花より男子　第48話ー留学するしかない？！ーのあらすじ・ネタバレ・感想～つくしの特別海外留学生の試験結果は？～

花より男子　第48話ー留学するしかない？！ーのあらすじ・ネタバレ・感想～つくしの特別海外留学生の試験結果は？～

2018.08.4

タイトル：花より男子　第48話ー留学するしかない？！ー
放送局：テレビ朝日系列
声優：牧野つくし・持田真樹
道明寺司・宮下直紀
花沢類・山本耕史
西門総二郎・赤井田良彦
美作あきら・望月祐多
大河原滋・佐藤恵美香
松岡優紀・飛松加奈子
青池和也・家富洋二
遠藤真木子・岬風右子
浅井百合子・清水よし子
鮎原えりか・梶川さほり
山野美奈子・佐藤奈美
藤堂静・今村恵子
閲覧したVOD：U-NEXT（2019年5月31日までは視聴可）

滋が転校してきたため、すっかりつくしは滋のペースに飲み込まれてしまいました。
つくしは非常階段で花沢と会話をするひと時を大切にしていましたが、この時滋が現れてしまい、複雑な気持ちになってしまいます。
花沢に対し馴れ馴れしい態度をとる滋は、4人でまた旅行に行こうと提案してしまいました。
あまり旅行に行きたいとは思っていなかったつくしでしたが、花沢も滋の提案に賛成してしまいます。
この微妙な状況で、何と静が非常階段に現れました。
いきなり静が現れたため、つくしと花沢は驚きます。
静がいる状況で、花沢はどのような行動に出るのでしょうか！？

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※配信状況は2019年10月23日（水）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

花より男子　第47話ー転校生・滋の波紋！！ーのあらすじ・ネタバレ・感想～滋の行動でみんな混乱？～

https://vod-halloffame.com/anime/24248.html

1 ～あらすじ～
2 ～感想～

～あらすじ～

ー非常階段ー

つくしは強引に滋を連れてこの場を離れる時、おもちゃを落としてしまう。

「私、やっぱり類に戻ってきてほしい」

おもちゃを拾ったつくしは、静のこの言葉を聞いてしまう。

「俺、静のために何もしてやれないぜ」

静の言葉を聞いた花沢は、こう答えてしまう。

「できるわ、私のためにヴァイオリンを弾いてくれること」

しかし静はこう話したため、花沢は静を抱きしめる。

「いるよ、これからはずっとそばに」

そして花沢はこう言いながら、静のそばにいることを決意する。

ー学園の廊下ー

花沢と静が抱きしめ合っていた状況を見たつくしは、複雑な気持ちになっていた。

「元気だしなよつくし！失恋したからってくよくよしない！！」

滋はつくしに静のことを質問した後、つくしを元気づける。
弁解しようとしたつくしだったが、この時道明寺が現れてしまう。
滋が道明寺に話しかけ、静と花沢のことを説明する。
この状況で、滋が3人でお茶することを提案するが、つくしと道明寺は言い合いになってしまい、それぞれ別の方向へ去ってしまう。
そんなつくしと道明寺の行動に対し、滋は呆れてしまう。

ー学園の中庭ー

つくしは道明寺と言い合いになってしまったことを後悔していた。
この時掲示板の前に、浅井と鮎原、山野と和也がいた。
掲示板には、特別海外留学生募集の紙が貼られていた。
過去には静や道明寺の姉も受けていたため、浅井と鮎原、山野は憧れていた。
掲示板の前に現れたつくしは、和也に特別海外留学生の試験を受けることをすすめられる。
試験に合格すれば、学費や生活費が無料であるため、浅井はつくしを茶化す。

ー非常階段ー

♪～♪～♪～♪

花沢はヴァイオリンを弾いていた。
この時つくしが現れる。

「ヴァイオリンの声、聴こえるようになったんだね」

つくしは花沢にこう話しかける。

「うん」

花沢はヴァイオリンを弾くのをやめ、つくしにこう答える。
この時花沢は、つくしにパリへ行くことを報告する。

「これからはずっと静を支えてやりたいから」

花沢はこう話した後、つくしと非常階段で過ごしたひと時が楽しかったことを伝える。
そしてこれから先は静のためにヴァイオリンを弾くことを決めた花沢は、今だけはつくしのためにヴァイオリンを弾く。

ー学園の事務局ー

ーーー私も変わりたい。

つくしはこう思いながら、特別海外留学生の試験に申し込む。

ー学園の廊下ー

「つくしを止めて！」

つくしが特別海外留学生の試験に申し込むことを知った滋は、道明寺にこう話す。

「第一あいつが留学生試験なんか受かるわけねーだろ」
「もし牧野が合格したら、俺は逆立ちして校庭一周してやるよ」

滋の頼みを断った道明寺は、こう言い放つ。
たまたま通りかかったつくしが、道明寺のこの言葉を聞いてしまう。

「楽しみにしてるわ、フン」

イラついたつくしはこう言い放ち、その場を後にする。

ー学園の中庭ー

勉強漬けの日々を送っていたつくしは、参考書を読みながら歩いていた時、花沢とぶつかってしまう。

「遠くへ行ったからって、変わるわけじゃないと思うけど」

自分を変えたいと思い、留学を決意したつくしに対し、花沢はこう話す。
つくしは花沢の言葉にハッとする。

「逃げないで、自分の気持ちとちゃんと向き合ったら」

更に花沢はつくしにこう言い放つ。

ーつくしの家ー

つくしは花沢の言葉を思い出しながら勉強をしていた。
この時滋と桜子、和也と西門と美作が遊びにやって来る。
特別海外留学生の試験は明日に迫っていたため、つくしは焦る。
この状況で滋は大河原家のコックに作らせた特別な料理を出す。
これに対抗するように、桜子は桜子の祖母が作った和食を出す。

「宴会なら、よそでやってよ！」

つくしはこう怒り出すが、宴会の雰囲気に飲み込まれてしまう。

ー学園の試験会場の前ー

結局つくしは、宴会のせいで一睡もできないまま特別海外留学生の試験を受けることになる。
眠気と戦っているつくしの前に、道明寺が現れる。

「飲めよ、少しは目ぇ覚めるだろ」

道明寺はこう言いながら、つくしにコーヒーを差し出す。

「受かったら本当に行くのか？」

道明寺は昨日の宴会の話題を出した後、つくしに質問する。

「行くわよ、当たり前じゃない」

つくしはこう言った後、コーヒーを一気飲みする。
そして合格してみせると決意したつくしは、試験会場へ向かう。

ー学園の試験会場ー

ーーー絶対、合格してみせるんだから！

つくしはこう思いながら、試験を受ける。

ー学園の中庭ー

掲示板に、特別海外留学生の試験の合格者の一覧が貼られていた。
つくしは自分の番号を探す。

「あった・・・！」

つくしは特別海外留学生の試験に合格していた。

～感想～

静が花沢の元へ現れましたね。
花沢は静について行くことを決意したので、つくしは寂しそうでした。
つくしと花沢はもしかしたら復縁するかもしれない・・・なんていうような期待を少し持っていたので、個人的に観ていてちょっと残念な気持ちにもなりましたが、花沢が幸せならそれでいいですよね。
静が現れたお陰で、花沢はヴァイオリンの声が聴こえないという、とても繊細な悩みを乗り越えることができたので、この部分はとてもよかったです。
そして静のためにこれからはヴァイオリンを弾くからという理由で、最後につくしのためにヴァイオリンを弾くシーンは、何だか花沢らしいなと感じました。
一方つくしは、特別海外留学生の試験を受けることに決めてしまいました。
滋や和也、桜子はとても寂しい気持ちになっていたようでしたが、やっぱり一番寂しかったのは道明寺だったようですね。
いつもの調子でつくしと道明寺は、特別海外留学生の試験について言い合いになっていたシーンもありましたが、やっぱりこれは寂しいという気持ちを、つくしと道明寺は素直に出すことができなかったからなのではないでしょうか。
花沢がつくしに逃げるなとアドバイスを送りますが、結局つくしは特別海外留学生の試験を受け、合格してしまいました。
本当にこのままつくしは、特別海外留学生として留学してしまうのでしょうか。