衛宮さんちの今日のごはん第2話のあらすじ・ネタバレ・感想~ランサーは兄貴w~ | VODの殿堂

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衛宮さんちの今日のごはん第2話のあらすじ・ネタバレ・感想~ランサーは兄貴w~

   
 

タイトル:衛宮さんちの今日のごはん 第2話 ー鮭ときのこのバターホイル焼きー
配信サイト:ABEMAほか
アニメーション制作:ufotable
キャスト:衛宮士郎:杉山紀彰/セイバー:川澄綾子/遠坂 凛:植田佳奈/間桐 桜:下屋則子/ライダー:浅川 悠/イリヤスフィール・フォン・アインツベルン:門脇舞以/藤村大河:伊藤美紀
視聴VOD:dアニメストア(2018年8月28日時点で視聴可)

夕食の買い物に出かけた士郎は、魚屋でアルバイト中のサーヴァント・ランサーに出会います。
何を作ろうか迷う士郎に、ランサーが鮭を勧めたところ、今日の夕食は「ホイル焼き」に決まったのです。

「ホイル焼き」がどのような料理かわからないランサーは、士郎の料理はおいしいと耳にしていたこともあり、鮭を一切れ多く袋にいれ、勝手に夕食を食べに行くと宣言します。

Fateシリーズで割と不遇な目に合うことが多い、ケルトの大英雄が登場します!
『Fate/stay night』では、士郎の敵であるランサーの、気のいい兄貴っぷりに注目してください。

『衛宮さんちの今日のごはん』配信先一覧
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Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2020年2月28日(金)時点のものです。
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あらすじ

魚を売るケルトの英雄

「トンカツ、コロッケ、生姜焼き…肉じゃが、すき焼き、入り豆腐…。」

夕食の買い出しのため商店街を歩く士郎は、今日の献立について悩んでいた。

「ホッケにさんま…金目鯛!」

進行方向には魚屋があり、士郎は勇んで歩みを進めたが、1切れ400円と書かれた値札にたじろいでしまう。

「予算オーバー…と。」

財布を閉めた士郎は、再び「トンカツ、コロッケ…。」とつぶやきながら歩きはじめる。
しかし魚屋の奥から聞きなれた威勢のいい声が聞こえてきたため、思わず振り返ってしまった。

「金目にヒラメ、天然真鯛!どれもお買い得よ!」

現れたのはサーヴァント・ランサー。
彼は魚屋でアルバイト中であり、士郎が客だと知るや否や、「なんだ坊主じゃねぇか…。」とがっかりした表情を浮かべていた。
しかし、彼はお客が来ると完璧な営業スマイルと話術で完璧な接客をこなしていたのである。

「今日は金目がいいよ!お嬢さん。」

「魚を売るケルトの英雄。」

士郎は、ケルトの大英雄が魚屋でアルバイトをしているという状況に何ともいえない声を上げたのだった。

夕食の献立

夕食の献立に悩んでいた士郎だが、おばあさんが魚を買っているのを見て「夕飯はやっぱり魚がいいな…。」と考え込む。
しかし金目鯛は予算オーバーであるため、ランサーに手頃な魚を用意してもらうことにしたのだ。

「そうだな…鮭はどうよ、安いぜ?それに旨い!」

「鮭か…いいな、蒸しても旨いよな…。決めた!ホイル焼きにする。」

士郎が口にした「ホイル焼き」という単語に、ランサーが食いつく。
彼は、それがどのような料理か知らなかったが興味をもったらしく、「3切れ欲しい。」と言った士郎に4切れ入った袋を渡したのである。

「1切れ多いぞ。」

「坊主、それ俺にも食わせろ。」

「はぁ?」

突然の言葉に士郎は当然戸惑うが、ランサーは「安心しな。自分の分は自分で払う。」と言って、強引に夕食へお邪魔することが決定したのだった。

料理開始

その後、ランサーは宣言通り衛宮家へやってきた。
手土産として、大量の酒を持って。
そして「飯まで勝手にやってるぜ。」と言い、衛宮家のリビングでくつろぎ始めたランサーに、セイバーと士郎は大変戸惑うのであった。

しかし、今さら気にしていてもはじまらないので、士郎は夕食作りを始めることに。
その時ふと、アイルランドは鮭が有名であることを思い出す。

(ケルト神話的にはあれかな?フィン・マックールの知恵の鮭…とかなんとか。)

「さて。」

士郎はエプロンをつけ、腕をまくって料理をスタート。
用意したのは、鮭・シメジ・たまねぎ・人参・バター・料理酒である。

「まず味付けの前に酒を少しと、両面に塩を少々ふって…。」

その後、5分ほど放置したらキッチンペーパーで水分を拭き取る。
次にたまねぎと人参を薄目にスライスし、シメジをほぐしたら、鮭に塩コショウで味をつける。

(たまねぎ、人参を敷いて、細かく砕いたコンソメをふりかけ、鮭、シメジを載せたら、最後にバターを載せる。)

それから、ホイルを包んでフライパンへ。
蓋をしてから弱火で20分ほど蒸せば、完成である。

サーヴァント

士郎が料理を作っている間、セイバーは「しつこいようですが、今日は突然どうしたのです。」と、くつろいでいるランサーに尋ねる。

「さっきも言ったが、飯だよ飯。」

ランサーは、なおも警戒するセイバーに対して、士郎の料理に興味をもったきっかけを話し出す。

「間桐の嬢ちゃんとライダーがな、前店に来たとき、坊主の飯はうまいのなんのって言ってたのを思い出したのよ。」

「む、事実です。士郎の作る料理は美味しいですから。」

「そういうことであれば仕方ありません。今夜の食事を共にしましょう。」

そう告げるセイバーを見て、ランサーはキッチンに立つ士郎に視線を向ける。

「何…坊主の飯は騎士王様の許可がいるって?」

「いや…。」

そんな話をしているうちに夜は更け、衛宮家に大河も戻り、料理も完成する。

鮭ときのこのバターホイル焼き

「えーと、今晩は鮭のホイル焼きです。」

「ほーなるほどねぇ…。」

ランサーは初めて見るホイル焼きに声を上げながら、器用に箸を使って魚を口に運ぶ。

「おお!うめぇ!!」

そう言って、ホイル焼きが気に入った様子のランサーに、士郎はあるものを差し出す。

「ん?なんだ??」

「これはわさびマヨネーズ。今回作ってみたんだけど、また違う味を楽しめると思う。」

「こりゃうめーな、おい!!」

そのまま食べても美味しかったホイル焼きが、わさびマヨネーズをかけることでさらに美味しくなったことにランサーは驚愕。

そして、さきほどまで自分に対して警戒心をあらわにしていたセイバーが、今は顔をとろけさせて食事を楽しんでいることに気が付く。

(さっきまでツンツンしてたのによー。)

しかし、セイバーも大河も士郎も美味しそうに食事をする様子を見て、「これはまぁ。」と満足げに頷き、食事を再開したのであった。

旨い飯

食事を終えたランサーは、「やるな!坊主!!」と背中を叩く。
手加減をしているとはいえ、サーヴァントの彼に叩かれた士郎の背中は若干湯気が立っていた。

「サーヴァントだからな、飯を食う必要なんて本来はないかもしれんが、旨い飯はいい!また頼むわ!」

その後、ランサーは食事をごちそうになったお礼に皿洗いを手伝うことに。
ケルトの大英雄がキッチンに立って皿洗いをする姿に、士郎は再び微妙な表情を浮かべる。

そして、ランサーは大河と共に持って来た酒で酒盛りを始めてしまい、なかなか2人に士郎は頭を抱えるのであった。

感想

鮭のホイル焼きとランサーの登場回でした!
「衛宮さんちの今日のごはん」で最初に作ったのが、この鮭のホイル焼きなのですが、魚が苦手な子供でも美味しく食べられる絶品料理です。
鮭が安く手に入った時には、ぜひこちらのレシピを参考にホイル焼きを作ってみてはいかがでしょうか?
本編でランサーも気に入ったわさびマヨネーズは、鮭のホイル焼きにピリリとした刺激を与える大人味となっていますので、辛いのが大丈夫な人はぜひこちらも作ってください。

さて、今回登場したサーヴァント・ランサーは、気のいい兄貴ですごく人気が高いキャラクターです。
彼自身はケルトの大英雄であり、槍の使い手で、士郎にとって非常に因縁深い相手です。
(※『Fate/stay night』の始まりで、士郎はランサーの槍に心臓を衝かれています。)
衛宮家に頻繁に訪れるサーヴァントとは違うため、セイバーは彼に警戒心を抱いていました。
ちなみに、ランサーが口にした間桐桜はセイバーとは異なるルートのヒロインで、ライダーは彼女のサーヴァントです。
2人については、次回登場した時に説明しようと思います。

さて次回は、「春のちらし寿司」が登場です。
第1話に登場したイリヤと、2人のヒロインが登場しますのでお楽しみに!

 

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