花より男子　第33話ーいつか笑える日ーのあらすじ・ネタバレ・感想～予想外な織部の行動にびっくり！～

花より男子　第33話ーいつか笑える日ーのあらすじ・ネタバレ・感想～予想外な織部の行動にびっくり！～

2018.07.17

タイトル：花より男子　第33話ーいつか笑える日ー
放送局：テレビ朝日系列
声優：牧野つくし・持田真樹
道明寺司・宮下直紀
花沢類・山本耕史
西門総二郎・赤井田良彦
美作あきら・望月祐多
織部順平・高橋広樹
三条桜子・櫻田実果子
青池和也・家富洋二
牧野千恵子・渡部るみ
閲覧したVOD：U-NEXT（2019年5月31日までは視聴可）

つくしは男4人組に連れ去られました。
この時つくしは、織部の仕業であることを知り、ショックを受けてしまいます。
織部はつくしに対し、自分の兄のことで道明寺を恨んでいることを説明します。
この状況でついに道明寺はつくしの前に現れました。
しかし道明寺は男4人組に殴られ続け、反撃しようとしませんでした。
道明寺は、織部にパイプ椅子を投げられますが、つくしが道明寺をかばい、パイプ椅子に当たってしまいます。
織部と男4人組が去った後、道明寺は意識を失ってしまいました。
この状況で、道明寺とつくしはどうなってしまうのでしょうか？

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※配信状況は2019年10月23日（水）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

花より男子　第32話ー道明寺は・・・来ない？ーのあらすじ・ネタバレ・感想～織部が道明寺を恨んでいる理由～

https://vod-halloffame.com/anime/22383.html

1 ～あらすじ～
2 ～感想～

～あらすじ～

ーつくしの病室ー

つくしは目の前で屋上から道明寺が飛び降りる夢を見て、目を覚ます。
なぜここにいるのかわからないつくしに対し、つくしの母親は状況を説明する。
慌ててつくしは起き上がり、走り出す。

ーナースステーションー

「あの、道明寺・・・！」

夢を思い出したつくしは、慌てながら道明寺の居場所を尋ねる。

「牧野？」

この時、花束を持って現れた花沢が声をかける。
つくしは花沢に道明寺の事を尋ねるが、花沢は答えようとしない。

「突き当たった特別病棟の一番端の病室」

何度か尋ねたつくしに、ようやく花沢はこう答える。
不吉な予感がしたつくしは、慌てて道明寺のいる病室へ向かう。

ー道明寺の病室ー

道明寺がいる病室のドアには、面会謝絶と書かれていた。
しかしつくしは気にせずドアを開ける。
窓の前では、美作が泣いていた。
更にドアを開けると、そこには顔に白い布がかぶせられている道明寺が横になっていた。
つくしは驚いてしまう。

「遅かったな牧野、最後は苦しまずに逝ったよ」

道明寺の横にいた西門がつくしにこう話す。
つくしはショックを受ける。
最後までつくしの名前を道明寺が呼んでいたことをつくしに伝えた後、西門はその場を去る。

「嫌だ！死んじゃ嫌だよ！！」

泣きながらつくしは叫び、道明寺の体を揺さぶり続ける。

「バカでもカスでも、どうしようもない性格でも、生きててほしかったのに！」
「そりゃあんたが死んだら喜ぶ人大勢いると思うけど・・・」

このつくしの言葉を聞き、道明寺はイラつきながら目を覚ます。

「てめぇ、それが恩人に対する態度か？」

目を覚まして道明寺がこう話したため、つくしは驚いてしまう。
驚いているつくしを見た西門と美作、道明寺は大笑いする。
つくしはこの状況を見てボー然とする。
状況を把握したつくしは、騙されたことに対し怒り出す。
ようやく道明寺の部屋に到着した花沢は、この状況を見ていた。
この後西門と美作が部屋を出る時、道明寺から紙を渡される。

ー道明寺の病室の前ー

西門と美作、花沢は道明寺が渡してきた紙を見ていた。

織部の始末は道明寺自らがやるという部分を見た花沢は、道明寺が相変わらずだと感じていた。

ー道明寺の病室ー

いつものようにつくしと道明寺は言い合いになっていた。
この時つくしは涙を流し、さっき見た夢の話をする。
そしてつくしは道明寺がふざけて死んだフリをしていたことに対し、泣きながら怒る。
泣いているつくしを見た道明寺は、つくしが可愛いと感じてしまう。

「泣くなって言ったろ」

道明寺はこう言いながら泣いているつくしの頭をなで、つくしを慰める。

ガラッ

この時織部が現れる。
今回の件について、全く悪いと思っていないことを伝えた織部は、兄の話を口にする。
織部の話を聞いた道明寺は、ようやく織部が復讐目的で現れたことを知る。
織部は道明寺がつくしのために殴られ続けていた状況を見て、自分の兄を殴った時の道明寺の面影はないと感じていた。

「で、気ぃ済んだのかよ？」

織部の話を聞いた道明寺は織部に質問する。

「ああ、済んだ」

織部はあっさりとこう答える。
織部の答えを聞いたつくしは、織部を追い出そうとする。

「牧野さん、僕は今日あなたにきちんと謝ろうと思って来たんだ」
「あなたには申し訳ないことをしました、ごめんなさい！」

織部はこう言いながら、きちんと頭を下げてつくしに謝罪する。

「早く出て行って！」

謝られて困惑したつくしは織部にこう言い放つ。

「もし牧野さんが道明寺の好きな人じゃなかったら、もっと違う形でちゃんと友達になりたかった・・・すごく残念」

織部はこう言い残し、この場を去る。

ーーー本当は少しわかるんだ、あんたの気持ち・・・。

こう思いながらつくしは、今は織部のことを許せないが、いつかきっと許せる日がくるのではないかと感じていた。
つくしと道明寺が入院していることを知り、和也と桜子はお見舞いに現れ、いつもの調子で会話をしていた。

ー病院の外ー

織部はつくしと道明寺がいる病室の窓を見ながら、つくしとスタジオで撮影をした出来事を思い出していた。

ーーーいつか、一緒に笑える日は来るのだろうか・・・。

そしてうつむいてこう思いながら織部はその場を後にする。

ー道明寺の病室ー

西門と美作、花沢がお見舞いにやって来る。
つくしもこの場に現れる。
この時西門と美作、花沢は道明寺を殴った男4人組を殴り、坊主にした写真を見せる。
写真を見たつくしは、笑ってしまう。

「こんな奴ら10分だぜ、10分！！」

美作は笑いながらこう話す。
この時西門は、あまりにも弱かったため、道明寺が本当にこの男4人組にやられたのかと笑いながら質問する。

「喧嘩無敗の司がなぁ」
「女のためにやられるなんて」

さらに西門と美作は、道明寺を見てこう話す。

「「愛、だよなあ」」

そして西門と美作は声をそろえてこう口にする。
この時つくしは照れながら、今日自分が退院することを伝え、話題をそらそうとする。

「司はいいぞ、金持ってるし、資産数十億だぜ」
「多分俺達の中でも1番強ぇし」
「浮気は多分しねぇし」

西門と美作は、話題をそらさずにこう話す。

「そうそう、あんたが困ったときには何だかんだ言って必ず助けに行くし」

西門と美作に続き、花沢も話し始める。
さらに西門と美作、花沢はつくしに道明寺と付き合うことを勧める。

「道明寺って何か・・・何か・・・犬みたいで」

この状況に困ってしまったつくしは、戸惑いながらこう答える。
つくしの答えを聞いて、道明寺は石化する。
西門と美作、花沢はボー然としていた。
この隙につくしは逃げ出す。

ー病院の廊下ー

つくしは走りながら、道明寺の彼女になることに対し不安を感じていた。

ーーーだけどもう、逃げられないような気がする。

こう思いながらつくしは自分の状況に対し、ヤバさを感じていた。

～感想～

織部がつくしと道明寺の前に現れた時は、また何かトラブルが起こるのかと思ってしまいました。
しかし実際はそんなことはありませんでした。
この時初めて道明寺は、織部が復讐目的で近づいたことを知ったようでした。
全く殴ろうとしなかった道明寺を見て気が済んだ織部は、礼儀正しくつくしに謝罪をしていたのでとても驚きました！
兄のことがなければ、織部は本当にいい人間なのだと思います。
そして個人的な予想なのですが、織部はつくしに惹かれ始めていたのではないでしょうか。
病院の外から病室の窓を眺め、1人でその場を去っていく織部の姿はとても切なかったです・・・。
もちろん道明寺が原因でこのような事態になったため、織部がすべて悪いとは言い切れない状況ですが、だからといって織部は全く悪くないとは言い切れませんよね。
このことを考えると、本当に今回の件は、つくしの許したくても許せないという気持ちもわかる気がしました。
この状況で西門と美作、花沢からつくしは道明寺と付き合うことをゴリ押しされていましたね（笑）
確かにつくしが思っているように、道明寺と付き合うということは貧乏人であるつくしからすると、とてもハイクラスな男と付き合うというわけですから、家柄的にも不安があるのは事実だと思います。
つくしが本当に道明寺と付き合うことになるのかどうか・・・とても気になりますね！