水着姿!
そして唯一、聖杯戦争っぽいサーヴァントの戦い(ビーチバレー)がありましたので、画像もたっぷりに臨場感あふれるあらすじにしてみました(笑)
こういった動きのあるシーンは、ufotableの得意技で、画像では表しきれない細かい動きがたくさんありますから、ぜひ映像で本編を見てほしいと思います!

さて、ようやく凛のサーヴァント・アーチャーが登場しました。
しかし、まったく顔が映りませんでしたね。
これは原作でもそうなっており、アーチャーと士郎の関係性ゆえかな、と私は思っています。
実は、アーチャーは凛のサーヴァントという前に、士郎と深い縁があり、士郎のことを殺したいほど目障りに思っています。
これ以上は重大なネタバレになりますから、ぜひ気になる方は『Fate/stay night』をぜひ!

次に、今回のごはん「冷し茶漬け」を紹介しましょう。
これは本当に夏にピッタリなごはんで、特に士郎が作った出汁がおいしいのです。
この出汁があれば、夏バテ中でも何杯もご飯がいけちゃう!って優れものでして…本編の凛と同じくご飯を食べすぎてしまう危険性もあります。
鮭も美味しいんですが、私のオススメは鶏そぼろとシーチキンでして、甘辛く煮たものを会わせて食べると天にも昇る気持ちになれますよ。
そのくらい美味しいので、気になる人は原作レシピを参考に作ってみてくださいね。

 

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