タイトル:ガンダム Gのレコンギスタ 「強敵デレンセン」
放送局:MBS・TBSほか
放送期間:2014年10月2日~2015年3月26日
アニメーション制作:サンライズ、MBS
キャスト:ベルリ・ゼナム/石井マーク、アイーダ/嶋村侑、ラライヤ・マンディ/福井裕佳梨、ノレド・ナグ/寿美菜子
視聴したVOD:dアニメストア(2017年10月30日時点では無制限で見放題)
前回はアメリア軍に勧誘されたり、襲いかかるキャピタル・アーミィを撃退したり、メガファウナで忙しく動き回るベルリでした。
デレンセン以外にも、強敵マスクが登場!
歴代マスク男は、主人公のライバルとなる宿命なので、マスクはベルにとって最大の敵になること間違いなし!
そして休む間もなく、メガファウナは囮作戦のため宇宙へ上がります。
ベルたちはその隙にメガファウナから逃げ出そうとするが、再びデレンセンの脅威がメガファウナを襲います。
教官と再び戦うベルに降りかかる悲劇。
まさにガンダム!という展開に、胸が張り裂けそうになりますよ!
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あらすじ
【宇宙】
宇宙ヘ上がったメガファウナ。
ラライヤやノレドも宇宙服を着て準備万端。
ノレドはこっそり「いつ逃げ出すの?」と問いかけます。
ベルはキャピタル・ガードの生徒として、アメリア軍の艦隊の数や性能を確認してからだと答えます。
ラライヤは宇宙服が嫌で、「外してほしい」と暴れます。
そこへアイーダがやってきて「G‐セルフで逃げ出す算段をしているのですか?」と怪訝そうに質問。
ベルは「ハッパさんは僕を出す気でいるんですよ。」とはぐらかします。
今度の戦いにはアイーダもアルケインで参加すると公言します。
【第一ナット】
一方キャピタル・タワー周辺では、キャピタル・アーミィの軍事強化が進んでいた。
ウィルミットは宇宙海賊を対峙するのに、何故あれだけの戦力が必要なのかと憤りを隠せません。
さらにキャピタル・アーミィはウィルミットの管轄であるキャピタル・タワーの第一ナットからデレンセンを出撃させる気でいました。
ウィルミットは「冗談でしょう!!」と言って、事実を慌てて確認へ行きます。
第一ナットでは、デレンセンとベッカーが出撃準備を行っていた。
量産型のエルフ・ブルックで出撃したマスクの報告とデータを参考に計画したを実践するようだ。
「マスクはエルフ・ブルの量産機1号で、はしゃぎすぎたか。」
「今回の作戦で、自分の教え子であるベルリ・ゼナムを救出してみせる。」
第一ナットでは、キャピタル・アーミィの軍事施設が拡大傾向にあった。
それを第一ナットで生活する人たちは、嫌悪感を抱いている。
それはキャピタル・タワーを管理するウィルミットも同じで、通信で軍事基地化していることを非難。
しかしすでに第一ナットはキャピタル・アーミィの基地化がするんでおり、キャピタル・アーミィとの主張は真っ向から対立します。
【リフレクターパック】
出撃準備をするベルリは、ノレドとラライヤにG‐セルフが使用するフライ・スコップを教え、その中に隠れているように言います。
G‐セルフには新しいバックパック『リフレクターパック』が装着されていた。
アメリア軍のカリブ海洋研究所で開発されてもので、ビーム兵器を反射・吸収・無効化する効果がある。
モンテーロに装着することができなかったため、G-セルフに装着することになった経緯を聞いたベルは「それじゃあ生体実験だ!」と非難するが、そもそもリフレクターパックを装着した理由は、宇宙戦争になりかねない事態だから防御を厚くしたのだとハッパは語ります。
【出撃】
第一ナットでは、デレンセンの出撃準備が完了した。
ウィルミットもキャピタル・アーミィの存在は認めていないが、デレンセンに「よろしくお願いします。」とベルリの救出をお願いする。
【出撃準備】
同時刻、ベルリたちも出撃準備を滞りなく勧めていく。
宇宙空間と言っても、メガファウナの高度は弾道飛空なので、注意しなければモビルスーツのまま自由落下してしまう危険性もあった。
ノレドとラライヤはベルリに言われた通り、フライ・スコップの中に無事に侵入する。
メガファウナから宇宙へ飛び出す面々。
ベルリはフライ・スコップと合流し、G-セルフの状態を確認する。
一方メガファウナでは、下からメガファウナを押し上げるアンノウンを確認。
「こちらが仕掛ければ、キャピタルの連中がアメリアの艦隊の動きに気が付くことはない。」
と艦長は言います。
G-セルフにリフレクターパックを装着したのも、派手に暴れるための作戦の一環だった。
【キャピタル・ガードの生徒として】
ベルリはフライ・スコップでどんどん上昇していく。
フライ・スコップの中に隠れているノレドとラライヤ。
ラライヤは水の玉の中にいるチュチュミィが立っていることに興奮しますが、観察するノレドは正常な反応を示していること確認する。
G-セルフはフライスコップから離れ、さらに上昇。
北極側の地平線の向こうの撮影をするために、つまりアメリアの艦隊を画像として記録するために上昇していたのだった。
「このメタルはメディアなんだから…っ」
以前G-セルフから排出されたモチーフを挿入し、画像として記録する。
【上空からの敵】
メガファウナの下にアンノウン、キャピタル・アーミィのFラグが展開し、メガファウナの船底に向けてミサイルを発射する。
メガファウナは加速することでミサイルを回避。
Fラグから切り離されたカットシーは、そのまま強襲をかけることに。
「ミノフスキー粒子を散布してきたのは、上空からだ。」
ベルリは下からの部隊ではなく、上空に構える存在に備える。
そこに上空からビームが発射され、リフレクターに直撃する。
しかしリフレクターはそのビームを吸収。
その光景をみたベルは思わず「なんじゃとて!?」と目を見開くのであった。
【リフレクターパックの能力】
G-セルフに襲い掛かるのはデレンセン。
「海賊船からでたやつは一機だ。カメラではシルエットが違うが、G-セルフだ!」
「完全に海賊のものに成り下がったか!!」
G-セルフは体当たりを仕掛けるエルフ・ブルを回避。
エルフ・ブルのビームにリフレクターが破壊されるが、その代わり敵のビームをエネルギーに変換する効果があることを知ったベルリ。
「敵のビームをエネルギーにしてくれている!?これなら!!」
【激闘】
戦闘が激しくなり、ノレドとラライヤが乗るフライ・スコップも被弾。
メガファウナは操縦士ステアの操縦によって被弾を回避。
クリムはメガファウナの無事を確認すると、そのままベルリのフォローへ向かう。
上空ではエルフ・ブルとG-セルフの激しい攻防が続いている。
「リフレクターは作動している!なら!!」
G-セルフのビームライフルがエルフ・ブルの盾を弾き飛ばす。
「直撃しているはずだ!化け物か!!」
「キャピタル・アーミィがあんなものを建造していたなんて…母さんはキャピタル・アーミィのことを知らなすぎです!!」
エルフ・ブルとの激闘は続く。
だがいつの間にか両者の高度が下がっており、地球の重力に引かれ落下しつつあった。
クリムがエルフ・ブルに攻撃を仕掛けるが、逆にエルフ・ブルに撃墜されそうになる。
「中尉は足で蹴っ飛ばしなさいよ!!」
ベルはクリムを救出するために、エルフ・ブルに体当たりを仕掛けた。
エルフ・ブルからのビームを全面で吸収するG-セルフ。
【デレンセン】
両者のモビルスーツが激しくぶつかり合う。
G-セルフの攻撃を受けたエルフ・ブルのコックピットでは、モニターが乱れ、機体が破損。
そしてついに、G-セルフのライフルがエルフ・ブルのコックピットへ。
まばゆい光の中、両者の意思が交錯する。
「ベルリ生徒だったか!?」
「デレンセン、教官殿…っ」
ビームを受けたエルフ・ブルは爆散。
最後の最後にパイロットがデレンセンだと知ったベルリ。
【涙】
「そんな新型を出してくるからでしょ…っ、そんなもので変形したりするからでしょっ!!教官殿がそんな小手先のことをするからっ!!」
大粒の涙を流しながら、デレンセンへ叫ぶベルリ。
G-セルフの高度は下がり、自由落下を始めたため、残されていたリフレクターのパネルも消滅。
だがリフレクターはすでにフルチャージ状態だった。
ベルは自分と同じように自由落下をするクリムを探す。
【帰還】
「制御が効かない!どこまで持つんだ、この機体っ!室温も上がっている。私には無駄死にというチョイスはないんだっ!!」
その間にもどんどん落下していくモンテーロ。
突然モンテーロが謎の光に包まれる。
モンテーロの前にはG-セルフの姿があり、ガスの流れの装甲によってG-セルフもモンテーロも守られていた。
「G-セルフに何をやらせたんだ。」
「知りませんよ。ハッパさんに聞いてください。」
チラリと見た視線の先には、フルチャージした状態を示すリフレクターゲージが。
下に待機していたメガファウナに2機とも無事に帰還することができた。
【戦うということ】
ベルリの戦闘データを検証する面々。
憔悴するベルリの様子をみたアイーダは「艦長!ベルリ・ゼナムを休ませてください!」と進言する。
艦長の了承を得たベルはそのまま下がっていく。
「かなりのモノです。彼は。」と艦長に報告するのはクリム。
「リフレクターは有効だったのですね。」というアイーダに、少し苦笑気味に「はじめて使わせてしまったんですよ?ベルに。」という。
「そうでした。しかも本体の損傷は掠り傷程度。」
パイロットスーツのまま、暗い部屋で横になるベルリ。
傍にはノレドが付きそう。
「あれは聞き間違いだ。絶対にっ!!」
そこに楽しそうなラライヤがやってきて、水を綺麗に交換されるチュチュミィをベルリに見せる。
ベルは辛そうな、悲しそうな表情で笑いかけようとするが、デレンセンとの記憶がフラッシュバックする。
「嘘だよ…っ、デレンセン教官だったなんてっ!!嘘だっ!!」
感想
やっぱりとしか言いようがありませんが、やはりデレンセン大尉は戦死してしまいましたね。
エンディングはフラグだったようで、カーヒル大尉とデレンセン大尉と腕を組んで歩くベルリは、衝撃を受けた二人の死を忘れずに、歩いて行くという意味が込められているのでしょうか?
カーヒル大尉は敵だったわけで、はじめて人を殺してしまったとはいえ、自分の国に攻め入った敵だったわけで、あくまでもアイーダの涙に罪悪感を感じている部分が強かったのでは、と個人的には思います。
しかしデレンセン大尉は違います。
教官だったわけですし、飛び級生のベルリに対してはいろいろと気にかけていた様子がデレンセン大尉とウィルミットとの会話で感じることができました。
ウィルミットはキャピタル・アーミィ自体に嫌悪感を示しており、デレンセンが出撃する直前まで、キャピタル・アーミィの司令官と口論をしていました。
ですがデレンセンが息子の救出に向かうからこそ、「よろしくお願いします。」とお願いできたのではないでしょうか?
そのときの笑顔は、デレンセン大尉の死を考えるとものすごく辛いです。
しかもデレンセン大尉は本来救出しなければいけない生徒によって、戦死をしてしまいます。
最後にお互いがお互いを認識する瞬間。
あれはニュータイプの片りんなのかどうかですね。
もしかしたらその前に接触しているので、接触回線でつながっていた可能性があるのですが、死の直前にお互いを認識するのは、ガンダムではニュータイプのお約束ともいえる現象です。
とはいえ、Gのレコンギスタではニュータイプがいるかどうかすら怪しいですけどね。
次回のGのレコンギスタで、デレンセン大尉の死をどうベルが乗り越えるのか気になるところです。
さてG-セルフの話にまいりましょう。
ガンダムの中でも一番よくわからないモビルスーツですね。
今回のリフレクターパックは、ビーム兵器に対して有効なもので、反射・吸収・無効化を可能にしていて、それによってG-セルフのビームの力が高まっていました。
ただバックパックの能力以外に、G-セルフの能力が未知数なので、すべてがリフレクターのおかげではないような気もしましたね。
そしてアメリアの艦隊を偵察するベルリでしたが、まさかあの謎のモチーフ、記録メディアだったんですね。
ベルは記録メディアなんだからって普通に受け入れてましたけど、あの形状で記録メディアという発想にはなかなか(笑)
Gのレコンギスタはストーリーもそうですが、G-セルフが謎の機体過ぎて面白いですね。
さて次回はラライヤがついにG-セルフの操縦を行います。
さらに再び登場のルイ…いえいえ、マスク大尉の姿が!
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小学生と幼児のママ。常に娘のコスネタを模索中。育児のストレスはアニメ鑑賞と妄想でリカバリー中。今のブームは型月&刀剣乱舞。
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