銀魂（39話）のあらすじ・ネタバレ・感想～侍を憎む優しい女店主～

銀魂（39話）のあらすじ・ネタバレ・感想～侍を憎む優しい女店主～

2018.07.5
ギャグ

タイトル：銀魂（39話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
閲覧したVOD：hulu（2018年7月5日時点では視聴可）

前回の話では、かぶき町雪祭りで雪像を作ったのだが、参加者で妨害し合い、雪合戦になってしまった。
今回は、指名手配中の桂が真選組に追われる。
とあるラーメン屋で匿ってもらうのだが、そこに店主の義弟がお金をせびりにやって来て…！？
39話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（38話）のあらすじ・ネタバレ・感想～卑猥な雪像で優勝せよ！～

https://vod-halloffame.com/anime/21590.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈負傷する桂〉

指名手配中の桂は、検問中の沖田に見つかり、バズーカ砲を撃たれ、足を負傷する。
屋根伝いに逃げた桂は、幾松が経営するラーメン店：北斗心軒の二階で下着を干していた幾松と遭遇する。
幾松は、桂を下着泥棒だと思い、撃退する。
幾松の勘違いだと分かり
「紛らわしい事したあんたも悪いんだから、この一杯で勘弁してくれよ。」
と言い、お詫びにラーメンを振舞ってくれた。
桂は
「俺は桂。好物はそばだ。」
と、さりげなくラーメンよりそばが好きだとアピールする。
真選組のサイレンに敏感に反応する桂に理由を聞くが、桂は誤魔化した。

〈最低な義弟〉

真選組が見回りをしている為、桂はラーメン店で店員として働かせて欲しいと頼む。
そこに、幾松の死んだ夫の弟が
「元気ー？兄貴が死んでこの店は俺のもんになるはずだったんだ。ちょっとぐらい金をくれてもいいだろ？」
と、金をせびりにやってきた。
桂はいつの間にか店員の格好になっており
「いらっしゃいませ。前菜チャーハン、メインディッシュもチャーハン、デザートもチャーハンです。」
と言い、チャーハンに下剤を入れ、差し出した。
それを食べた義弟は腹痛に見舞われ、帰って行った。
幾松は
「わざわざ厄介な事に首を突っ込まなくても…。仕方がないからその怪我が治るまで、ここに置いてあげるよ。」
と言う。

〈幾松の夫の死〉

桂は真面目に働き、毎日を共にし、幾松は桂に心を開くようになった。
幾松は夫の事を話し出した。
夫は攘夷戦争に巻き込まれて、命を落としていた。
幾松は
「攘夷志士は関係ない人を巻き込んで、夫を死なせた。1人の命を護れない奴が、国なんか護れる訳ない。
何が攘夷志士よ、侍よ。
嫌いなのよ…！」
と言う。
桂は幾松の話を聞き、俯いていた。

〈知っていた幾松〉

金に困っていた義弟は、幾松を売りとばそうと考え、桂がいない隙に誘拐する。
それに気付いた桂は幾松を助けに向かい、義弟の顔にチャーハンをぶつけ
「ふたつだけ言っておく。ひとつ、二度と攘夷志士の名を語らぬ事。ふたつ、二度と北斗心軒の暖簾をくぐらぬ事。このふたつを守らないと桂小太郎が天誅を下す。」
と言い、倒した。
桂を見つけた真選組が追いかけてきて、桂は
「話している暇はなさそうだ。幾松殿、世話になった。そして、すまなかった…。」
と言うと、幾松は
「知ってたわよ。でも、目の前で倒れている人をほっとける程、器用じゃないの。だから、謝ったりしないでよ。」
と言う。
幾松は桂が攘夷志士だと分かった上で匿っていたのだ。
桂は
「ありがとう。」
と言い、去って行った。

〈メニューの追加〉

北斗心軒のメニューに桂の好物であるそばが追加された。
北斗心軒の常連だった銀時が食べにやって来て、幾松は
「そば、食べてみる？」
と、勧めるのであった。

感想

沖田は検問中に同僚とふんどし仮面が脱走したと話していました。
もしかすると、また登場するのかもしれませんね。
ふんどし仮面と疑われた桂は「俺、トランクス派なんで。」と答えていました。
江戸の時代にトランクスとかあり得ないと思いましたが、18話で神楽もヒモパンと言っていたので、天人によって文明開化されたのでしょうね。
桂はキャプテンカツーラとしてテレビ出演したり、雪祭りに参加したりと割と派手に行動していますが、今回はシリアスなシーンが多く、真選組が必死になって追っていました。
本気になった真選組に追われる桂が可哀想で、何とか逃げ切って欲しいと応援したくなりました。
桂とはぐれたエリザベスは、初めは桂を探していましたが、最終的には自分でダンボール箱に入り『誰か貰ってください』と書き、待っていました。
しかし、通りすぎる親子に「目を合わしちゃダメよ。」と言われていました。
エリザベスの事を可愛いと思うのは、桂だけのようですね。
攘夷志士は国を護るために、自らの命を危険に晒してまでも戦っていて、カッコいいし、尊敬していました。
でも、それによって家族の命を奪われ、憎んでいる人もいるんですね。
次回は、神楽のお父さんが登場します。
神楽を故郷に連れて帰る為に地球を訪れます。
強烈な親子ゲンカをするシーンが見所です。