銀魂（31話）のあらすじ・ネタバレ・感想～記憶を失った銀時～

銀魂（31話）のあらすじ・ネタバレ・感想～記憶を失った銀時～

2018.06.22
ギャグ

タイトル：銀魂（31話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
閲覧したVOD：hulu（2018年6月22日時点では視聴可）

前回の話では、お通の熱愛が発覚したが、新八率いるお通ちゃん親衛隊のメンバーは、いつまでもお通のファンでいる事を誓った。
今回、銀時が事故をし、記憶喪失になる。
自分や新八達の事も忘れてしまった銀時は、一体どうなってしまうのか！？
31話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（30話）のあらすじ・ネタバレ・感想～生涯お通のファン宣言～

https://vod-halloffame.com/anime/20493.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈記憶喪失〉

銀時はジャンプを買うために、スクーターを走らせていた。
そこに携帯電話を触りながら運転している車に突っ込まれ、銀時は意識不明で病院に運ばれた。
新八達が病院に駆けつけると、銀時は目を覚まし、新八達は安心した。
しかし、銀時は記憶喪失になっており
「誰？君たちは僕の知り合いなのかい？」
と言い、新八達の事を忘れていた。
忘れているだけでなく、これまでの性格とは正反対の好青年になっていた。
新八と神楽は、死んだ魚のような目の銀時に戻すために、銀時を連れ、江戸の町を案内する事にした。
町では、桂やさっちゃんに会わせるが、記憶は戻らなかった。

〈過去の銀時を封印〉

試しに、お妙がいる新八の実家へ行く。
お妙は
「私の事は覚えてるわよね？ふざけんじゃないわよ。私が覚えているのに、一方的に忘れられるなんて、胸糞悪いわ。何様？」
と、理不尽に怒り、トンカチで銀時の頭を殴ろうとする。
銀時はお妙の手を取り
「すみません。今はまだ思い出せませんが、必ずあなたの事を思い出しますので、それまで辛抱を…。」
と、お妙を見つめて言う。
お妙は顔を赤くし
「後ろを振り返るより、前を見て、生きていきましょう。
昔の銀さんは封印して、これからはニュー銀さんとして、生きていきなさい。
今の方が真面目そうで素敵じゃない。」
と言う。

〈近藤の差し入れ〉

机の下に潜んでいた近藤が現れ、お妙の意見に反対した。
近藤はお妙にアイスクリームの差し入れを持ってきており、銀時は不思議な感覚に陥っていた。
甘いものを見た銀時は
「僕は、僕は…、俺は…？」
と、記憶が戻りそうになる。
しかし、お妙特製の真っ黒な卵焼きを食べさせられ、再び意識が飛び、記憶喪失になる。
近藤も卵焼きを食べ、気絶し、記憶喪失になった。

〈宇宙船落下〉

銀時は記憶が戻る事なく、万事屋に帰る。
神楽は
「ゆっくり思い出せばいいアルネ。」
と、声をかける。
銀時は
「せっかく手を尽くしてくれたのに、思い出せなくてすみません。」
と、謝った。
万事屋に着く頃、空から宇宙船が落ちてきた。
神楽は
「銀ちゃんの出番アルヨ！銀ちゃんはいつも気合いで何とかしてたアル！」
と言い、銀時を屋根の上へ連れて行く。
新八は
「銀さんは巨大ロボだろうが破壊兵器だろうが、これ一本で切り抜けてきたんですよ。」
と言い、洞爺湖を渡した。

〈居場所も失う〉

銀時は洞爺湖を手に取るが
「無理ですよ。人間がそんな便利になれる訳ないじゃないですか。」
と言い、宇宙船を見過ごした。
宇宙船は銀時の頭の上を通り過ぎ、万事屋銀ちゃんに突っ込んだ。
宇宙船から坂本が出てきて
「すみません。友達の家に行こうとしたら、ガス欠で落っこちたぜよ。アハハハハ。」
と、笑っていた。
銀時は記憶も居場所も失い
「もういいですよ、僕の事は気にせずに自由にして下さい。万事屋はここで解散しましょう…。」
と言い、新八と神楽の前から去っていくのであった。

感想

好青年になった銀時は、私は結構好きでした。
記憶がない銀時に、プー太郎だった事やいつも鼻くそをほじってボヤいていた事を教えると、驚愕していました。
自分の事ですが、いい大人がプー太郎って、そりゃ驚きますよね。笑
思い出させる為に、今までの銀時の生態を説明していましたが、悲惨過ぎて聞いていられませんでした。
記憶がないのをいい事に、桂は「お前は俺の舎弟だったんだ。」と嘘を教えていたのが、面白かったです。
今までお妙がスクーターで銀時の頭を踏んだり、定春に頭を噛まれたりと相当な事故に遭ってもピンピンしていたのに、今回は交通事故で記憶喪失って少し無理がありますね。
記憶喪失になる程のお妙の卵焼きは相当まずいのでしょう。
真っ黒過ぎて、体に悪いですよね。
料理がまずくてもお妙の事が好きな近藤は、ある意味真実の愛のような気がしますね。
次回に続くのですが、万事屋を解散すると言って、新八と神楽の元を去って行く銀時は寂しかったです。
神楽が「給料なんていらないアルヨ！」と言って、引き止めていたのが、切なかったです。
別々の道を歩む事になった銀時、新八、神楽ですが、本当に解散してしまうのでしょうか。
次回、銀時は新しい自分の人生を生きる為に姿を消します。
銀時を待ち続ける新八達は、もう死んだ魚のような目の銀時とは会えないのでしょうか。