「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第122話のあらすじ・ネタバレ・感想~霞さん、夢子と永遠に~ | VODの殿堂

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「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第122話のあらすじ・ネタバレ・感想~霞さん、夢子と永遠に~

   
 

タイトル:「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第122話
放送局:TBS系列
キャスト:大平透、塚田正昭など
視聴したVOD:dTV(2018年7月31日まで視聴可)

家でも会社でもバカにされている霞は、“邯鄲の夢枕”といういい夢が見られる枕をもらいます。
この枕で、現実とはかけ離れた理想の夢をみた霞は、もっといい夢が見たいと枕を持って眠れる場所を探し回ります。
しかし、喪黒に「そんなに夢ばかり見ていたら現実に戻れなくなる」と言われます・・・。

「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第122話のあらすじです。

『笑ゥせぇるすまん』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2020年3月26日(木)時点のものです。
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あらすじ第122話 邯鄲の夢枕(かんたんのゆめまくら)

夢見劇場

サラリーマンの霞忘作(かすみぼうさく・51歳)は、いつも夢に出てくる夢子という女の子に恋をしていた。

メリーゴーランドに乗っている夢子が「おじ様、大好き」と言ってくる。
夢の中の霞は、男前で俳優のようだ。
霞は「夢子ちゃん」と言って、夢子を抱きしめる。

しかし、いい所で「あんた、いつまで寝てるのよ!もっと寝たかったら、出世して重役出勤してみなさいよ!」と、妻の怒鳴り声で現実の世界に戻される。
トイレに行くと娘のさち子が入っていて、「あ~やだやだ、トイレにもゆっくり入ってられないわ」と怒る。
「あ、さち子か、ごめん」と謝る霞。

通勤電車の中、電車が揺れると喪黒が寄りかかってきて「いつも混んでますねぇ。さぞ毎日お疲れでしょう」と声をかけてくる。
「ちょっと考え事をしているので」と言う霞。
電車を降りて歩いていると、公園の噴水からずぶ濡れの喪黒が出てきて驚く。

「先ほどは、どうも。その辺でコーヒーでもいかがです?」と言う喪黒。
霞は「いえ、結構です」と断る。
喪黒は「残念ですねぇ、ちょっといい夢を見せてあげようと思ったんですがね」と言う。
「夢?」と言う霞は、夢子を思い出す。
喪黒は「あなたは、疲れ切ってますね。このままだとあなた自身、パンクしてしまいますよ。そうならないためにも、いい夢を見てリフレッシュしなければいけないのです。いい夢を見れば、現実のつらさにも耐えられます。夢と現実のバランスを保っていれば、精神的に落ち着くのです。さ、私についてきて下さい。夢見劇場へご案内致しますよ」と言う。
「ほぅ」と感心するが、会社が始まるからと断る。
喪黒は名刺を渡し「その気になれば、裏に書いてある場所にお越し下さい」と言う。

遠い道のり

会社で居眠りをする霞は、夢を見ている。
夢子が「おじ様、やっぱりいけないわ。さよなら、おじ様」と走って行く。
男前の霞は「待ってくれ、夢子ちゃん。夢子ちゃーーん!」と追いかける。
「おい!起きろ!」という上司の声で現実に戻される。

上司は「霞くん、会社は君に居眠りさせるために給料払ってるわけじゃないんだぞ」と怒鳴る。
霞は「す、すいません」と謝る。

帰りにタクシーに乗る霞。
「お客さん、その名刺の場所はこの辺ですよ」と言われ、タクシーを降りる。
暫く歩くが、それらしい店はない。
地下へ降りて行く道があり、何か光るものが見えて行ってみる霞。

大量にある空き缶を越えて行くと、やっとバー“魔の巣”があった。
ドアを開けると、喪黒が「お待ちしておりました」と言う。
「ところで、最近いい夢は見ましたか?」と聞く喪黒。
霞は椅子に座り「いえ、それが・・・。」と答える。
喪黒は「それじゃ、会社でも家でも身の置きどころがありませんなぁ」と言う。
「ええ、その通りです。だから寝ている時だけでもいい夢を見ようと思うんですが、それもなかなか」と言う霞。

瀬戸物の枕

喪黒は「私がいい夢を見させてあげましょう」と言って枕を取り出す。

霞は「この瀬戸物は何です?」と聞く。

「枕ですよ。“邯鄲の夢枕”です。古くは唐の時代、邯鄲という中国の田舎町で、旅の貧しい若者が不思議な老人と出会いました。老人は、出世するために長安の都へ行くという若者に、『夕飯の支度が出来るまで、この枕で昼寝でもして下さい』と勧めます。若者は、夢の中で色々な人生経験をします。役人の試験に合格し、州の知事にまで出世してお金持ちの娘と結婚し、大臣にまでなりました。5人の子供も立派に成長し、孫達に囲まれながら彼は幸せな一生を終わるのです。そこで夕飯が出来たと起こされた若者は、今のは夢だったのかと驚きます。つまり、人の一生は“飯を炊く間”、即ち一睡の夢でしかないというお話ですな」と言う喪黒。

霞は「その話に出て来るのがこの枕ですか?」と聞く。
喪黒は「ええ、この枕で眠ると、必ずいい夢が見られますよ。これでいい夢を見て、現実のつらさを忘れて下さい。ただし、続けて何度も見ると、大変なことになります。あまりいい夢ばかり見ると、夢におぼれてしまうのです。どんなにつらくても現実に戻らないといけません。この夢枕は、ひと時の安らぎだということを忘れないで下さいねぇ」と言う。
霞は「わかりました」と言って枕を持って帰る。

家に帰って夕飯時、娘のさち子に「会社の方はどうだ?仕事は楽しいか?」と聞く。
「うるさいわねぇ、仕事が楽しいわけないじゃん。お父さんだってサラリーマンなんだから、わかってるでしょ!」と怒られる。
「そ、そうだな、今日も疲れたな」と言う霞。
妻に「じゃさっさと寝たら?」と言われる。
部屋で「さ、夢枕さん。いい夢を見させておくれ」と言って床に入る霞。

美化される夢

霞の夢の中、男前の霞がこれまた現実より可愛いさち子に聞く。
「さち子、会社の方はどうだ?」

さち子は「ええ、みなさん、優しくしてくれてとっても楽しいわ」と言う。
現実よりキレイな妻が「そうそう、さち子、パパに渡すものがあるでしょ?」と言う。
さち子は「いっけなぁい、忘れてたぁ。今日、初めてのお給料日だったから、パパにプレゼント買ったの」とネクタイを渡す。

「おお、こりゃいい」と胸にあててみる霞。
妻が「あなた、とっても似合うわぁ」とほほ笑む。
さち子が「よかった、気に入ってもらえて」と言う。
霞は「さち子、ありがとう」と言う。
「ううん、パパこそ、いつもありがとう」と言うさち子。
ここで「起きろーー!」と怖い妻に起こされて現実に戻る。

会社の昼休み、夢枕を机に置いて眠る霞。

男前の自分が出世する夢を見るが、途中で「昼休みは終わったぞ」と、上司に怒鳴られ現実に連れ戻される。
会社帰り、夢の続きが見たい霞は、眠る場所を求めてさまよい歩く。
カプセルホテルは満室、公園もカップルでいっぱい。
段ボールが敷いてある所で寝ようとすると、ホームレスに怒られる。
ホームレスが枕を蹴る。
「ああ!」と驚く霞。

いい所に喪黒がいて、受け取ってくれる。
「危なかったですなぁ」と言う喪黒。
霞はホッとして「いやぁ、助かりました。会社でも家でもゆっくり夢を見られないので、安心して眠れる場所を探していたんです」と言う。
喪黒は「それにしても夢の見すぎです。夢におぼれてしまいますよ」と言う。
「構いません、私はどうしても現実に馴染めないのです。いっそ夢の世界にずっといられたらどんなに幸せか。私は何もかも忘れてゆっくり眠りたいんです」と言う霞。
喪黒は「そうですか、そうまでおっしゃるなら、よく眠れる場所へご案内しましょう。こうなったらとことん夢を見て下さい。ドーーーーン」と指をさす。

霞の夢の中、男前の霞が海沿いのデッキでいると「おじ様ー、おじ様ー!」と夢子が小船に乗って呼んでいる。

「夢子ちゃーん」と、船が進む方へ走る霞。
霞は、船を降りた夢子と抱きしめ合う。
「おじ様、ずっと夢子と一緒よね?」と聞く夢子。

霞は「夢子ちゃん、もう絶対に離れないよ」と言う。

高層ビルの屋上の小屋の中、邯鄲の夢枕で眠る霞。

こちらに寝がえりを打ったその顔は、皺くちゃになり、歯は抜けすっかり老人になっていた。

小船に乗っている喪黒は「長い長い人生も覚めれば一睡の夢、しかし、現実の世界を捨てた彼は、一生夢路から戻る事はないでしょう。このテレビを見ているあなた、この世は全て一睡の夢。だからこそ、一生懸命生き抜いて下さーい。オーッホッホッホ」と笑う。

感想

夢の世界へ、旅立ってしまった霞さん。
もう戻って来ないということは、家族は失踪届けを出すんでしょうか。
霞さんにとっては、ハッピーエンドです。
皺くちゃのおじいさんになろうが、本人が望んだことですから。
夢の中の自分は、若くて男前ですから、外見がおじいさんになっても関係ないですよね。
死ぬまで夢の中にいるにしても、年を取るのは早いみたいです。
現実世界の、3倍くらいのスピードかもしれません。
娘のさち子さんも、今はあんなつっけんどんですが、結婚して子供ができたら親のありがたみがわかって、もっとお父さんの気持ちがわかる、優しい娘になるかもしれないのになぁと思いました。
夢子さんは、夢の中とはいえ継続して出てくるので、霞さんにとったら本当の家族のような存在なんだと思います。
現実が、あまりにもつらい霞さんの唯一の心の支えが、夢子さんなんでしょうね。
年は離れてますが、娘じゃなくて彼女です。
こういう夢は、パラレルワールドとか継続夢といって、実際に見る人もいるようです。
私は、一度もありませんが、見てみたいものです。
面白そうですよね。
さて次回は、普段は大人しいのに、ゴルフクラブを持つと豹変する男のお話です。
喪黒は、その男に暗示をかけます・・・。

 

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