花より男子　第43話ー心の傷は深くて重いーのあらすじ・ネタバレ・感想～大河原家の別荘での一夜～

花より男子　第43話ー心の傷は深くて重いーのあらすじ・ネタバレ・感想～大河原家の別荘での一夜～

2018.07.27

タイトル：花より男子　第43話ー心の傷は深くて重いー
放送局：テレビ朝日系列
声優：牧野つくし・持田真樹
道明寺司・宮下直紀
花沢類・山本耕史
西門総二郎・赤井田良彦
美作あきら・望月祐多
大河原滋・佐藤恵美香
閲覧したVOD：U-NEXT（2019年5月31日までは視聴可）

つくしはバイト帰りに花沢と遭遇したため、カフェで一緒にお茶することになりました。
この時温泉の話で盛り上がっていたつくしと花沢の前に、滋と道明寺が現れました。
複雑な気持ちになっていたつくしでしたが、空気の読めない滋は、これから大河原家の別荘へこのメンバーで行くことを提案します。
断ろうとしたつくしでしたが、花沢は露天風呂があるという話を聞き、行くことを決めてしまいます。
行きたくなかったつくしは、とてもショックを受けてしまいました。
果たしてつくしは、何事もなく大河原家の別荘での時間を過ごすことができるのでしょうか！？

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※配信状況は2019年10月23日（水）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

花より男子　第42話ーバッタリ！Wデートーのあらすじ・ネタバレ・感想～滋の余計な提案に、またつくしは苦労する？～

https://vod-halloffame.com/anime/23387.html

1 ～あらすじ～
2 ～感想～

～あらすじ～

ー大河原家の別荘の部屋ー

つくしと花沢、道明寺と滋は食事をとっていた。
滋以外のメンバーは、テンションがとても低い状態だった。

「本当に2人、お似合いね～」

滋はつくしと花沢を見てこう話す。
滋の言葉を聞いた道明寺は、イラついて烏龍茶を一気飲みした後、つくしを睨みつける。

ーーー何で睨まれなきゃなんないのよ！

つくしは道明寺に対しこう思っていた。
この微妙な雰囲気をどうにかしたいつくしは、花沢に盛り上げてもらおうとする。
しかし花沢は露天風呂へ行ってしまう。

「あの人でしょ！？一緒にいるとぼーっと出来るって、つくしが好きだった人！」

滋はつくしに花沢と露天風呂へ入ることを勧めた後、無邪気にこう話す。
つくしは答えに困ってしまう。

「そうだよなあ、ベタ惚れだったもんなあ」

いきなり道明寺は冷静にこう話す。
つくしは何も言い返すことができなかった。
この後つくしは滋に誘われ、一緒に露天風呂へ行くことになってしまう。

ー露天風呂ー

つくしは滋と入浴していた。

「滋さん、よかったね！道明寺のこと」

つくしは滋を祝福するが、自分が傷ついていることに気づく。

ーーー私、めちゃくちゃ勝手な女だよ。

つくしは自分のことをこう思ってしまう。
この状況で考え事をしていたつくしは、のぼせてしまう。

「きゃー！つくし！」

つくしを見た滋は驚いてしまう。

ー大河原家の別荘の部屋ー

滋は道明寺につくしがのぼせて倒れたことを伝える。
道明寺が慌てて部屋を出る。

ー大河原家の別荘の廊下ー

道明寺が露天風呂へ向かう途中、つくしを抱きかかえた花沢と遭遇する。
花沢はつくしが無事であることを伝える。
後から追いかけてきた滋に、花沢とつくしは寝室へ案内される。

ー大河原家の別荘のつくしと花沢の寝室ー

つくしは目を覚ます。

「ほら水」

花沢がこう言いながら、つくしにコップに入った水を渡す。

「ありがとう」

つくしはこう言いながら水を飲み、なぜこうなったのかを花沢に教えてもらう。
この時自分が裸であることに気づいたつくしは、驚いてしまう。

「浴衣、枕元にあるよ」

花沢は驚いているつくしに対し、淡々とこう話す。
慌ててつくしは布団の中で浴衣に着替える。

ーーー見られた！全部見られた！！

つくしはショックを受けてしまう。
この後滋がもう寝ていることを花沢に知らされたつくしは、複雑な気持ちになってしまう。

「司とあの子、俺とあんたが相部屋だって」

花沢のこの言葉を聞いたつくしは、滋の元へ行こうとする。
しかし花沢に止められてしまう。
この時花沢は、道明寺と滋が同じ部屋であることに対し、つくしが複雑な気持ちであることに気づいていた。

「止めたいなら別に、ドア蹴り倒してやろうか？」

花沢は焦るつくしに対しこう話すが、つくしはなぜ花沢がこのような言葉を投げかけるのか、理解することができなかった。

「お前ずっと、泣きそうな顔してる」

つくしは花沢のこの言葉にハッとする。

ー大河原家の別荘の道明寺と滋の寝室ー

「ママがね、大学に入ったら道明寺家に住んで、4年間花嫁修業しなさいって」

滋は道明寺を呼んでこう話した後、道明寺の肩に手を回す。

「4年、2人が待てなければ、在学中に結婚してもいいって」

更に滋はこう話す。

「お前、それでいいのか」

道明寺は滋の手を振り払い、話し続ける。

「親の敷いたレールの上、歩いて満足かよ」

滋は道明寺のこの言葉に驚いてしまう。

「好きな人は自分で決めたいってこと？」
「だって私に決めてくれたんだよね！？」

滋は戸惑いながらこう言い放つが、道明寺は何も答えなかった。

「こっち見て！」

この状況に焦った滋は、こう言いながら浴衣を脱ぐ。
道明寺は滋の方を向くが、何も話そうとしなかった。

ー大河原家の別荘のつくしと花沢の寝室ー

つくしは布団の中で、道明寺のことを考えていた。

「手、つないでもいい？」

花沢が起きていることを確認したつくしは、質問する。

「いいよ」

花沢はつくしにこう答える。
つくしと花沢は、布団の中で手をつなぐ。
この時つくしは、今夜増える自分の傷を癒すのは花沢なのかもしれないと思っていた。

～感想～

別荘へ来てしまったつくしは、微妙な雰囲気をよく耐えたと思います。
花沢は求めていた露天風呂へさっさと行ってしまったため、つくしと道明寺、滋という微妙なメンバーでひと時を過ごすことになってしまいましたよね。
この状況は、いつもよりもさらに滋の空気が読めない行動で、大変なことになっていました（笑）
つくしと道明寺の表情を見て、もう少し滋は空気が読める女になってほしいですね！
その後つくしは、露天風呂へ滋と行くのですが、のぼせてしまいました。
滋は道明寺に助けを求めに向かったのですが、結局つくしを救ったのは花沢でしたね。
つくしと花沢というペアで寝室も設定されていたので、そのまま2人で寝ることになりました。
この時もつくしは道明寺のことが気になっていたので、やっぱりつくしと道明寺は、お互いまだ未練が残っている状態なんだなと観ていて思いました。
つくしは最後に花沢に手をつないでもらっていましたが、これで傷が少しでも癒えるといいですね！
一方道明寺は、滋へ自分の気持ちをやっと少しだけ打ち明けました。
滋は道明寺と結婚をする予定でいるため、とてもショックを受けて暴走しているようですね！
まさか花嫁修業で道明寺家に住むところまで計画されているなんて、びっくりでした・・・さすが、政略結婚ですね（笑）
つくしと花沢、道明寺と滋はどのような朝を迎えるのか・・・次回がとても楽しみですね。