タイトル:「ちはやふる2」第8話
放送局:日本テレビ系列
アニメーション制作:マッドハウス
キャスト:綾瀬千早・瀬戸麻沙美/真島太一・宮野真守(幼少期:高垣彩陽)/綿谷新・細谷佳正(幼少期:寺崎裕香)/大江奏・茅野愛衣/西田優征・奈良徹/駒野勉・代永翼/花野菫・潘めぐみ/筑波秋博・入野自由/若宮詩暢・中道美穂子/周防久志・東地宏樹/原田秀雄・石塚運昇
視聴したVOD:hulu(2019年9月18日時点では視聴可)
全国大会へ向け、身体も心も準備万端になった千早。
2年目ともなると落ち着いていますが、初めての筑波や菫は興奮しているようですね。
1回戦目、思いもよらぬ対戦相手に当たります。
ある意味「色物」な相手とは、一体どんなメンバーなのでしょうか?
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あらすじ
2度目の全国大会
全国大会開当日、昨年の教訓を生かし、千早は冷えピタだらけにされていた。
暑さと緊張のせいで体調を崩したため、暑さ対策だけでもしっかりしようと奏が言い出したのだ。
筑波は興奮して、会場内や、会場にいる女子の写真を撮りまくっていた。
西田は、姉に作ってもらった新しいチームTシャツを披露し、皆は感激する。
だが勉が、うっすらと「準優」とプリントされていることに気がついた。
西田の姉は、彼氏であるヒョロ君を応援しているため、当然優勝するべきなのは北央学園だと思っているのだ。
結局いつものTシャツで出場することになり、皆に謝る西田。
千早は、「いつもと同じ方がいい!」と、西田を励ます。
筑波がスタメン?
筑波は、自分の写メと、自分がスタメンであるという適当なメールを弟たちに送っていた。
「今度こそオーダーを書き換えて・・・。」と企む筑波を、太一は意味ありげに見つめている。
オーダー票を見て、一番驚いたのは筑波だった。
なんと、本当にスタメンに選出されていたのだ。
前日に太一と勉が相談した結果、予選には筑波を出場させ、勉は情報収集役に徹することになったのだ。
西田は、「それでいいのかよ・・・。」と勉を心配する。
勉は、優勝したいという千早の夢をかなえるためには、サポートする人材が必要不可欠だと考えていた。
そこで、筑波の実力を認め、自分は予選に出場しないことにしたのだ。
太一も、A級昇格のかかった個人戦より、団体戦で全勝したいという思いに駆られていた。
情報収集班の動き
菫は、勉に言われた通り、明石第一女子高校の偵察に来ていた。
特に注意すべきは、昨年クイーン戦を賭けてユーミンと戦った、「おうさか めぐむ」という女子だ。
誰がその娘なのかサッパリわからず観察していると、明石第一女子高校のシャツを着た女子がぶつかってきた。
ひときわ地味なその女子こそ、めぐむだった。
めぐむは、炭酸と単三電池を間違えるほどの天然だった。
しかも、オタクにモテており、うるさいオタクたちに「焼き払われればいいのに~。」と言い放つほどの毒舌だ。
菫は、「地味、天然、毒舌」という独特のキャラであるめぐむを、不思議な目で眺めていた。
だが、ハチマキをつけ気合を入れた瞬間、めぐむの雰囲気が変わるのを感じるのだった。
一方駒野は、昨年の優勝校である富士崎西高校を偵察していた。
必ず上位に上がってくる対戦相手に気を抜けない。
そして、予選1回戦目の対戦相手の情報が全くないことを心配していた。
千葉情報国際高校
千早たちの1回戦目の相手は、千葉情報国際高校という学校の新設かるた部だった。
メンバーは、白人、黒人、アジア人とバラエティに富んでいる。
筑波はあからさまに委縮し、西田、奏、太一も戸惑っていた。
ただ一人、千早だけが感激している。
かるたも、トランプと同じように、ついに国際的なゲームになったのだと感激していたのだ。
千葉情報国際高校のメンバーたちは、英語で和気あいあいと話している。
それを聞き、ますます委縮する瑞沢高校だが、太一はあることに気が付いた。
そして英語で、「失礼ですが、ネイティブの発音とはずいぶん違うような・・。もしかして、日本語の方が得意ではないですか?」と切り出した。
太一の思った通り、彼らは日本語が上手だった。
それどころか、見た目は完全に外国人なのに、日本から出たことがない者が多く、中学英語が精いっぱいというレベルだった。
「日本で育って、普通にかるたが好きになったんだ。」
そう言うと、5人は畳に手をつき、丁寧にお辞儀をした。
自由なかるた
対戦相手のかるた経験が浅いことは明らかなのだが、札の並べ方が奇抜すぎて、逆に戸惑ってしまう。
奏は、相手の袴の襟が逆であることが気になり、集中できない。
筑波は、黒人の対戦相手にそれだけでビビっていた。
だが西田は、自分の前に座っている相手が持っているかるたの本を見て、「いつも通り戦おう。ただのかるた好きだ。」と皆に伝えた。
勝負を進めるうち、次第に緊張はほぐれていく。
奏の相手は「恋の歌」が好きらしく、一番好きな札を取って喜んでいた。
その様子を見て、思わず親近感がわく。
筑波の相手の黒人は、やたらと勢いが良く、それだけで威嚇されてしまう。
だが、札を取った時の顔は子供の様に嬉しそうだ。
西田の相手は、とても感じが良いのに、自分が取れない札には全く手を出さない。
もっと練習したり、札の配置を勉強すればとても強くなりそうだった。
でも西田は、彼らがとても自由に戦っていることに気が付いた。
へんてこな取り方をしたり、恋の歌ばかりを狙ったり、取れる札だけを正確に取ったり、型に捕らわれない自由なかるたで戦っているのだ。
だが共通して言えることは、皆かるたを愛しているという事だ。
札が取れると、本当に嬉しそうにしている。
自分たちのかるた
千葉のローカルテレビ局が、千葉情報国際高校の特集のため、撮影に来ていた。
対戦相手が東京代表と知った時は、「空気読んでくれよ~。」と悪態をついていた。
彼らは、「金髪のサムライ、快進撃」といった流れで特集を組みたかったのだ。
だが、瑞沢高校の一糸乱れぬ払いを見た瞬間、思わず息をのむ。
5人全員、背中の角度まで揃い、同じタイミングで札を払う姿は、とても美しかった。
「これが、私たちの普通。」と今までの練習を振り返る千早。
このために、日々練習を重ねてきたのだ。
またかるたをしよう!
試合終了後、ローカルテレビの局員は、千葉場国際高校にインタビューをしていた。
「なんていうか、身の程を知ったというか・・・。」と落ち込む選手に、「そのコメント・・・。」とがっかりするテレビ局員。
ふと見ると、千早たちはホワイトボードに何かを書き込んでいた。
英語で、「またかるたをしよう!」と書かれていた。
それを見た千葉国際高校のメンバーは、「本物の競技かるたを見せてもらった。学校にかるた好きを増やして、また来年もここに来れるよう頑張ります。」と真剣に答えた。
新の到着
近江神宮へ行くのは個人戦だけだと言ったものの、新は千早と太一の団体戦を応戦するために、近江神宮へ来ていた。
ひとまず参拝してから予選を見に行こうと階段を上る。
すると後ろから、何者かが新の方に手を掛けた。
若宮詩暢だった。
感想
一回戦目は、意外な相手でしたね(笑。
今までとは違った相手だろうな~とは思っていたんですよ。
北央の様な強豪校、女子が元気なかるた部、最近急上昇したチーム・・・。
結構いろんなチームとの対戦が描かれていましたからね。
まさか、外国人が相手とは思いませんでした。
普通にやれば絶対勝てる相手だけれど、あまりにも「かるたの型」にはまっていない相手だと、それはそれでやりにくいものなのですね。
一番迫力のある黒人さんに当たってしまった筑波は終始格好悪かったですが、それ以外のメンバーは、勝負を楽しんでいたように思います。
「下の句かるたを捨てた」とまで言っている筑波ですが、今回も口だけで終わるのか!?
勉は予選に出ないことを決めてるから、筑波が頑張らんとやばいぞ。
5人そろって同じタイミングで札を払ったシーンは格好良かったですね~。
でも、今までそんな感じだったかしら?(笑。
どっちかというと、誰かがプレッシャーを感じてチームが乱れて・・・といった展開の方が多かったような。
格下相手なら、あんな風にすっばらしい取りが出来るのでしょうか。
結局千早たちの試合を見に来てしまった新ですね~。
去年は団体戦、ほとんど見れませんでしたからね。
そういえば、前回「団体戦には興味ない」ようなことを言っていましたが、小学校時代は「チームになってみたかったんや。」って言ってましたよね?
どっちかというと、チームの楽しさを教えたのは新の様な気がするのですが、興味なくなっちゃったのでしょうか。
背後から忍び寄る人物が、新の肩に手を掛けた時は、「まさか!新が怪我をする展開!?」と思いましたが、ちはやふるはそんなドロドロしたストーリーではありませんでしたね。
不敵な笑みを浮かべるしのぶでした。
新としのぶって、同じ関西圏ですし、顔を合わせる機会は多かったでしょうね。
しのぶが大会の申し込みをしている時、新の名前を聞いた瞬間ハッとしてましたが、二人はどんな関係なんでしょうか?
まさか、ちょっと恋愛要素があったりするんですかね!!??
となると、千早のライバル!?
次回は、そんな2人の関係をチェックするのも楽しみです♪
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配信中のシリーズ
・ちはやふる(全25話)
・ちはやふる2(全25話)
・ちはやふる-上の句-(映画)
・ちはやふる-下の句-(映画)
・ちはやふる-結び-(映画)
・ちはやふる-繋ぐ-(スピンオフドラマ)
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2児のママです。息子たちにまだまだ負けたくない!ので体力増強中!ルームランナーで走りながら見るドラマは格別です♪
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