銀魂（63話）のあらすじ・ネタバレ・感想～未来が見える少女～

銀魂（63話）のあらすじ・ネタバレ・感想～未来が見える少女～

2018.08.2
ギャグ

タイトル：銀魂（63話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
閲覧したVOD：hulu（2018年8月2日時点では視聴可）

前回の話では、高杉一派と桂一派の争いに、銀時が絡んでいると疑い、山崎が調査する。
銀時の日常は悲惨なもので、山崎は銀時に同情し、攘夷活動に関係ない人物だと証明された。
今回は、全蔵に少女を誘拐するよう依頼がくる。
少女とは一体何者なのだろうか？
63話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（62話）のあらすじ・ネタバレ・感想～山崎の調査報告書～

https://vod-halloffame.com/anime/24155.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈ジャンプに入れ替わる〉

侍が犬だとすれば、忍びは猫である。
エサがあれば、どんな主人であってもすがりつく。
服部全蔵はニンニンピッツァをある屋敷に宅配しており、その途中でスクーターに乗る銀時に撥ねられる。
前輪が全蔵の尻に直撃し、全蔵は悶え苦しんでいた。
急いでいる全蔵は、痛みに堪えつつ、落としたピザを拾い、走る。
しかし、全蔵はピザではなく、銀時が買っていたジャンプを拾い、持って行ってしまった。

〈少女の予言〉

全蔵は入れ替わった事に気付かず、そのままジャンプを届けてしまった。
受け取り先には、少女：阿国が住んでおり
「ジャンプで構わん。ちょうど今週号が読みたかったところじゃ。ご苦労じゃった。」
と言う。
阿国はジャンプを受け取り
「尻に災厄の相が出ておる。気をつけぃ。」
と、告げた直後、全蔵の尻に銀時のスクーターが突っ込み
「おい、俺のジャンプ返せ！」
と言う。

〈予言できないもの〉

阿国は、未来を予言する力がある天通眼の少女だった。
全蔵は、才蔵に阿国を誘拐するよう依頼されていた。
その下見として、ピザを届けようとしていたのだ。
翌週、ピザとジャンプの最新号を持って、再び阿国の元を訪れる。
全蔵が来ることを予想していた阿国だが、ジャンプを持ってきてくれた事に、大いに喜んでいた。
未来が見える阿国だが、ジャンプの展開だけは予想がつかないので、面白く、楽しみだったのだ。

〈諦めている阿国〉

阿国は誘拐される事も分かっており
「逃げても仕方ない。どこにいても逃れられぬ。利用されるだけの事。もう慣れた。こんな目、持たなければ良かったのに。」
と、呟いた。
この言葉を聞き、全蔵は俯いた。

〈才蔵を裏切る〉

阿国の婆やの依頼で、万事屋が阿国の警護をする事になった。
阿国の言葉を聞いてから、全蔵は考えていた。
しかし、心が痛むようであれば、忍びではないと自分に言い聞かせ、心を無にし、阿国の見張り人を全て倒した。
全蔵は
「ひとつ聞きたい。俺が奴らを裏切ってお前についたら、勝算はどれ位あるんだ？」
と、阿国に聞く。
阿国には悲惨な未来が見え
「やめろ…！お前、死ぬぞ？」
と、全力で止める。
全蔵は
「いいねぇ。やっぱりこっちの方が暴れ甲斐があるや。」
と言い、才蔵の部下達と戦う。
銀時達も応戦するが、全蔵は才蔵に胸を刀で刺されてしまう。
倒れた全蔵に、阿国が駆け寄り
「だから言ったのに…。変えられる結末などないのじゃ。」
と、涙を流し、心配していると、全蔵は起き上がり、才蔵を斬り倒した。
全蔵は
「悪りぃな。これじゃぁ、もう読めねぇな。」
と言い、胸からりぼん（本）を取り出した。
阿国は以前、全蔵に
「りぼんが読みたい。」
と、頼んでおり、それを懐に入れていた為、刀で刺されても助かったのだ。
阿国はそこまで予言出来ておらず、全蔵に抱きつき、喜ぶのであった。

感想

銀時に撥ね飛ばされた全蔵ですが、大怪我をしていなくて良かったですね。
全蔵は「てめぇ！俺の肛門に恨みでもあるのか！？」と、怒っていました。
痔持ちの人に2回も突撃する銀時は、わざととしか思えません。
全蔵は、今まで雇われ主に指示され、悪徳宗教の手伝いをしたり、エリザベスを誘拐し、桂をおびき出したりと、銀時にとって嫌な存在でした。
それは優秀な忍者だからこそで、忍者は報酬を貰えば、どんな主人にも付き、任務を全うする事が大切です。
そこに全蔵の意思や感情を出してはいけないのです。
しかし、全蔵は自分で判断し、阿国を拉致し、阿国の能力を悪い事に使おうとしていた奴らを倒しました。
根はいい奴のようです。
依頼を受けても自分の中で譲れない所は譲らず、行動した全蔵はカッコ良かったです。
才蔵は全蔵に報酬として、使用済みのボラギノール注入タイプを渡しました。
全蔵は「俺は注入タイプじゃなくて、座薬タイプなんだよ！」と怒っていましたが、怒る所がよく分かりません。
普通は、使用済みの方で怒ると思うのですが。笑
次回は、桂にテレビ取材が密着します。
なぜ指名手配中の桂が、取材を受けるのでしょうか。
紅桜篇で仁蔵に髪を切られた桂ですが、すでにロングヘアーになっています。
もしかしてヅラなのでは？という点に注目して、観てみます。